2012年3月29日木曜日

イカメン、「耐え切れず 結局彼は 独りきり 老いも知らずに いってしまった。」

おはようございます!今朝は午前4時38分の起床。体操もジョグもやってません。

そういう気分になれないからです。時間をかけても、必ず目を覚ましてくれて、一緒にまた酒を飲めると確信していたのですが・・・・

もう一度目を覚まさせに今週の火曜日に、見舞いに行くべきでした。昨日、これを書いていたまさにその時、同期の親友I君が天に召されました。老いを迎えることなく、あまりに早く逝ってしまいました。無念の気持ちが一杯です。だから、今日のタイトルコールは、彼の名を織り込んで、黙祷を捧げたいと思いました。不謹慎と言われるかもしれませんが、イカメンにとっては、この場に彼への思いを残したいと考えているので、お許し下さい。

ギョろっと大きな目、野太い声、大きな笑い声、身体は決して大きくないのに、何故か大きな存在感を醸し出す男I君、笑顔が最高でした。一緒に千里丘というところの寮長・副寮長をやり、十三と北浜、築地と浜松町、甲府と長野と勤務地も何故か近くなることが多かった二人。彼の結婚式の司会もやりました。スキー旅行にも行ったり、家族ぐるみのつきあいでした。子供達は、小さくて、今は覚えていませんが・・・・

昨年後半、二度ほど「よしひろ」から「今一人で来ている。すぐに出て来いよ。」と、もはや寝床にいるイカメンに電話をかけてきては、豪快に笑って「じゃ、次は一緒にな。」なんて・・弔辞は、そんな彼と残された人たちに、失礼のないように、彼との思い出をこの三日間で真剣にまとめたいと思います。彼の人生の門出の司会をして、人生の旅だちまで送ることになるなんて、何故?本当に無念で悔しい思いです。

今日はこれ以上書くと涙が止まらなくなるので、・・・・・・・

この辺で、

では、また!

2012年3月28日水曜日

イカメン、「気付いたら あっという間で 新年度  月末期末 残り三日か!!」

おはようございます!今朝の起床は、午前3時59分。腰防30、腹筋200で、累計5000セット。5万回でも、器具を使った腹筋では、なんら効果は見えません。返却までの4日で4冊読みきらねばならず。ジョグは、一日おきで勘弁しといたりましょう!

それにしても、読書とは、面白いものです。また、ひとつ裏打ちの発見がありました!K先生のボイトレの極意を立証するようなフレーズが・・・「音のおもしろ雑学事典」の中で!

よい発声には、呼吸が関連している。⇒ 歌は、息が全てに通じる!

呼吸は、声の高低・強弱・音色など声を作るすべての要素に関わっている。正しい呼吸さえ出来れば、もう発声勉強の半分は終わったと考えて良いかもしれない。

⇒正に、我が意を得たり、自家薬籠中にものしたり!です。ボイトレ極意で教わったことと同じです!

つまり、呼吸の秘訣は・・・・

それは、横隔膜の機能のところでにありました。横隔膜は、凸型をしていて、上には肺と心臓が、下には胃・脾臓・肝臓が接しているのですが・・・・

胸式呼吸とは、上下二層の肋骨筋が、肋骨を引き上げたり、下げたりすることで、肺に空気を送り込むのですが、間接的に上下動させられる横隔膜は不安定で不規則、動きが早く浅い呼吸となります。

腹式呼吸は、横隔膜自体の緊張収縮によるもので、胸郭部全体がゆっくり拡大縮小するので、肺への空気の出入りが自然に行われ、かつ胸式より多くの空気を溜め込めるのです。

だから、腹式呼吸は、声の持続性だけではなく、声の高低・強弱・音色にもいろいろと色をつけやすくなるのです。

後もう一つは、咽頭の位置です。これは、いわゆる喉仏で、声帯の存在するところですが、人間はチンパンジーよりも咽頭が低い位置にあります。他の動物より低いことで、咽頭部から口までの気道空間が長く取れるので、様々な発声が可能となっています。

そして、新生児は、まだこの咽頭が高い位置にあるので、発声が難しい訳ですが、これには理由があるそうなのです。乳児は、お乳を吸いながら呼吸が出来るのです。つまり、人間以外の哺乳類は飲食と呼吸を同時にする事が出来るのです。

何故か?食べ物が気官に入るのを防ぐ為、咽頭が高い位置にあるからです。

と、ここまで書いてきて、ちょっとしたことを思いつきました。あくまでもイカメン的仮説にすぎませんが、・・・・

コロッケや特に青木隆治みたいなもの真似の上手な人たちは、腹式呼吸を使って、かつ喉仏の位置を通常の人より可変的に上下させられる体質の人たちなのではないか?

ということです。

以前、青木隆治が美空ひばりの声をやる時と男性のモノマネをやる時どうするかということを説明するときに、喉仏の位置を上下させていたことを思い出したからです。この本でその意味が繋がったような気がした訳です。

とまあ、こんなくだらないことばかり考えていて、ふと気付いたら、あと3日で、週末月末期末というトリプルな日がやってくると・・・そういう訳で、至極当たり前のことを短歌してみたのが、今朝のタイトルコールであります。

こんな、しょうもない話に、毎回おつきあい頂いている皆様、本当にありがとうございます。
ご同情申し上げます。(綾小路きみまろ風に・・・)

ともかく、あと少しで9000ビューでございます。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
行って参ります!

では、また!(今日は、色気なしです・・)

2012年3月27日火曜日

イカメン、「取り戻す 朝の習慣 爽快感!吐く息白く 未だ春見ず!」

おはようございます!今朝は、午前3時51分の起床で、腰防30腹筋200で累計4800セット。朝のジョギング3kmと、朝の習慣を無事こなして、ようやっと日常を取り戻せました!

とても、充実した朝です。外気は、まだ冷たく、吐く息も白く、春はいずこ?といった感じですが、体操して、ひとっ走りすると汗が滴り、爽快です。桜の新芽が、今か今かと待ちわびているようです。

さて、ということで、そのまんまのタイトルコールです。

今週は、借りてきた図書館本残る4冊を読みきらねばなりませぬ。勿論、人並みに仕事もせねばなりますまい。ですから、そろそろ出勤のお時間でございます。

では、また!(今日は、大した話が見つからずごめんなすって・・・・・もっと情報収集に努力いたします。)

あっ!そうそう!昨晩、ページヴューを観たら8888になってました。

いやあ末広がりの4倍増し、嬉しいです。

心優しい皆様、ありがとうございます。

次は、10000目指して、精進します。

2012年3月26日月曜日

イカメン、「切り開け 新しい道 見えてくる そんな日常 産み出す力!」

おはようございます!もう勢いだけで行こう(意向)かと、今朝は午前5時31分の起床。

肉体の鍛錬は、明日から・・・

気がつけば、月末・年度末週、世の中的には、最後の追い込み期の到来ですかね?

とりあえず最近作った人生一事が万事飛翔!(じんせいいちじがばんじージャンプ)」で、今週は乗り切ろうかと、一日一日を大切に、挑戦し、新たな道を切り開こうと、そして「あした」の為に、次々と先手を打って行こう!と思った今朝のタイトルコールです。

⇒結局、あしたのジョーが抜け切れていません!

ちょっとした小耳話は、ポッドキャストの「伊藤洋一のRound up world now」から、

ついに中国沿岸都市部の人口が、半分を超えたが、問題山積との話。

高度成長期の日本との大きな違いは、日本の様に、地方から来た人間が、都市の人間と全く同格で扱われていないこと。それは、農民工と呼ばれる人たちの問題。つまり都市戸籍と農民戸籍が歴然と分かれており、都市に出てきた農民工たちの子息は、公立の学校に入れず、学費の高い私立しか入れないとか・・・様々な差別が存在するらしいのだ。一級下の市民という扱いが、あるということだ。

とまあ、今日は時間もないので、この辺にしておきましょうかね。

では、また!
(継続は力なり・・・・)

2012年3月25日日曜日

イカメン、「いつもより 遅めの目覚め その訳は?昨日の興奮 エスペトの”ルービー”」

おはようございます!今朝は、午前6時59分のチョー遅い起床。

当然?腰防・腹筋・ジョグ、どれもこなせず、怠惰な朝です。しかも、このブログを書いているのが、もはや午前9時過ぎ、もうじき本日の我が家の、いや、ご当地草加のグルメフェスタが、開催されようとしています。やばい、時間がない!・・・・

で、なんでそうなってる?何故かって?

それは、昨日のルービーハッピーズライブに行き、ステージ終了後の、とてつもなく愉しい、音楽バカたちの饗宴まで、居残っていて、その上、あろうことか?その輪の中に混ぜて?いえ乱入させて、もらった興奮のせいなんです。


そして、寝起きに、香川照之「慢性拳闘症」の面白さに、たまらず一気に、読み終えてしまったから、ほんとに感動しました。「あしたのジョー」映画自体は、まだ観ていませんがね。・・後に、ライムスター歌丸の解説をYou tubeで耳にしてしまって、ちょっとショックでしたけど・・・・

つまり、丹下段平がボクシング界から、何故はじかれてしまっていたか?と言う、過去の実写版では、当然に描かれていた筈の、この物語のバックボーンともいうべき胆の部分が、完全に削除されていたと・・・その結果、様々な意味で、困窮の中から、少年院上がりの矢吹ジョーと二人で、まさにどん底から、這い上がっていくという物語の芯が、ぼやけてしまった。しかも、ドヤ街の貧しい少年達の描き方が、とても雑だったから、泪橋を逆に歩き出すジョーにも、中々感情移入できなかったと・・・・・・

でも、感動したのは、正に、ボクシング自体を愛し、そのために、山下、伊勢谷、香川たち俳優陣が、どのようにこの「あしたのジョー」に取り組んだかと言う部分なので、なるほど、当時の漫画を知るイカメンでも、歌丸の言うそんな深い背景なんか、知らずにいたなあと・・・しかし、それは、まあ映画通の人間の意見として、拝聴しておこうと思う。

あとがきの中で、中々いい話が出ていたので、ここにご紹介しようと思う。

それは、剣岳の映画で、撮影の為に、何日も、富山の険しい山を、登ったり下ったりだけを、風雪や寒さに耐えながら、繰り返していた時の話だ。俳優やスタッフ達が、もはや、何のためにやっているのかすら分からなくなり、体力・気力とも限界に達していた。正にその瞬間、最年長になる70近い木村大作監督が、こう叫んだという。

『いいか、お前らあ!今なあ、俺たちは山を登っている。そうだな、苦しいか?苦しいだろ!


でも、下りは?山を下りている時はどうだ?楽だ、楽だろ。登りに比べたら、少しは楽だろ!


そこだ!それなんだ!人生なあ、楽な時は、落ちている時なんだ!


今は楽だなあと思ったら、それはもう人生落っこちてる時だ!


いいかあ!逆に苦しいときはな、登っている時なんだ!


苦しいと思っている時こそ、人生上っているんだ!』


とても、素適な激では、ないか。「それで、落ち込みながら「今日」を気が狂ったように頑張るしかない。いつでも、自己犠牲をして、苦しい方を選ぶということ、嫌だと瞬時に感じた方を選択すべきだ。」と香川さんは、結んでいるのだ。だから、彼の芝居には、一種の狂気を含んだいい味が出ているのだろう。


しかし、イカメンはちょっと、違うのだ。

下りこそが、一番大変で難しく大事なのだ。登るだけなら、歯を食いしばって耐えていれば、頂上には、行けるかもしれない。でも、下りを含めてはじめて登山は成立するのだ。エベレストみたいな厳しい山には、頂上まであと100mでも、勇気を持って下山する決断が必要だ。そうでなければ、死が待っているだけだ。

三浦雄一郎とか、野口健などの登山家たちが言っている。

だから、、ただ苦しみ抜いて、がむしゃらに頂上目指して、突き進むことは望まない。

苦しい時ほど、喜びを同居させたい。楽な時ほど、油断せず「あした」をじっくりと考えて、次の一手を来たるべき未来のための布石に、していきたい。その時に、様々な可能性を探り試したいと思う。結果は後から、ついてくる。今までもそうだったし、これからもそうありたい。

確かに苦しい時は、後から考えれば、経験値のレベルを少しずつでも引き上げているが、本人的には冗談じゃないはずだ。まるで、成長期の子供が経験するオスグッド病みたいなものだ。(ちょっとたとえが変かも?)だからこそ、その状態を自覚的に悦びにしたいと念じるのだ。

さて、イカメンの「あしたは、どっちだ?」

いかん、洗脳されかけとる!



ところで、前段の大塚、エスペト・ブラジル、ルービーハッピーズの宴について、ひっぱり過ぎた嫌いもするが・・・・・・

とても、素晴らしい演奏とオガポン、Katsukoの歌声だった。まあ、一人のやたら表情筋が豊かな不思議おじさん以外は、Katusukoさんの生徒御一行様とイカメンの様なバンドメンバーの友人知人関係者だったが、・・・・総勢20数名。とにかく、観客を巻き込んでのご機嫌なライブは、流石のひとこと。ダンサー『たけちゃん』がいつもの正装で、さらなる盛り上げもつけてくれていた。

Katsukoさんのホイットニー、本人的には難しいとおっしゃていたが、息づかいがやはり見事だったし、アンコールの締めは、待望のオガポンの伝統芸能が聴けた!そう、アルジャロウ「Spain」だ。1部の最後には、イカメンもカラオケで嵌っている麒麟麦酒のCMにも使われているジプシーキング「Volare(ボラーレ)」を、オガポンがアコースティックギターで、フラメンコ風に演奏しながら歌ってくれた。歌だけでも大変だが、ギターと一緒にやると、ほんまに格好良かった。

正式に、大王(Bs)と師匠(Dr)に、オガポン、ひーちゃん(Gt)、井上大先生(Gt)にも紹介してもらった。そしてギターのひーちゃんさんとも、色々話をさせてもらった。みんなイカメンより年下ではあるが、音楽では大先輩。みんなと話すうちに、好きな音楽の共通点なんかも、あって、楽しく過ごせました。

そして、・・・・その日は、行く前から終電をバッチリ調べていたので、初めてライブ終了後もメンバーと一部の人たちに混じって居残りをしたのです。お店の方々も、それじゃあ3ステージ目をやってと煽り立て・・・・ギターの井上さんが、何故かドラムに座り、オガポンとKatsukoさんが、適当に知ってる曲を歌って遊び始めた。なんか、とってもいい~感じのユルサだ。

生ビール、レッドアイ、みんなとワインやら飲み進み、最後には、サトウキビから作ったアルコール39度の強烈なイピオカのカクテルにまで、手を伸ばしたイカメン。もう、ホントにメンバーと一緒に盛り上がってたら・・マスターが、コンガを2台持ってきてくれたので、ドラムの師匠に先輩の特権みたいに?教わりながら、そのユル~イ演奏の輪の中に入れてもらって、大喜び状態。

そしたら・・・突然、ギターのひーちゃんが、イカメンを立たせて、エレキを首にかけたではないか!
「えっ!なになに?ちょっと待って」
「いえいえ、いいからいいから、Change the world やりましょう!」ってことに・・・・・・・

そう、彼と音楽の話をしてた時に、生まれて初めてライブをやって、ホントに面白いもんだね~ってその曲をやったんだと言ってたから・なんですが・・・・まさか?を担いだ金太郎です???

なにせ、エレキギターなんて殆ど弾いたこともないし、既に泥酔一歩手前だし・・・でも、だからなんでしょうね。もはや、完全に理性と言う結線が何本か切れてしまっているイカメンです。師匠や大王、Katsuko先生までに囃し立てられ・・・そして、何とボーカルのオガポンが、「どうぞ、ここに歌詞もありますから」と勧めてくれている。

残った数人の客や店のスタッフが、面白そうに見つめる視線を感じつつ、ええいままよ、パパはどっかへ行っちゃった!?と意を決して、やっちゃいました。練習打ち合わせなしでも、すっと一緒に演奏してくれるルービーは、流石ですが・・・聴かされた人たちは、溜まらんかったかも、でもライブの後の戯れ事だから、相当大目に見て頂きました。

よっぱらいのChange the world は、クラプトンもびっくり?え~歌詞なんか、殆ど飛んでしまい何語か分からんが、最後まで人生初のエレキギター弾き語りして、歌っちゃいましたよ。でも、なんだか、とっても楽しかったんですね、非常に個人的な話ですけど・・・・・・・

まあ、いっちょまえに拍手(多分お義理?)を貰って、また席に戻りコンガを股にはさみ、その後も遊んで・・・終電も近づいたので、みんなとお店の人に挨拶して、帰ったイカメン。勿論、午前様の帰宅でした。

そこで、お勘定をするときに、お店のママさんから、


「どこで、ライブやってらっしゃるんですか?またうちでも・・・・」とか聞こえた気がした。

「いやあ~まだ駆け出しもんでして、ライブやるようなレベルではないです。」

とまあ、本当にママさんがそう言ったのかすら、もはや今朝は明確な記憶はありませんが・・・・・・

とんでもない嬉しい錯覚と楽しい気分にさせてくれたルービーハッピーズの面々に、感謝感謝のサタデーナイトフィーバーは、これにて、お開きでございます。

と言う訳で、タイトルコールとあいなりました。

ご清聴?ありがとうございました!

では、また!(色付けはグルメフェスタから戻ったら・・)


はい、草加グルメフェスタから、先ほど戻ってまいりました。ちょと考えが甘かったですかね、12時ごろに行ったら、25あるブースの殆どが、完売状態。結局、残ったブースに三人で手分けして、並びました。

なんと!2時間30分もかけて・・・たった300円のチジビバーガーと、カレー&インドリ家の唐揚に!いやあ、ホントに参りました。そして、疲れ果てました!来年もあれば、早めに来ようと誓ったイカメン家族でございました。






2012年3月24日土曜日

イカメン、「舞い上がる 声の神様 感謝する ピュアな少年 体育会系!?」

おはようございます!昨日が午前3時26分で、今朝が午前4時37分の起床。昨日来の雨に、中々走りにいけないイカメンです。・・・・・といきなり、言い訳から入るとは? トホホ、な気分です。


さて、ほんの先ほどまで、香川照之「慢性拳闘症」を読んで、次に森清著「大拙と幾多郎」を読むと言う混濁した頭の中に、i-Tuneラジオの、Jazzジャンルで見つけたBossa Nova breakfastを流し込んで、とても不思議な気分です。

やっぱ、Bossaは最高やね!

ところで、いつもの様に起きがけの血圧を計った後は、3年誌を開いて、お気に入りの万年筆を軽く走らせるイカメン。そこで、ちょうど一年前の同月同日に目が惹き付けられた。

震災後に訪れた頚椎ヘルニア康銃人体国家賞なんじゃこの変換御簾は、もとい、後縦靭帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう)に苦しみつつも、ポッドキャスト漁(あさ)り、まあ、ザッピングしていたようで、痛みの中で、こんな話にどうも感動していた様子。


とりあえず、キーワードだけご紹介しましょうかね・・・・・


「無関心が無価値を生んでいるだけ」




「人間の体質は、利他的。利己的悦びは、利他的なものが満足して、初めてもたらされる。」

どうです?結構、かめばかむほど味わいのある言葉でしょ?これ、アシタ・ホールディング代表の熊野英介氏の言葉です。とても含蓄があり、共感を覚えます。

え~、今、耳元で、メチャクチャ格好いいボッサがかかっている。

女性ボーカルなんだけど、是非、どこかで、演奏して自分が歌えたら?いや、まずはカラオケで試してみるべきか?いやいや、そうだ!ボイトレのK先生にルービーで唄って!とリクエストするか?
きっと、あいそうだ!

Brunela Pinna「Rosalina-Braziliando」だ!サビの部分はどこかで聴いたことがありそうだ。

という訳で、いよいよ、流れは、今日のタイトルコールでありますが・・・????????

今週の木曜日、ボイトレのぶつかり稽古に行って参りました。10日のライブの結果報告と、DVDを持参して・・・

K先生から、「どうだったですか?」「自分では、どんな感想?」と・・

「取り敢えず、まずは大きなミスはなく、初ライブとしては、今のIKAMEN(こちらは、バンドの正式名称、イカメンはイコールIkamenfujimaruという源氏名の略称)の実力からすれば、まあ、上出来かもしれません。いえ、今までで一番良かったかもしれません。」とイカメン。

「あれ、やったの?右の方。」

「え~、オーラスで、」

「やっぱ、IKAMENはあれが売りだもんね、みんなあれが好きだよね。」

⇒(2年前に出してもらった発表会で、18組の出演者の身内のアンケート結果から、『あんたが大賞』をピアノの先生Mさんとともに選んでくれたのが、誰あろうK先生でもあるのだ!


授賞式を兼ねた生徒さん達との打ち上げに参加して、・・・・当時はバンマスだけがM先生の生徒・・・・・「あんたが大賞」の賞状に、驚きのあまり、目頭が熱くなり、「皆様のお慈悲で、今日は敬老の日じゃありませんよね?」と言ったイカメン。


だって、出演者は18歳から~IKAMEN歳まで、そう、最年長バンドだったから。しかも、我らの出番直前が、今声優でも活躍しているSAYURINのキャピキャピアニメソングだったから、その落差たるや半端なかったし、セミプロみたいなライブ常連者もいたし・・・殆ど同情票かもしれないが・・・・)

覚えてくれてたとは、ちょっと、嬉しいイカメンだ。

レッスンは、いつもの発声練習から・・・

「なんか?いつものような抜ける声が出てないですね。何か声が、ちょっとくぐもった感じ、どうしてでしょうね。」ということで、いつもの声を取り戻そうと、言われたとおり、まずは、足を高く上げてその場で、リズムを取って、足踏みしながらの「ウオウオウオウオウオ♪レロレリロ~♪」とやりまして、これが結構キツイ、でも、まだまだということで、今度は、身体を捻ったりなんか、ヨガの動きをしながら、声の抜けを取り戻す練習を・・・・・

やっと、声の通り道を思い出せたと思った頃には、レッスンも始まって40分立ってからでした。そこで、「今日は、何唄いますか?」「え~、では、ライヴで、少し満足の行かなかったChange the worldで」

ということで、2回唄って、アドバイスを貰ったら、もう1時間となりまして・・・

話が、なあ~がい!だから、タイトルコールはなんやってん?との突っ込みが入りましたか?ね?


そう、先生から、「そのいつもの声の抜けを、すっと思い出せるようにするべきね」と言われた後に

「○○さん(勿論、イカメンの本名)の声は、なんていうかな~、ピュアで優しくて、少年っぽいところがあって、そして体育会系みたいなんだよね。もっとその声を生かさなきゃ!」


うお~!なんかこそばゆくも嬉しい!褒めてもらったと勝手に解釈し、舞い上がり、スキップしながら、ペンシルビルの狭くて細い階段を降りて、駅まで向かったイカメンという訳でございまして、その時の喜びを、短歌してみた次第。

おそらく、社交辞令なんて言葉は、露とも気付いていないイカメンです。



さて、そろそろ雨が止んで来たかもしれないので、ジョギングにでも・・・・

今晩は、K先生の参加するルービーハッピーズのライブに行って参ります。大塚にあるエスペトブラジルで、サタデーナイトフィーバー(相当にふる~)するイカメンをご想像下さい。
http://aka.gmobb.jp/espetobr/schedule/PHOTO/2012/RB%20HAPPY'S0324.jpg

以前にも書きましたが、

「ルービーは、サンバ、ボサノバ、ソウル、R&Bと何でもござれのご機嫌なバンドで、片方のボーカルオガポンさんのアルジャロー「Spain」なんかも凄い!もはや伝統芸能の域に達している。」

と書けば、このバンドのリズム隊のレベルの高さが、ご理解できるだろうか?

しかも、そのリズム隊の3人のうち、ドラムとベースが大学の音楽サークルの後輩ということもあり、IKAMENなんかとは、無論バンドのレベルは月とスッポンどころか陸ガメだけど、ちょっと先輩づら出来るというプレミアムが行使できるのであります。

勿論、そんなことは致しませんが、なんせそこには、燦然と輝く歌姫Katsuko先生がおられますのでね。

とまあ、今日も今日とて、音楽話でしたが、最後に昨晩の行状を少しご報告してお開きでございます。会社の同僚で、とても肌の合うHさんと栄記(ろんじい)で、酒を酌み交わしました。お疲れさんセット980円に、ジンロ1本を水割りで、3時間コースで、1人2700円とリーズナブルでした。とても、気分の良い酒でした。いつもなら、ここに酒飲みOさんがいるのですが、今度は彼がバカンスに入っているので、このくらいで済みました。

もし、彼がいたら3人、でジンロ3本!

そして、千鳥足で、放歌高吟しつつ、人形町駅の地下に続く階段を、スベリ落ちるオッサンが、見られたかもしれないですがね・・・・


では、また!

2012年3月22日木曜日

イカメン、「日常が 始まる中で ひっかかる おしどりマコの 貴重な活動!」

おはようございます!バカンスモードを切り替えて、昨日が、午前4時21分で、腰防30セット、今朝が午前3時26分で、腰防30、腹筋200セットやり、累計4600セットやりました。自分的には、頑張ったつもりなれど、嫁からは、「最近、朝ジョグは?せえへんの?」と鋭い突っ込みが・・・・・「まあ、花粉の季節やし・・・」とか何とかごまかすイカメンです。

今日は、簡潔に、オンザウェイジャーナルのスペシャルバージョンに登場したのは、昨年来、上杉隆や秀太郎が、しきりに注目してきた夫婦漫才の「おしどりマコとケン」さん。

何と言っても、神戸生まれで鳥取医大生命科学科中退の博識マコさんの、放射線による原発被害に対する報道への疑問から始まった彼らのここ一年の活動には、脱帽するしかないのだ。このマコさんの凄い行動力と質問力によって、東電と政府が隠し通して来た事実が、次々と白日の下に晒されてきた。

未だに、外部被爆より、実は、恐ろしい内部被爆に対する評価が、なされていない事実が良く分かった。興味のある方は「おしどりマコ・ケンの脱ってみる」をご覧下さい。
http://daily.magazine9.jp/m9/oshidori/

この前の第33回「NNSA(アメリカエネルギー省にある国家核安全保障局)の生データその後、計4回の会見の件」が、とても良く分かる。
      ↓
http://www.magazine9.jp/oshidori/
とにかく彼らは、今まで全ての東電記者会見に出席しているのだ。それ以外にも現地の人たちへの支援活動も積極的に行っている。

そこでは、飯館村のあるフクシマ原発から北西方向より、いわき市や北茨城の南方向に、高濃度の放射線が、流れていたという事実と、18歳以下に、国が重い腰を上げて、やっと実施した甲状腺エコーを、何故、いわき市から始めて、最後が飯館村だったのかという本当の理由と、その検査結果で、一番高い測定値が出たのが、いわき市の幼児であった因果関係が、かなり高い角度で証明されているのだ。

しかも、原発事故直後の放射線データを、一番保有しているのはアメリカで、日本でないことには、呆れるばかりだし、実は、スピーディでも南方向のいわき市の方が、放射線被害が大きいことが、分かっていたということだ・・・


これ以上は、上のURLを見て、皆さんがご判断頂きたい。

では、また!

2012年3月20日火曜日

イカメン、「書き終えて 抜け殻になる 今の気分 スルメの様な 味わいのイカメン? 」

おはようございます!今朝は春分の日。午前3時9分の起床。体操など全くせずに、朝から沖縄旅行記の書き足しをして、飯食って、GROUSEを連れ出してジョギングして、また書き足して、昼飯食って、また書き足して・・・・漸く、先ほど完了致しました。

はっきりと疲れを感じています。でも、快い疲れです。これも下手のカニの横好き、横歩き・・・なんのこっちゃ?ですが・・・BUNGAライヴに始まった10日~18日は、まるで、あっちゅう間に過ぎ去りました。とても充実していました。何故か、生きてるとの思いを強くしました。

敢えて、人生は楽しまねばならん。そして、どうだこんな楽しい生き方が、まだまだ出来るぞと、だから羨ましいと思ってくれ、と親友のE君に対して言いたいのです。彼も今、懸命に頑張ってくれてます。何とか小康を保ってくれています。また近々、必ず彼が目を覚まし、昔のように一緒に、酒を飲み、放歌高吟できると、今は強く堅く信じています。だから、こうして書き綴らねばならんと言う気がしているのです。



ところで、今バンドメンバーと一字違いの香川照之さんの「慢性拳闘症」を読んでますが、やはりこの男は只者ではありません。灯台?卒だから、頭が良いのは当たり前とは言え、カメレオン俳優と言われる程に、自らを濃いタイプの俳優と自覚しており、意識的に濃い作業をスクリーンに提示することを、作品に対する礼儀だとすら考えている男なのだ。

だけど、彼は、「あしたのジョー」ほど彼のボクシング観から対極にあり、絶対認めたくないものはなかったのだと告白している。その彼が、ひとたび丹下段平を引き受けることになってからの腹の括り方が、見事なのだ。

なにせ、彼にとって、ボクシングとは、優雅な「SWEET SCIENCE」と言うスポーツであり、子供時代から熱狂するものであったのだ。根性で、ひたすら殴り合い、傷つけあい、倒れても起き上がる死闘の様なものでは、全くなかったのだ。このくだりには、ちょっと目からウロコだった。

彼は、こう言っている。

『監督以下、スタッフたちは知らなかった。ボクシング会場に行けば、私は一介の俳優ではなく、完全にボクシング関係者として手荒く扱われるということを。会長やら選手やら中継スタッフやら、私がこの30年でボクシング界に関わってきた深度を知らないボクシング関係者がもし仮にいたとするならば、それは、もう言うまでもない「もぐり」なのであった。』

と。ともかく、ボクシング愛というか、まさに慢性拳闘症と呼ぶに相応しい男であり、だからこそ、丹下段平に、誰よりも相応しいオファーだったと知ったのだ。

ほんとに、だから、本は辞められない。

また一つ、人に対するものの見方を勉強させてもらったと感じた次第である。


今日は、この辺にしておこうと思うが・・・・

実はポッドキャストの堀尾正明の番組に登場したアニマル浜口さんも、とんでもない誤解をしていたと気付かせてくれた。彼は、意識的にあの「気合いだ!」をやっているが、単なる嬉しがりのウルサイおっさんかと思ってた。。。。

だけど、全然違った!彼の流れるような話しぶりからは、彼が紛れもない求道者であり、哲学者なんだと知り、とてつもなく愛すべき親父だと、彼に対する思いが180度転換した次第なのである。

そろそろ、腱鞘炎になりそうなので、。。。。

では、また!

2012年3月18日日曜日

イカメン、「バカンスも これが見納め? 最終日 これまでになく 充足感が!」

おはようございます!ほぼ1週間のご無沙汰でした。今朝は午前3時51分の起床。昨日は3時54分で、腰防30腹筋200セット久々にこなして、累計4400セット。実にいろんなことが満載のバカンスでした。これから、一斉に、ライブ後記と沖縄旅行紀などを遡って、アップします。

さて、今朝は既に午前7時です。なにしてたかって?

尊師松岡正剛「花鳥風月」の中の仏教の歴史をまとめていたというか・・・とても凄い話が満載・・・ひとことでは言い尽くせないのですが・・・
→ある意味相当打ちのめされている!




では、はじまりの始まり!

仏陀の生まれた頃のBC5~7世紀は、あのヤスパースに言わせると「人類の枢軸の時代」だったそうな。ギリシアでは、ピタゴラス、ヘラクレイトスが、ユダヤでは第二イザヤが、中国では孔子・老子そして荘子が、ペルシアではゾロアスターが出現していた・・・と。

釈迦族のゴータマ・シダルタとは、「のちに目覚めし者」との意味だそうだが、王子としてあらゆる寵愛を受けてきたが、「人は何故死ぬか?」とか「人生にはもっと本来の目的があるのではないか?」と疑問を持ち始める。
なんら寵愛も受けたことの無いイカメンが、ノンポリでお気楽な人生を歩むのは、なるほどと膝を打つ、そんなレベルとは、ちょっと訳がちゃう。

そして、出家するのは、・・・東の門で死にかけの老人に、西の門では病の人を、南の門では葬列の死人に会い、結局北の門で修行僧を見かけて自分の選ぶべき道を知るという・・・『四門出遊』(しもんしゅつゆう)に始まる。

苦行を徹底してアシバッタの樹の下で瞑想し、ある満月の日に悟りを開く仏陀となる。

これを『成道』(じょうどう)と言い、不死を観照するための世界木として、アシバッタは、のちに菩提樹と呼ばれる。正剛は、若い頃ブッダよりはジャイナ教を興したマハーヴィーラの方に惹かれたというが・・・
→イカメンは、半世紀を過ぎて初めて知ることばかり。。。あ~ラベルが違いすぎる~。

元はと言えば、ブッダは自分の悟りは、苦行の末の恩恵みたいなもので、誰かに伝えて説教しようとは考えていなかったという。
→まあ、経典だって、後の弟子達が作り上げたもので、本人は一切、何も書いていないことぐらいは、拙い知識で知ってはいたけど・・・

それが何故かヒンドウイズムの最高神であるブラフマン(梵天)に「それは、おまえ一人の悟りではない。人々にお前の考えと悟りを説法しなさい。」と告示を受け、『初転法輪』と呼ばれる説法に出かけるうちに、弟子がつき、居所のない彼らには、各地に精舎という掘っ立て小屋みたいなものが作られた。

その後、王や長者らがメセナとして寄進するようになり、その内の立派なものが、竹林精舎とか祇園精舎とかいうのが有名で、ここから原始仏教が生まれていく。

⇒イカメンにとっては、何故仏教の開祖のブッダにヒンドウーイズムの最高神が告示したのか疑問だが、それより「ほ~」と思ったのは、祇園の話から後なのである。


つまり、正剛氏が、このあと見事に仏教を簡潔に教えてくれる。その手際の見事さに感動したのだ。

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ブッダの思想は一言で言うと「縁起の自覚」であり、それは自分の個人的な体験としての悟りや思想が外側の「縁」ともいうべきものに触れるような感覚であり、そのブッダの体験の核となるものが「禅定」或いは「三昧」であり、瞑想状態に入って悟りを得たと言う理想的な心境の事だという。

ブッダの死後、原始仏教教団が分立して、①保守的な「上座部」(じょうざぶ)と②進歩的な「大衆部」(だいしゅぶ)となり、各部派に分かれた小乗仏教の時代となる。


BC3世紀のアショカ王が、伝道師を各地に派遣することで、インド全域に広がっていく。同時に教理の形骸化や堕落が起き、内部分裂が起きて理論闘争に入っていく。①の中に「説一切有部」と言う部派も出来る。

ともかく、哲学化して、煩雑化していくのだ。

「分別上座部」はのちにスリランカを経て、南伝仏教となる。阿羅漢と言う聖人づらした僧が増殖してくる。僧には、僧院に住む声聞(しょうもn)と山野修行をする縁覚(えんかく)があったらしい。

まあ、そうい状態になると、やはり、統合的に考えようと、「原点に帰れ」ということで、大乗仏教が生まれるのである。

大乗仏教特徴を一言でいえば「菩薩観」ということになるらしい。

小乗仏教から徐々に大乗仏教へと流れていくのだが、それを分かつものが「般若経」である。そこには「般若」「空」が説かれているのだと・・・イカメンは般若と言えば、鬼の顔か漫才師しか思いつかぬが・・(失礼)・・・

人間や世界の物質現象や精神現象には、6つのパラミーターと言う要素があり、これを六波羅蜜と称し、(→パラメーターと似てる?)その内のひとつが「般若」で、いわば「般若波羅蜜」であり、ブッダが縁起の自覚をした時の知のあり方である「智慧」。言葉にすること自体を超えているような知ののことを呼ぶらしい。(仏教もやはり哲学だな~

そして「空」とは、あらゆるものを超えて、一切のこだわりから離れてしまうような自由の観念とのこと。

例として、こうある。

『例えば、この庭には、牛がいない。いない牛は「空」ですが、その「空」を見てた自分はいる。そこでいない牛の「空」とその「空」を見た自分とに、もう一度「空」とみなす視点を導入する。』

→ますますもって、分かったような分からんような・・・


とにかく、この「般若」と「空」を説く大乗派の僧達自身が、「菩薩」と呼ばれるようになり、彼らの考え方が「菩薩観」となり、菩薩がいかにすごいかが、経典に書かれているのだ。

因みに、菩薩の性格によって、「法華経」「華厳経」「涅槃経」「維摩経」「無量寿経」などに分かれる

「菩薩は、自分の為の自覚だけでなく、その自覚過程が他者の為の救援活動や教化活動と一致するというハイパーボランティアなんだ」と正剛は説明してくれる。

だから、「・その教理を説く行為自体を捨てているので、教えられるものでは元々なくて、菩薩とともに、その側にいて感じるしかないのだ」とも・・・菩薩は、悟りを求める心を持った人なのである。

その後、イデアとしての菩薩が生まれ、観音菩薩となり、5世紀頃観音像が造られたのが、青頸観音

6世紀には、十一面観音が造られた。観音は変化する菩薩として生まれた様だ。「法華経」が、観音が方便力を持ってっさまざまな姿に替え衆生を救済すると書いた事が始まりで、「華厳経」によれば、観音が住む処を観音浄土としての補陀落浄土という浄土思想が生まれ「無量寿経」では、観音を阿弥陀如来の脇侍菩薩として位置づけたので、西方浄土を構成するものとして、中心に阿弥陀如来を置き、右に観音菩薩、左に勢至(せいし)菩薩を配置するようになったという。

→これだけでも、十分な知識だろう。これで、みうらじゅんやいとうせいこうの「見仏記」を読めば、十分仏教通になれるかもしれん。でも、もっと凄いのは、次だ。

2~3世紀に南インドのバラモン階級に生まれでた恐るべき天才ナーガルジュナ(龍樹)の話とその理論だ。

ナーガルジュナは、若い頃に呪術に長け、隠遁の術を悪用しては、宮廷に忍び込んで美女を次々とものにし、快楽をむさぼる悪行を繰り返した。しかしその後、天罰が下り、官能的なものに何も感じなくなる。
→随分と羨ましい話だが、いわんや悪人をや・・・とでも?言えばよいのか・・・わからんが。

そこで、改心して小乗仏教に入り、理論を徹底的に研究するが、ある時、理論はつかめても、その存在自体にはなれないと知って、大乗仏教に転向する。

この辺りは、小乗仏教→大乗仏教の通常の流れ通りであるが、・・・この次が圧巻なのだ。

彼は、大乗の「空」について思考を深め。「般若」についても会得した上で、さらに「中」(ちゅう)と言う観念を作り上げる。それが「中論」という思想になり、「中観派」が成立していくのだが、彼が凄いのは、テトラレンマ(四句否定)と言う思考だ!

通常、使われるジレンマとは、本来いい意味だそうで、以下の説明がある。

ジレンマ:二つを否定することで成立する論理メソッド。二つのもののとちらにもはまらずに、両者を否定することにより、その先に進むという積極的な方法。

トリレンマ:三つの思考を否定的に組み上げるもの。「Aでもなく、Bでもなく、AでもBでもないわけでもない」

→この辺までなら、聞いたことがある。どこか、数学の講義みたいになってくるが・・・

ナーガルジュナは、これでは足りないと、四つにわたる否定を重ねて・・・・・論理自体をなくしていった。論理の否定を加算することで、論理を創出していく。論理を透明にしていくような理論体系を作ったのだという。



つまりは、

「私であることはない。私でないこともない。その両者であることも、その両者でないことも、ない。」

と言う風に、きれいさっぱり、全ての言語的対象が、最後のバニシングポイントに向かって、無くなって行く様な超越的な論理とされる。

何やら、凄い話ではないか?

結局、


論理がバニシング・ポイントに向かって消失していくこと自体が「空」であり、そのような立場が取れることが「中」なのっだと考えた。

⇒この下りで、モヤモヤが完全に吹っ飛んだイカメン。


な~るへそである。        思わず膝を打った。


そういえば、中世絵画の遠近法にもバニシングポイントがあったなあ~そう正に消失点が・・・・


この辺、何かブラックホールに、何もかもが吸い込まれていくような、物質の起源みたいな、宇宙観みたいなものを、勝手に想像するのだが、事物が一点に収斂していくと・・・・はい、これが今日のポイントだよ~テストにはでないけどね・・・



さらに、6世紀の中国では天台法華の哲学的研究者である天台智顗(てんだいちぎ)と言う人が、さらに「仮」と言う思想を加えて、・・・・

「空」「中」「仮」論理の蜃気楼のように、ふわっと空間にまいて。そこにいろいろなイメージが自由に飛び交うような見事な論理を作ったと正剛はのたまう。

なんか、とてつもなく素適な感じがする、憧れと言うか憧憬というべきか?ん~是非とも学んでみたいというぶ厚い欲望が噴出するぞ!

そんな理論が「摩訶止観」と言う本に書かれていて、正剛さまは、いっとき夢中になったと、そこには「禅定」の根本原理がある。

→「もう、やはり、ついて行きたい。」と思わせる『智の巨人』正剛の奥深さは測り知れない。ガンガーラの谷に迷い込んだみたいな気分だ。意味が分からん人は、13日の章がアップされたら読んでみて下さい。


その正剛が、もう一冊を勧めてくれているのが、木村泰賢「印度六派哲学」。ヒンドウイズムに出現した六派哲学のことを書いた名著らしく、6~7世紀に、まさにインド思想の頂点が築かれたことが書かれているらしい。但し、その後衰退し、今やインドには、仏教の影は薄くなってしまうが・・



とにもかくにも、要は「テトラレンマ」から、「空」「中」を見事に説いたナーガルジュナの話を、今朝は、どうしてもしたいがために、ここまで書き続けてきた次第である。

あ~、ほんまに面倒くさい男、それがイカメン藤丸だから、しょうがないですがね・・・・


さてと、これからバックデートして、ライブ追記を3月10日の後ろに、沖縄紀行記は3月11~13日分として、あとからアップすることに致しましょうかね。


今日も、「経」とて、お疲れ様の お釈迦様ということで\\\ナ~ム~。 拝!



では、また!





2012年3月13日火曜日

イカメン、「沖縄も 3日目なると 通になる 豚の味だけ 忘れた Alivila!」

おはようございます!


といっても、書き足しているのは、ただ今現在3月20日の朝であるけれど・・・・・・・・

だいぶ、珍道中を書いてきたけど、今日は、アリビラの最終日。

今晩は、那覇市内にある「沖縄かりゆしアーバンリゾート」に宿泊する。名前だけは、立派だけど、一人一日延泊料2千円で、追加した朝食付きホテルなので、それほど期待は出来ない。だから、アリビラを味わいつくさねば、勿体無いと、最終日は朝早くからバイキング会場に向かった。

和洋両方が楽しめるビッフェ「HANA HANA」である。メニューが豊富で、とても良かったです!

そういえば、昔「沖縄!ナハ!ナハ!」って、人いましたよね?

ほれ、たけしのコマネチの原型みたいで、「ゴッドねえちゃん」に出演していて、デストロイヤーに技をかけられていて、上島竜平やご意見番出川哲郎の前身みたいな人物~

そう、あのせんだみつおを思い出すのは、やっぱりイカメンだけ?

「どうでも、いいですよ~♪」だいたひかるを、「そんなの関係ねえ」のオッパピーの早大出の海パン男名前忘れた!)が、パクッたに違いないと確信するくらいのイカメンである。

本当の意味での閑話休題。


このHANAHANAのエピソードですよね。
ここでは、ひとつだけありましたかね。ゴーヤジュースというのが、あったんです。

健康的だし、朝にはぴったしとコップに、なみなみと注いできて、飲んだイカメン。思わず吐きそうになりました。次の瞬間、思わず、「お前達も、飲むがよろし」と、家族に勧める悪魔のイカメン。

GROUSEは、キケンを察してか?ホントに興味がなかったのか拒否。嫁は、おいしいかもと一口すすると、「わあ~まずっ!」とすぐにやめました。

という訳で、満腹のバイキングを楽しんで、そろそろお開きと言う頃になり、、嫁が言いました。

「あのさ、今、紅茶取りに行ったんやけど。あのゴーヤジュースちゃんと薄めた?


えっ?なんで?」


「だって、水か牛乳かパインジュースなどで、5~6倍に薄めてお飲み下さいって書いてあるよ。」


えっ?

またも、やらかしてしまいました。知ったかぶりして、ちゃんと説明を読まないと、こんなことになるよと言う、お手本みたいな御馬鹿なお話でした。

続きは、GROUSEのごろごろ防止対策で、嫁からジョギングに連れて行けと今命ぜられましたので、戻ってからにしましょうかね。


しばし御歓談願いまして・・・


イカメン一行様   沖縄3日目のご旅程

日航アリビラチェックアウト⇒ 海中道路 ⇒ 世界遺産「勝連城跡(かつれんじょうあと)」⇒ 世界遺産「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」 ⇒ 世界遺産「首里城」公園 昼食タコライスセット ⇒ 沖縄かりゆしアーバンリゾートナハ チェックイン ⇒ 国際通り (市場通り) 「沖縄地料理 波照間」 ⇒ かりゆし御帰還

ということで、世界遺産三連発は、はっきり言って相当体力を消耗しましたね。

感動の順番としては中城城跡→勝連城跡→首里城 ですかね、意外にも首里城は、修学旅行生とツアー客のお年寄りの大集団に巻き込まれたので、ちょっとうんざりというか、うるさくて、静かに史跡の説明なんかを読んだり、景色をじっくりと楽しむという意味では、あまりにも俗化されていて、ちょっと二度は行きたくないなと感じました。

中でも、感動したのは中城城跡の規模と景色。高台にあるという点では、勝連城もそれなりに価値がありましたが・・・・

そこで、面白いものを見つけました。

駐車場に車を止め、入場料400円を払って、中に入ると城跡の向こうに、さらに小高く続く山沿いに、骨組みだけの建物が、見えました。てっきり、遠くからは、これも世界遺産の延長なのかと思えました。裏門から、中城の見事な城跡を登っていくと正門に辿り着くルートの終点に、その建物郡がありました。

それは、見事な幽霊ホテルともいうべき廃墟だったんです!ちょっと、タダならぬ妖気みたいなものすら感じるホテルは、昭和50年代にあった観光ホテルの成れの果てだったのです。

往時は、それこそ中城城跡を見下ろし、遠く太平洋を一望するそれは、立派なホテルだったのでしょう。コンクリート造りの展望回廊みたいな骨格の建物が、山頂近くに聳え立っていました。まるで、誰も寄せ付けない雰囲気を醸し出して、・・・・・・

そして、立て札がありました。

「この先、立ち入り禁止。万一入って、事件、及び事故に巻き込まれても、当方は一切責任を負いません。」

って・・・・普通の注意書きなら、事故までだろうに・・・・どうして?事件まで起きると断言するのか?

イカメン一家は、思わず顔を寄せて、討議に入りました。どういった事件が想定されるのかと・・・・・それにしても、この不思議な立て看板を、写真やビデオに納めても、大丈夫だろうか?と霊が移りこんだりしたらどうしよう・・・・とか?

長考の末、ここは、『君子危うきに近寄らず。』であるとの結論に到りました。
こうして、皆様にご紹介できないことは、誠に残念でありますし、また、テレビの「これ珍百景」への投稿も、断腸の思いで諦めることに致しました次第でございます。


とまあ、そうこう致しまして、首里城公園で、念願のタコライスを頂きましたが、残念ながら、完全に観光地のレストラン仕様で、ち~とも美味しいとは思いませんでした。気を取り直してPassoに乗り込み、ホテルに戻りまじた。まあ、沖縄料理の美味い居酒屋が、本日のメインなので、ぐっとこらえた訳です。

ホテルで紹介してもらった国際通りにある「沖縄地料理 波照間」に、タクシーで向かうことにしました。期待通りに、島らっきょう、豆腐よう、もずく、アーサーの天ぷら、イブチャーのマース煮(熱帯魚を油で揚げたような奴)、菜飯(サーファン)、ゴーヤーチャンプルー(卵は、入ってませんでしたが・・)、ソーミンチャンプルー(そうめん)などなど、とても美味しく頂きました。

流石に、GROUSEは、豆腐ようで、爆沈してましたが・・嫁さんは、どうやら、海ぶどうに続き、島らっきょうにも嵌ったようでした。その跡、市場通りの八百屋さんで買い込んでましたから・・・イカメン的には、イブチャーのマース煮が、一番のお気に入りでした。それから、つき出しは、ミミガーのキムチ和えでしたっけ、嫁が嫌がったので、頂きましたが・・・

そういうことで、沖縄最後の夜は更けていきました。

では、また!













2012年3月12日月曜日

イカメン、「沖縄の 水族館に 出没す 皆を尻目に バカンス一家(台風一過)!」

こんにちは、結局は、GROUSEが持ってきたPCで、これを書いております。続きは、もうしばらくしてから・・(結局、気が乗らずにPCは使わないことに、なにせGROUSEときたら、旅行に来ても、プログラミングの精進を続けているもんだから・・中々、PCが空かないのだ・・・)

12日日曜の朝は・・・

和食レストラン「佐和」で、和懐石プラスバイキングと言うハイブリッド朝食で、サーターアンダギーとか、ジーマミー豆腐とか、島もずく酢やらなんちゃらをいただきました。

食後は、南国ムード満点の屋外プールをぬけた先に、広がるエメラルドグリーンの海に面したプライベートビーチ脇の奇岩が並ぶ砂浜を、散策なさるイカメン御一行様。本当に5月頃に来たら是非とも、泳いでみたい、ただ、今は無理だけど。・・・

ンー、イマイチ筆が進まねのは、スマホでこれを書いてるせい。どうも、頭のスピードとのズレが、気になる。だから、この続きも戻ってから書きたします。

                    ↑
             ここまでは、現地で書きました。


どうも、今日は、3月20日火曜日もう春分の日です。
いつも長いので、少し整理しますと、それでも多分長くなりそうです。

12日(月)   イカメン一家御旅程

「佐和」でご朝食⇒Pビーチご散策・・・・ホテル御出発⇒石川IC~許田IC・・・
「沖縄海ら海水族館」「百年古家 大家(うふやー)」ご昼食⇒「恩納の駅 なかゆくい市場」⇒「座喜味城跡」⇒ アリビラ御帰還

とまあ、こうなりますか・・・

この日は、5時前に起床したのですが・・・・6時になっても外は真っ暗・・・それもその筈。ここは、西果ての地?(字が違うが、ここでは西の方と言うことで・・)どうやら、日の出は、6時42分との由。イカメンの埼玉では5時57分とある・・・早速計算してみる・・360度で24時間だから・・・・1時間で30度・・・・・45分遅いという事は、東経90/4=22.5度も西なのか・・・地球の周囲の距離は・・・・この辺で、頭が痺れてきて辞めました。


ところで、海ら海水族館(ちゅらうみ)は、予想外に面白かったです。何がって?

それは、毒をもつ海洋生物たちの展示、サメ博士の部屋での各種類のサメのホルマリン漬け標本に加えて、サメの歯、サメの皮膚が何種類も実物を触ることが出来たから・・・・

サメの歯には、御丁寧に「サメの歯で手を切らないように御注意」と書いてある。

でも、明らかに痛いし、すぐに手を切ること請け合いの展示である。

⇒やるね、沖縄!このあたり、アメリカナイズされていると感じた次第。

でも、圧巻だったのは、・・・・・

体長1メートル弱は、あろうかと言う巨大なシマ伊勢えびによるセミ海老の『踊り食い』だ!

よほどシマ伊勢えびが、腹をすかせたのか、或いは、セミ海老が、彼(彼女?)の琴線に触れる悪さをしたせいなのかは、知るよしもないが・・・・・

⇒因みに、ホオジロザメとか獰猛なサメの水槽に、サメに姿が似たエイが一匹だけ、『飼育員に悪戯をした罰として、入れられています。』との説明書きがあったのには笑えた。中々ウェットな、いえウィットの溢れた水族館だ。

普通に、同じ水槽に入れられているこの二種類の海老たち。

最初、観客は皆、シマ伊勢えびの巨大さに圧倒されて、普通の伊勢えびサイズのセミ海老がかわいく見えるくらいで、仲良くそこで暮らしていると思って、携帯やデジカメで撮影していた。・・・・・

やはり、普通に、イカメン一家も、「スンゲーでかい!」とか言って、眺めていた。


 でも・・・水槽を見つめる観客達が何やら騒ぎ始めたのだ・・・

イカメン御一行も、どこか違和感を覚え始めていた・・・

視線が集中したのは、・・・巨大なシマ伊勢えびのうちの一匹の口元に、足で握られている赤い物体!

なんと、セミ海老の殻をむしりながら、むしゃむしゃと貪り食っているのである。

⇒さながらの衝撃映像である。思わずビデオをまわし始めるイカメン、一生に一度の光景かも?

「えっ?何、これ?」「共食い?」「いや、種類もサイズが違うし、もともと捕食関係にあるなら、同じ水槽になんか入れる訳ないだろう。だから、多分事故としか考えられん。」と解説するGROUSE。

その後は、

どう考えてみても、実物を見ても、人魚には見えん』と、嫁が主張するジュゴンを見て、


次に、大胆にも海がめの水槽と産卵場をセットした施設を見た。
そこでも、「天敵がいないここでは、海がめが安全に卵を産めるのです。」と書いてあった。

GROUSEが「て、言うことは、どんだけ多くの小亀が孵化するっちゅうんや?そいつらは、どこにおるんや?」と発言したので、嫁と二人で「そらそうや!」と相づちを打った。

そしたら、施設の裏に小亀の展示施設があったので、覗いてみた。えらいことになってた!100個近くある青い普通サイズのバケツ1つに、ゆうに4~5匹の小亀が蠢いているではないか?

「一体これどうするんやろか?これって、ウミガメのスープとか?中華料理にでも?」と瞬時に思ったのは、誰であろうか?・

・・・さながら、『空飛ぶ味覚人飛行物体』と自称されるあの小泉武夫先生の再来?いえいえまな弟子ぐらいにはしてもらえるかもと、改めて意を強くした当のイカメンであります。


という訳で、まだまだ、見所は満載の水族館であったが、・・・




ミ海老の踊り食いや、ウミガメスープを思い浮かべてしまい、腹が減ってきたので、・・・・昼食場所へと移動するのであった。

どうも、水族館に行くと、いつも、眺めているうちに、「こいつは食えるのか?美味そうだなあこいつ」とか思ってしまい、すぐにでもその足で、寿司屋や魚市場に行きたくなるのは、イカメンだけだろうか?皆さんは如何でしょうかね?


はい、次!


大家(うふやー)は、こじんまりとした山の斜面に、渡り廊下で繋がる古民家の集落と言った感じの沖縄そばなどを楽しめる店である。


そこで、ソーキそばセットをイカメンとGROUSE、嫁が沖縄そばを注文。どうやら麺は同じで、乗っている豚がチャーシュー状なのか、スペアリブ風かで呼び名が異なるとのことらしい。ソーキそばセットにしたのは、目ざとくその両方が入っているとGROUSEが、選んだから・・・

行きしなの空港での失敗もあり、素直にGROUSEの選択に従った訳で、今回はチャレンジングなメニューにトライするのは止めることにした。ちょっとは、賢くなったイカメンです。

⇒いつもは、敢えて珍しそうなものを注文する。3回に1回は失敗する。だからこそ、全員が別メニューを頼むことを家訓とするのである。





中間省略して、最初の世界遺産である座喜味城跡へ向かう・・・



やたらと坂道が続く小高い丘の上に、城壁が続く、階段が少し斜めに切ってあることもあり、雨の日にはちょっと滑りそうだ。

上る途中で、観光客を引率する美人バスガイドさんを見つける。どうやら、ツアー代表の中年男性が好意をよせているらしく、愉しげに話す風を装いつつ、ガイドさんの肩に手を回したのを、イカメンは見逃しはしなかった。ガイドさんは少し困ってたけど、羨ましい~????失礼しました!

城跡の頂上からは、360度の視界が広がり、遠くにアリビラがきれいに見える。天気は曇天の筈だったが・・・いつもの様に強力な晴れ男二人組の我らのお陰で、うっすらと晴れ間が覗き、夕暮れが始まろうしていて、風が心地よかった。
その後、殆どの城が首里城を守る為、高台に作ってあると知ることになる訳だが・・・

夜は、限定の格安メニュー(この言葉に、妙に惹かれるものを感じるイカメン御一行様)レイトディナーを予約する。朝と同じ日本料理の「佐和」である。

ここで、中々笑えないショックを受けることになる。

時間は午後8時30分から、通常のお客さんがある程度はけたら、部屋に電話があるとのことで約2時間も部屋で待つ羽目に!・・・

当然、ひと風呂浴びてもまだ時間がある。そこで、途中のコンビにで買ったオリオンビールを空ける事にしたら・・・眠くなってきた。

嫁に起こされた時には、もうどうでも良くなりつつあった。なにせ、寝るのが、いつも『良いこの大人の寝る時間』の午後9時半のイカメンである。

しかし、食い意地だけは、小泉武夫先生の次にあるイカメンだ。この限定メニューの売りは「三種の豚の味比べしゃぶしゃぶ」である。あの幻のアグ~豚も入ってる「これを食わずして、沖縄に来た意味などないではないか?」という訳で、眠気眼をこすりつつ「佐和」に向かった。

出てきたのは、皿にたすきがけに重ねられた三種類の豚肉。三枚ずつだから、味わって頂かねば、と決心する?でも・・・仲居さんみたいな格好の店員の説明が、三人のどの皿を指して言っているのかが、イマイチ分かりづらかった。聞けば良かっただけなのだが・・・・

「右側のがアグー豚で、左側のがパイン豚、そして中央が紅豚でございます。」と・・・
とにかく、食べて比べれば、分かるだろうと高を括って、しゃぶしゃぶとやった。

「いや~美味かった!とくに右手の豚肉が!」GROUSEは、真ん中のが美味いと言う。まあ、脂身の好きなイカメンとは、豚の本来の味など、彼には分かるはずもないと・・・嫁は嫁で別のがいいと言った。でも、どれがアグー豚なのか、誰も分からなかった。美味いと思ったのがそれだと言う事で、・・単品の追加が出来るというので、当然、「アグー豚をお願いします!」と注文するイカメン御一行様。

美味い鍋をつついていたら、当然に旨い酒も欲しくなる。そこで、「残波」という泡盛を注文して、アグー豚の登場を心待ちにして・・・

「アグー豚でございます。」

出てきたのは?

「ん、Nnn~?」


何か思っていたのとは、違うのがやって来た。一番、うま味が少ないロース風のやつが!

「もう!あの仲居さん、間違えとるわ~、変えて貰わな!」と叫ぶイカメン。勿論、GROUSEもイカメンと違うが、出てきたのとは別の方が、アグー豚だと思っているから、これは間違いだと賛成する。

「だって、一番かすかすしてて、ジューシーさがなかったもんな、これはね。」と嘯くイカメン。

次の瞬間、嫁が「あ~、でも、メニュには、アグーだけロースって書いてるよ。これだけロースだよね。だから、これがアグー豚じゃない。」って言った。

目がテン!・・・とは、この事か?

食通気取りのイカメンと、味覚には自信のあるGROUSEも、両方とも、大きな間違いを犯していた。ちっとも分かっちゃいなかったんだ!


でもね、ですね。確かに旨いと思ったのは、紅豚だった訳でして、イカメン的には、アグー豚より紅豚の方が美味いとの結論にした訳でありました。

⇒今日の迷言『これを称して、我田引豚(がでんいんとん)』と言う。

どうやら、お後がよろしいようで・・・お疲れ様のお釈迦様! 。。。。でした。

では、また!

2012年3月11日日曜日

イカメン、「海人の 聖地に着いて ふと思う 世界遺産と 基地は外せぬ!」

さあ、イカメン一家の沖縄紀行の始まりです。どうか、暫し御付き合い下さい。

午前8時すぎに家を出て、9時40分頃羽田空港に到着、11時35分発なので、早めの昼飯を・・
そこで、激しく後悔する羽目になった!

イカメンは、最近、Facebookで、大学時代のサークルの後輩T自動車のN君の執拗な朝カレー攻撃の影響もあり、オムカレーを注文。嫁は普通のそばを、GROUSEはトマトリゾットを注文した。


いつものことながら、我が家では同じメニューを頼まないことが、暗黙のルール(家訓?と言ってもいい)なのである。何故なら、お互いに交換すれば、たくさん美味いものを楽しめるから・・・しかし、時として自分の選んだ料理が失敗であったり、嫁やGROUSEの選んだ方がずっと美味い時は、後悔する羽目にもなる。


で、この日も明らかにチーズのたっぷり入ったGROUSEのトマトリゾットが、抜群に美味かった。

JAL3947便は、午後2時25分に沖縄に着く予定だ。いつもは、意識的にANAにしていたので、もう何年ぶりかのJALである。なにせ、嫁が見つけた格安ツアー自体がJALだから・・・チェックインして搭乗して見ると、心なしかCAさんが格段に見劣りするのは、気のせいだろうか?JALさんごめんなすって。

予報では、雨のち曇りみたいな、あまり嬉しくない天気だ。

生まれて初めて沖縄入りしたが、到着ロビーは少し寂しい気がした。
(帰りの出発ロビーを見て、それは大きな誤解であったと判明するのだが・・・)

まずは、送迎バスで近くのトヨタレンタカーへ、あてがわれたPassoに乗り込んで、GROUSEに、カーナビをセットさせた。

目的地はホテル日航アリビラだ。ガイドブックでは、中々の評判のホテルだ。

時々、小雨が降る中、ルート58を北上する途中に、何やら米軍の基地の入り口を見つけた。嘉手納基地である。入り口の反対側に、米軍払い下げの雑貨屋があった。米兵が置いていったと思われるバーベキューコンロやヘルメット、軍服までが売っている。アメリカでは、引っ越す時に自分んちのガレージで不用品のセールをやって、引越し代の足しにするのだとか・・・何故か、嫁が知っていた。あまり、物珍しげに覗きこんでたら、機銃掃射に会うかもしれん!ということで、目的地に向かう。あ~、ともかく、太陽よ、はよ~出て来いと願うばかりであった。

さて、しきりにGROUSEが助手席で、『ぷっちぷちぷち♪・・・ぱぴぷぺパッソ♪』と何度も繰り返し歌うのを聞きながら、1時間ほどPassoを走らせると、眼前に広がる海とサトウキビ畑に出た。

『ざわわ、ざわわ~♪』の世界である。その先に何やらホテルらしきものが・・・・農道を抜けて、しばらく、看板に従って行くと・・両側にソテツの並ぶ道に出た。いよいよもって、南国ムード満点だ。そこを抜けて小さなロータリーを抜けると、白亜のチャペルが見えてきた。そして、その先に琉球朱色の屋根に白い壁面の美しい日航アリビラがあった。玄関を入ると、ロビー越し扉のその先にプールサイドがあり、その向こうにはエメラルドグリーンコバルトブルーの海が広がっていた。

まあ、初日はこの素適な地中海ムード満点のアリビラで、ゆっくりすることに・・・・時刻は、午後4時を少し回っていた。通された部屋は6階のチャペルと海の見える部屋、格安ツアーなので、プールサイド側のメインのオーシャンヴューではないが、贅沢は言えない。

イカメン一家としては、ベッドも大きくて、とにかく広い部屋だし、バスルームも洗い場がついてて、広いし、これでも十分なのである。何年ぶりだろう?こんな贅沢なホテルに泊まれるのは、HISでしか行けない海外旅行では、毎回宿泊するホテルに愕然とさせられていたから、尚更である。

早速、夕食の予約が必要だとの事で、ちょっと奮発して、仏料理「ベルデマール」に午後6時半からと予約する。それまでは、ホテルのプライベートビーチを三人で散策する事にする。これがあと1ヶ月遅ければ、泳げるのに・・・でも、プロ野球のキャンプシーズンとハイシーズンの狭間だからこその格安ツアーだ、決して文句は言えないのである。

砂浜の横に奇岩が並ぶ磯もあったので、そこを散歩して、ちょっと腹をすかして、一風呂浴びて、ベルデマールへ・・・・嫁は本日の白ワインを、GROUSEはキッズカクテルを、そしてイカメンは、杉山清貴や矢沢永吉の歌でしか知らない様な・・キールを試してみることに・・・・・・

初めて飲んだが、冷えた辛口のロゼワインのシャープな奴?と言った感じがして、名前の雰囲気通りキリッとした飲み心地に悦にいるイカメン。コース料理も十分満足した。お代わり自由のパン
を3回も頼む始末だ。

部屋に戻ってからも、美味い料理の興奮がおさまらずオリオンビール泡盛のカップ酒をあおれば、いつも通りの曝睡モードへ、時刻はおそらく午後9時頃か・・

翌日の本格沖縄「世界遺産と米軍基地覗き見」ツアーに備えて、今日も今日とて、嫁とGROUSEに呆れられながら,ソファーからベッドに移されたご機嫌さんのイカメンでありました

あっ!耳元ではBobby Caldwellの滑らかな「Without Your Love」が流れ始めました。いいですね~、本当は、彼とかBozz ScaggsとかのAORやBilly Joel、Marvin Gayeの曲をライブで唄えたらいいのになあと願うイカメンでした。勿論、今やってる曲に加えての話だけどね・・・ブルーズも持ち味だし・・・


では、また!・・・・・3月20日のアップになりましたが・・・・

イカメン、「とりあえず 大役終えて ホッとする もしかしたら?と 勘違いする! 」

おはようございます!今朝は、午前3時41分の起床。ただ今現在耳元では、昨日のIKAMEN LIVEのビデオ音源が流れています。何とか、初ライブを終えて、ホッと胸をなでおろしているとこどすえ~、っと。

そんな訳で、ライブのご報告をさせて頂きましょうかね?夢のひとつが、また実現したと言う訳です。

さて、昨日は、午前11時から Rinky Dinky スタジオで2時間練習をして、Live Bar BUNGAに到着したIKAMEN御一行。まず到着してみてビックリ!想像以上のお洒落な空間に、思わずクラシック四重奏でもやるんかい?と思ってしまうような、瀟洒な、きれいなところで、今までのライブハウスのイメージを見事に、ぶち壊してくれました。し・か・も、チーフもスタッフも全て女性で、美人ぞろいと来たもんだ。これで、完全に『やる気スイッチ』が入ってしまったIKAMENメンバー。

そして、なんと!豪華な花が到着していて、メッセージをお預かりしていますと・・・・えっ!どうしたん?これって、笑っていいともの花輪みたいなこと?

『祝 IKAMEN LIVE』

こんな、素適なサプライズを誰が?

会社の入社同期のKちゃんさんとAさんからだったのだ!

ところで、これから、沖縄に出発しなけりゃならないので、今日はこの辺で、

続きは、CM2のあとで・・・誰ががっちりマンデーやねん?

14日に戻ってきたら、書きます。

場合によっては、ライブ映像をユーチューブにアップ出来るかも、勿論メンバーの了承を貰ってからですがね・・・・・・・


では、また!

さて、ライブ後記です。今日は、3月18日日曜日に書いております。 続きを見たい方は・・・・

2012年3月7日水曜日

イカメン、「半端無い 頭の中の 妄想が 暴走始めて (瞑想)迷走になる?」

いやあ~、お久しブリトニースピアーズの今朝は、午前4時10分の起床。既に、ぶっ壊れモードですが・・・後3日練ると和尚がツー?と申しますように・・・BUNGAでのライブ生本番でございます。

殆ど、遠足前の小学生か、大好きなゴルフ前日のオッサン気分の・・イカメンです!どうぞ~よろしく~♪

さて、タイトルコールですが、先ほどから2時間近く、不安と恐怖と期待?で頭の中が暴発寸前なんですね。

あ^なったらこ^なって、ど^なったらそ^なる

との妄想が、頭の中をスパイラルの回転を始めて、アウフヘーベンなら、いいんだけれど、地中深くドリルしてるんなら、ブレーキ踏まなきゃ・・とかいろんな物事や予見や予知や預言や余計なお世話までが渦巻き、裸足で駆けてく陽気なサザエさん・・・じゃ、なくて、イカメンです。

深く考えれば、考えるほど瞑想ではなくて、迷走を始める名僧イカメン・・・もう、どうにもとまらない~(リンダ、こってッちゃん?)大変失礼しました。

そこで、一句

名僧が 瞑想始め 迷走す?

ともかく、そんな信教のいえ、心境の新境地を開いた今朝のイカメンです。もう、この辺で、パソコンをぶちきる無数の音が聞こえて参りますね。でも、坊主が上手に屏風に坊主の絵を書いたみたいなノリで、さらっとやり過ごして頂ければ・・・・

とにもかくにも、これです。

「バンド活動マニュアル」http://band-msf.com/activity/live.shtml#vol07
これが、今のイカメンの頭を走り抜けているんです。抜けたのは?頭の毛の話ではありませんよ。

お気軽にMCを引き受けて、タダなんだから、発表会な~んてノリでいたら、駄目だ!ハッキリと自覚してしまった次第でして、こりゃあもう真剣白羽鳥ならぬ、真剣仕事モードで立ち向かわねばならないと、覚悟しました。・・・・・3分前にね。


心優しい方々から、応援のメッセージを頂いたし、同情して観に来てくださるお客様に対しても、不義理などできませぬ。精一杯のIKAMENの音楽をお届けするには、それなりの気構え心構えが必須であります。その為にも、きっちりとした、打ち合わせとセットリストを纏め上げるんだと誓った今朝でございます。

お越しいただく奇特な方々へ、期待を裏切らぬよう、多少の笑い(失笑?)を含めつつも、表現する喜びみたいなものを感じ取って頂けます様、頑張る所存でありますので、どうぞ土曜日はご家族親類縁者お誘いあわせの上、お待ち申し上げております。

因みに三越マネージャーのH君や、遠くトヨタのチーフエンジニアAさんからも応援メールを頂きました。その前に、応援コメント頂きましたKちゃんさんとA子さまにも、藤丸は粉骨砕身、ステージの上で、粉々になるまで唄いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


と言うことで、そろそろお時間です。あっ、いつも読んでくれてるS君、今回は残念だけど、もし二回目があるとしたら・・覗きに来てやって下さいな。

暴走力のイカメンでした!

では、また!





2012年3月5日月曜日

イカメン、「気をつけよ 半分開いた ハマグリを 無理に食べたら 腹が当たった!?」

おはようございます!ちょっと久しぶりの朝は午前4時17分の起床。ぐっすり寝た気がします。

起き抜けから、今度のライブに向けてビデオカメラのデータをPCに取り込んで、メモリーを空けたり、ライブ翌日に旅立つ、沖縄旅行の日程や何やらのチェックをしていたら、あっという間に、体操をする時間が!・・・ござりません!→こういうのをていのいい言い訳というのでしょうか・・・

さて、タイトルコールはというと?

土曜日に久々に、寺泊漁港直送が売りの「角上魚類」に行き、刺身や塩焼き用の鮮魚などとあわせて、国産の大き目のハマグリを買ってきました。ひな祭りには、何故かハマグリを良く食べるんだとか?嫁から教えてもらいました・・・が、ニンニクとバターで、白ワイン蒸しをしたんですけど、その中の大ぶりのハマグリが、半分ぐらいしか貝が開かなかったんです。

まあ、開かない貝は、食べちゃいけないってくらいは、知っているイカメンですが、半分ならと、こじ開けまして、美味しく頂いたのですよね。

そしたら、日曜の明け方ぐらいに、へその周囲辺りにキッツーイ腹痛が、やってきたのです。どう体勢を変えても、収まらず。勿論、トイレに行っても関係ありませんでした。

や(られ)っちまった?!・・・そう!無理やりこじ開けたハマグリに!

ライヴ前の最後の練習があるというのに・・・・とにもかくにも・・断続的に、腹痛がへそを中心に襲ってくるので、嫁に頼んで、こういうときに頼れる薬は?・・と言うことで、正露丸を飲んで、高田馬場のゲイトウェイスタジオに向かったのです。

通し稽古は、まあ、それなりに我慢しながらも出来たので、良かったのですが、帰宅後も思い出したように、訪れる痛みは、なかなかのもんです。(変に感心してる場合か?

まあ、ともかく、みなさん、開かない貝は、無理やりこじ開けて食べては、いけませんよね・・・と身をもってのアドバイスでした。・・・

でも、一説によりますと、「未だに食あたりや夏バテ知らずの腹だからこそ、この程度の軽症で済んだのだ。普通なら、食中毒で入院さ!」と、、、嫁に嘯いていたイカメンなんですがね。

それから、昨晩は、同期のKちゃんさんから、ライヴ頑張れ!草場の陰から?応援しているとの大変嬉しいメールが届きました。ありがとうござんす。その言葉を励みに、乗り切る所存であります。(キリッ!)うっ、また、腹痛が・・・・・

ところで、親友のI君なんですが、少し意識が戻ったようなので、明日にはお見舞いに行こうかと思っております。ともかく良かったです。

そんな訳で、今朝はポッドキャストも聞けてませんので、素適な気付きをご紹介することはできませんが、・・・・

今週は、今日を含めてあと5日で、曲のコードと構成を復習し、少しは気の効いたMCが出来るように、身内受けではない、関西人の面目躍如と言ったお笑いを届けるべく、頭を捻りたいと思っとります・・・・

因みに、唄と演奏の失敗を、笑ってごまかす・・・ことが、最大の目的と、既に見抜かれている読者もおられるでしょうが・・・・笑いまですべると・・・・・・どうしよう?一寸先は、地獄絵図?

それだけは、ご勘弁願いマスだキートン?・・・

という・・笑いの神様におすがりしまして、本日もお開きでございます。

では、また!

2012年3月2日金曜日

イカメン、「生きる幸せ 噛み締めようよ!」

おはようございます!今朝は午前5時46分と遅い起床。

昨晩は、いつものボイトレ勝道に勤しんで参りました。

なんと!右にひねりながら、息を、肩甲骨あたりから、首の後ろ側から喉を通って、前歯に当てずに、鼻腔を抜けて目から、真上に下から、一気に持ち上げて、声をだして、そこに言葉を後から乗せる特訓をしてたら・・・・・・・楽~に、上のA♭が出て、終にA音までが、自然に出たのです!普段の限界線は、G♭のイカメンが・・・3分ぐらいは、「リー♪↑、レ~♪↑」と出ていたのですが、それから後が、中々続かない、確かに後頭部の上半分が、鳴っていて、両耳がびりびり振動している感じで、腰から肩甲骨あたりを起点として、息を真上に放り上げる。背中を右にひねりきったところで、へ~とだけ音をだして、後から言葉を乗せる感じ・・・これが、いつでもどこでも自然と出せるようになるのが、これからの課題なのです。

唐突ながら、急遽、昨晩遅くに見舞いに行ってきた親友I君の意識が戻ることを、堅く信じて・・・今は、祈るしかないのです。そんなイカメンの気持ちが今日のタイトルコールです。同期の彼とは、独身寮で寮長・副寮長を勤め、月曜日飲みすぎた「よしひろ」で朝方、寝袋で仮眠して、それぞれの職場に出勤したり、彼が長野でイカメンが甲府に住んでた時、家族でスキーに行ったり、彼の結婚式の司会をやったり・・・・・これからも、一緒に飲み明かしたい男です。きっと、元気な姿で復帰してくれると確信し願っているのです。

と、いうことで、今日はこの辺にしておきます。


では、また!



MAGASUS藤丸「気が付けばまるまるひと月穴をあけ申し訳なくお詫び投稿!」

 おはこんばんにちは!ほぼ1か月以上ぶりのご無沙汰です。今日は4年に1度のうるう日です。最近は、「お笑いシン大惨寺」の檀家衆に選任されたことや、何が何でも千日回峰行を成し遂げたいと日々研鑽修行中なので、という言い訳を放ちつつ、この1か月強、別に無為に時を過ごした訳ではないという証...