2011年1月30日日曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その10)

いよいよ、あと2ヶ月分!

2010年10月 08年から3年間月の初めにこう書いてた。

○08年10月は、イカメンが本体に戻る月であり、「打ち上げの場で、・・・組織として安定感のあるFMが出来たと万感の思いである。本部の何処に行こうとも、中枢で働くと誓ったことが現実のものに・・・今回は多くの人から電話があったことが嬉しい。・・人生のジャンピングボードが用意された。上層階の雰囲気を体感してみよう!・・ここを通じて、経営のあり方や人財の育て方を学びつつ指導する力をつけるという意味では、新たな展開が始まる。・・・無意味な数字作りや理不尽な現場での軋轢、ノルマ的目標から離れ、真の組織作りに腕を振るうと言う意味では、素晴らしい、、、、」

○09年10月は、着任1年。「・・ひとつひとつ力を注ぎ、手を抜かず気も抜かず、仕上げていく事と、大局観を失わない事だ。・・」

○10年10月は、2年経過、はやベテランの域。「・・亀井さんのお陰?で、・・・大車輪の1年だった。・・これからは、もっと体力をつけ、知力と構想力をMAXに持ってゆかねば、、・・ドックイヤーを超えるマウスイヤーの期間で、二回りは成長したか、、さらに飛躍の試みをする。大量の知恵の仕込みと構想力の1000本ノックをしよう!・・・キーワードは三現主義(現場・現物・現実を踏まえた将来の展望)に尽きる。・・・」

○イカメンは、感動した!T-BORANのボーカリスト森友が、10年間声を失って苦悩し、そして復活を果たしたドキュメントを見たのだ!それから、へえーと思ったのは、、、ピンクレディーが人気絶頂の勢いをかって全米デヴューし、大失敗したと報じられていたが、、、実はレギュラー番組を持ち、それが相当な人気を博していたらしい。つまり、日本の芸能プロダクションやマスコミは、敢えて真逆の情報を流していたと言う事になるのだ。⇒イカメンは、いつも思う、どうして日本のメディアは事実を伝えないのか?まともなジャーナリズムもない今に通じる偏狭な了見を、そろそろ糾さなければならないのでは?と思う。
それから、森昌子美空ひばりに見込まれ、個人教授ならぬ口伝指導を受けていたと言った話や、小柳ルミ子が宝塚のスターをステップにアイドルとしてデヴューしたが、常に天地真理の影になってしまっていた事でわだかまりを抱いていた・・・天地真理が実は国立音大出身!?の正統派だったと言う事、、、、(歌は決してうまくはなかったが、、、)  等々・・・・ホンに、芸能界には、知らされていない事実があるのだ。まあ、アイドルとは偶像なので、ある程度は仕方ないところもあるのだが、

2011年1月27日木曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その9の次)

イカメンの長期行脚が昨日で終わった!今回は約3週間、我が社の本部の人間との対話により、多くの気付きをしてもらえたと確信する。とにかく一段落の今日から、またこのイカメンブログを全速力で書こうと思う。

○そう!人生という伝記は、過去を書き直すことも出来ないし、未来を先取りして書くことも出来ない。今日しか書き足すことは出来ない。その方法は『行動』と『言動』でしか出来ない。賢者とは、一日あれば、自らの人生を大いなる成功に導くことが出来ると言う事を正しく理解することが出来る人のことである。・・・「賢者の書」より、  さすが!喜多川泰は素晴らしい!皆の衆に、是非一読を薦めるのじゃ!

20010年?いや2010年9月の第二段である。

イカメンは、故あって土日を挟む7連休を取得し、主夫業に専念したのだ。実質これが夏季休暇だった。で、

○昨年来、巷に溢れるIFRSに思うのは、西欧が勝手に始め、米国がここぞとばかりに追随してきた背景の怪しさについてだ。ISOや、あの悪名高きSOX法同様、具合が悪くなるとたちまち会計ルールを変更し、先行利益とばかりに膨大な金のかかるシステムを押し付けて来る。日本が手間と金をかけて、整備したら、次なる国際ルールに変更してしまう、まるでいたちごっこ。これって、まるで、オリンピックのスキーや柔道みたいだ。日本の国技ですら、平気で米欧流のルールに変えてしまうこの構図の源流には、あの黄過論が渦巻いているのが、堪らないのだ。唯々諾々と言いなりになるべきではないのじゃ!⇒日本人よ決起せよ!

イカメン流読書術は、並行読み。つまり、ジャンルが全く異なるものでも、その時の気分で選択して、購入乃至は図書館で借りた本たちが、勝手にシンクロし始め、頭の中で知の創発現象を起こすのだ。で、マクドナルドを大きくしたレイ・クロック「成功はゴミ箱の中に」柳井正「成功は一日で捨て去れ」を読むことで、柳井正と孫正義がともに尊敬する日本マクドナルド創設者、藤田田を通じて繋がる。柳井も孫もレイクロックの経営姿勢の背中を追いかけ続けていると分かった次第である。それから、スージーウェルチ「10・10・10」などは、短期・中期・長期で考えるというこれからのイカメンの行動指針にも大いに役立っている。等々・・・・

P.S あと、「知の編集術」を読んだ。イカメンお勧めのセイゴーこと松岡正剛「方法の時代」と言う時代認識に強く共感をした。あと裏FUTUREで聞き及び読んでみたいのは、小山薫堂「いのちの数え方」絵本。⇒  そう言えば、イカメンが口走った「勝手にシンクロ」のフレーズから、ふと、小山薫堂の口癖?を思い出した!それは、「勝手にてこ入れ」だ。とても気に入った話であったから、無意識に繋がったのかも?

○イカメンの料理自慢?特訓について、
妻君の手ほどきとネットのレシピを手元に持ちチャレンジ!
まずは、TOUYOUの弁当作りに着手。炊き上がったご飯をさましつつ、出し巻き卵と朝食用の目玉焼きとウィンナーを調理。夜はビーフシチューにチャレンジ。牛のスネ肉を買って、ルクルーゼを使ってじっくり煮込めばトロトロで最高に美味!次は、ヒレカツ、煮物を少々とレパートリーを増やす。生筋子を買って、これをぬるま湯でばらして、しょうゆ・みりん・酒につけ、プチプチの絶品イクラ作り。但し、これは築地時代に仕込んだ腕前なので年季が入っている。

○2010年9月11日 記念すべきイカメンのハーフマラソン決意日。「草加ふささらマラソン」に、2度目となるQちゃんこと高橋尚子が、走りに来ると知り、矢も盾もたまらず?ネットで申し込んだのだ!でも、いまだ、21キロを、イカメンは、走った事は、一度もない。(やっちまたぜい!?)


○イカメンのゲーマー自慢?にもならないヨタ話。

2011年1月24日月曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その9)

2010年9月 あと3ヶ月で2011年の誓いである!

○最近、感じることは、1~2年前にイカメンが注目し、感動してファンになった人や好きになったものが、突然流行りだし一つの事にフォーカスしていると、本やTVやPodcastなどの現実社会が一斉に同じものを、取り上げ始めると言うセレンディピティ現象が多くなってきたと言う事だ。松岡正剛然り、小山薫堂もそうだ。ずーっと昔に遡れば、1988年にクレージーキャッツに嵌ってたら、2年後にちょっとしたブームが来た。ともかく、今、自分が伸ばしているアンテナが、同時期にあちらこちらに散らばっているものを引き寄せている証左であろう。よって、毎年進化し深化する自分を感じる様になった今日この頃であるが、一方で、OUTPUTとしての結果が残せているかと少々の不安もある。

○今の自分の羅針盤が示しているのは、読書は松岡正剛を信じて、世界観は寺嶋実郎を、考えるスタンスは秀太郎を、心の豊かさなら野口嘉則、藤原秀昭、鶴岡秀子を、人に話させて鋭い質問力で人物像を浮き彫りにするなら蒲田健を、人の話を瞬時にまとめて考えをさらに深めるワークショップ力なら鈴木謙介を、物の見方・考え方なら和田裕美と、、、それぞれにEdgeが立った人財を参考にせよと言う事だ。そろそろ自分も打って出る時なのかもしれない。

何かと決意表明をしている9月であった。

2011年1月23日日曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その8の次)

2010年8月の第二段! 早く~2011年の年頭の誓いに入りたいのだが、いつになるやら、、、

外では、ミンミンゼミが少し気ぜわしく鳴いている真夏のひととき・・・

○イカメン、この頃、美術にも興味を示す!
六本木にある小洒落たうどん屋「つるとんたん」味も勿論申し分ない。イカメンの連れ合いのお勧めで出かけたのだ。その足で国立新美術館を訪れた。そこで、オルセー美術館から貸し出された115点の作品が、、、展示されていた。ゴッホ・ルソー・セザンヌ・ゴーギャン・・・あのルソーまで、こんなに規模の大きな多くの名画を見たのは本当に初めて、印象派からキュビズムの萌芽まで、観ることが出来、にわか美術通になった気分。これから、いいものが来たら、是非駆けつけ、審美眼を磨いていこうと決めたのだ!

○この頃、嵌った本は、「地頭力」と「パラドックスの悪魔」におなじみ正剛の「多読術」それから渡辺謙の「誰?」

ラジオ版学問のススメに、正剛が出演。質問しながら、考えをまとめて自分の理解を述べる蒲田健に対して、あの正剛が、「ホー!」を連発していたのが印象的。侮れないぞ!蒲田健さん!

○体調の方は、原因不明の肺の上部胸骨の上あたりに筋肉痛みたいな痛みが続いた。結局下した結論は、爽快棒をやって筋肉を傷めたと言う事だった。ちゃんちゃん♪

○久々の家族旅行は、勝浦にある「ホテル三日月」一泊二日。夏休みはこれだけ?だったので、思いっきり楽しんだ。初日の朝、天然ハマグリの「向島」で軽く昼前食、味はまずまず。九十九里有料道路を抜けホテルに着く。夜も朝もバイキング?(いや今の言葉でビッフェか)のお陰で身動き出来ないほど食べまくったつもりのイカメン家族だが、、、、同じタイミングで来た隣の家族は、、、まだ食ってるし!腹減らしの為、3レーンしかないボーリングに興じて臨んだのだが、・・・負けたワイ

その後、息子と炎のピンポンゲームを1時間みっちりやる。床に汗が滴り落ちて、転びかけるほどに勝負に熱中した。イカウーメン(ソーメンでなく嫁さんのこと)は、遊びでそこまでやるの!?と呆れ果て、隣の台でやってた家族からは奇異の目で見られた。

最後は、誰もやってないカラオケルームを開けさせて、イカメン家族は20曲近くを歌いまくる。でも、一番連続して入れてたのは、今まで変声期で消極的だったTOUYOUであった。コイツと来たらツイートしながら?歌ってた。まあ、声も大分出るようになったし、イカメンの血を引いているから、それなりに上手である???????翌日は、海に少し潜ってから、帰路につくのだが、途中白子町の「浜清丸」に立ち寄り、名物のびっくり海鮮丼を食す。
⇒本当は、海鮮丼の写真をアップする筈が、何故か?意味不明の???????写真が・・・・



2011年だよ~

○同時進行の現在、TTPの狙いは?その前提条件は小野寺五典議員(自民)が2010年11月05日、衆議院・農林水産委員会で指摘している。

俺のグループ(アメリカ)に入りたいなら、まず、郵貯かんぽのカネ300兆円と牛肉規制撤廃を持ってこいっ!それが手土産だ。

○これが、何とTTPの前提条件のようなのだ!そして、より詳細のTTPについて、福島のぶゆき議員がわかりやすい説明の24の作業部会の規制緩和。これについては、後段にあげておく。

2011年1月22日土曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その8)

2010年8月 がやって来た!猛暑は続く、い~つまでも♪ ってな訳で、月初めの独白はこうなっていた。以下抜粋。

○またも。やるべきことが山となしている。*1「代表的日本人」(内村鑑三)を読んでいて、自分のスケールの小ささを知る。もっと世の中に貢献出来る筈だ!名声を求めているのではない!自己実現、自己充実のためと考えている。・・・・・様々な物事の本質を考えさせられる。

*1 西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江兆民、日蓮上人の5名について、彼らの日本人としての矜持が描き出されている名著。海外のインテリ層は日本人以上に読み込んでいる。

 前のめりスタートの合言葉「ローリングストーン理論」を紹介する。
○日がなゴロゴロして、TVを観るのは好きじゃない!何かを始めなくてはならない!少し億劫でも着手してしまえば、・・大きな丸い巨岩の最初の一押しは、中々重くて大変だが、転がりだせば、ずんずんと勢いを増しつつ進み出す筈だ。また、事前に前方の道に傾斜をつけておけば、その下り坂で、より容易に転がり始める訳だ。だから、、ともかくまず手をつけろ!成り行きはそれから考えても遅くはない、まず踏み出さなければ何事も始まらないのだ!そうして、様々な経験をINPUTし、構想力を培って、都度OUTPUTして行けば何事も成就するのだ!

2011年1月21日金曜日

イカメンの朝錬は、ちょっとキツイぞ!名づけて『腰防体操!』

てな訳で、今日は少し自己嫌悪のイカメンだが、・・・今朝も起きるのが4時59分と遅く、走りに行くのをさぼっちまった。まあ土日で20キロ走れば、帳尻あうかも?

今日のテーマは朝錬:すなわち朝の鍛錬だ!朝ランはちょくちょくサボるイカメンも寝起きの朝錬だけは、欠かさない。

○それは、大橋巨泉の「セミリタイア」の本の中から、始まった。巨泉といえば、11PMやゲバゲバ90分で、とにかくテレビ創世記にテレビを使って、自ら遊びながら金儲けし、今やアメリカ、ハワイ、オーストラリアなどにある自宅に、気候のいい時に移り住み、たまに日本に出稼ぎをして、帰っていくテレビ界の重鎮だ。彼がやったのは、麻雀・釣り・ゴルフ・ボーリング・乗馬など、各分野のプロを招き、自分の仲間たちと遊ぶところをそのままテレビに流し(今のダダ漏れの走りだ!)、それが流行った訳だが、中でもゴルフは真剣にやり続けたらしい。しかしシングルの腕前の彼も、ついに腰痛に悩まされ始め、整体師にアドバイスを受けたと言う足上げ体操を本の中で紹介していた。

○ちょうどその頃、過去に起立筋を痛めて腰痛持ちとなったイカメンは、仕事で疲れたときなどに腰痛の兆候が現れ始めたこともあり、すぐに実践に移した。←こういところは、動きが早いイカメンなのだ!

少しずつやり始めるうちに、加工しつつ、ヨガプラーナで習った犬のポーズや猫のポーズを入れ、最後はナマステで終わる一連の寝床体操が完成していったのだ。お陰さまで、今やドンだけ長距離を走っても、仕事で長時間椅子に座っていても、腰痛にはならない身体をイカメンは、手に入れたわけだ!(ン?タワケ!ではないよ。?)

○それでは、ご紹介しよう!今この体操をイカメンは、15セットずつやっている。どんなに寒い朝でもこれをやれば汗がにじみ出てくるし、夏なら滝の様な汗が滴り落ちてくる!0()0!少しおおげさかも?

2011年1月20日木曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その7の次)

2010年7月の続き
この夏は、113年間で一番暑い夏、日本全国で記録的な猛暑となったのじゃ!

イカメンは、料理もするのだよ!今までは、カレーパスタ、ぶり大根、鯛の潮汁くらいのものだったが、7月から暫く色々チャレンジするのだよ。チキンソテーにキャベツと塩昆布の和え物鳥のから揚げ、出汁から取る味噌汁、トロトロのビーフシチュー、ゴーヤチャンプル、豚肉の生姜焼き、カサゴの煮付け等等である。基礎を覚えれば応用の効く範囲であると良く分かる。奥様方の頭の良さが料理の腕に比例するのだと得心するイカメンであった。

○荻窪ルースターノースサイドにRUOKARAのライブを観に行く。そこでギターのO君とオリジナルラブの良さを話す。ともに大ファンで、O君から今度一緒にやろうと言われたが、本気かな・・・・?

目標を持って生きなけりゃ張り合いのない味気のない人生になってしまうのだ。・・・ところで民主党後退、自民党躍進の結果がこの時期に出た。小沢を政争の具に使っているが、ところで正確に彼の罪を断じる事の出来る人はいるのか?村木局長事件の偽装調書作りで逮捕されたあの特捜の前田検事が作成した調書ですら、特捜部は有罪の証拠が掴めなかったにもかかわらず、その歪められた調書を信じて集まったど素人集団の検察審査会なるものが、強制起訴に追い込んだ?

イカメン、2010年の日記を振り返る(その7)

2010年7月 でやんす!7月1日と言えば、、そう!イカメン聖誕祭。因みに明石屋さんまちゃんも同じ誕生日。まあ彼のほうがずーと兄貴なんだけどね。

半分を過ぎたところで、色々この3年の7月初旬のコメントから、、

○さて、自分に翻れば、まだまだ高い舞台に雄飛せねばならぬ。小さな場所に閉じこもってはいられない。金融の一時代を築くRCBを立ち上げたメンバー^としては何としても、FIRST HISTORYを構築すべくますますのINPUTと噴き出るくらいのOUTPUTを開始する。(2008年)

○無感量の転換点を迎えたマウスイヤーの3年サイクルで自己をアウフヘーベンしてきた。場合によっては突然変異だって期待しつつも、5年あれば人は大きく変わると言う事。どんな知識装備をして、肉体的にはアンチエイジングできるか、そして常に2歩先を見ろと言う事。今や経営者そのものになる事、それは代表取締役であり、横綱であり、総理大臣である。つまりは、組織や社会の人間それぞれが構成する比較的大きな単位の長となる。究極のレバーを握る人となることも十分可能だと確信する事。その為には、勢いに任せ本を読み、迸る想念やアイデアをOUTPUTしまくり、知の創発を連鎖反応的に起こす事が一番の近道。正剛のようなソリストになりたい。周囲に哲学をする心を撒き散らし、自分のデヴューを飾りたい。未だに迷いつつ、まだ自分の立ち位置に満足はしていない。教師か、文筆家か、政治家か何であれ、人生の総合プロデューサーを目指せ、智恵の編集工学を正剛から盗み取り、学び取り、音楽にも芸能にも芸術の眼を持ち、肉体はもう半世紀は耐えうるものとするのだ!←ウザイくらい気合満々だ。(2009年)

○知の創発を・爆発を継続させる。それが自分のミッションかも知れず、エントロピーは増大拡散するが、それをコントロールする事が必要で、ある意図の元に方向付け、人との会話のキャッチボールをしつつ、漠然と散らかってしまった自分の軸に寄り添う考えを少しずつ塊にしていく、それはまるで「空気サナギ」の如く、紡いでいくのだ。それこそが、最近身につけた処世術というものだ。←それは、強力な意思で負のエントロピーを働かせ、コントロールしまとめていく感覚と言って良いだろう。そうすれば、とてもロジカルで最高の結論が導き出せると実感する今日この頃である。ステージで再び歌い、表現する場が欲しい!世の中をもっと動かす仕事を実感したい。(2010年)

イカメンの目からウロコ!

イカメンの今日の目覚めは、午前4時15分前後・・・・

○何故か、ちょっとこんなコーナーもありかなと思った。先般借りてきた本の中で、イカメンが「なるほど!」と膝を打ったことがある。それは、副島隆彦氏の「悪魔の用語辞典」~これだけ知ればあなたも知識人~の中にあった。つまり、「ブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』をまず入り口に置き、そこからヨーロッパ史・中東史を辿れば、悪魔主義や神秘主義のほうが、正しい(正義)のだという断定になった。あまりにも『本当のこと』をしゃべり過ぎ、書き過ぎた人たちだった。・・・世界中の国々にある神秘主義の色々な姿を刺し貫く本性・・・過剰な金儲けと人間の過度の性欲が氾濫することを嫌い・・ひたすら真面目な修行者・・・・鋭い風刺と警句を吐く人びとが、実は正義と善良の人びとである。真実は大きく逆である。」←どうですか?すごいよね

TTPは、実は日米貿易協定が実体で、関税を全て撤廃する事が絶対条件、FTP・ETPに入っている韓国は、こんな丸裸でアメリカにいい様にされる仕組には入るつもりはなく、中国も消極的。TTPがアジアにもたらす利益はほんの数パーセントに過ぎない。では、誰が得する?賢明な方は気付いたかもしれない。そう、アメリカだ。だからオバマはTTPで輸出を増やすと明言しているのだ。この血迷いごとを、民主党も経団連もきっちり理解すべきだ。関税の平均からすれば、日本は決して高くないらしい。米(稲の方)が700%でそれがなくなるから農業だけが大変なのではなく、ターゲットはサービス業から金融・保険にまで幅広く規制緩和を求めるもので、結果として製造業に利することもあり得ないのだ!」←この辺の事実に?大手マスコミに毒されたこれを聞く前のイカメンと読者は、?と思うだろう。

だからこそ、こちらをどうぞ。香港まで行かないが、十分関税が下がり障壁のない日本とFTPを結ぶメリットは、アメリカにはすでにないと言う事のようなのだ。http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2011/01/post_1950.htmlにある中野剛志、福島のぶゆき議員によるTTPの解説を見れば、この恐ろしい、自由貿易を強制し、太平洋地域のアジア圏への影響力を復活するためのアメリカの魂胆を見抜くべきで、その先には郵政民営化による日本の個人預金をアメリカに取り込もうとの思惑も明確に込められているのだ!

○日本の政治・経済のお偉方は、真実を事実を調査してから、TTPを論じなければ、いつまでもアメリカの掌の上で踊らされ、身ぐるみ剥がれそがれて泣き寝入りとなるだけだ!でもお偉方は金持ちだから痛くも痒くもない。一般民衆が、被害を受けるだけだ。もし、有用な連携協定であるなら、韓国・中国が入っている筈なのだから、、、、おあとがよろしい様で。  

あー今日も2010年7月は書けずじまい。これからイカメンは走りにいくのだ!おっと調子に乗ってたらもう6時20分遅刻する訳にはいかないので、走りはお休みs

2011年1月19日水曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その6の残り)

2010年6月 の続きである。今日は3時39分に起きたので、少しまとめられそうだ。
テーマは?「チャンスの女神は前髪しかない。先手必勝!見逃すな!」である。 

○6月でイカメンの仕事も大きな一つの山場を越えたのか、徒然なるままに感想を書き綴っていた。例えば、「明日間に合うかは心配。ともかく歯を食いしばって乗り切るしかあるまい。・・・」「何度も途中で逃げ出したくなりながら、習い癖として座ってPCをいじっているうちに自動書記よろしく、考えが収斂して行き・・仕事は完成した。・・・物凄い解放感と自由を感じた!」そして、走って、風呂読書(イカメンのひそかな楽しみで、5冊ぐらい持込、ipodで音楽を聴きつつ、1時間強半身浴するのだ)をして、「・・ふと、義務感がなくなると自分で追い込んでやるいつものペースに戻りたくなる。」としていた。

そして、「・・全てのストリームが自分に味方となって押し上げてくれるのだ。・・・会議の潮目を呼んだ成果と言える。どんどん高みに登ってゆく自分を感じる。ちょっとした風景に安らぎと新鮮な息吹を感じるから。。。」

○イカメンは10年来の思索ノート以外に、2000年から5年日記、3年日記、そして2010年までの3年日記をつけていた。そこで、各最終年でいつもこう思うのだった。「こうやって3年日記を書き溜めると、同じ月同じ日に、同じ番組や本の感動、行動が重なり合っている事に気付かされる。そして、その年へ記憶がワープして、アウフヘーベンされ上昇していく気がする。

そんな訳で2009年には、こんな事も書いていた。「これからは、エコプロジェクトを始動する。体重を落とし、食事量も落とす。そして本は買ったつもりで図書館で借りまくりその分貯金をしよう!酒も控え目にして、その分趣味やOUTPUT活動に資金を使おう。自分の読書スタイルを確立し、ブログでの作風を決め、書籍の出版なども考えたい。・・」「『思想地図』を読みつつ、この出遅れ感は焦りと期待をないまぜにした様なイメージ・おもかげでくるもう!」「暇つぶしの図書館で、衝撃を喰らった!サルバドール・ダリに思わず。彼の画に頭の何かがはじけた理解不能の美を実感した。これが無意識の中の謎めくイメージか?」←なんか、もうついていけんねえ~

○こんな事も、人が誉めてくれるのは誰でもうれしいものだ。「・・のメールによれば、俺の歌はほぼライブハウスで通用すると言ってくれた。ライブ出演常連の彼が言うのだから嬉しくないはずもない。一流人は一流を知るなのだ。」なーんて、勝手に悦にいっているが、「ほぼ」と言うレトリックが微妙なのだよなあ~・・・・

○高槻の「暖燈」に大学時代の音楽仲間が集まる。イカメンの出張の夜の寂しさを埋めるべく、メーリングリストで呼びかけたら、一緒にやってたブルースバンド「たこず」のバンマスが人集めをしてくれた。10年以上ぶりに学部の1年後輩でもある雀鬼(どっちが、どっちか忘れたが、悪魔の雀魔王は、かの有名な同期の綾辻行人君)やガールズバンドの2名(ともに3人~4人の母、少子化の日本における鑑)を含む7名で昔話に花を咲かせた。これからも出張の夜は、こんな企画も楽しいと味をしめたのだった。

○この頃は、サッカー花盛りで日本がカメルーンに勝ったりしていて、我家にもついに地デジTVがやって来た。

○音楽では、後輩のライブを六本木ヒルのハートランドと言う何故かスポーツバーに観に行く、懐かしのビートルズナンバーを聞かせてくれるバンドで、思いっきり満喫した。ただ、折りしも日本‐オランダ戦が始まる前の1時間ほどのステージだったので、演奏終了直後から、フーリガンまがいの若者達が入り込んで来て殺伐とし始めたため、彼とはゆっくり話す事はできなかった。でも、その時演奏を聴きながら、何故か友人の嫁さん(彼女もクラブ仲間)とゴスペルの宗教性の話が出来たりしたのは面白かったのである。

それから、今年の5月の合宿で知り合った同期ドラマーの対バンライブをライブカフェ弁天に観に行く。ハリケーンパンチとバンドマスターズである。彼は一人で両方のバンドのドラムを担当。その日はリハから約12時間叩き続けると言う偉業を成し遂げた脅威のドラマーだ。集まった仲間と一緒にビールで大いに盛り上がった。

さあ、今日は走りに行こう!

2011年1月18日火曜日

イカメンの読書について

 なかなか2010年6月が始められないイカメンである。何せ、ポッドキャストを通勤時に聞いているので、本を読むのに忙しく、寒中見舞いなどを作っていたら、中々手が付かないのだ。

と言うわけで、1月16日に借りたのは以下の7冊これを2週間で読破するのだ!

1.「賢者の書」喜多川泰
2.「ファーストクラスに乗る人のシンプルな週間」 美月あきこ
3.「見えない道の歩き方」桜井章一
4.「今夜は最高な日々」高平哲郎
5.「セカンドライフを楽しむ」翻訳版
6.「江戸の智恵」養老孟&徳川恒孝
7.「悪魔の用語辞典」副島隆彦

である。今日2は読了し、3ももうすぐ終わりそうだ。さて、何冊この中から、書評がかけるほどイカメンの興味をそそるか楽しみでは、ある。
もう、良い子の大人の寝る時間を過ぎたのでお休みなさい!

2011年1月17日月曜日

イカメンが語る阪神大震災について!

1995年午前5時46分。6434人の命が奪われた。イカメン家族は生き延び、こうして平和に暮らしているが、その年の11月に、待望の男の子が生まれた。自然の摂理と言うべきか、当時1995年後半から1996年前半に、神戸・芦屋界隈は、ベビーブームが起きていた。多くの命が本能的に生まれ変わったのかも知れない。だから、震災が呼び寄せた我が息子の年を数えれば、震災から何年と分かる次第である。今日はTVの前で、神戸・淡路の人びとと黙祷をしたイカメンであった。

2011年1月16日日曜日

イカメンが語るポッドキャスティングの凄さ!

はてさて、イカメンと iPodとの出会いは、2006年6月24日にまで遡る。以来4年半の付き合いになる。初めは、音楽用として60GBもいるのか分からんが、動画が見れると言うので悩みに悩んで秋葉原のヨドバシカメラで購入した。ところがである、イカメンは今や音楽2割ポッドキャストが8割の使用状況なのだ。セカンドライフには興味を示すも、何かリアルからの逃避っぽくスルーしたが、このポッドキャストで知った様々な人びとの語り、対話、議論、書評などから、バイアスのかかったマスメディアの巨人である新聞・テレビにはない真実が見えて来て、どっぷりのめり込んでいるのだ!


 そこで、様々なポッドキャストを登録して、今、約50近くをフォローしていて、800近くのコンテンツが常時入っている。その中で、選りすぐりのポッドキャストを勝手紹介してみよう!


ちょっと、これから下は、今からランニングに出かけるので、戻ってから、、、です!
よって下は「工事中」ですあしからず。しかし冷えるよ~


 只今~、今朝は本当に冷えたね。午前8時15分から午前10時頃まで、ほぼ1時間50分をゆったりと14キロ走りました。裏Futureとラジオ版の吉本隆明の2回分をたっぷり聴ききりました。午前4時起きなので、6時間が既に経っています。


1.秀太郎の「The other side journal」←イカメンの政治・経済・世界情勢の羅針盤。事物に対する秀太郎の読み解く力が素晴らしい。情報ソースも豊かだが、人が一次元的にしか見ず、マスコミも一方向からしか報道しない、あるいは能力の劣化でできない体たらくを、諌めるごとく三次元的に解説してくれ、非常に参考になる。日経新聞すら読むのを止めたイカメンの貴重な情報源のひとつ。

2.鈴木謙介の「文科系トークラジオLife」←宮台真司の愛弟子の社会学者チャーリーの抜群の 取り仕切りで、文科系の掘り下げた話が聞け、頭の体操にちょうど良い。

3.蒲田健の「ラジオ版 学問ノススメ」←これは、蒲田のインタヴューが秀逸で、対談者の書籍を中心に話を気持ちよく引き出し、適切な返しに益々磨きがかかる。出演者も素晴らしい人々が登場するが、様々な分野に対応する蒲田が中々の腕前。イカメンはファンである。

4.小山薫堂と柳井真紀の裏「FUTURESCAPE」←薫堂のくつろぎの雰囲気が楽しく、柳井の声質がイカメンの耳には心地良い。やたらとリスナーに貢物を要求する番組?だが、息抜きに最高。日曜日のランニング時に聞く定番。番組中に自由な発想で企画が決まるのも、、、面白い。やや中毒になるので、要注意。いろんな職人リスナーを生み出し、リスナーと楽しみながら番組を作っているのも面白い。薫堂は、カレーミュージアム、タワー下など様々な店を経営しているが、ランディには是非行ってみたい。

2011年1月15日土曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その6)

2010年6月 である。やっと半分まで漕ぎ着けた。本当に総括できるのだろうか?

○報告書を2本同時に仕上げる難しさをしこたま味わった。いつも思う大きな試練を乗り越える度に人は着実に成長する。だから、自分で予測して敢えて火中の栗を拾うこともあるが、この手法はそうそう毎回出来るものではないのだ。・・・やりたいことが山となし、漲る力を溢れんばかりの湖に満たし、今人生の転換点、飛躍台に向かおうとしているのだ。ブログを開始し、60歳までに本を出し、来年には、ホノルルマラソンにチャレンジだ。
『攻めて攻めて攻め抜けば、途おのずから通ず。』これは純粋にイカメンが、苦しい時にいつも心の中で、繰り返す呪文だ。意外にも、これが中々効くのである!

○毎月楽しみなのは、もう2年近く?は聞いている「文科系トークラジオLife」である。鈴木謙介、佐々木アツシ、斉藤哲也、中俣、日経ビジネスの柳瀬氏の面々が繰り広げる対話を聞いて、一体この連中の思考階層はどうなってるんか?といつも感じさせられる。

イカメンの読書日記

こんにちは!2010年の総括もあと7か月分ですが、年末から新年にかけて読みきった本の内から3冊を紹介します。お暇なかたがたは、どうぞ覗いて見て下され、、、但し、推敲は一切してません。単なるいつものなぐり書きレベルですじゃ、あしからず。

それは、 「読書のすすめ」を主催する清水克衛氏が勧めていた
「『また会おう』と誰もが言った」喜多川泰 著
一昨年来、イカメンが注目してきた音楽家辻井伸行君の母が書いた
のぶカンタービレ!~全盲で生まれた息子・伸行がプロのピアニストになるまで」
辻井いつ子 著
それから、何故か好きとまでは言わずも気になる老将軍の
「野村主義 ~勝利への執着力」野村勝也 著        であります。

それでは、始まり始まり!
○トップは、「また誰」?から、

この本について、最初は自分がどうして予約したのかが、全く思い出せなかった。1月15日にポッドキャスト「読書のすすめ」清水克衛の2010年総括を聞くまでは。彼が、ある出版社に推薦の帯まで書きながら没となったが、サンマーク出版の人間に是非と勧めた事がきっかけで、11月に出版にこぎつけた本当にホヤホヤの新刊だったのだ。ところが、これが「小さな人生論」藤原秀昭氏に負けず劣らず素晴らしい内容であった。何度ももらい泣きをし、感動した。

高校生の男の子がついた嘘から物語りは始まる。浦安のディズニーから熊本へ帰ろうとするが、飛行機に乗り遅れるところから、多くの人に出会い自立して行く過程が、実に生き生きと描かれる。最初に出会った売店のおばちゃんに居候の極意を教えられる。それは、まるで「トイレの神様」・以前流行った「トイレ掃除で運気が上がる」・元気な会社の社長自らが素手でトイレを洗う等々にも通じるものがある。

ただ、それだけではない、働くと言う事、職種を越えた、人生で大切な事を教えてくれた大人達の裏側の苦悩もきちんと描いているのだ。他人には、惜しみなく親切や気付きを与えながらも、身内には不器用なくらい伝えられないでいる人々、空港の売店のおばちゃん、その別れた長男が働く美容院の店長、それから派出所の警官、トラック運転手とその娘、フェリーで出会った医者、老人等々の人生絵巻が凝縮された良い本であった。思わず嫁にも嫁?と言ったら、読んだ尻から(?)泣いていた。 てへっ!!


○次は、「のビレ!」である。

生まれつき全盲の辻井伸行君の出生から、おもちゃのピアノ(但し、カワイ楽器だからかなりまとも)を誰に教わることもなく、両手で弾き始め、その才能に気付くフリーアナウンサーであった母と子の二人三脚の天才誕生物語。

思ったらすぐに行動に移す(「閃いたらためらわない」←見習おうと思うのじゃ!)と言うこの母親があったからこそ、天才ピアニストは生まれた。佐渡裕が、聞いていて涙を流し、彼に世界の舞台への扉を開いた。三枝成彰がプロの覚悟を教えた。そして、何人もの専属のピアノの先生達が、彼の成長に合わせて、ショパンコンクールに至るまで、片手ずつの録音を元に彼を支援した。ファイナリストにはなれなかったが、ポーランド批評家賞を受賞し、CDが製作された。そして、彼はその後ヴァン・クライバーン・コンクールに、同点優勝するのだ。この辺りから、一般の人々にも有名となる。

健常者と同じ環境を与え、美術館にもきれいな景色も見せた。彼には視覚障害者にありがちな色彩感の欠如がなく、豊かな色彩が感じられると言う。これは、以前イカメンが、絶対音感者と話した時に確認できた音と色すなわち脳の中で視覚と聴覚が結びつく人たちがいたことからもなるほどと頷けるものだ。加えて、彼は、ピアノの演奏を会場全体の響きをコントロールしながら弾く事が出来る。自分が真に音楽を楽しみ、聴衆との幸せの好循環を生み出す事を体全体で感じている。舞台の上で今まさに生きている感じが伝わるそうだ。やはりこれは生で聞いてこそ初めて分かることなのかも知れない。← ん?これって、どこかで聞いた様な、、、そう、ラベルは天と地ほど違うが、既にこのブログで紹介したイカメンの演奏に来訪者が投票してくれて、大賞を貰った時に主催の先生達に質問して帰ってきた答えに酷似してはいまいか>○< わオ!


ともかく、この本を読了して、すぐに、思わずヴァン・クライバーン・コンクールのライブ版をiTuneで購入した次第である。「カンタービレ」とは、もっともっと 歌うように と言う音楽用語のようだ。

○最後がノムさん本だ。

彼が、生来の苦労人でいかにプロ野球の世界でトップに這い上がってきたか、その為に泥臭く見える外見とはまるで異なる時代の先端を行く大リーグ並みの頭脳プレーを取り入れ、データベースを構築し、戦略戦術を使い分けていたかが書き込まれた本である。

1.監督業は、「判断だけでなく決断出きる」ことが肝要である。

2.「怒られたこともないひ弱な人間」や「軽い人材」が量産される時代だからこそ、厳しさを受け入れる生き方を選んだほうが、将来のためになるはずだ。浮ついた風潮など気にすることはない。」

3.プロ野球チームのオーナー企業はその時代の経済を見事に反映している。娯楽産業花形時代の映画会社《東映ファイターズ》地域開発全盛の鉄道会社《阪急ブレーブス》《西鉄フライアーズ?》《阪神タイガース》《西部ライオンズ》、IT産業の時代(ソフトバンク)(楽天)へと。

しかし、気になるのは、楽天のように球団を単なるビジネスとしか捉えず、企業理念は立派でも、とどのつまりは人間というものが分かっていない。経営トップの現場への関り方を見ていれば良く分かる。

4.私は、「ボヤキ」という概念を「理想主義の証である」と定義する。なぜなら何の目標も掲げず、無目的に行動している人間には不平や不満など沸いてこないからである。彼がボヤくのは、闘う準備を怠り、根拠のない配球や何も考えずに打席に立った末の、問題意識の感じられないミスに対してのみボヤく。

5.『勇将の下に弱卒なし』人の上に立つ者は毅然とした態度で勝負に臨み、決して怯まない。その心を強く持っていれば、自ずと組織はつられて強くなる。それが優れたリーダーの基本原則。選手のしでかした無用なミスも突き詰めると指揮官の資質に原因と考える。敵を外部に求めるな、挑む相手を自分の中に見出してこそ、成長の道が開けると、、、(これは、ミスが起きた場合と言う限定つきのことだと思う。)

6.性格の役割分担について、ピッチャーはプラス志向である種向こう見ずが良い、キャッチャーはマイナス志向で慎重に分析観察洞察して配球をする。その両者が合体して「バッテリー」は成立し、調整を行うのがキャッチャーとの持論。

7.米国詩人サミュエル・ウルマンの『青春』を持ち出すが、これが良い。『人は信念とともに若く、疑惑とともに老いる。人は自信とともに若く、恐怖とともに老いる。希望のある限り若く、失望とともに老い朽ちる』『青春とは人生のある期間をいうのではなく、心のあり方のことだ』

8.また、こうも野村は言っている。『情報に対して貪欲であること、固定観念を捨て、先入観を排除することが柔軟な思考を生む。蓄えた知識は思考を通して知恵となり、創造力を生むきっかけとなる。その繰り返しが一つの信念。』

『勝負を左右するような重大な局面でピッチャーが妙なこだわりを持って臨み痛打されるケースがある。それをメディアは持ち上げるが、現場からすれば、そのような個人的な解釈は団体競技の理念を捻じ曲げる妄言である。打たれたピッチャーは満足でも、巻き添えを食って敗者となったチームメイトはどなのか?』

人生とは人に生かされ人を生かすことが出来てこそ、人として生まれ、人として生きていくことが出来る。社会《チーム》との関りの中で自分の力をいかに発揮し、最終的にはその社会《チーム》にいかに貢献できたかで、その人物の価値は決まる。と言うこれは至言であり、我が意を得たりと思った。

9.さらに、彼が認める『個性』とは、「組織にとって有効な個の特性」であり、チームの役に立たない個性など、承認する訳には行かないと断言する。 

10.鶴岡監督が野村に放った罵倒に対して、「綸言汗の如し」指揮官が一度口にした事は、部下にとって大きな意味を持ち、ときには取り返しのつかない断絶を生むことにもなると言う。「勝利」の結果を求めるならば、そのプロセスである「人」をまず育てなければならない。言葉は指揮官にとっての「命」であり、わずかな言動が選手を奮い立たせ、あるいは傷つけることを思い知っている。すなわち、人間にとってもっとも深い欲求とは、「自己重要感」である。自分が重要な存在だと他人が認めていると感じることで、それは万国共通、誰もが生来抱いている欲求だ。だからこそ、指揮官はタイミングを逃さず、適切な褒め言葉をかけ、「小さな成功体験」を味あわせて、その積み重ねが「自信」という最大の「無形の力」を作り上げるきっかけとなる。『育成とは、自信を育てることに等しい』

⇒これは、親が、上司が、教師が、肝に銘じる真理だ。近代日本の基礎を築いた後藤晋平の言葉「財を遺すは下、仕事を残すは中、人を遺すは上とする」で締めくくられる。

さすが、老将ノムさん!少なくともココに書き抜いたあなたの考え方に大いにイカメンは賛同するのである!!

2011年1月14日金曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その5の次)

2010年5月は音楽づいていた。

○まずは、ゴールデンウィークを使い、イカメンは音楽合宿の幹事の一人として参加した。西白樺湖から送迎バスにゆられて小一時間で、レストラン、音楽スタジオ付きペンションの”森の音楽家”に到着。2○年ぶりに出会った仲間は、ジュニア2名を含めて22名。懐かしい顔やイカメン卒業後入学したメンバーとも会う。2日間の音楽と酒の日々が始まるのだ。

○ともかくここは、設備が良いスタジオが3つあり、貸切なので、存分に練習時間は取れる。既に大阪京都のライブハウスで活躍する面々、勿論荻窪あたりのライブハウスの常連もいる。イカメン以外は、殆どがセミプロだ。その中に混じり、2日目はイカメンとキャサリン?の司会で、コンサート発表会。目やら鼻?やらの涙腺のゆるむお年頃の面々は、あの吉田山を背にした尚賢館で、赤ヘルが立て看板を描いてる横で、練習していたあの時代にタイムスリップしている。そのノスタルジックで、レトロな光景を、一応不思議な面持ちで聴きき入るジュニア達、「ともかく、またやろうと誰もが言った」合宿は、名残惜しくも終わった。

○この頃、読んで良かったのは、手嶋龍一の「スギハラダラー」である。要は、インテリジェンスマスター杉原千畝が情報と交換に多くのユダヤ人を救ったという事だ。この辺りのインテリジェンスの世界は佐藤優も詳しい。

○すずりょうも面白い。マクドナルドは、セルフの利益発生装置であると言う。つまりは、お客に分別ゴミを捨てさせ、水もださず、狭いスペースに一本足のテーブルを置くのも、2~3回でふける設計、つまりは、コストを自然と圧縮しているが、それが当たり前なんだと一旦人間の頭の中に、固定させてしまい、何の疑問も湧かせない仕掛けを持った業態であると、、、、、。それから、進んだアメリカで学び起業して、コンペティターのいない遅れている日本で、インターネットビジネス等を、情報商人として展開し、成功するパターンの何と多いことか!!まだ、アメリカが先行しているうちは、草食系とか内向きの若者には、是非学んで欲しい真理でもある。

○松岡正剛は、やはり凄い!ウツ(空虚)とウツツ(現)、有と無は、相互にウツロウと言う関係を日本文化は感じてきたと言うのだ。莫大な編集作業の果てに導き出した洞察力の凄まじさを感じる。
近代史は、秀太郎に、日本書紀の時代の神話時代から江戸~明治までは正剛に道案内をしてもらうといい。

○ニュースだ!あの図解の教祖:久垣氏と文章の神:樋口氏。好対照の二人が九州での幼なじみであった!(尚、どちらの呼称も別にイカメンが思っている訳ではないが、図解の凄さは実感する。)

○23日は、運命の日。イカメンが人前に出る初めての機会。単身時代に住んでいた懐かしの高円寺の小スタジオ、何でも昔は銭湯だったとか、全18組で2部構成。イカメンは、秋葉系の女の子の次。とても達郎とデイブメイソンをやる雰囲気にはならない。緊張は高まるばかり、2部の3番目だが、思わず下のセブンイレブンで、スーパーニッカの小瓶を買い、4人でキャップ酒を3~4杯あおる。さあ、これで矢でも鉄砲でも持って来いとステージへ。ともかくめくるめく時が過ぎ、汗が噴出し滴り落ちる。動悸が中々おさまらない。ステージを降りたら、何故か無性に腹筋が痛い、歌うってこんなにも腹筋を使ったっけ?と思いつつ、デヴュー終了。身内も6名ほど来てくれた。多分投票してくれるのは、この6名だけだろう。そう思って、打ち上げに参加。どう見ても最年長だ。中には我ら世代の子供の年代もたくさん。  でも、、、、???????????????皆で乾杯を終え、癒されたで賞、楽しめたで賞が発表され、いよいよあんたが大賞のコールが、、、、、、、、、そう!イカメンが圧倒的な票を集めたのだ!思わず「最年長バンドに気を使ってもらい、今日は敬老の日じゃないよね?」と賞状と商品を手に代表で出席のイカメンのワシとホースケは、大いに照れまくった。その後、先に帰ったメンバー二人とそれぞれの嫁さんにメールをしたのは、言うまでもない。何でも一番は気持ちがいいぞい!   イカメンのベースマンが習うピアノ教室の先生とボーカルスクールの先生が友人で、その生徒達のコンサートに参加した訳で、何でイカメンがと両先生に聞いてみた。「我らの音楽への取組姿勢、楽しんでやることで観客を楽しませるところ、そんなところが、自己アピールばかりが、音楽と思う生徒達に良い刺激を与えたから。それが、観客にも伝わったのでは?」との事らしい。

○26日、仕事帰りに、大學の後輩がドラムとベースで参加するセミプロバンド:Rubi-Happy’sを大塚のエスペラントブラジルと言うライブハウスに観に行く。男女のツインボーカルの一人が、23日のボーカルスクールの先生と言う奇遇もあり、駆けつけた訳である。とにかくジャズ、サンバ、バラードと何でもご機嫌なバンド。サングラスを外せば爆笑問題の田中みたいなオガポンも、カツコ先生も、抜群に歌が上手い。オガポンのアルジャロウには、正直参ってしまった。でも、ドラムのキングに言わせれば、まだまだ上がいるそうな。彼は、既にプロとして、作曲、プロデュースなんかも手がけているのだ。大勢の観客の中には、23日に会ったオーブやジュンヤもいた。演奏に合わせて、皆で踊りもしたし、音楽をする楽しさがまた増えた一日だった。

○一方、この時期は、大きな仕事を任され煮詰まっていたようだ。体調に気遣いつつQPゴールドを飲んだりして、5月をこう締めくくっていた。「・・・きっと並ぶ位置まで這い上がるつもりだ。大変は大変なのだけど、いつも後から振返れば懐かしく何でもなかった様に思えてくる。そういうときには自分がまたひとつ成長できたと確信するのだ。それが今なのかも知れない。必ず乗り切れるし、乗り切って見せるのだ。」と言う訳で微妙な崖っぷちを歩いていた様子が伺えるのだ。

2011年1月13日木曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その5)

2010年5月である。まだあと7ヶ月もあるが、まあ飽きずにお付き合いをお願いします。

イカメンは、本の虫でもある。で、月初には福井伸一(彼とは同級生?イカメンのメンバーには同じ研究室で彼と同じ班で実験をしていた者がいて、実像は聞いている。)の「動的平衡」に触発され、やや哲学的に始めている。

「・・・午前4時44分。先月読了した動的平衡からすれば、今日の自分は昨日の自分ではなく、ただエントロピー増大の法則の時間の流れに一定の逆行を試みつつも、連続性の中で記憶を保ち続けている訳で、決して記憶物質が海馬の中に眠っている訳ではないのだ。一方で、人間の脳は忘れることなく生まれてからの記憶を1秒刻みで保存しているとも言われている。深層心理、催眠術療法でそれが活かされているとも聞く。この大きなパラドックスをどう解釈すればいいのか?答えはシナプス神経回路の形にある。他の細胞が髪の毛や目など同じものを再生するように、一旦新しく出来たシナプス回路は、同じように再生されるという決まりごとの中で残っていき、その形が記憶そのもであると、すなわち考えることによってのみ、新しい今までと違う人間に生まれ変わっていけるというのが、自分なりの結論。」

→でもね~、新しい経験をすることでも同じだと、だから毎日同じことの繰り返しで終わらず、常に失敗しても新たなことにチャレンジし経験を増やしていくことでもそれは出来る。だから、思えばまず行動することだと、今現在なら思えるんだけどね。

それから、こんなことも・・・

2011年1月11日火曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その4)

2010年4月 の日記から、

○新年度の誓いは、腹八分目、酒は控え目、金のかからない楽しみを増やしていく、本ももっと読みたい。本を書き始める。・・・・松岡正剛に会う。著名な一流人と接点を持つ。家族を幸せにする。・・・・・・有限実行・肉体改造・精神充実・意欲充填・運気上昇・金運改善・風林火山・心身充実・人生充実・仕事快調で新年度をスタートさせる。

うーん実に気合が入っている事よ。はていくつ実現したと言う事か?

○妹が娘2人とディズニーへ来た帰りに我家に来る。せんべえミュージアムでせんべい焼き体験をする。


○同期会で日本酒を浴びるほど飲んだら、何年ぶりか立ち上がれなくなる。何とか帰宅も、胃の中は空っぽにした。翌日極度の二日酔いになり、殆ど食べずに飲むのは金輪際ゴメンだ。

○ポッドキャストは、様々な面白い話が聴ける。ホッピーの石渡美奈氏の話は元気を与えてくれ、慶応大学メディアコンソーシアム教授 中村伊知也氏によれば2011年は通信と放送の融合がいよいよスタートするらしい。フォローしなくては!別所哲也と辻仁成のトークを聞く辻はイカメンと同じくらいか、作家、ミュージシャンで中山美穂が奥さん、で、彼は毎日10キロ走り腹筋1000回をこなすと言うではないか!イカメンも負けてはいられん。

○イカメンも人並みにゴルフをしていた。最近はご無沙汰であった。ベストは46・39の85。でも2010年の戦績は、宮の森CC 47・51=98とは!結局この1回だけ。ピークは月1~2回はやってたことも、と言ってもバブル時代の話だが、、、練習場も1回も行かずじまいでコンスタントに80台をマークするなどおこがましいか。

○三谷幸喜の「昭和の大家族?」を二夜連続で観る。何故だか無性に懐かしい風景が拡がり、心が和む。豊かさとは心の問題かもしれないなと改めて思う。

○こうして日記をつけることで自分の心の安定を保ちそして自分を鼓舞し、一歩一歩前進し成長してきたと言うのが正直なところ。身構えて臨み、そして見事にクリアしてみると案外簡単だと思えてくるから不思議だ。

○ぼーっと、TVを観るのは辛い。何にも産み出さない無駄な時間が、ただ過ぎて行く気がしてならない。

○我らがバンドイカメンが、プロの先生に稽古をつけてもらう。Bring it on home to meのテンポが8分の6なのだが、これが中々手強い。さすがにプロのアドバイスは違う前のめりのリズムを体得して大分良くなった事が我ら4人にも自覚できた。これが5月の大賞受賞へ繋がっていくのだった。その後ホースケの嫁さんのゴスペルの発表会を観に行く、何とアーミールックの黒塗りのガタイの良いおっさんが、坊さんだった!仏の使いが神を崇める歌に踊り狂う姿は相当シュールである。

○この頃、ベランダ菜園を始める。手始めは、ミニトマト、ししとう、ハバネロ、しそ、きゅうり、なすから、さて一番収穫のあったのは?ミニトマトとそして未だに採れているししとう。ししとうとハバネロを並べてプランターに入れたら、何と!ししとうの約8割が大辛になり青から赤に変わっていった。嘘みたいだけど嘘じゃない。

さて、良い子の大人の寝る時間をとうに過ぎているから、5月分はまた明日書こう。イカメンは普段午後9時半に寝て、午前4時ごろ起き出す。とうに老人の域を超えて仙人と化している。そして夜明けとともに走り出すのじゃ! では、おみやす!

2011年1月10日月曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その3)

○3月 年度末である。3年日誌の3年目でもあり、色々考えることもあった様だ。

『・・言える事は、何事にも基本形は大事と言う原則。今まで嫌いだった型をきっちりと築き上げた上で、型を破り、新しい型を構築することで、さらにもう一段の高みに登ることだ。仕事・家庭・趣味・スポーツ、健康の分野において、その為に効率的な資金の使い方、時間の過ごし方、知的投資の方法を努力工夫する、いくつかのパターンをそれも必勝の型を保有すること。それから外部へのOUT PUTで、周囲の人を幸せにすることで、その反射作用で自分も輝きを増し、さらに人に役立つ人間となること。なくてはならない人財となることだ。』

○この時期知った人たち
戦後三井物産の中興の祖である水上達三の凄さや世銀副総裁の西水美恵子の迫力。

○大學の先輩・後輩達RUOKARAの荻窪ルースターノースサイドでのライブに
行き、感動する。この時間・空間が楽しさと充実感で溢れ、学生時代にも戻ったかのようで、様々の世代を共通の世界に引き込み触発する。自分もやってみたい(表現してみたい)と真剣に思った瞬間だ。
⇒なんとメンバーの2人が、イシス編集学校に関与しており、ドラムは「離」の師範代。尊敬してやまぬ博覧強記のあの松岡正剛の弟子なのだ。いずれ会えるのかもと期待が高まる。

イカメン、2010年の日記を振り返る(その2)

2010年の総括が、あまりにも多くなりそうなので、刻んでいく。

○2010年2月 たけしの「顔面麻痺」49歳の彼の死生観を哲学的に考察したものだ。今まで書き 
溜めた30冊近くの思索ノートをまとめて本にしたい。早く寝て4時には起きて朝の静寂のひとときに
思考や読書、■勉強の時間にあてれれば最高、休日は身体と頭を鍛え、芸事を磨く時間、本物を楽しむ時間。『学ぶべきものは星の数ほどあり、読むべきものは山のようにある訳で、それを咀嚼する脳力(のうりき)を鍛えねばならない。』

・定年後「ライフプラン手帳」購入、いずれ真剣に考えねばと思う。
寺島実郎は、改めて言うまでもなく現在の賢者である。大前研一もいいが、それよりは現場を踏んでいて、身近に感じる。

○グルメ
2月  銀座「よしひろ」(贔屓にしている20年来の付き合いのある大将のお店)今年第1回目は、友人2人とタラバガニやら鮮度抜群の美味い魚に舌鼓をうちつつ、懐かしい話に花が咲く。

イカメン、2010年の日記を振り返る(その1)

さて、さて新年にもなって、まだ2010年の総括がまだなのである。相当長くなるがご勘弁を!

「2010年は明治神宮から始まる。自分が書き溜めた思索ノート(既にNO33)を前に、『皆の余り知らない興味深い情報を掘り下げ頭の中を整理していく事が今年1年の自分の活動』と決めた。」(けれど、亀井さんの金融円滑化のお陰様で、仕事方面は多忙充実した1年となり、手付かずじまい。)」

2009年が『頭と身体と精神のバランスをとってさらに大きな活躍の舞台へ飛翔する年
2010年は『克己勉励が全てと誓う1月。正に飛翔する1年
2011年は『連続跳躍の年

1月3日 「アバター」を観た。正に3D元年と言える。単に飛び出してくるというのでなく、自分が画面 
の中に立体的に存在する感覚を体験した。その後3Dテレビの登場と続くが、どうも陳腐で自分は やはり映画館の3Dで十分と思う。

1月10日 我らのバンド「イカメン」のスタジオ練習開始。5月1・2日と茅野から西白樺湖経由、姫木 平にある「森の音楽家」に大学時代の音楽仲間と合宿し、コンサートで東京バンド「イカメン」として デヴューを果たす。5月23日のLIVE発表会で18組の中で、何とイカメンが「あんたが、大賞」を受 
 賞、対外デヴューが優勝と言う華々しい幕開けとなる。1年で14回のスタジオ練習をし、12月12日 には荻窪の「グランブルー」で初のセッションを体験し、益々音楽の世界にのめり込む。そして、今 年はいよいよマーチンかギブソンかオベーションかグレーベンに、グレードアップする。いずれは、 ライブハウスで活躍する後輩達に追いつくのだ。

1月11日 たけしの『顔面麻痺』を皮切りに、結構読んだつもりだが、わずか70冊が昨年の読書。
村上龍・中田英寿『文体とパスの精度』他、最後に著者と著作の羅列するが、ジャンルは多岐にわ
たる。中でも同じ時期に全く異種の本の内容が、頭の中でスパーク、幾度かの「知の創発」体験

MAGASUS藤丸「気が付けばまるまるひと月穴をあけ申し訳なくお詫び投稿!」

 おはこんばんにちは!ほぼ1か月以上ぶりのご無沙汰です。今日は4年に1度のうるう日です。最近は、「お笑いシン大惨寺」の檀家衆に選任されたことや、何が何でも千日回峰行を成し遂げたいと日々研鑽修行中なので、という言い訳を放ちつつ、この1か月強、別に無為に時を過ごした訳ではないという証...