2011年3月31日木曜日

イカメンの狂喜乱舞とは?(昨日の独り勝手ライブat ららぽーと記など)

おはよう!今朝は4時15分起床なんだけど、すずりょうのいい話も書きたいが、まだ「大中華圏」が読み終わらね~ので、そちらに時間を回したので、少しずるいけど昨日の夜の記事をこっちに移動しちゃいましょう!  すげ~手抜きかも? でも、本当にいい音なんよ~ホンバにホンマやで~~~

○という訳で、3月30日の夜の部をご紹介しま~す。

こん!、ばんわ~!今日は休みを取ったので、一日2話書きますよ~

別に仕事を首になった訳ではないので、ご心配なく。(首はまだリハビリ中だけどね~)

ところで、これを見てくだされ!


               ちょっと、写真が横になっておりますが、左のサンバーストの方が、
30年選手の東海楽器のキャッツアイ。イカメンが今までバンドで
使って来た愛器でありんす。

       そして右手の燦然と輝く指板のシェルも見目麗しの髭男爵みたいなのが・・・







          (ちょっとピンボケなのがご愛嬌?いやいや読んでる本をばらさないテクニシャン?背後に写るは、正剛の本たちなんだけどね~)
   

そう今日入荷致しました。ギ、、、ぎ、、、、ギブソン! ブロンソンじゃないからね!ウーン、マンダム!って相当歳がばれてますが、、

そうなのです、これは知る人ぞ知る 銘器 Gibson Humming Bird なのである。「えへん!」
「ちょっと!ピックガードのところにハチドリが描いてないやんけ!」との突っ込みはあるかもしれませんが、同じモデルであります。

今日は、近くのららぽーとに朝一番で行き、(きっかけは、朝ポッドキャストで感動した山崎拓巳氏の話から、一人会議をやって、まず行動するという勝負に?出た訳じゃ!)約1時間ほどかけて、Martin D18他4~5本を予算少しオーバー目のところ試奏させてもらったのだ。確かにMartinも魅力的だったが、アンプラグだったし、何と言ってもGibson特有のコードストロークでの伸びのある中低音にすっかり参ってしまい、途中からGibsonばかりを弾きまくり、独りライブハウス状態。⇒嫁さんとGROUSEには呆れられたのじゃ。

そして、ハチドリの描いてあるサンバーストタイプと写真のオーソドックスタイプに絞込み、最後の最後まで迷ったのじゃ。やっぱりHumming Birdなら、ハチドリの方でしょって事もあるのだが、こいつは、残念ながら中低音も今いちだし、高音域が全然鳴ってなかった。店員Y君に聞くと弾き込めば意外と早く鳴り出す(でも、3ヶ月でも~期待外れになるかも?は嫌だった)との事だったが、やはり今、感動出来る音が欲しかった。アンプに繋ぐと遜色はないが、生音ではやっぱオーソドックスタイプの方が群を抜いていた。

そこで、次は、値段交渉だ。何せ相手は、銘器Humming Birdである。予算はとっくにオーバーしておる。「アンプとセットで買うなら、いくら負けてくれるん?」と関西人のイカメンは聞いてみた。電卓片手に、「5万なら。でもアンプは、取り寄せになるかもしれません。」と店員は言う。

うーんと迷いを見せつつ「じゃあ、アンプは次回買うとして、それでも5万は負けてくれるんやね!」と繰り出した。悩む店員。暫しの葛藤が・・・・が、しか~し、結局5万値引きが成立したのじゃ!

ここはヤマハの系列楽器店なのだが、実は値札の段階で、正規の値段から既に値引かれていたんじゃな、これが、いくらになったかはご想像にお任せするが、結局正価からな~んと約15万も安く手に入ったのじゃ!本当に嘘みたいに!もう一本いいギターが買える値段じゃね~

イカメンは、小躍りした、なんだったらハチドリ音頭だって踊る勢いで、家に持ち帰り、約2時間あまり、張りのある、そして伸びと深みのある音色に酔い痴れながら、Humming birdを弾きまくり歌いまくったのであった。も~そりゃあ!さいこうっさあ~沖縄風に?ここで狂喜乱舞ねえ~~~

いい楽器を持つと自分が上手くなった錯覚が生じる訳で、これで5月の紅白?に向けて腕を磨くのであるぞ!曲は、Desperado と Sanfrancisco Bay Bluesの2曲だ。Gibsonの響きが実にマッチするのだ。

では、お時間もソロソロよろしいようで、これで、キャッツアイはGROUSEにお下がりとなる。つまりは、イカメンバンドから引退となる。そして、Gibsonの方は、いずれTOUYOUのU-TUBEの方でその音色をアップしようかと企画中なので、そうなったらこの感動のお裾分けができる・・・、かもしれないので、どうぞヨロシク~お楽しみに。

2011年3月30日水曜日

イカメン興奮止まず脳内ホルモン溢れまくりの朝!

「ねばならない」が多すぎる世の中で
何がやりたい自分だったかを人は忘れてしまう
そんな自分は、おかしいと気づかないといけない。


頑張る人生は、簡単に手に入る
何故なら目の前には
頑張らなければいけない事で
囲まれているから


本当に充実した人生は
本当に何がやりたいかが分かって
そのゴールが見つかって
進もうとする時
手に入る


もし、制限がないならば、どんな人生がいいのか?
本当はどういう風に生きたいのか?
本当はどうありたいのか?
それを自分自身と向き合える時間を持てる
贅沢な時間を是非持って
面白い人生を歩みだそう!

まるで話した言葉が詩みたいだったので
山崎拓巳(⇒後述する)の言葉を拾ってつなげてみた。


何とも長ったらしいタイトルで始まりましたが、おはようございます!
山崎拓巳氏こそが、イカメンのアドレナリンを噴出させたんじゃ!

この間のRUOKALAライブとか、昨晩の玉ちゃん壮行会の話は、別途書きたいと思いますが、ともかく今朝のポッドキャストでイカメンの頭に、脳内に、事件が起きたのじゃ!

原因は、いつもの腰防体操中のポッドキャストにあった。

一発目は、堀尾正明の「土曜朝一エンタ」で登場した「イカ注」の武田双雲君と堀尾氏の絶妙なトークだ。パッションの人、双雲の出版した「絆(きずな)」で一文字ずつ選んだ言葉のその書の絵姿を、堀尾が、まるで目の前にその書があるが如く言葉で見事に表現する、思わず双雲が「一緒に各地を行脚して欲しい!書を素晴らしい言葉で表現してくれる。」と感心した彼らのコラボにやられた次第。

武田君の発想はいつも面白く、「楽しんでいる人は、楽してる人。」「何でも喜んでしまえ、『運がいいわ』と喜んでいると、喜ばしい事が引き寄せられて、向こうから勝手にやってくる。喜びのブラックホールになれば、幸せが向こうからやってくる。」「『あら捜しめがね』を外して『感謝めがね』をかけよう、コンビニ行っても商品一つ一つ見ても、マイクに対しても・・・全てに感謝をする」どれを取っても彼の言葉の力を感じる訳である。

二発目、これがまた凄かった!「すずりょうのビジネスの超ヒント」に登場した山崎拓巳氏ー夢ー実現プロデューサーを名乗り(ん?「鶴岡秀子の夢実現の法則」にも通じるかな?)今までに15冊の本で累計100万部に迫るベストセラー作家にして、起業家で画家などのアーティスト活動で成功している40代半ばの人物。

『一人会議』・・・「一人会議の教科書」と言う著作の中で紹介されているが、彼が二十歳の頃から実践し、初めは5~10分、それから1時間をかけて自分の仕事を考えていったところから始まる自分の中で、自由な意見をどんどん出す一人ブレインストーミング。大切なのは決して一つ一つの意見を否定せず肯定的に一旦は受け止める事、ある条件下における最大級の共感の持てるアイデアが出てくる。ひとつのゴールが決定しているが、方法論を探すため、或いはゴールはないが心をすっきりさせるー頭の中を整理整頓するー為に一人会議をする。自分で自分を吊るし上げてはいけない。

『質問をする度に、思考を進めていく』・・・朝起きた瞬間から、ナゼと問いそれに自ら答えながら行動を起こして行く。出来ない人は、「なぜ、オレはこんなに駄目なのか」と負の質問を続けマイナスのスパイラルに陥っていく。だから、質問の仕方を変えていく、「今日のハピネスは?」と良質な質問を続けていく。

すずりょうが感動したお勧めの質問として、
「誰に手伝ってもらうといいのか?誰に助けてもらえればいいのか?」本田健が書いた言葉だそうだ。大きな力を発揮する人は、『ハブ的な存在』そこから、デコボコ(凸凹)の凸の才能豊なひとより凹の才能豊な人こそ素晴らしい。

『人間は能力に凸凹があし、大きな凹を一杯持ちながら、様々な凸のある人を集めてくる。その人の凸を見抜き、応援を得る人こそが、一人では絶対成し得ない大きな成功をしているのだ。』

「死ぬ時何を後悔するか?」自分の死と向き合う事は、自分の生と向き合う事。「今すぐ人の人生を生きるのを止めて、自分の人生を生きなさい」というスティーブジョブズの話から、発想したそうだ。


『降り忘れた高速道路にならないこと』・・・・この言葉には、ハッとさせられたのだが、ついうっかりインターチェンジを見逃してしまうと、後戻りは出来ない、しばらくは間違った方向へ走っていかざるを得ない。しまったあの時に降りるべきだったと後悔しないように、自分の人生を都度振り返り、一人会議をして見ようとの提案。この表現は言い得て妙の名言と感じてしまった。


彼の「セルフイメージをどうシフトするのか?」と言う考え方自分自身に絶好のチャンスがやって来るという準備が出来ていないと、自らチャンスの芽を摘み取ってしまう。一方で、努力によって勝ち得るものは、それほどなく、ひょんな事からラックがやって来てある瞬間ワープする事がある。「気がついたら、そうなっていました。」と


そこから発想したのが、
『凄い事は、アッサリ起きる!』
実は、全員に起きていて、各自の心の中に存在している。だから自分の上限のフタを開けておくことである。無数のラックが目の前にあるが、心の準備をしていないだけだと、


そしてこう主張する。
『夢は過去完了で考える。』
例えば、「家をどうしても建てるんだ」などと希望として強く思えば思うほど、それは実現困難なものと深層心理に思い込ませる。壁を作ってしまう。
でも、「家が建っちゃたんだ」と気持ちまでそう思ってしまえば、ひょいと壁を跨ぎ超えてしまう。そういったセルフイメージを変えていくことであると。

これを彼自身が体現してしまったのが、自分の絵を見た女性から言われたある言葉からだ。
「あなたの絵、それをアメリカで個展を開けば?」
「個展をやると決めれば絵は変わるのよ!」
自分の中で、無理と冗談と思い込んでたものが、この時、個展に出せる絵が自分の中にあるとすれば、それを見てみたいと考えた。ここまでなら少し凡人の域を出ているが、次が凄い!
「よし、ニューヨークで、個展を開くぞ!」「えっ!ロスじゃないの、NYは無理じゃないの?」「いやNYでやりたい!!」と一足飛びに周囲にも決意表明してしまう。実は、個展とはどんなものか?絵の具の種類に何があるかも分かっていなかった。なのに、絵を描いてアメリカに売り込みに行ってしまう行動力。そして、何度も断られ、最後に「じゃあ、どこに行けば個展ができるんだ?」と聞いてしまう根性。ついにブルックリンでと、帯状疱疹になりながらもついにNYでの個展が開かれ、大成功してしまう。「Miracle in Soho!」と言われ、自分が起こした奇跡にさらに驚いたという。山崎氏曰く「カラオケで上手いといわれて勘違いして歌手になるみたいな」それよりも「とてつもない大きな勘違い」が、彼を画家としても有名にしてしまったのだ。彼はパラレルワールドに興味を持ち、ひょんな事かが一つ起きると隣の世界へ入っていけるその並行した隣の世界へ入るスイッチ的な存在の絵というものが存在できないのかと言うテーマで描いたというから、これまた凄い話だ。

自分のリミッターを外して、色んな事を始めればいい、でもいつでも止めればいい。たくさんの事をやることにより、一つのものを多面的・多角的に観る事が出来るようになり、今まで知らなかった全く別の世界が見えてくると言う。⇒イカメンと同じ匂いを彼に感じ、倍音ならぬ共振動を感じたのである。

2011年3月26日土曜日

イカメンの土筆ハンター記など

こんちわ~ス。今朝の目覚めは、4時25分なり。老化現象とも言われた?首の痛みからほぼ解放され、昨晩は湿布をするのを忘れたほど。朝方「ものごとの「格付け」事典」を読み終え?というか・・・眺め終えた。それにしても、良くも調べたり集めたりなのである。

因みに構成をざら~と紹介すると。

あっ、そうそう今晩は、我が友たちがやっているRUOKALA(ルオカラ)のライブに行くのじゃ、興味のある方は、イカメンが観客として出没するので、見に来られたい。

耳元では、彼らの「Moon Light Shadow」が流れている。イカメンお気に入りの曲の一つじゃ。

3月26日(土曜) 今日だよ! RUOKALAライブ 
荻窪ルースターノースサイド
http://www.ogikubo-rooster.com/north/
18:00開場 18:30開演s
¥2,000+Order
http://www.myspace.com/ruokala ←このHPで彼らの曲も、タダで聴ける。でも、ライブがよろし!

そいでもって、格付け事典だが、

第一章 政治・行政の格付け 第二章 司法・賞罰の格付け 第三章 経済・行政の格付け
第四章 教育・医療の格付け 第五章 宗教の格付け  第六章 衣食酒の格付け
第七章 伝統技芸の格付け 第八章 プロスポーツ・レジャーの格付け
第九章 日本史の格付け    が頭ら~っと紹介されている。

⇒(前にも言ったが、イカメンに毛はある>RIUP×5のお陰で、相当回復してきとる!

一寸した豆知識としては、興味深い。普段何気なく見聞きしているものが、こんな背景知識があった方が何倍も楽しめると思える。

例えば、戒名なんてランクがあることぐらいは分かるのじゃが、院号・道号・法号・位号の四段階あり、一番下位は位号のみで、○○信士などがある。居士<大居士とえらくなるし、勿論高くなる。

院号までつくと、○△院<○△院殿となって、例えば最上位の格式ある戒名として、知っても知らなくてもいいけど、『伯藝院殿 覚圓 蟲聖 大居士』とは?

手塚 治虫 のことじゃった!

○ところで、今朝は、イカメンランをダンネンしたので、久しぶりに8キロばかり、イカキング(イカメンウオーキングの略)をして参った。やってみて思ったのは、ジョグのほうが楽だったこと。ジョグなら1時間前後なのに、歩くとなると2時間近くになり、足の疲れを感じるから、不思議なものだ。

快晴の空はどこまでも青く、川沿いの堤防を歩きつつ、ふと、斜面に目をやれば、待望の土筆たちが顔を出し始めていた。強風吹きすさぶ中、(春一番か?)早速、用意してきたコンビニ袋に、モンハンならぬ土筆ハンターと化したイカメンは、緑色の胞子の固めの奴だけに狙いを定め、摘んでは放り込んでいった。いつもの如く、土手を散歩する人たちは奇異の目で眺めている。分かっちゃいるが、そんな事は気にしない。これも、にっくき花粉症退治のためじゃから、ヒルミなどせんのじゃ!

と言う訳で、袋一杯になったイカメンは、土手にあがり、100本余りある桜の堅い蕾のどれかに、春の音連れを誘う開花の兆しが、ないものかと目を凝らしながら、先ほど帰って参ったのだった。

今日明日で「バラク・オバマ越境する大統領」を読み終えねばならん。また読後後記は、紹介するつもり。

横では、パソコンを抱えたGROUSEが、報道で流される放射線の数値を入れると、年齢ごとに安全かどうかが分かるアプリを開発し、たった今アンドロアップに公開したと言っている。

まあ。とりとめのない記事となってしまったので、今日はこの辺で・・・・・・

2011年3月24日木曜日

イカメン、朝の気づきを語る

おはようございます!今朝は3時53分。ようやくイカ免的朝を迎えられるまで回復してまいりました。免疫的観点から、早起きは良いのではと思う次第です。勿論、腰防体操もバッチリやりましたぞい!昨晩、イカメンの親友O君から、「オレも同じくお互い歳だべさ」とメールを貰った。まあ、そうなのだなあ~と、でもイカメンは永遠の35歳(特に意味はないが)である。気持ちも精神も肉体も鍛え続けるのであ~る。(温水〈ぬくみず〉いやあ冷や水か?

昨日は、茂木と正剛の「脳と日本人」を読了した。本当に面白かった。最後に茂木は全面降伏といったところ、で、正剛と対談できて、色々な気づきがあったらしい。まあ一部紹介したので、暇があれば、読後感想は別途書くかも試練?(ん?

○で、皆さんにもこんな事はないでしょうか?

ふと目にした本の一行が、その時の自分にとっては、衝撃的で宝のようで、その後の人生をもしかしたら変えるかも知れないぐらいに感じる事や、ふと耳にした話やフレーズに思わず膝を打ち共感し、人に伝えたくなる事って。

だから、皆さんに伝えたいのじゃあ!!!(夕陽に向かって叫ぶ森田健作風に?

Ⅰ.今朝は、まずタイガーウッズ「プレッシャーを力に変える生き方」から、トイレで読んだフレーズ(どうでもいいか)

『パフォーマンスの改善は、ふつう自然発生的に起き、決して直線的には起きない。』
直線的な、強迫観念に囚われたやり方では、精神の破滅と肉体の消耗に終わってしまう。』

これらは、エゴが強く働き、さまざまなマイナスの要因が心と体をバラバラにする。それは、物質的な成功に過ぎない。

だから、

『内なる声を聞いて、直感的な改善を進めよう』『行動を紋切り型に決めず、日単位、週単位、月単位、年単位で何をするかを直感で決めよう!

「直感」とは本能、批判的な思考法、論証と常識、精神と肉体と感情の状態についての意識、それらに人生との戦いの目標を大局的に見る能力とを融合したものである。

これだけのフレーズに、我かくありたいと思った次第である。

Ⅱ.次は、毎度おなじみポッドキャストから、「ラジオの街で会いましょう」に登場されたアミタホールディングス熊野英介氏彼の独特の哲学に共鳴もし賛同したのである。詳細は割愛するが、(と言いつつ一杯引用してしまったが)彼の言葉を以下紹介する。実に素晴らしいまたも「イカ注」なのだ!

『廃棄物の中に、よくよく見ると、天然資源の代わりになる成分が一杯あると気づいた。』
『人のいらないものをビジネスにするイメージ』

『「むだ」をムダと思えばムダになり、利と思えば利になる。』
『無関心なものほど、無価値だと人は思い込んでしまっている。』

『もったいないを仕事にする。』
『無形・有形の未利用資源をどう利活用するかを考える。』

『人間だけが、唯一ムダを作り出している動物である。』

確かに、本来の自然のエコシステムにはムダがない筈じゃ!

『人間の欲望は表層的なもので、人と共感を持つ・全体行動をする・助け合う事で人間の脳は快感ホルモンを出すと言うから、人間の本質部分は利他的なものではないか。

『今は、精神的貧困で社会的欲求が満たされていない。孤独への恐怖が、精神的な死に向かっている。そこに商機があると考えた。』

『人間の行動動機を利潤動機だけでしか考えないのは、思考停止だ。愛情動機倫理動機もある筈。そのわずか全体の1%かもしれない動機が、時代を動かす原動力になりうる。それを目に見える形にする社会的商品を作り出す。

利他的と言いつつ、行動動機は利己的である。しかし、自分の欲求と周囲の欲求が一致し、不可分な領域を商売にして、どんどん儲ければ良い。そして、次に考えるのは、どう分配するか。未来に向けて、人材投資などダイナミックに分配する。その事が循環機能の駆動力となる企業になれば良い。それが、利他的ビジネス。』

『自然資本と人間関係の社会関係資本を丁寧に扱えば、増加していく。』

そして、ショックだったのは、

『利他的ビジネスと比べて、社会貢献には限界がある。』


それは、制約条件の中で、縮む世界の中の問題。社会貢献は、その縮む世界の中で、あくまでも儲けの一部から分配する考え方。

何故なら、工業技術の技術が新たな技術を呼ぶ発展とは、市場を細分化していくだけで、いずれ自分の首を絞めていくだけ。

大量生産、大量消費社会は、まさにそうだし、いるものが殆どなくなれば、買い替え需要を煽るしかない。

金融システムも、信用創造等を順調に進めれば進めるほど、金融資本>実態資本となり、つまりは価値が希釈化していくだけ。今、一万円のものが、10年後に二万円かかるというようなもの。

さらに、デリバティブは実態がないだけにもっと悪質であろう。

以上から

「制約条件つまり、縮む世界に立脚した起業が、産み出した収益の一部をいくらか自然の為にと供出しても、自然の大きなメカニズムは何も変わらない。それが、社会貢献の限界。」と言う。

熊野哲学は(哲学と呼んでもよかろうのう!)、

これからは『売るビジネス』から『買ってもらえるビジネス』へ良質な価値や意味のあるものーバリューチェーンが大切だと言い、価値の共有をするネットワークが資本と成ることを目指す企業群を作りたいと。

最後に、バランスシート上、今は経費、コストと看做すしかない「人との関係性」―仲間価値―を資産勘定に入れる新しい経済的指標を作りたい述べていた。

その他、彼が岡山県西粟倉山で取り組んだ森の認証FSCを活用したファンド

25百万円(1口5万円MAX50万円投機にならない範囲で)を集めて、安定的な間伐材供給ビジネスを立上げ、2年間で85名の雇用を産み、過疎村の荒廃化しかけた森のその場所で経済を産み出したのだ。

実に、素晴らしいと思う。

今朝は、またもイカキング(イカメンのウオーキング)は決意だけに終わりそうだ。二駅手前で降りて歩こうっと。

お後がよろしいようで。

2011年3月23日水曜日

イカメン、ムネン、ザンネン、ダンネン!

おはよう!ん?元気が足りな~い。おは~ようッ!妙にハイテンションな今朝のイカメン。看板ならぬタイトルに偽りあり?

ところで、このブログのタイトルバックを少し変更せざるを得なくなり、イカメンはムネンである。

先般、発症した首痛だが、MRIの報告がまだじゃったが、既にご紹介した①脊椎後縦靱帯骨化症に加えて、痛みの直接の原因が、②脊椎椎間板ヘルニアじゃと判明したのだ。日常生活に支障はなく、痛みと相談しつつ当面静養と治療を続ける。しかし、これも一種の老化現象であり、一生治るもんじゃない騙し騙し付き合っていくものだと説明を受けたのじゃ。

ほんでもって、次はザンネン。

過激な運動や労働、疲労に眼精疲労、そして頸部への圧迫を加えるような、長時間目線が上を向くような姿勢、そしてランニングは、上下動が良くないと。イカメンが止められない読書は、無理に止めてストレスがたまるなら読んでオーケーだが、ウオーキングはいいがランニングは駄目だと。
⇒む~~ムウ~う~(冬彦さん風に?)

最後はダンネン!

では、5月の10キロマラソンは?そして、イカメンの目指すあのホノルルの夕陽を見ながらゴールするというフルマラソンへの挑戦は?・・・・そう、神経圧迫、手足の痺れや麻痺を回避したいなら、あきらめざるを得ないのじゃあ!
⇒つ、つ、つらいわ~~~~!!!

だから、タイトルバックを変更する。イカメン的変節じゃが、已むを得まい。
実際の変更は今日帰ってから。

○ところで、別にこのブログをイカメンの闘病記なんぞにする気は、さらさらない。ランニング以外は、普段どおりの生活に戻すのじゃ、でないと体重が恐ろしい事になって、これだけですまなくなるからの。イカメンのチチメン?も、「僕と同じで一生治らんのだから、気長につきあうしかない」とのメッセージをくれた。誠にそうじゃわい。

昨日は、久々に出社して午後3時ぐらいまで頑張ったのだが、やはり本調子とはいかず、医者に行って、電気・マッサージ・牽引をやってもらったのである。

○で、今朝の目覚めは4時5分、久々の腰防体操を18フルセット完了。心地よい汗を滲ませつつ、藤沢久美のソフィアバンクを聴いた。今日の注目は、いずれも上場した若き経営者2名。

まず一人目は、スターティア(株)を起業した本郷秀之氏、彼は電話事業から枝を伸ばして行き、中小企業のITに関する全てを支援する企業に持って行き、今、アクティブックなる電子書籍の未来を開くサービスを展開している。どうやらこのアクティブックが凄そうなのである。そう「イカ注」だ!

そして、二人目は、大学院で博士号まで取り、2000年ITバブルがはじけかける時に(株)パイプド・ビッツを起業した、佐谷宣昭氏である。藤沢久美曰く、ITバブルで多くの企業が倒産した中で、生き残り上場までした秘密は、ユニークで型破りな佐谷氏の視点にあると、それは、①お客さまに対する視点と②ITに対する視点と③社員に対する視点であると。彼も「イカ注」としたい。

たまたま、スターティアのHPに飛んだら、『EOジャパン』に加盟しているとあった。EOとは?Enterpreneurs Organization で、1987年あのマイケル・デルが設立した。年商$1MILLIONを越える会社の若手起業家の世界的ネットワークで、現在42カ国120チャプター、約7300名のメンバーによって構成される団体。のようである。日本では、昔イカメンが注目していたあのグロービス経営大学院を立ち上げた堀義人氏が日本の創設者となった。この組織も注目していきたい「イカ注」


そのうち「イカ注」にナンバリングをしなきゃ、乱発しすぎているかもしれんなあ。収拾つかんわ!


という訳で、震災前そして震災後の今日まで2週間イカメンランを休んでいたので、冒頭でもダンネン宣言したから、今からウオーキングのプロ?に目標を切り替えて、今からイカメンウオーキング、略して「イカキング」に出かけて参るのじゃ~~~~


とはいうものの、やはり明日からにしようっと、    こそっとね。
またも、造語のオンパレードだ。今朝はこの辺で。





2011年3月21日月曜日

イカメンのつぶやきエトセトラ?

おはようございます。日々、首の状態は快方に向かってきております。今日はMRIの診断結果を聞いて参りますのじゃ。

ところで、つぶやいた~ならぬつぶやきを一つ

16年前の阪神大震災の時に考えていた事や今回の巨大地震で感じた事から思ったこととして

○今回の地震では、政府だけでなく、報道の責任として、やるべきことが出来ていたかが、必ず問われるべきだと思ったのじゃ。

Ⅰ.それは、救援物資の窓口の一本化や、総務省が報道機関に対して、被害地域の報道分担や、CM枠の有効活用(あの耳につくAC~♪の広告を垂れ流すぐらいなら、ようやくやり始めた被災 者ひとりひとりによる安否情報「家族は無事、どこの避難所にいる等」の紹介を流す事を優先させる)を仕切る必要があったということ。

⇒まずは、各個人から思い思いに送られて来た支援物資をそれこそ「仕分け」するのは、現地の被災者にさせるのは、過度な負担感となる。阪神大震災の時、イカメンの嫁は社宅の幹事をしていて疎開出来ず、奥さんや子供達が疎開して旦那だけとなった各住居へ、配給物資を仕分けて配布する事となった経験から言うのじゃが。

次に、アナウンサーが自分だけヘルメットを被って、何もかぶっていない被災者にインタビューしている愚かさに気づいていない。後ろにいるスタッフも、それ以上に被災者の誰一人にもヘルメットを配布していないのに、ことさら気遣う様な質問をしているが・・・??
通信が壊滅状態なのだから、報道は被災地を網羅的に役割分担して、現地から一人ひとりの生存情報を30秒ずつでもいいから紹介してあげることの方が、意味があるのではと言う事。



Ⅱ.さらに、政府が自治体に要員を派遣して、われ先にとボランティアが震災地に乗り込み、却って現地を混乱させ、被災した人たちの気持ちを逆なでさせる事のない様な統制をする必要があるということ。

体験者にしか分かってもらえないという被害者意識が募れば、助けに来てあげているのにわがままだと感じるレベルの軽い気持ちのボランティアとの衝突を起こし始める筈なのじゃ。

現に阪神大震災の時も、時間が経つに連れて、あちこちの避難所で、ボランティアと被災者の衝突が始まった。そして、車で駆けつけるから、大渋滞を起こし、中には野次馬的なばか者まで混じって、緊急車両が通れなくなる事態も発生した。

 だから、これを統制する事が必要なのだ。

今朝は、以上である。少し過激なつぶやきじゃったかのう?こんな大変な時に呑気に首を痛めているイカメンには、言う資格もないと言われればそれまでなのだが・・・・だからつぶやきエトセトラなので許して下され。


2011年3月20日日曜日

イカメン、今朝の「ガテンリンク」!

おはようございます~といっても、今朝は寝坊して5時45分起きなのじゃが~

ガイガーカウンターならぬ、ページヴューが500を超えたのじゃ!今晩は、ワインで乾杯でもするぞ!読んでくれている人  ありーが~とう~感謝!silver & goldの歌詞っぽくって、知らんわなあ~)。

⇒でも~息子のTOUYOUのところは、3000ヴューを超えてきてるから、屁みたいなもんかも・・・

お陰さまで、首の痛みは快方に向かいつつある。明日、先生に正式結果を聞きに行くが、まあ気長に治すしかなかろう。ただ、心配なのはイカメンランが、いつから再開できるかと、5月中旬の何とかの森10キロマラソンの出場についてだ。ここは、ひとつ寛平ちゃんの摺足奏法をマスターして、頚椎への縦揺れショックを極小化するしかアルマイト(ん?なんか?アルミニウムの酸化皮膜だっ?)。

そう、そう!くだらんことは、さておき(イカメンのブログ自体がくだらんかも試練がね~?

今朝の「ガテンリンク」は、現代の知の巨人を自負する茂木健一郎と我が尊師松岡正剛の対談バトル本「脳と日本人」の中で、発見した。

因みに、この対談はすこぶる愉しめるのである。件の茂木君が、必死で正剛に自論知識を披瀝しつつ、正剛がそれを拾いながら、進んで行く。しかし、脳科学的なところや生命科学以外では、もはや正剛の敵ではなく、いつもの他人の発言を押しのけ、興奮して怒りながら、しゃべりまくるあの茂木トーク(彼自身は芸風だとは炸裂できずに、正剛に見事にいなされて、「やってみれば、面白いんじゃない」と背中を押され、「はい、そうします」みたいな従順な若者に戻っているのじゃ。

それにしても、理系から文系(法学部)に転部した(でも結局は脳科学者)茂木と、文系なのに湯川秀樹に師事、超紐理論まで理解し、理系にアプローチしてきた(でも編集工学を立ち上げた)正剛のこの両名とも、文系理系の壁を取り払い両分野を軽々と跨る博覧強記ぶりは、尊敬に値する。(こういう人財に、イカメンはなりたいと今でも思い込んでいるのである。)

で、また長くなってきたが、こんなくだりに注目したい。茂木が現代の生命科学の行き詰まりを、打開するヒントを発見したという部分である。(多少、はしょりながら紹介するが・・)

ある意味ヨーロッパにおける普遍概念を見直し、日本的アプローチが今こそ必要との両者の話だ。
最近、富に脚光を帯び始めたと思う。寺島実郎もそうだ。

松岡)・・(有機的組織体)とメカニズム(機械的組織体)では、メカニズムの方が強すぎましたね。
茂木)日本の方法、あり方・・伊勢神宮の遷宮、「うつ」の扱い方は、生命の原理に近いと発見した。

松岡)空海が「生まれ生まれ生まれ生まれて、生のはじめに暗く、死に死に死に死んで、死の終わりに冥(クラ)し」と・・・限界・・・界を限ること。これが加わったらもっと行けると・・・
正剛の「空海」を早く読んで、この真理を理解したいと、ここ数ヶ月悶々とするイカメンであるが・・・
茂木)なにか道筋が見えたなあ。

ここからが本題。

松岡)それに、書けないところは余白で残すこと。
茂木)そういえば、西洋絵画と日本の絵画って、全然違いますね。
すごい、転回をして行くところが、彼らの対談の妙味だね~

松岡)岡倉天心アーネスト・フェノロサはともに、そういう余白のある伝統絵画の復興に尽くし・・・
茂木)フェノロサは、浮世絵を世界に類のないアートだと評価した一人ですね。
何故か、茂木は読者のためか、解説をつけてくれる。フェノロサなら知ってるぞということかな?

そういえば、今朝になって、現代のフェノロサとも言われるエヴァレット・ブラウンと正剛の対談集「日本力」が、図書館から、連絡メールで順番が来たというのも、グッドなタイミングじゃあ!今日借りに行こうっと!

松岡)ぼくは、フェノロサも大事ですが、岡倉天心引き受けたもののほうが圧倒的にすごいと思っています。・・・フェノロサは文人(知識人)画を捨てたのです。・・・ぼくが・・・評価する半分以上は職人的なものか、文人画的なもの・・・天心はそれを引き受けて・・少人数だけに教え・・・横山大観菱田春草が方法に高めていった。

たとえば没骨法(もっこつ)*1といって線をなくしてしまったのです。・・・朦朧画とか幽霊画とか揶揄されたのですが、いま、やっと残っている日本画は、大半、そこから出てきたんです。

誠に、正剛流というか、見事に茂木の知識の披瀝を、柔らかい刃物でそっと切り落としてしまっているではないか?そして、茂木はこう応えずにいられなくなる。
茂木)ああ、面白いですね。ぼくにとって、とくに現代の日本って、あまり元気が出る対象じゃなかったのですが、日本を不均一な生命体として捉えれば、面白さがあるということですね。

このあとも、茂木が応戦しつつ、いや必死で喰らいつきながら、学者としての矜持を維持して行く姿が、いじらしくもある?・・・いや、見事だというべきだろう・・・だって、イカメンには到底真似できないレベルでのバトルを、二人は楽しんでいるのだから。


ここからが、イカメンの解釈

日本の絵画は、遠近法を無視した浮世絵がゴッホなんかに影響を与えたように、独自の発展を遂げて来た訳なんだが、ここで、*1の没骨法が問題なのだ。つまり、これはダ・ヴィンチの『モナリザの微笑み』で以前ご紹介したあの輪郭線を描かないぼかし技法であるスフレ技法そのものではないか!と「ガテンリンク」したのである!

まあ、なが~い前振りだったである・・・・許しておくんなまし、でもこの本は知的好奇心を十分満足させてくれるし、茂木のけなげさ?が垣間見えて、ともかく面白いから、読んでみるべしなのだ。

○という訳で、ここからは、イカメンの豆知識整理じゃ、読みたい人だけ読めばよろし。アインシュタインの失敗とイカメンが未だに理解の食指が届き得ない時空の話じゃ。数寄者だけみればよろし。もとい、歌舞きもんのみみれ!????

2011年3月19日土曜日

イカメン、首の痛みにふと想う

おはようございます。

昨晩の計画停電は午後6時半頃から9時半頃までだった。早めの入浴と食事を済ませたイカメン家族は、暗闇の中にランタンを灯し、思い思いの防寒具に身を包み、停電が終わるのを待った。

で、今朝は少し楽にはなったが、またも首の痛みで目が覚めた。昨日は、朝から3度も整形外科へ通い、診断、レントゲン、そして人生初の「ガンガントンネル」(海堂尊の「ジェネラル・ルージュの凱旋」で、MRI技師が子供に確かそう言っていた)ーMRIを受けた。どうやら、後縦靱帯骨化症と頚椎の一部狭窄傾向が見られ、いつ「むちうち」症状が出てもおかしくないぎりぎりの状態が、何らかのきっかけで発現した様子だとか・・・・

む~、ともかく原因が分かっただけでも、一安心なのだが、、、、それにしても頭のでかいイカメンは、・・・・普通のイカだって足以外は殆ど頭に見えるけど、人間だけど・・・・昔から被れる帽子が中々売ってないのじゃあ、62センチなんてね。

・・・ケアンズでTOUYOUとバギーに乗りに行った時も、外人の被るヘルメットなら流石にあるだろうって、、、一番大きいサイズを自然と渡してくれたオージー(ビーフじゃなくて、オーストラリア人)も、イカメンが頭の上にしか乗らないのを見て、目を丸くしたもんじゃ。困った顔をして、あきれてたもの。⇒よ~く、考えたら外国人って身体はでかいけど顔は小さくて頭も意外にも小さかったりするのだな、これが・・・・

まあ、大学時代の軽音サークルZet’s夏合宿で、当時のニックネームが「あたま」だったイカメンは、その次とその次に頭の大きな男女3人で巨頭会談なる下部組織も結成していた。(なんのこっちゃ!)そして、戯れに体重計に頭だけ載せて計量するという事を実行したのじゃ、確かその時5~6㎏で、やはりイカメンが一番じゃった。

で、何が言いたいかと。

まだ続くのだが・・・今から遡ること9年前2002年神戸に住む妹夫婦のところへ、夏休みにでかけた事がある。その時、子供達と夜、競争だと何故か大きく腿を上げて坂道を走ろうとしたら、一歩足を振り下ろした瞬間、「ブチーっ」と言う鈍い音が左ふくろはぎに走り、足に鈍痛が・・・そうなのだ。ふくろはぎの筋肉が横断烈を起こしていたのだ。その後もシップをするしかなく病院にも行かず、和歌山の海では泳いだりなんかしてたら、ふとももぐらいに腫れ上がった。幸いオートマ車だったので、そのまま甲府まで戻り、腰の治療で親しくなったK院長の整骨院へ飛び込んだら・・・「お前は、バカか!?これは、骨折と同じぐらい時間がかかる。」と叱られ、以後約3ヶ月木製松葉杖のお世話になった事がある。当然初めての経験である。

その時の事が、今鮮やかに蘇ってきたのだ「ガテンリンク」だ!って、意味が相当違うだろ?って思われるかもしれんが、・・・・・・

松葉杖を使った事がある人ならお解かりだろう。杖を持つ手の親指と人差し指の間の痛みと脇の下の痛みが、相当なものなのである。左足が使えないだけなのに・・・先生にも教えられ、自分でも調べたが、人の筋肉の3分の2ぐらいが下半身にあるのだと、普段何気なく使う片足にどれだけの重さがかかっているのかと言う事を、身を持って体験したのだ。足の不自由な人の苦労がこの時初めて分かった次第である。

そして、今度は首の筋肉や、靱帯とかを痛めた訳だ。二足歩行を始めた人類だけが、脳を大きくして頭を大きくしていけた訳だが、それを支えているのが首の筋肉である。ただでさえでかい頭のイカメンは、その重さをいやと言うほど感じているのである。

考えてみれば、人間の身体というものは実に不思議だ。無意識下で、制御されている筋肉たちは、常に最善のバランスを保ちながら働いていて、ひと時そのバランスが崩れた時に、初めてそのありがたみに気付かされるのだ。読書のすすめの清水克衛氏のブログを見て、釈迦の説く「六方拝」を知り、あらためて「なるほど感謝の心が必要なのだ」とまたも「ガテンリンク」した次第である。

清水氏の紹介を引用する。「六方拝」とは、「東西南北天地」の六方に感謝する教え

東に向かい、両親とご先祖様に「ありがとうございます」と感謝する。
西に向かい、自分の家族に「ありがとうございます」と感謝する。
南に向かい、今迄の人生で色々教えてくれた師を思い浮かべて「ありがとうございます」と感謝する
北に向かい、今まで出会った友人・知人に「ありがとうございます」と感謝する

そして、命を守ってくれる天と (⇒天の恵みや天の配剤
命を育んでくれる大地に    (⇒大地の恵み
「ありがとうございます」と感謝する

(⇒)は、イカメンのつぶやき。
別に、宗教家でもなんでもないが、いいものはやはりいいと素直に受け入れる事が必要で、この首の痛みも、感謝の気持ち(いろいろな気付きを与えてくれた)で乗り切りたいと思う今朝のイカメンである。


また、少し余震が来た。震災の激しかった地域の人たちには、一刻も早く被災地から安全な地域へ移転させてあげる事が必要だし、そろそろ配給物資の割り当てに不公平感を感じ始める頃だろうから、きちんと漏れのないようチェックがなされる事を望みます。こんな時に自分が情けない事になっていて、ただ今は静養しつつ、治療に専念したいと思います。それにしても、日本人は海外から賞賛される「矜持」を今示していると言える。くれぐれも甚大な被害のなかった首都圏の我々は少なくとも、買占め行為に走らないようしたいものである。
震災後、余らせて廃棄する様な愚行は犯してはならない。

と強く念じて、今日はこの辺で・・・と思ったんだが、2,3日前に読み終えた安保徹・鬼木豊共著「免疫道場」が、今後の自分の治療にも参考になると思えたので、ご紹介する。

2011年3月17日木曜日

イカメン、首がイタメン!?

今朝は、3時23分の目覚め。といっても、あまりの左首筋の痛みに耐え切れず起床。なので腰防体操もお休み。計画停電の影響による通勤電車の50%以下運転のお陰で、早めに出勤せねばならず、イカメンランもここのところ休業。体重は危険ゾーンに張り付いている。ウーン、イカメン、いや、イカン!

昨日はイカメンの亡き母の命日であった。イカメンの実家は、仏教徒でなくプロテスタントなので、何回忌とか法事みたいなものはない。だから法事で学校を休んだり、会社を休む人たちが不思議でしかたなかった。不謹慎にもなんか嫌そうだけど休めていいなあくらいに思ってた。毎年母を偲ぶために実家に集まらないというのは、ある意味、寂しいものを感じる。そんな訳でイカメンの父、イカじいにメールを打った。「イカメン家族3人は無事に暮らしていると、遺影に伝えておいてくれ」と。

ともかく、未曾有の大震災に2度も遭遇。今回は、軽度ではあったが、、、無事に生かされていると感じる今日この頃である。だから、世の中のためになる事をやってイカにゃあ、あかんのだ!

それにしても、この首の痛みはひどい。今日は、6時20分から計画停電なので、早めの支度が必要なのだ。

○今日は、読書のススメに感動し、読者登録した事を報告しておこう。しばらくこのブログにも書かなかったので、筆ならぬ指が鈍っているのであるが、この間にもポッドキャストで田坂広志ポスト資本主義の講演で、西欧米の『共生(living with nature)』とあくまでも二項対立で整理する考え方ではなく、日本の『自然(ジネン)(living as nature)』の思想こそが、これから求められるべきものとの話に感服した次第。

加えて「免疫道場」安保氏の自律神経における交感神経と副交感神経のバランスを崩した状態が、殆どの病気の原因という話にも興味を持った。

つまり、『白血球の自律神経支配の法則』という新しい免疫学の観点から、「ストレス」「自律神経」「白血球」そして「生き方」が、原因不明とされてきた病気の謎を解く鍵であり、現在の治療法をそれを踏まえて見直した時、多くは薬漬けにしてさらに病状を悪化させ難治病に仕立て上げていくという安保氏の説 に   なるほど、根本的に考え方を改めるべきだと深く共鳴した。

ここでまた「ガテンリンク」である。ポスト資本主義での考え方の中での『自然』と『ストレス・自律神経・白血球・生き方」が、つながったと気付いたイカメンであった。

今日は、早めに退社して整骨へ行こうと思う。計画停電があと1時間で始まるので、出勤の仕度を始めよう! ねっ、第5グループの皆さん!

お後がよろしいようで、拝!

2011年3月13日日曜日

イカメン、シナトラの「More」を聴きながら綴る風景!

おはやおうがおざいまあす!
何故か時々指と頭の中の文字がずれてしまう時ってありませんか?イカメンが、中学時代、何でもかんでも貪欲に記憶してしまっていた頃に、強く思ったある感覚に似ている。それは、頭の中で、色んな事が、渦巻状に回転していて、Aの話とBの話とCの話を、喋っているうちに同時にしたくなる感覚。すると喋るスピードが、頭の中のスピードに追いつけなくなり、喋っている言葉が途中で、入り混じってきて、何を今口にしてたのかが分からなくなる。多分、話を聞かされている人は「こいつ狂ったか?」と思われるような、そして、それが分かっていても、どうしようもないもどかしさ。正に、今そんな状態になっている。だから、これを読まされている?人には、「バカメン」じゃ!と言われるかもしれないが、

何だか、このパソコンも遅く感じて仕方がない。もっと早く反応してくんなきゃ、言いたい事が漏れ出して書きたくても表現できなくなる!冒頭の文字を見れば、ある種の筒井康隆的ハイの状態に陥っているとしか言いようがないのだ。

○で、今朝は3時18分の目覚めだが、4次45分起床(ん?ちっちゃ意湖とは気にしない?)。嵐のような2日間が過ぎ去り、漸く日常を取り戻した我家の書斎で、シナトラを聴いていた。

ここは、少し真面目な話。

○だが、東北地方や茨城県、長野県周辺の地域では、これから4~5ヶ月間苦悩の日々が続くだろう。ライフラインの途絶は、想像以上のもので、水のありがたさを痛感するだろうが、今回はその水が津波となって街を飲み込んだと言う事もあり複雑だ。ガスは簡易コンロで何とかなるけど、避難所暮らしは、肉体的にも精神的にも大変になる。日が経つに連れ、被災者と救助者・ボランティアの人たちの間に、微妙な距離感が積もり始める。

阪神大震災の時は、世間が漸く震災の実態を理解し始めた2ヶ月目に、あの忌まわしいオウムのサリン事件が起き、世間の耳目が一斉に東京に行ってしまった。あの時の「取り残された感じ」や募る「被害者意識」に、随分と悩まされたものだが、今回はそれが原発の放射能漏れに取って代わる事になるのだろうか?今度は、ますます複雑化しそうだ。

昨晩は、おかげさまで無事GROUSが、茨城県の合宿から、帰宅した。

○TVでは、毎度横並びの同じ報道ばかり、これからの被災者の事より、被害の映像の繰り返しとバイアスのかけられた原子力発電の専門家らしき人々の同じ話が、垂れ流されて食傷気味だった。
そんな時、GROUSがU-Tubeで、自由報道協会(上杉隆らフリージャーナリストが、日本固有の記者クラブへの問題提起として結成した協会)の記者会見を見つけた。そこでは、今回の原発被災の実態を知る情報を提供していた。何故だか、GROUSが「家族みんなで観ています」とコメントしたらNGワードになった。どんな検閲が入ったのかは分からんが。

これからは、一人ひとりが何をなすべきか、海外からの支援も活用しながら、復興について考えていかねばなるまい。

○今朝は、イカメンランに行くか悩むところだが、起き抜けに聞いたポッドキャストは、「すずりょうの超ヒント」で、龍馬伝の人物デザインをした柘植伊佐夫氏のインタヴュー。彼が児玉清に勧められ大河ドラマの舞台裏を描いた日記「龍馬デザイン」について語っていた。彼は「おくりびと」の人物デザインも手がけて、今回は福山雅治からの依頼で関わったらしい。同じく大河ドラマを手がけたことのある三谷幸喜が、「(自分の時と)金のかけ方が違う!TVなのに映画風に撮られている!」と嫉妬していた原因が、この柘植氏の仕業だったとは、ともかく凄い御仁なのだ。彼もこれからの「イカ注」である

彼は言う「龍馬伝は、彼の生きた時代が、何故あのような時代であったのか、多面的に捉えて様々な要素を踏まえ、『革命の話』と言うよりは、『尊皇の話』、それは日本の「国体」がどこから来ているのかと考えたとの由。(「国体」については、あの佐藤優も書いている。イカメンが注目したいワードである!

特に、興味深かったのは、『衣装やメイク等の一つ一つのディティールが人物デザインを左右する』と言うところ。役者の中では、演技メソッドにこだわりを持ち、ディティールなど無関係と言う人も多いらしいが、岩崎弥太郎役の香川は、扮装などのディティールにこだわりを持ち役に入っていけるのだと(だから、柘植氏と二人でNHK史上一番汚い男を盛り上げて作ってしまったとか・・)。

その他に後藤正二郎役の青木氏の役者としての大化けぶりを賞賛していた。

彼は、「人物デザインをする時に重視するのは、役者それぞれに初めてあった時の印象。そしてキャラクター一つ一つの『個々の情報』ではなく、その役に対する『ヴィジョン』を大切にする事。その為には、衣装デザインやメイクアップなど数多くのプロが関与するセクショナリズムを統合するポジションで、グランドデザインをする事。」と言う。

その先駆者として、尊敬する人物として挙げたのが、フランシスコッポラ監督のドラキュラでアースティックデザイナーとなった石岡暎子氏。彼女が日本人として初であり、横断的・脱領域的に統合するビジュアルアーティスティックディレクターだと賞賛したのだ。(尚、アメリカ映画では、職務範囲に厳しいユニオンの力で、コッポラの希望に反しアースティックデザイナーに留まったとの事だが)

○ここで、またまた「イカ注」した。石岡暎子って誰だ?と、そして検索したら・・・・・・な、な、な~んといきなり我が尊崇する(麻原彰晃じゃなくて!)松岡正剛の「千夜千冊」の1159夜の画面が出てきた。

2006年10月に、既に正剛は取り上げていたのだ!
「I DESIGN(私、デザイン)」三島にも五輪にも負けない  ハリウッドともサーカスとも闘う。 この矜持は何処から来るのか。 石岡暎子が意匠誕生の秘密を語る。 と!

これは、是非とも読まねばならない。

これだから、ポッドキャストは辞められない。色んなところでイカメンのメンター達が、チェックしているのだ。   と言う事は、少しでも彼らの領域に手が届き始めたからかもと勘違いを始めたイカメンであった。いずれ「I DESIGN」については、読後後記を書きたいと思っている。結構やりたい事が溜まり始めた。まずいぞこれは!?)

○書斎に座って、つらつらとこんな事を思いつつ、机の上に立ち並ぶ本を眺めていたら・・・・・・・・・

何故だか、無性に目の前の本をパクリと食ってしまいたいと言う不思議な感覚に襲われた。どの本も今この瞬間に同時に味わいたいと言う貪欲な食欲が湧いてきた!それは、ここにある本だけではなく、「量まで座員」(ん?なんで?)もp「愛デザイン」(ん?何?)・・・・あかん!また指とパソコンがずれ始めたぞい! まあ、既に書いたから分かるよね!

腹は一杯になるかも知れんけど、食べる価値はきっとある。フェイスブックのマークザッカーバーグタイガーウッズや日米開戦の真実の大川周明、そして柘植伊佐夫石岡暎子の考えている事が、混ざり合って嗜好(思考)の極旨スープとなって、頭の中を駆け巡るだろう龍の様に奔馬疾駆するのではないか?そんな事を考えてたら、無性に腹が減ってきた。

みなさんもこんな瞬間ってないですか?そろそろ頭が変になって来たような気が・・・・交感神経が高ぶりすぎてるのかも・・・これは、安保先生の「免疫道場」でも読んで、直ぐにでも治療をせねばならん。決してステロイドを使ってはならんのじゃ~~~~~~~~!!

朝なのに、頭が壊れ始めた今日のイカメンであった。(もし読んでる人がいたらゴメンなすって!)

あっ!また余震が来た。

2011年3月12日土曜日

イカメン、2度目の震災体験

まずは、今回被災された方々にお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。イカメンも先ほど自宅に何とか辿り着き、疲れた身体を湯船に沈めたところである。

3月11日14時46分 会社近くのコンビニの店内にいたイカメンは、それが始まったのを棚の商材の振動と足元のふらつきで感じた。「危ない!」思わず店外に飛びだしてガードレールに捕まった。周りのビルが不気味な軋み音を立てて、見上げると首都高の街灯が大きくしなっていた。それぞれのビルからは結構大勢の人々が出て、何故か空を見上げていた。

その時だった、イカメンの脳裏にあの阪神大震災の時の光景が、フラッシュバックした。何か足元の揺れが、気持ち悪く、暫くは動けなかった。・・・でも、これは宮城県やその後の茨城県、そして明け方の長野県に比べれば、大した事ではなかった。

会社では、中々対応が決まらず・・・徒歩で帰るか、ビル内に待機して泊まるかの選択を迫られたイカメンたちの大半は、ビル内待機を選択。ともかく腹ごしらえとばかりに18時頃周辺の中華料理屋や居酒屋を巡るも、どこも超満員!今夜ばかりは、閑古鳥の店も大車輪営業となっていた。

皆さんと同じく、家族の安否確認をするも、携帯はつながらず。災害ダイヤルまで混みだす始末。予想はしていたが、首都圏の災害時の限界を感じた次第である。これが直下型だったら、阪神淡路大震災の比ではなかったであろう。

で、わが息子のGrousなんだが、これがあろうことか、15時11分の縦揺れの震源地である茨城県のスポーツランドOCEAN FIELDで、サッカーの合宿中だったのだ!K学園にも繋がらず、勿論本人の安否も分からないまま、2時間以上が経ち、嫁さんとやきもきしていた。そして、漸くバスで高台に避難していて無事だと言う事が確認できたのだった。震災直後に生まれた彼にとっては、初めての大震災をほぼ震源地で経験することになった訳だ。結局、マイクロバスで一夜を明かしたらしい。

今回の大地震は規模と言い、被害のすさまじさといい経済的なダメージは、計り知れない。おそらく、暫くは余震が続くだろうし、月曜日からどうなることやら・・・・

と言う訳で、イカメンのスタジオ練習も延期となった。この土日は、大人しくしていようと思う。

2011年3月11日金曜日

イカメン、今朝も花粉症に涙す!

おそようございます~今朝は、午前4時18分だから・・くしゃみとともに目覚めたが、、、何故、寝ている間はなんともないのに、起きたらすぐに反応し始めるのか?不思議でしかたがない。人間の身体のメカニズムに興味が湧く瞬間なのである。

○で、今日はLifeのスピンオフ版で、「イカ注」(8日ご参照)の菊池成孔の前編を聞く、彼によればCharlie Parkerとは、ジャズ界において、クラシック界のバッハ的存在で、ジャズミュージシャン誰もがその軌跡を追いかけているらしい。そこで、単純明快なイカメンはi-Tunesに飛び、今「Complete Album at the Rockland Palace」全曲プレヴューを聞いている。(45曲も聴けるのは、凄いぞい!)

「う~ん、流石だ!」えせミュージシャン気取りのイカメンは、勝手にはまった。

ところで、またもや「ガテンリンク」の発動だ!

つくづく素晴らしいと感動しきりの安保徹(+鬼木豊)「免疫道場」だが、こう言っている「・・約二千年で社会的環境、生活環境は大きな変化を遂げた・・・人間そのものは、・・縄文時代に適応した性質のまま生きている。・・・社会の変化に自律神経が適応しきれず、ストレスとともに生きていく事がむずかしくなってきた・・・」

つまりストレスの内容が、生存を脅かす飢餓や寒冷刺激→競争、人間関係へと複雑化したため、うつ病や統合失調症が発症している。病気の根本原因は、実は自律神経の適応能力を超えた無理な生き方そのものにある。薬物の長期使用が、いっそう自律神経の乱れを増長させると警鐘を鳴らしているのだ。(反論のある方々もいるだろうが・・・勿論、薬の全否定ではない。)

その他にもこの本では、三万個に及ぶ全遺伝子の塩基配列が一組となり、身体を構成する細胞一つ一つの核内に組み込まれている。(なんかインド仏教哲学?みたいにとんでもない無量大数の世界になってきたぞい)病気の中にはたった一つの塩基の異変により引き起こされるものもあれば、ありふれた病気にも持っていると発症しやすい遺伝子、・・かかりにくい遺伝子などが、次々に見つかっている・・・病気は遺伝子発現の異常ととらえていく目が必要・・・

「六十兆個の細胞の中で、各細胞の働きに関わる遺伝子はわずか3%のみ(残り97%はオフ状態!なんか、脳の活用量と近くないか?)・・・遺伝子の働きをオンーオフ機能と名づけ・・・・・それは、環境の変化や心の持ち方によって変化する。遺伝子に心地よい刺激を与えていけば、オフ状態にある健康遺伝子もオンとなり、病気の発生は抑制できる」と筑波大名誉教授村上和雄氏の論を紹介している。

遺伝情報の流れは、細胞の代謝経路に沿って行われる。細胞の代謝機能を支えるのは、熱エネルギーであり、血流で全身の細胞に分配される体温であり、必要な体温は内臓や脳のある深部温で37.2度、ワキの下で36.3~36.7度前後らしく、(やべえ~!あっ!東幹久風にお願いします!イカメンの2年前の平均体温は35.2度だったぞ!最近は、『バカは風邪引かん』ので、体温を計ったことのないイカメンだが・・・)

この血流は自律神経によって調整されている。また、交感神経が働きすぎても副交感神経が働きすぎても血流は停滞し低体温を招くらしく、病気の抑制遺伝子も免疫力も十分な働きを確保できなくなるらしい。

だから『笑う』と言う行為で、顔の筋肉運動をすることも、血流促進法になり効果的だし(そうか!お笑い好きだもんイカメンは!)、当然適切な運動(イカメンは今走っている!)も然りなのだ。それから、熱をもって病原体を制する白血球の働きも、必要に応じて遺伝子を発動させていくという、体が備えた一つの才能と言うのだ。

素晴らしい!なるほど!へえ~20個ぐらい!と少々膝を叩きすぎた。

と言う訳で、続けてイカメン流並行読みをした「プレッシャーを力に変える生き方~タイガーウッズ」の本の中で、次のフレーズを見つけた。

「新たなアスリートのためのカリキュラムの中のヨガのような精神と身体の活動は、中枢神経を沈め、身体の数多くのシステム(免疫、筋肉と骨格、内分泌腺、循環など)を活性化し、日常生活のストレス管理能力を強化してくれる。」

ここで、先ほど述べた安保氏の本の部分が、見事に「ガテンリンク」した!

最後に言い訳を、花粉症が2日続きでひどいので、イカメンランは今日もお休みしま~す!ジャン!

2011年3月10日木曜日

イカメン、1日前を振返る!

何やら意味ありげなタイトルであるが、、、要は,昨日書こうと思って書けなかったから、今朝書くだけの話である。ごめね!ごめんね~!  っと。昨日が、3時36分で今朝は3時34分の起床で、いつもの腰防体操をしつつ、ポッドキャストを聴いた。

本当は、「イカメン、今朝のガテンリンク!」と紹介したかった。
それは、これまた久々の別所哲也のPower Your Morning に登場した最近本屋で良く見かける「残念な~」シリーズの山崎将志氏との対談から生まれた。

毎度毎度イカメンは、思うのだが、、『本は読む前に著者自身の話を聞け!』というものだ。よほど話しべたの人(そもそもそんな人の本で面白かった試しはないが、、、あくまでもイカメンテキに。)は別として、「話の面白い人の本は、面白い!」は真理である。松岡正剛寺島実郎佐藤優茂木健一郎勝谷誠彦も、そしてビートたけしだってそうだ。⇒だから、The other side journalの秀太郎も早く本を出して欲しい。
今、正剛と茂木の「脳と日本人」を読んでいるが、この対談が凄いレベル感、縦横無尽切歯扼腕とはこのことか、読むにつれ、「こんな風に言葉にするのか!」とか「なるほど、そこへつながっていくのか?」みたいな初学者のイカメンですら、興奮の坩堝へと誘ってくれるのであるぞい!

そういう意味では、無料のポッドキャストが与えてくれるイカの音声番組は、秀逸であろう。
ラジオ版学問のすすめ、新刊ラジオの著者インタヴュー、終了したが勝間和代Book Loversなど等・・

○で、本題。残念な人シリーズのエッセンスを語ってくれた山崎氏が、「自分の今の生活が何によって成り立つかを、新年度にあたり考えてみては」と以下の様に語った。

① 一日は、「稼ぐ」「使う」「休む」で成り立っている。「稼ぐ」に力点を置くのではなく、これからは「使う」=消費、遊び・・に注力してはどうか?と。仕事人間で張り詰めて、ストレスフルに生きるのではなく、多少のムダも人間には必要だから。(いわば、ハンドルの遊び、のりしろ的なものか)

②では、楽しんで「使う」ためには、軍資金がいるので「稼ぐ」ことにも目が行くだろうし、遊ぶ時間を確保するためには、早く仕事を終えて帰らねばならないので、仕事を効率的にする段取りを考えることになる。

「そこで、どうやったら、早く帰れるのか?その具体的な方法は?と言うと難しい。人それぞれが抱えている状態により千差万別だから。」と別所が質問した。

山崎氏曰く『「使う」為には、早く帰りたいと本気で強く思って下さい。』

⇒これって、稲盛和夫が雷に打たれた松下幸之助「ダム経営の極意」の質問への回答と全く同じだし、デール・カーネギー「思いは実現する~思考は現実化する」にも通じる。ここで、「ガテンリンク」が来た訳なのである。

山崎将志氏(他の人と同じく今後の登場時は、敬称略とするあしからず)が、教えてくれた気付きを紹介しよう!

(1)割引サービスの真相:損して得をする考え方。

王将が、半額セールを期間限定で対象とする料理を変えるのは、調理人の腕をあげる為。
e.gレバニラ半額→客殺到→集中的にレバニラを調理→調理人のレバニラ作りの腕が あがる→王将の味が維持される。⇒OJTの極みだ!

アウディがいつでも来店したユーザーに無料洗車サービスをしているのは?きれいなアウディが街中を走れば、それが同時にユーザーの車が広報車となるから。ブランド戦略だ!

(2)英語を目的にすると、どこまでやったら英語が出来るようになったか分からなくなり、結局話せなくなるパラドックス。

①英語が出来る、出来ないの境界が見えなくなっている。つまり、英語が分からないのか?内容が分からないのか?のどちらで英語が出来ないのかの区別が出来なくなっている。

たいがいは、内容が分からないものを一所懸命になっているだけ。

②一芸に秀でた人の方が、習得が早いのは、目的が明確で範囲が限定的だから。海外移籍のスポーツ選手が直ぐに英語が話せるのは、一点突破主義だから。本来やりたい事が別にあり、英語が明確に手段となっているからである。

ほんとに目からウロコである。尚イカメンにウロコはない。当たり前だが・・・

③よって、発音から入るべき。アルファベット A ~ Z と数字の One ~ Twenty までを確り発音できる事が大事。何故なら、日本語には同音異義語が多く、「こうしょう」だけでも40種類の意味があるなど、聞き手が考えて理解する言語。英語は単語が殆ど一つの意味でしゃべった言葉がそのままの意味、つまり話し手がキチンと話さないと相手は理解出来ない言語。(多少の反論はあるが・・・

そもそも、日本語が表意文字で表される部分が多く、英語は表音文字ということもある。従って山崎氏のこの理屈は賛成の反対の反対なのだ!(バカボンのパパ風にお願いします!)

山崎氏のおまけ、英会話学校でスピーキングとリスニングを習いに行くのに、何故か一所懸命ノートを取ってライティングの勉強をする日本人が多いと言う。笑うに笑えない現実。

ところで、英語なんかやらなくても先生になれると思ってた、小学校の教師達に、「5年生6年生の英語を教えろ」と言う政府の頭の悪さはどういことだ?彼ら彼女達は可哀相じゃ、韓国では英語教育をやる前提として、教師に英語の研修を義務付け国が支援しているらしいが、日本の小学校教師たちは自腹で英会話学校に溢れ始めているらしいぞ”!な~んで、こんなアホなことするんだろか?辞めろとは言わないが、教える側への配慮もなければ、ただでさえモンペア軍団の対応に疲弊する小学校教師達のうつ病が社会問題化するのも時間の問題だろう。だって、「あんな下手な先生に教わったから、家の子は英語が嫌いになり、出来なくなった。」とか言われるんだろうし、・・・・

結論、
①小学校では、英語が手段であることを教える。
②そして何よりも日本文化の素養を見につけさせ、日本を海外に紹介すること、つまり外国人に教わるのではなく、日本を知らない外国人に日本の文化を英語で教えに街に出て行きましょう!みたいな授業を是非やって欲しいものであるよなあ~。

でなければ、今に英会話学校に小学校の教師と小学生が溢れかえってしまって、そこでの復習を小学校でやるみたいな、そして英会話学校が繁盛し、日本人の失業者が減らずに日本にやってきた外国人の就職率が上がっていく事態にならなきゃいいと心配するイカメンであった!


はい、今日もお後がよろしいようで!

2011年3月8日火曜日

イカメン、朝の独り言!

今朝の目覚めは3時41分。まずまずの時間だ。腰防体操で、聴いたのは久しぶりのピーターバラカンのTokyoMidtownn  Life style Museumだ。毎朝ながら、新鮮なサプライズに酔い痴れるイカメンなのである。なんと、ゲストが菊池成孔である。確か文科系・・Lifeにも登場してた最近イカメンが注目しているサックス奏者でジャズマンで多彩な人物である。これを「イカ注」とまたもや勝手に定義する。

○で、ここからが独り言。

イカメンが、TV(除くNHK)やラジオ、雑誌やPodcastなどで、見つけた人物が気になり始めると様々な媒体に、登場し始めると言う現象が昔から続いてきた。

それは、クレージーキャッツのリバイバルを世間が再注目を始める2~3年前の1988年に、全音楽アルバムや映画の全ビデオを借り倒してファンになった頃から始まっている。その後も山ほどあるが、爆笑問題のブレイク前にビートたけし的臭い?を感じたり、柴崎コウがマダムの車の窓に化粧品を差し出す資生堂?の宣伝で、あまりの目力と美貌に「絶対売れる」と叫んだり、「受験の神様」に登場した凛子ちゃんetc..それから4年前から「千夜千冊」をネットで見つけて松岡正剛フリークになったり、上杉隆に共鳴したり・・・云々かんぬん。The other side journalの秀太郎もきっとブレイクするよ!

ともかく「イカ注」した(ピカチュウじゃないよ!)人物は必ずやブレイクすると、それは必ず2~3年後にやってくる。だから、流行の先端を嗅ぎ分けるセンスが、イカメンにはあるような(ないような?)のだ!エヘン!

○と、言う訳で、菊池成孔(血縁関係はないとのこと)が今朝、紹介してくれたプーさんこと菊池マサフミがこれからの「イカ注」にならないかなと・・・まだ曲を聴いていないが、3月20日新宿ピットインで聴けるらしい。プーさんは、あの有名なマイルスデービスとも一緒にやってた。一説によると、マイルスがお気に入りのピアニストはキースジャレットとプーさんだとか?そして今度のピットインでは、夜の部で日野照正と一緒にやるらしく、(因みに成孔のユニットDCPRGは昼の部プーさんは、日本のジャズ界の重鎮であり、N.Yでも評価の高いジャズマンらしいのだ。
ここまで書いて大きな勘違いに気付いた。まだファンにもなっていないプーさんの方ではなく、ブレイクするのは菊池成孔の方。つまり「イカ注」は菊池成孔氏で、これからも彼の活動をフォローしたい。


 あ~イカメンランのお時間です。行ってキマ~す!あっ!やぱり今日もさぼりそう、いい加減、少しは早めに出社せんとそろそろ会社を首になりそうなもんで・・・・・(汗)

それから、今日は先日書いたLife外伝の「ニッポンの身体」について、通勤電車の中で書き起こしをするのだ。(2倍速で聞きつつメモできればとたくらんでる)先ほどから、ボイスレコーダーに流し込んで録音しているのだ。ん?そうか!このパソコンの中でファイルごとコピーしちまえばいいのか!なんてバカなんだ?これじゃイカメンではなく「バカメン」じゃあ~

お後がよろしいようで・・・・・

2011年3月7日月曜日

イカメン、一日に2本記事を書く?

今朝の続き・・・3月4日「イカメン、今年の出場決まる」で書いていた詳細が決まった。それが、今朝の「紅白出場」話である。詳細は、5月29日の後に譲るとして、今度の発表会は、男性と女性が二手に分かれ白組と紅組対抗になるらしいのだ。

昨年優勝?のイカメンたちは白組のトップバッターで、イカメンのバンマスpianomanが司会を仰せつかったらしい。で、もって体のどこかに白を入れて欲しいとのリクエストなんだそうだ。イカは元々透明か白なので、何もしなくてもいい?のだろうが、全身白塗りして昔の白虎社みたいに出てみるのも悪くはない?(絶対悪い!他のメンバーも嫌がるし、何よりも観客がドン引くだろう・・)  

○で、一応朝の義理はこれで果たした訳だ。こんな事してたら、読書が進まんので、最後に芸術コネタで終わろう!

かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの描いた「モナリザの微笑み」は、どの方向から見ても見つめられているような錯覚を起こす。これはスフレ技法と言い、輪郭線を描かないぼかし技法により、角度により表情が変わって見える。油絵のはしりでもあり、化学物質・金属の粉末を絵の具に混ぜていたらしい。だから、当時の画家は科学者でもあったそうだ。

じゃんじゃん!

イカメン、紅白に出場!?

今朝も、腰痛と花粉症と共に目覚め、いつもの腰防体操18セットをこなしつつ、大量の汗が滴る。
週初めの仕事初めだから、調子に乗って書いてると、また遅刻しそうになるので、とりあえず簡単に?
朝ランも既に6時を回ったので、お休み。

○さて、今朝の目覚めのポッドキャストは、「読書のすすめ」清水克衛(かつよし)のN・W・Bだ。ここでは、コンビニ店長10年を経て、不思議な本屋を始めて16年になる清水氏が立ち上げた読書普及協会の大番頭さんが登場している。未だに毎朝、店長が本の配達をしている世にも珍しい本屋さん。時に客に店長が説教をする。とても人間的で、本を愛している清水氏の始めたこのプロジェクトN(泣かせ)W(笑かし)B(びっくりさせる)には、興味津々。

⇒「本が売れなくなった、電子書籍で出版業界が危ない。」と言われている昨今だが、何故かいつも人がたくさんやってきて、黒字経営を続けているらしい。「理念」や「志」や「生き方」に、多くの人々を惹き付けるものがあるようだ。いずれ、イカメンも訪ねてみたいと考えている。

「ぼくの好きなキヨシロー」泉谷しげるのパートを読み終えた。彼が、忌野清志郎〈青い森〉出会いファンとなり、その内に一緒のステージに立ち、年下のキヨシローのことを師匠だと称していた。(知らんかった!へ~10だ?ん?)キヨシローは、「イズミちゃん、オレはキミの師匠になった覚えはない」と応えていた。・・・・互いに非常に密接な関係を築いてもいたし、また敢えて距離を置いていた時期もあったと・・・ともかく泉谷のキヨシロー愛満載であった。

な~んか、陳腐なコメントになってしまう。でも、音楽を通じた友情?みたいなものを感じた訳。


キヨシローと言えば、歌舞伎役者?みたいなちょっと飛んでる感じで、不思議なしゃがれ声が魅力的で、ロックのようなポップスのような、ちょっと変わったオッサンと思ってた。

それが、「ぼくの好きな先生」「パパの歌」で、「あ~ちょっと変わっちゃたかな、でも魅かれるところだけは変わらんなあ~」と思って暫く忘れてた。

そしたら、『走る鉄人』イカメンは、そう思う寛平が、前立腺がんと分かった頃、TVの特集で、キヨシローが「かんぺいRUN」なるものを作り、ゴールで迎えてくれる筈だったが、ガンで逝ってしまったと、そして、彼が走るバックに「ラーン♪カンペイラン♪・・・」流れた声に思わず涙腺の留め金が外れてしまった。
それ以来イカメンとしては、彼の足跡を辿ってみようとずーっと思っていた訳で、少しは泉谷氏がその期待に応えてくれた気がする。


次は、古井戸加奈崎氏のキヨシローの話を読むのだが、、、、これも意外だった。フォークソンググループと思い込んでた古井戸(若い人は知らんだろうが)も、〈青い森〉でRCと同じステージに対バンを張り、実は骨太の重たいサウンドをやってたらしい。

と言う訳で、もうそろそろ出勤の時間だ!何と気付けば外は雨らしい。イカメンランはどちらにせよ無理だった訳で、良かったよかったと胸をなでおろす常に『陽転思考』のイカメンであった。

あ~~~~~~しもうた!なんで、紅白出場なのか?は書く時間なくなった。今晩か、明朝書くから許して下されい!!!!(すんまへん)

2011年3月6日日曜日

イカメン、春の息吹を満喫ラン!

昨晩、イカメン時間では、深夜の11時過ぎまでTVを観てしまったので、今朝は午前5時起きと遅い目覚めとなった。

今朝のポッドキャストは、文科系トークラジオLifeの「ニッポンの身体」外伝これが、また凄かった。!身体の再現性の話から、社会学の限界にまで話が行ったかと思えば、宗教と身体性の話、スポーツエリートの再現性の問題や芸術にも、絵画なんかは再現性はないが、音楽には再現性があると、、でもチャーリーパーカーは、どんなに低速にしても追えない云々・・・あまりの凄い話についていけなくなりそうだったので、これは別の機会に聞き起しをしたいと思う。

○で、少しの眩暈と鼻水をすすりながら、いつもの川沿いを超低速走行で往復し、しめて13.5km。川原の土手の桜並木に、固めの蕾がほんのり赤みがかっているのを見つけ、何故か微笑むイカメンであった。何故かしら、不思議と、鼻水も目の痒みも、止まっていた。土手の斜面に目を凝らしたが、土筆の気配は、まだもう少しといったところか。⇒だめだこりゃ、綾辻君みたいに美しい文章は無理のようじゃ!

ここからは、ゴマ味噌ずいのコネタ集です。暇な人だけ読むべし?

2011年3月5日土曜日

イカメン、走って、歌って、治療した午前中!

殆ど、芋をなさない?ん?意味を成さないタイトルコールで、こんにちはなのだ!

まずは、今朝の目覚めは3時09分。腰の痛みが消えずともかくいつもの腰防体操を18セットこなして、コーヒーを入れる湯を沸かし、イカメンの書斎に向かう。日記を書き始めたら、涙ならまだしも、滂沱の鼻水。(食事中の方は、すんません?)目は霞んで、いや痒い!

寝床で聴いたのは、久しぶりの文科系トークラジオLifeの「ニッポンの身体(からだ)」。毎度の事ながら、鈴木謙介が大活躍だ。菊池成孔も参戦し、音楽とダンス、果ては古武道との連関までと果てしなく彼らの思考が駆け巡る。でもって、いつも凄いな、やるな!と思いながら、それを文章に落とすまでには至らず悶々とするイカメンであった。

○さて、今朝は本当に忙しかった。ランニングを6キロして、戻ってシャワーを浴びたら、即馴染みの地元のN整骨へ、マッサージや電気治療やウオーターベッド(イカメンの大のお気に入りなのだ!)で、痛めた腰を治療して、続いて眼科へ花粉症用の目薬や鼻薬をもらいに行ってきたのだ。

それで、昼飯食ってさっきまで、キャロルキング「Will you love me・・・・」イーグルスの「Desperado」の練習をして、それから調子に乗って、頭に乗って、約2時間ギターを抱えて歌いまくってた。
今日はお肌の乗りならぬ、喉の調子がまずまずだったのでな。


そうそう、他には、会社のO君に誘われて5月15日のスポーツの森大井陸上競技場の10kmにエントリーをした。(リバウンドしかけている体重を戻さねば、、、)


○そんな事より、昨日話した生命の神秘なるものを、ご紹介進ぜよう!

位相差顕微鏡なるものがある。これは光の位相を変えて細胞に明暗をつける事で、その姿をパソコン画面上に映し出すもの、ドロドロ血の赤血球はミミズみたいに幾重も連なって見えるが、これを連銭(れんせん)と言うそうだ。通常ならまん丸で一個一個がばらばらになってて、弾力性を発揮して全身を循環できるのだが、連銭状態では停滞してしまう。こうなる人は、ストレスなどで交感神経緊張状態にあるとの事。

ここからが、肝心。細胞内ではさかんに代謝が行われ、様々な物質が出入りする。細胞膜を挟んで細胞外液(電気的には+)にはナトリウムが、細胞内液(電気的には―)にはカリウムが多く存在し、この電位差が75ミリボルトあれば、細胞膜同士が反発するので、赤血球同士は連銭状態にならない。電位差を確保するには、ナトリウムを細胞外に押し出すナトリウムポンプ(懐かしい!と呼ばれる仕組みが働く事が必要で、十分な熱エネルギーがいるのだ。

つまり、血流の悪化により体温が低下してくれば、ナトリウムポンプが働きにくくなり、ますます連銭して行く、血流や体温をコントロールしているのが自律神経なのである。
⇒だから、運動して体温を上げる、風呂に入り温まるというのも一つの手らしいのじゃ。

人間の祖先は、元はと言えばすべての生命活動を単一の細胞で行っている単細胞生物。単細胞生物であり得た理由も、細胞膜内外で電位差を作っていたからである。また、単細胞生物は水中生物であるから、やはりナトリウムを豊富に含む海水が細胞外液の役目を果たしたと言うのだ。
なるほど、ナトリウムとは塩じゃないか、だから生命は海から生まれたのかと納得したイカメン。

そして単細胞生物から、細胞を分化させ多細胞生物となって、陸に上がり人間へ進化するのだが、60兆個もの細胞膜の一つ一つも赤血球同様にプラスに荷電しており、本来ならバラバラになるところなのだが、カドヘリンという接着分子で無理やり結合されているとの由。
ん?何か大変な事になってきたぞ。

こうして、単細胞生物から形を変えた人間の体内にも、いまなお単細胞生物時代の性質を受け継いだ細胞が残され、それが接着分子を出さずに血液中をバラバラに循環している血球細胞だというのだ。
どうです。ドロドロ血の話から、生命誕生の謎?にまで飛躍してしまった訳だ。では、カドヘリンってなんだ?イカメンと同じ興味を持たれた方は、以下をご参照下され、
http://www.biological-j.net/blog/2008/06/000502.html

と言う訳で、今日はこの辺で、指を置くことにする。

と思ったら、たった今嫁から情報が入った。あの京大受験生のカンニング問題で話題になったヤフー智恵袋なんだが、Grousがあの事件の時に、正体を見極めようと試験前日にもかかわらずパソコンをガチャガチャ叩いてたと思ったら、、、

ヤフー知恵袋の数学の質問に回答して、ベストアンサー賞を貰ったと悦んでるそうだ。本当に期末試験は大丈夫なのか?何をやっとるんだ!?

2011年3月4日金曜日

イカメン、今年の出演決まる!

おはようございま~す! 

何故か?カウンターが、250くらいから350へ一気に跳ね上がった気がする今朝のイカメンである。

もしかしたら、気のいいあなたが読んでくれたのかもしれないと・・・これはますます無責任な事は書けないかと・・・でも、性格が天邪鬼なんだもんな~  そう言えば、大学時代の音楽仲間で今や本格推理小説の重鎮 綾辻くんのやってたバンド名が「天邪鬼」だった筈・・・・

さて、今朝の目覚めは、3時34分。まずまずの時間である。どうやら2011年の誓いは既に毎月の決意に変質し始めた様である。

○3月の決意からの抜粋版
荒俣氏の「日本橋異聞」を読了し、まうます歴史ある街、日本橋人形町界隈が好きになった。ポッドキャストで聞いている「ニッポン長寿企業」で紹介される扇子の「伊波仙」や布団(昔は蚊帳)の「西川産業」刃物の「木屋」等の100年以上続いている企業も、大体が日本橋周辺に存在する。

2月22日ゾロメの日は、ドリームチームの3次会で「Volare!」を熱唱していた頃、NZでは直下型大地震が起こっていた。いまだ日本人の安否が確定していない。まるで、9.11の時のような気もしたし、イカメンが体験した阪神淡路大震災の記憶が蘇った。生かされた人間として、やはりこれから社会に役立つことをと意を新たにした次第。亡くなった方々のご冥福をお祈りする。

イカメンの羅針盤秀太郎が、Google Bookで「センター世界史b各駅停車」を読んで中東地域を勉強せよと、現在読んでいる佐藤優著「大川周明 日米開戦の真実」の前に関氏の「大川周明の大アジア主義」を先に読めと教わる。我々日本人が、白人社会の西欧・米国人たちとどう向き合って、世界の中でレゾンデートルを確立すべきかを考える素材になるだろう。

 『何事も自分で動かねば、何事も始まりはしない!』と改めて決意する。

そして、イカメンの2度目のライブ?いや発表会出演が、5月29日(日)に決定したのだ!・・・パチパチパチ・・ぱらぱらぱら。。。。と、昨年は、奇跡的にも同情票を集めて「あんたが大賞!」を受賞したイカメン(バンド)であるが、今年は、ドラムのK君が加わり、パワーアップいやウェイトアップしたのだ!課題曲は2曲。
確定しているのは、アンプラグドに入っているエリッククラプトン「San Francisco Bay Blues」、それから、次回の練習でEaglesの『Desperado』Carol Kingの『Will you still  love me tommorrow』のどちらかに決める。早く、ギブソンかマーチンかはたまたオベーションか、どれにするのか今月は決めなければ、一生もののギターを手に入れなければ!そうだRUOKALAの名ギタリストO君が上海に転勤する前に、アドバイスを貰わなきゃ!次回のRUOKALAライブ3月26日荻窪ルースターノースサイドには必ず行かなきゃならんイカメンなのである!

それから、ここ3年前から悩まされ始めた花粉症の季節がやってきた。とうとう目にまで来てしまった事もあり、毎年行く採り放題のX川の土手に、今年は土筆(「つくし」だよ!)をゴミ袋一杯分くらいは採集して、佃煮にしたり卵とじにしたりと忙しくなりそうだ!⇒土筆の緑色の胞子が花粉症に効くのだ。漢方薬にも、アメにもなってるのがあるらしいが、イカメンは貧乏なので、大地の自然から頂くのだ!今時、土筆狩りをしているのは、イカメンぐらいであるが、、、、注。胞子が開ききった茶色いのは効果がないので、生えてきたばかりの茎のしっかりした固めのものがお勧めなのだ。そんなことどうでもええって?まあ、そうですわな~

で、結論。
①このブログで新しい自分を発掘する。土の中の象さんを掘り出す?分かる人にしか分からんか?
②花粉症と闘って勝つために、土筆狩りに嫁さんもGrousも狩り出すのだ!
③5年ぶりのスキーと温泉を楽しんで、スキー検定2級のGrousに勝ち、彼への教育を考える?
 ⇒殆ど、意味不明か?
④一流の人物に一人でも多く会う。
⑤一期一会の歌を唄う。
⑥何事にも真剣になる。
⑦Face Bookを開始する。但し、イカメンの存在はこのブログのみ。だから、こっそり、静かに開始?
⑧一生連れ添うギターを探し出し購入し、必死で馴染む。
⑨食事を噛み締め有難く頂き、免疫力を高める。
⑩何かひとつ完成させる。資格取得にチャレンジする。

ウーン、一杯誓ってしもうたぞい!

ここで、⑨に関連するが、今読んでる世界的免疫学の権威である安保徹氏と身心養生苑理事長の鬼木豊氏共著「免疫道場」で見つけた極意?第11講 『温熱刺激で免疫力は活性化するサラサラ血液を目指し、入浴と運動を積極的に行え!』について、明日紹介するつもり、ともかく生命の神秘と言うやつを、イカメンは発見したのだ。いや、教えてもらったのだ。

という訳で、運動と入浴のために、いま~()今から、、、朝のイカメンランへ出かけるのであった。バラサ!(あ、ブースカ風でお願いします!)

2011年3月3日木曜日

イカメン、不覚にも落涙す!

今日は、昨日の飲みすぎが祟り、午前4時10分起床となった。

そして、さきほど、「日本でいちばん大切にしたい会社2」の最後の会社とエピローグを読了した。

○したら、、、著者の坂本光司氏はひどいぞい?! みなさんに伝えたい読者の方々からの手紙が紹介されていたのだが、、、、最初の何本かは、性格天邪鬼のイカメンとしては、坂本氏に手紙やメールで感動したとのコメントが並んでいるが、「これは、体のいい坂本氏へのラブコールでは?きっとこれをきっかけにして、自分の会社も大切にしたい会社で紹介されたいと思っているのでは?」な~んて、とても、ひどく穿った考えを抱きつつ、最後の最後で、、、、


うわー!涙が溢れてとまらねえ~ 


群馬県の本屋の店長が「日本でいちばん大切にしたい会社」を読んで感動し、書棚に並べ、それから自腹で100冊購入して、市内の小中高、図書館に寄贈したと、これを見た坂本氏が「何故店長たる人が自腹なんだ? この人に会わねば、・・そして疑問を解かねば」と大学院の学生とその本屋を訪ねたら、・・・・店長とパート二人の小さな書店で、店長とはいえ、雇用されている店長で経営者ではなかった。その方が自分の小遣いをはたき100冊も買ってくれた・・・・私は絶句してしまいました。と

あかん!また涙が、落涙が、、花粉症で鼻水まで、、、

だから、坂本さん あんたは本当にひどい! イカメンをこんなに感動させてしまうなんて!


お後がよろしいようで、今日は調子に乗ってしまい、朝ランニングは休止となりましたとさ。

2011年3月2日水曜日

イカメン、何故か胸をなでおろす日。

実は謝らないといけない。昨日の夜に記事を書くつもりだったが、とんでもない物を失くして、あちこちに照会して、スーツやコートやカバンも見たが駄目で、諦めて始末書を準備して帰宅したイカメンは、正直相当落ち込んでいた。だから、ブログに向かう気力がちょっとなかった。でも、そこはそれ、いつもの様に「命を取られる訳でねえや」と開き直って、寝床についたイカメンであった。

ところが、神様は救ってくれた!寝てたら嫁はんが、急に大声で揺り起こした。午後11時の事である。イカメンにとって就寝後2時間弱が経過したその時間は正に夢の中、真夜中なのである。不機嫌なイカメンは次の瞬間「ヤッホー!」と叫んだ。失せモノが、見つかったんだ!嬉しくて布団の上でバンザイ三唱したら、嫁とGrousに「うるさい」と怒られたので、大人しく寝た訳。

今日こそは、走ろう!たとえ花粉が舞おうとも!

ところで、今朝のトピックは、腰防体操中に聴いたポッドキャスト「前田出の0から1を生む力」だ。溜まった中から適当に2本を選んで聴いた。1本目が、「七田チャイルドアカデミー」代表藤山(とうやま)守重氏の話。2本目は、「日本アカデミー協会」の関口智恵氏の話だ。ともかく、またも凄い事が起きたセレンディピティが!

今夜はチームの打ち上げがあるので、詳細は翌朝かもしれんが、ともかくびっくりした次第である。

○ここからは、3月3日。翌朝である。

セレンディピティの話は、簡単に言ってしまえば、こうだ。⇒実は、以下簡単に終わらなかったが!

藤山氏の会社の理念;「親に頼らなくても生きていける自律型の子供達ー自分で考え地球規模・宇宙規模のスケールをもってーを育成する。そして『志』の高い社会貢献ができる人材を育てる。4本の柱、①こころの子育て②右脳教育③左脳教育④食育と運動をテーマとする。

関口氏がキュアカラーから日本カラーヒーリング協会を立ち上げようとしたきっかけ;子供の虐待のニュースを見て「未来の子供達が希望を持って生きられる社会にしたいと考えた。」そして、5つのクレド(信条)の最後に「私たちは教育と医療現場へカラーヒーリングの定着を促進し、未来の子供達が希望を持って生きられる社会を創造します。」と掲げたとの話

この2つの話が、イカメンの頭の中で、ボーンヤリとリンクした。⇒これを『ボーンヤリンク』段階と勝手に用語定義する。

七田式については、今から20年前読んだ本で感動し、子供が出来たら右脳を開くんだと直感し、その後、阪神大震災直後、自然の摂理でGrousを授かった時に、七田式を経験させたいと考え幼稚園児の2年弱ほど経験させた経緯もあり、知悉していたイカメンであった。

でも、関口智恵とは?カラーヒーリングとは?と思いネットを検索して見た。色々な活動が書いてあり、彼女の前職が広告代理店で、ユーミン・工藤静香・チャゲ&飛鳥、SMAP他の広告宣伝プロモーションを担当。メディアからの要望を瞬時に察する能力が支持された・・等。
そして、次に日本カラーヒーリング協会のホームページに飛んだら、な、な、な、なんと!!!!!子育てプロジェクト」に対し、七田チャイルドアカデミーが協賛し、「お母さんのためのカラーヒーリングセミナー」が開催されている。とあったのだ!

ここで、完全につながった。「予感が確信に変わった!」 ん?どこかで聞いたフレーズ?
 ともかく、間違いないこれぞセレンディピティではないか!?これを『ガテンリンク』段階に達したとまたまた勝手に定義する。

本当に、本の同時10冊並行読みや、ポッドキャストのランダム聴きをやって、一つ一つに感動しているとある時点で「ボーンヤリンク」し、次の瞬間、電気が走るみたいに、知の創発が起こる事があった。
それは、長年続ける「思索ノート」に書き込んでいる瞬間にも起こる現象なんだ。

それをつい今の今までは野口嘉則さんの使っている『セレンディピティ』と呼んでいた。

でも、これからは、イカメン用語で『ガテンリンク』と呼ぶ事にする!

と、今日も一人ごちるイカメンであった。

2011年3月1日火曜日

イカメン、今日は大事な日?

何をもったいぶってと言うタイトル。そう!今日から3月。イカメンが大好きな土筆狩りの月で桜が芽吹く始まりの予感がする月である。本当は、切りよく走ろうかと、2月は50キロしか走れてないので、最低100キロの目標達成のために・・・でも、今日は花粉が大量散布されているらしくて・・・

とりあえず2月のまとめとか、、3月の決意を日記にしたためたら、後30分で出勤の時間だ。

耳元では、5月の発表会の候補曲のひとつキャロルキング「Will you still love me tomorrow」と言う哀愁漂う曲が流れている。うーん聴けば聴くほどいい曲だが、、、「Desperade」は捨てがたい。イカメンバンドのツインボーカルでどちらがより味が出せるか次第。12日の秋葉原スタジオでやってから決める事になりそうだ。

決意表明は夜に書く事にして、昨日口走った今月の図書館本は、多彩なジャンルとなった。

①「評伝『バラク・オバマ』~越境する大統領  渡辺将人
今や風前の灯?どこまで踏みとどまるかが楽しみな御仁の生い立ちは押さえておきたいと
②「大中華圏」~その実像と虚像    編者 渡辺利夫 寺島実郎(イカメンのメンター) 朱 建栄 ⇒寺島氏の話の端々にグレイターチャイナが出てくる。その実体を把握したいからと
③「免疫道場」病気にならない体をつくる50講 安保徹 鬼木豊
ガンでも何でも時代とともに変遷する病気の正体は体のバランスとは至言。免疫界の権威の話  はこれからのイカメンにも必須かなと
④「ぼくの好きなキヨシロー」            泉谷しげる  加奈崎芳太郎
ミュージシャンの端くれとして、昨年逝った音楽界の偉人の軌跡を是非知りたいと前から目をつ  けてた本である。
⑤「大相撲界の真相」                大見信昭
⇒そりゃあ、もう八百長の真相を知りたくて、どう著者は書ききるのか愉しみで
⑥「ものごとの『格付け』事典」           安部直文
博覧強記に憬れるイカメンとしては、事典・辞典は外せませんがな
⑦「タイガーウッズ  プレッシャーを力に変える生き方」  ブラッド・カーンズ 藤堂圭太訳
先月1年ぶりに10年前のスコア112を叩き出したイカメンが、何としても85~95台を取り戻す   には、神様タイガーにすがるしか、ありまへん
⑧「脳と日本人」                   松岡正剛 茂木健一郎
ご存知イカメンが尊敬するセイゴーとちょっと最近食傷気味だけど憎めない男茂木氏の対談本い つも昼の散歩で立ち寄るマルゼンで買おうかどうか迷ってた本

以上と並行して、手元本の「フェイスブック~ 若き天才の野望」や「日米開戦の真実 大川周明」正剛の「花鳥風月の科学」なんかも、息抜きに織り交ぜながら3月は乗り切ろうと考えるイカメンであった。これらから得られるものがあれば、またエッセンスジュースにして、お届けしようと思う。

MAGASUS藤丸「気が付けばまるまるひと月穴をあけ申し訳なくお詫び投稿!」

 おはこんばんにちは!ほぼ1か月以上ぶりのご無沙汰です。今日は4年に1度のうるう日です。最近は、「お笑いシン大惨寺」の檀家衆に選任されたことや、何が何でも千日回峰行を成し遂げたいと日々研鑽修行中なので、という言い訳を放ちつつ、この1か月強、別に無為に時を過ごした訳ではないという証...