2017年10月29日日曜日

イカメン、「覚めやらぬ 興奮頭 刻み込む 作詞の極意 砂の果実さ!」

おはようございます!今朝は、午前4時21分の起床。依然として忌々しい雨が降っています。謎解きに仲間たちと富士急ハイランドに向かうGROUSEを駅まで車で送り、そしてある作詞家が書いた「砂の果実〜80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々」を読んで、ここ数日イカメンの頭は興奮状態に陥ってしまっておるのです。

ここのところ、音楽三昧で、数々のライブハウスを巡り、オリジナルの創作意欲が高まっている今日この頃、、、、たまたま手にしたのが砂の果実で、右の本は買ってしまいました。

「無意識にタイムリーな本を手にするってことってあるもんだ!」
そう思わせてくれた時の喜びはひとしおなんですけど、この本はまさにオリジナル曲をもがきながら作ろうとしている今のイカメンにぴったりなのである。
この「砂の果実」を読んで行くと、作詞の極意がちりばめられておりました。

著者は「少女A」でヒットして、その後久留米から出てきたチェッカーズの救いの神となるセカンドシングル「涙のリクエスト」や「ジュリアに傷心」を手がけ、会いたいと焦がれていた矢沢永吉にも作詞を提供しているのです。
あの大瀧詠一も彼の才能を早くから見抜きみんなに紹介していたそうです。

あまりに感動してしまったイカメンは、彼の独特の作詞の世界観の詰まったこの本から、その手法を盗みと取ろうと、いつもの思索ノートに既に12ページもまとめてしまったぐらいなのです。

ほんの一部だけご紹介しますと、まず第一にタイトルを考え、第二に全体像に入っていき、最後に細部を書いて行くというスタイルなのです。

原稿用紙にでっかくタイトルが書かれると、曲先の場合は、テープを繰り返し何度も聴き、メロディが身体に入ってくるまで、誦じるまでやらない限り、メロディが求めている歌詞は書けないそうです。

そして聴きながら思いつく限りの、言葉やフレーズを片っ端から、原稿用紙に書きなぐって行くのだそうです。以下の3曲は、どれも曲先で作られたものだそうで、どれも物語があり、比喩が巧みに使われ、ある時は映画や小説の中から換骨奪胎したり、視点を変えて書いたりとしているようです。


「少女A」
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35703

矢沢永吉 「Somebody's Night」
http://j-lyric.net/artist/a004fcd/l003225.html


ダウンタウンに書いた坂本龍一の曲に乗せた「少年」
https://www.uta-net.com/movie/8399/

どれも素敵な言の葉が綴られています。
で、一体誰のことやねんとお思いでしょう。

その人の名は、売野雅勇。

今まで彼の作詞の曲がこれだけヒットしていたのに、阿久悠とか、一部の人しか知らなかったイカメンですが、、、、。

やはり作曲家の方がどうしても目立ってしまうのでしょうね。彼は作曲家井上大輔との共作から、坂本龍一との共作、チェッカーズや中谷美紀、稲垣潤一、杉山清貴、ラッツアンドスターなどのヒット曲に作詞を提供しておられるようですな。

因みにこちらが、彼の手による約80曲なのですが、皆さんもよくご存知のヒット曲もたくさんありそうです。中谷美紀さんに書いたのが、この本のタイトルにもなった「砂の果実」で、彼女のアルバム「食物連鎖」に売野氏は5曲書いていて、彼の中でも最高傑作の歌詞なんだそうです。

http://www.kasi-time.com/subcat-sakushi-1063-1.html

それにしても、、、本当に黒革の手帖の武井咲さんの言葉ではないですが、「お勉強させて頂いた」という次第です。

最後に本日は、これに藤丸として参戦します。
   ↓
https://www.facebook.com/events/857879447712128/?acontext=%7B%22action_history%22%3A[%7B%22surface%22%3A%22dashboard%22%2C%22mechanism%22%3A%22calendar_tab_event%22%2C%22extra_data%22%3A%22%7B%5C%22dashboard_filter%5C%22%3A%5C%22birthdays%5C%22%7D%22%7D]%2C%22ref%22%3A2%2C%22source%22%3A2%7D

雨が振り台風も接近しておりますが、そんなこと気にしちゃいられません。

本日は、以下の3曲を、、、ギターは石井完治さんみたいに美しく弾き、歌はどこまでも丁寧に思いを込めて歌うつもりです。セットリストはこんな具合です。

1曲目は、HOME
2曲目は、CHANGE THE WORLD
3曲目は、 RIDE ON TIME

宣言通りに首尾よく行きました暁には、こちらやFBにYOU TUBEで公開したいと思う次第です。

では、また!


2017年10月25日水曜日

イカメン、「たまにはさ 初心に帰り 思い出す 読書記録も やってみるべし?」(その6)」

最後にイカメンがとても気になったのが、

ダイエットの極意は?というところ。。
 
腸を鍛えることが本筋で、消化しづらいものを頑張って蠕動(ぜんどう)運動させて消化すること。
腸が一生懸命動くと、腸の筋肉はエネルギーを使うので食事をしながら運動をしているようなものになる。

完全流動食や甘ったるいジュースではやることがなくなり筋肉のサルコぺニアが起こる。腸がサルコぺニアを起こすと腸壁が紙の様に薄くなり、固形物を受け付けなくなって、益々柔らかい糖分の多いものを欲しがって皮下脂肪だけ増える。

みずからの腸を鍛えて、かつ腸内環境を整え、免疫力をつける。腸には免疫細胞の60%以上が集まって育まれている。

腸の筋肉のリハビリが必要、だから、消化の大変なホルモン焼きが良いのである。
 
イカメン的には今晩からでも実践したくなるご託宣と言えそうである。


次に、気になるのが、
 
大部分の癌は、実証体質の人がかかる。日頃、病気知らずで元気、声も大きく疲れ知らずで
働き者。存在感のあるそういう人から出る癌が殆どだそうだ。
 
存在感のないイカメンには好都合である。癌には個性があるので、それを見分けることが肝要で、治療を一律に行うことや、まったく治療しないのも問題がある。

余談だが、つい先日ポッドキャストで聴いた村野武範さんの中咽頭がんは、何の症状もなく、見つかった時には既にステージ4、だけどいろいろ調べて陽子線治療を選択し治ったという。高額医療だが、先進医療保険が役立ったそうだ。。
 
実証の人は本当に癌になりやすい。実証と言うのは疲れを感じる神経がちょっと鈍いような人
なので、一生懸命働いてしまう。一方、虚証の人は疲れやすいし無理が利かない。
 
とここまでが抜粋と感想でした。
 
この続きは、またもっと面白い話を抜粋してみようかと思うのです。
 
読んでしまった貴方、音楽については、別の回にちゃんと書いておりますので、気落ちせずにそちらをご覧ください。
 
では、また!

イカメン、「たまにはさ 初心に帰り 思い出す 読書記録も やってみるべし?」(その5)」

漢方と中医学は異なり、中医学の方が新しい部分があったりする。日本の漢方は中国から伝わったが揚子江の南の方で行われていた医学に比較的類似し、それを日本人の病気と日本の風土に合わせて改変した。北の方とは気候も風土も異なり参考にならなかった為だと言うことだ。

中医学は生き残りをかけて弁証法に基づき再編され中国共産党に協力するとしたもの。従って中国医学をルーツに持つが、漢方医学は日本特有の伝統医学である。

平賀源内は脳梅毒、梅毒が脳にくると最後は廃人だが、その前に一時的にハイになり、天才的なアイデアが浮かぶという。ゴッホ、モネ、オスカーワイルド、ボードレール。ベートーベン、シューベルト、ニーチェも皆梅毒。(これは、この本に書いてあることそのままなので、真贋のほどはイカメンは知らないが、、)

漢方は不摂生とか、今の生活習慣病には強いが、感染症には弱い。なので、梅毒には無力であった。

眠れないときはお酒がストレスにいいというのは、どんな睡眠薬より副作用がない睡眠薬である。

医師の間では、昭和四十年代と現在の高齢者の肉体疲弊度を比較する場合は十五歳引いて考えろと言われている。最近では二十歳くらいひくべきだ。

現代医学的に認知症にもっとも使われている薬の一つが、実は漢方薬であり、西洋薬との併用でも良く効く。
 
副作用も少なく費用対効果も良い。→八味地黄丸(はちみじおうがん)は認知症一般、わけのわからない認知症の時に効く。
 
レビー小体型認知症は幻覚、幻視がある→ 抑肝散(よくかんさん)が効く。
 
アルツハイマー型→加味温胆湯(かみうんたんとう)が効く。
 
脳動脈硬化型の認知症→釣藤散(ちょうとうさん)が効く。

漢方薬は健康な人には効かない。どこか異常な人には非常に効く。
 
漢方薬は一つの薬に相反するような効用があり、体や臓器の機能が中庸になるよう調節する作用があり、これをアダプトゲンと言う。

例えば大黄(だいおう)は下痢にも便秘にも効くそのうえに、腸に効くことで脳の統合失調症の患者にも効く、統合失調症患者には便秘症が多いということもあるが、脳で作用するセロトニンやアセチルコリンなどの神経伝達物質は腸で作られており、腸には脳の数倍の神経伝達物質がストックされている。

従って、主に腸に作用する大黄が、脳の働きをコントロールするのは自然なことと言えるのだ。この辺はイカメンが信奉するあの藤田紘一郎氏も仰っていることとリンクするのである。

漢方では、頭痛に呉茱萸湯(ごしゅゆとう)が効く。この呉茱萸はミカン科の植物の果実でその中にサイクリックGMPという血管をリラックスさせる成分がいっぱい入っている。

脳腫瘍や脳の血管異常で頭痛がする場合はCTを撮らなくても症状で判断できるが、やたらCTを撮って安心したいという患者や家族が多い。
 
しかし、CTはすごい放射線を浴びることになるのでたかが頭痛では避けるべきである、頭のCT1回で胸部レントゲン千枚分くらいの放射線を浴び、子供には危険。逆に撮りすぎが脳腫瘍の何十%かの原因だと言われているぐらい。

日本特有の漢方医学は、本当に中々良い線いってるって、思うのはイカメンだけなのだろうか?

イカメン、「たまにはさ 初心に帰り 思い出す 読書記録も やってみるべし?」(その4)」

「未病」とは。漢方独特の健康概念。「健康から病気へ向かっている動的状態」を指す言葉。
未病の治療が漢方の得意分野。病気に至るまでには二段階ある。

第一段階は偏った食事や運動不足、ストレスなど、健康的でない生活習慣そのもの。
特に食習慣が未病の引き金になり過度の糖分や冷えたもの、過食や塩分の摂りすぎがそれに
あたる。不規則な食生活はさらに体には負担となるので、この時点で生活習慣を改善すれば
心身に異常は現れない。
そのまま放置すると第二段階である肥満や高血糖、高血圧、高脂血症などの生活習慣病予備
軍的な症状が現れ始め、次第に症状が悪化し本格的な生活習慣病に進行。

未病は、症状の現れ方や種類から大きく四つに分けられる。
①検査値に異常が見られないが、自覚症状がある未病 →東洋学的未病で、頭痛やめまいなど
                      虚証の人に良く見られドクターショッピングの原因にもなる。
 
②自覚症状はないが、検査値に異常がある未病  →西洋医学的な未病。血糖値や血圧が高い。体力自慢の実証の人に良く見られ放置され重症化。
 
ここからは新しい未病の概念。

③医学的には治療を終えたが、完治した感じがしない未病
 
④医学的には治療を終えたが、再発の可能性が残る未病 → がんなど

近年、西洋医学でもこれを重視したテーラーメイド医療が主流となろうとしていて、一人ひとりの病気の原因を丁寧に探り、未病のうちに治すことが時代の最先端になってきた。

未病の時期は医療機関に頼らず自分で対応可:薬を使わずとも十分な休養・体質を知っていれば
ちょっとした風邪や胃腸障害に対しては薬局の薬や常備薬で対応できる。これらセルフメディケーションが大事である。

実は一般的クリニックの外来患者の半数以上が実は未病の範囲とも言われる。年寄が毎日の様に社交場として病院通いをすることこそ医療機関への丸投げ及び医療費の無駄遣いに他ならない。
 
従って、イカメンとしては、未病に積極的に取り組んで行こうと意を強くした次第である。

イカメン、「たまにはさ 初心に帰り 思い出す 読書記録も やってみるべし?」(その3)」

気血水」とは?

アレルギーは、体の異常反応のひとつで、本来ならば体を守るべき免疫反応が異常に亢進
したときに起こる。ぜんそく、花粉症、アトピーなどが該当するが、その原因のひとつに心因的
な要因であることが分かってきた。

現代医学では、神経・免疫・内分泌といい、この相関から体の恒常性が維持されて健康が
守られていて、神経活動と免疫反応は密接にかかわっている。

同じ概念が漢方医学ではすでに江戸時代からあった。それが「気血水」であり西洋医学の概念より
やや広いもののほぼ対応していると言える。

「気」は、自律神経や、自律神経が司る摂食意欲や消化吸収に相当するシステムで、生命活動
全般を統括している。

「血」は、私たちの体の内部環境の調節機能に担当し、西洋医学ではホルモンなどの内分泌系
のみをさすが、漢方では体の内部環境を司る循環器系と内分泌系の両方を指す。
 
血が滞ってしまうことを漢方では瘀血(おけつ)と言い必要な血が足りなくなることを血虚(けっきょ)
と言う。

「水」は、生体防御に関わる免疫機能や皮膚や粘膜を総じたものを指す。

これら相互に関係するひとつのシステムのバランスがひとつでも乱れると病気の兆しが見え始める。
 
最近は「気」の乱れが多く見られ特に自律神経を病む人が多くなってきた。
私たちの体には、自律神経が密に集まっている部分がいくつかあるが、その中の一つがノドであり、自律神経の異常は特にノドに現れやすい。異常のその一つが咳であり、誤嚥である。
 
「気」を調節するのが、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)。

ところが、気道つまり、気管支と気道の部分には重大な設計ミスがある。

人間は口から、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門と一方通行になっていて、血管も静脈から肺、心臓、動脈に一方通行である。
 
なのに、気管支だけは、きれいな空気が入るところと、汚れた空気が出るところ、老廃物の痰が出るところが同じパイプになってしまっている。

しかもノドではさらに食べ物ともクロスする。人によっては鼻汁が前に出ないで、後ろに垂れて、気管支と食道のところにも来る。
 
結果として、若いときは何とかコントロール出来ても、歳を取って神経が鈍るとうまくいかなくなり
誤嚥し誤嚥性肺炎でなくなる。これには抗生物質は全く効かない。
 
咽頭に「エピグロティス」と言う蓋があり、食べ物を飲み込むときに、気管支の方にパタンと蓋をする。この反射の事をエピグロティス反射と言う。若い人なら1秒だけど60歳以上になると2秒以上かかる。
 
パーキンソン病になるとそれが10秒以上に伸びる。半夏厚朴湯はこれを2~3秒にまで回復する。

つくづく人間の身体の仕組みとは、良く出来ていると思う次第であり、このエピグロティス反射など名人芸と言えるのではないだろうかとイカメンは思うのである。
 

イカメン、「たまにはさ 初心に帰り 思い出す 読書記録も やってみるべし?」(その2)」

昭和50年代以降糖尿病が日本で爆発的に増加したが、その原因は、

第一に、食生活の変化、欧米化。昭和40年以前は、米と食物繊維の多い食品を食べて
いたが、それが肉や乳製品、高タンパクの豆類を多く摂り、甘い果物も多く出回り、日本の
習慣になかった生野菜を食べ、調理に油や糖分、人工調味料を多く使い、外食も増えて
食事時間が不規則になり、間食夜食がおおくなった。

第二は、食事回数が二回から一日三食が明治時代の富国強兵政策で推奨された。当時の
寄生虫がいて、栄養の半分は寄生虫に吸収されていた時代でなくなり、糖分や脂質、肉類
乳製品の多い食事を摂っていると栄養過多になるのは必然。

第三は、冷たいものを多く食べるようになった。大量の消化酵素を分泌し、非常に代謝が
活発な臓器である胃の裏にある膵臓が冷やされると、消化酵素の分泌が抑制されて、
さらに消化酵素の活性が悪くなるので、消化力が低下する。すると体は消化の必要のない
ものを欲するそれが「糖質」なのだ。しかも膵臓は血糖値を下げるインシュリンを分泌して
いるのに低温化で分泌が少なくなるというダブルで血糖値が上がる結果を招くのである。

なので、丁先生曰く、和食を中心とした食事を一日二食摂れば良い、単純で飽きるなら
スパイシーなカレーやキムチを少々加えても良いのではないかと提案している。

イカメン、「たまにはさ 初心に帰り 思い出す 読書記録も やってみるべし?」(その1)」

南しん坊さんが、対話形式で書いた漢方の本「丁先生、漢方っておもしろいです。」からの抜粋と感想(その1)
イカメン、「何事も 中庸なのが 丁度良い ちょいワルになり 世に蔓延ろう!?」

我々の皮膚には皮脂腺があり、不飽和脂肪酸を出して細菌感染を防いでいて免疫系防御の
手前で防御している。なので、皮膚と粘膜を丈夫にしておくことで一番いいのは風呂に入らない
こととか?

皮膚の垢はとても大事で人間の生体防御力を100とした場合、95%以上が皮膚と粘膜で、
体内の免疫系は5%以下である。やけどして皮膚が広範囲に脱落すると皮膚呼吸ができない
だけでなくそこから黴菌が入り敗血症になる。体表の40%以上をやけどすると命が危険。

粘膜と言えば、急性の放射線障害が一番恐くて、まず第一に胃腸の粘膜が放射線でやられて
起きるから、がん治療でも放射線の照射時には胃腸や膀胱にはあたらぬよう細心の注意を
している。慢性の放射線障害は血液や免疫系をつくる骨髄や神経系に障害がでる。健康診断
で受けるレントゲンやCTでも頻度が高くなれば起きる可能性が十分あって、「がん」になりやす
くなるので、拒否する人もいるぐらい。

「実証」「虚証」「中庸」タイプがある。
「実証」はとにかく体を動かすことが好きで休日でもアクティブに動く、瞬発力あり、徹夜も平気な
エネルギッシュなタイプで全体の5~10%ほど、
「虚証」は食べるのが遅く、食後は眠気がきて運動どころでない。スポーツはあまり得意でなく
すぐに疲れてしまうタイプで5%ほど、
残り80%はどちらにも属さない「中庸」体質で漢方では理想的なバランスのとれた体質で、病気
知らず医学的に目指すべきは中庸体質である。
「実証」は、疲れを感じる神経が鈍いため自分の体は丈夫と思い込み、無理を続けて中年以降
にがんや痛風、糖尿病を発症することが多い。銀行等でも役員に登りつめたら早死にするのは
こういうタイプ。
若いときは虚証タイプで中年を過ぎたころから中庸になり大きな病気をしなくなる人が長生きする。
ここから、その人が持っているトータルのエネルギーや可能性は同じで、人生の早くに出し切るか
持続して細く長く出すかの違いだとか、、、まるでネズミの心拍数とぞうの心拍数みたいな関係に
あると言われると、若いころ無茶苦茶な体の使い方をしてきたイカメンとしましては、もう老成して
休み休みやるのが、目標とする120歳まで生きるためには、必須の条件の様です。

さて、どうやら、これからは、どこで手を抜くいや気を抜くか、体を酷使せずリラックス人生を送るのか
慎重に検討が必要なようなのですな。。。

自律神経の乱れやすい人は「自己中」「主観」で生きてる。自分の感性が大事な人なので現実から
ずれていき、社会生活もずれ易くなってくる。
現代人にとって副交感神経が特に大事でないがしろにしてはいけない。なぜなら副交感神経は
免疫系を活発にして、血管の損傷を回復させる。だから糖尿の軽いときやがんになりかけのとき
はいかに副交感神経を活発にするかだ。そのためには睡眠で7時間ぐらいが必要で、その夜の
間に人間の体のメンテナンスをさせるべき。
動脈と静脈は1対1対応しているので、動脈が1本つかえると、それをサプライをしている領域が
全部機能不全になってだめになる。その代表が目と腎臓、脳や神経の一部でそこから傷みが
目立ってくる。

日本の鍼灸は自律神経の異常がもたらすいろいろな症状を調整するのが得意である。
鍼灸は皮膚や関節の閾値を上げるので、治療の後に同じ痛みの刺激がきてもそれを痛みと感じ
にくくなる。
  特に手足の冷えや肩こり、筋肉の張りなどの循環が悪いことにより引き起こされる病気や、
アレルギーやがんなど免疫力の異常によって起こる病気、うつなどの精神疾患にも効果がある。
さらに鍼灸は漢方と相性が良くて、併用すると効果が高まる。同じ治療者による診たてのもと、
患者に鍼灸と漢方薬を適用するのが理想的。スポーツのプロ選手は自分専用のスポーツ鍼灸師
を抱えている。

丁先生は、糖尿病は勝ち組の病気とも言っているが、何より素晴らしい指摘は、「糖尿になったら
一番恐れる状態はがんだと思わなくてはいけない。」だ。
 しかも検診を受けて血糖値が正常よりやや高い程度でまだ治療の必要のない範囲にある境界型
糖尿病と診断がついたら、ますがんの検診にいったほうがいい。
糖尿からくる病気全てが痛くも痒くもないので、痛くなって痒くなったらおしまいと明言されているのだ。
事実ハハウメンがそうであったから、他人事ではないと思うイカメンにも膵臓癌の気がない訳でもない
と自覚しておくべきなのだ。

がん遺伝子とそのがんの遺伝子の発現を抑える遺伝子の両方を持っているが、、何らかの事情
それをエピジェネティクスと言うのだが、抑制遺伝子がパーになる「DNAのメチル化」が起こると
発がんする様だ。これを元に戻す作用が植物成分などで徐々にみつかりつつある。
血糖値は変動しやすい、そこでHbA1cが重要な指標になってくる。その正常値は6.5未満である。
この点、イカメンは十分にクリアしておるので安心なんである。ただ、最近の研究では、6.7ぐらい
のちょいワルおやじが、一番長生きしているとも言う。間食もしない、夜食もしない、酒も慎んで
模範患者になるのも考えもんで、やはりそこはほれ「中庸」が良いのである。

イカメン、「忘却は 忘れた頃に やって来る ところで何を 忘れたのかなぁ〜!」

おはようございます。今朝は午前4時49分の起床、1週間のご無沙汰です。今日も雨なので、ジョグにも行けず、何せ、今月は調べて見たら、10月は14日間も雨。台風直撃もありましたが、何じゃこりゃあの今日この頃です。

お陰様で、今月も月間100kmなどおこがましく、三捨四入で40kmしかジョグできておらず。。。その成果として体重が微増しとるのであります。

原点回帰で、いつものどうでも備忘録から、、、、
18日(水)4時46分、19日(木)4時14分、20日(金)4時16分、21日(土)3時44分、22日(日)4時11分、23日(月)5時35分、24日(火)3時43分、ジョグ4.1kmと月間計34kmわずか。。。
秋の長雨とは申しますが、7日間しかジョグできておリマセン。これは、事件です。一昨年は1234.56km、昨年は1100kmぐらいとここ何年かは年間1000kmを縛りにしてきたイカメン何ですが、、、今年はただいま現在760kmほど、、、月最低100kmが守れたのも、今年初めの1、2月のみの体たらく、、、でも、今月の理由は明らかです、、忌々しい雨のせいです。。。

それはともかく、先日の日曜日30数年ぶりにオリジナル曲の譜面を何小節か書きました。まだ歌詞は書けてませんので、完成ではありませんが、、、何とか年内に2〜3曲ほど
ものにしたいと思っておりやす。

何故急に思い立ったのかと言いますと、、、ここ2年ほど前から、オープンマイクでカバーばかりやってると何だか、、、どこか寂しさを覚え、、、昔のオリジナルでご披露できそうなのは、高校時代のたったの1曲だけ、、、駄作は2〜30はあったが、忘れてしまし、大学時代に唯一ちょっと洒落乙な曲はあったが、譜面も歌詞も音源もどこへ行ったか分からない。。。拙者にもオリジナルがあったなら、、(お前は誰やねんというツッコミはなしで。。)

そんな中で、、

ここのところのライブ行脚や、例の熱湯?オヤジバトルな甲子園??のグランプリ、準グランプリの方々の歌を聴きに行って、カバーばかりの武者修行じゃあ、、、メジャーに慣れない?いやそのつもりもないのですが、、「やっぱり、オリジナルも歌わなきゃ」と重い腰を上げて、「作曲をしたい人の本」なぞ買ったりしたもんですから。。。
てな訳で、、、

今日は本当は何かを書こうとパソコンに向かった筈ですが、その何かを忘れてしまって、忘れたことだけはしっかり覚えているという情けなさを、今朝は啖呵して見た次第です。

また近々必ずや更新するので、今朝は我が家の掛け軸でも、、、意味は読めないので分かりませんが、、、


では、また!

2017年10月17日火曜日

イカメン、「分かってる? 何でも全て お見通し 繋がるだけで 自分が商品!」

おはようございます。今朝は午前4時36分の起床。相変わらずの秋の長雨が降り続いています。

音楽三昧な毎日の中で、もう一つあるのが、読書三昧?とでも言いましょうか。月に最低10冊を目処に単行本を読み漁るイカメンですが、、勿論、全て図書館を活用させて頂いております。

最近は便利な時代になっておりまして、ネットで検索して予約が出来るんで重宝しております。

趣味的に昼飯のあとは、必ず散歩をすることにしているのですが、毎週火曜日〜木曜日の好天に恵まれた日本晴れの昼下がりなどは、皇居東御苑あたりを徘徊するイカメンを見かけることが出来ますね。

でも、
夏場は大汗をかくので、控え目にしていて、その場合はコースを変更して、雨なら地下道を、晴れなら地上を歩いて、丸の内のオアゾにあるMARUZENを4階から1階まで、ハンティングに出かけるのです。

新刊本が山の様に出ていて、書店にある本がぜ〜んぶ読めたりしたら、どんなに凄いことになるのだろうと妄想を逞しくするのが大好きなんですな。

もう少し足を伸ばせば新丸ビルの本屋さんがあります。こちらは数は少ないが書店員のチョイスが秀逸で、思わず買いたくなる本が並んでおります。

勿論、よっぽどでない限り、手元不如意のイカメンは、買うことはしません。

垂涎の本たちが並ぶ様々なジャンルのジャングルを逍遥しつつ、イカメンを向こうから呼びかけてくる本を手にとって、

まず目次をざっと眺めて、次に発行年と第何刷りかをチェックします。当然何刷りも重ねているのは売れている本ということですから、、、そして、最後に値段を見ます。
「あ〜いい値付けをしてますな〜」とひとしきり感心したら、書棚に戻します。

そして、スマホに書き込みます。

それを元に図書館ネットで検索をして、予約するのです。最近では意外と半年前の新刊でも置いてあることが多いので、大抵は手に取ることが可能です。

そんな中で今年84冊目に手にしたのが、「超監視社会〜私たちのデータはどこまで見られているのか?」でした。

それは、とても衝撃的な内容でした。薄々分かってはいましたが、スノーデンが暴露したのでね。。。でも、一般人の我々も例外では有馬温泉なのです。。。失礼しました。

結論から言いますと、ぜ〜んぶ見られているのですな。

最近ではクラウドサービスやら、グーグルの検索やら、フェイスブックなどのSNSやら、無料を旗印にどんな端末からもアクセス連携でき、GPSで位置情報を知らせるスマホを持ち歩き、、、ネット上にいろんなアンケートに答えたりする私たちは、自分の情報を売って歩いている状態なのです。

無料だから、便利だからということで、我々の趣味嗜好、どこで何をしていて家族構成はどうだとか、位置情報からはどこに住んでいるのかとか、それらネット上に晒されているすべての情報が統合されて、我々一人ひとりのプロファイリングがなされ、果ては性格や人間性までの全てが監視されている訳です。

便利すぎて、今更止める訳には行かないのです。だから、ある程度の覚悟を持って利用されながら、活用するしかないのです。

こんなくだらないブログを書いてることもプロファイルされているのかと思うと、余計にジャンクな情報を書いてやるかと考えてしまう訳なんです。そして、そのくだらないこのブログを読んでいる貴方も、同類項に分類されてしまっているんですね。

でも、いいじゃないですか、そんなことでひるむ必要なんて、かけらもありゃしません。人間は表現する生き物なんです。人に見られて、知られてなんぼの動物なんです。
そのうち、太陽フレアが大爆発して磁気嵐がくれば、この地上から全てのビッグデータは一瞬で消えてなくなるやもしれません。

てな訳で、昨日ベネフィットステーションで見つけた「一頭買い焼肉 玄」さんに行って、松坂牛カルビ三昧コースを59%割引で楽しんできた話は写真で誤魔化して本日はお開きです。

毎度のことですが無推敲なので、誤字脱字はお許しを
では、また!
松阪牛たれカルビ、上カルビ、特製カルビ

2017年10月15日日曜日

イカメン、「あと一歩 先へ進めば 見える筈 立ち止まらずに 未来を掴め!」

おはようございます!今朝は午前4時24分の起床。生憎の秋の長雨続く休日です。
今日は、することもないので、、、だらだらで

ジョグも出来ず体重維持に苦しむそんな状況の中で、昨日、久々に我が庭越谷レイクタウンへと車を飛ばしまして、、故障して久しいプリンターとアイロンを買い替えに、、、

最近のプリンターは、本当にコンパクトで軽く、7年使った重たいプリンターは無料で引き取ってもらい、随分と我が書斎もスッキリと致しました。

故障といえば、2年ほど前に買ったソニーのVaioですが、突然ハードディスクがお釈迦になり、無償で貸与を受けてるMac book Airには、SDカードの差込口がなく、ビデオ映像を編集出来なくなって、長らく手がつけられずにいたYou Tubeへのアップでしたが、

Memory Reader Writerを買えばUSB端末に繋げられると分かり、早速やってみたら、上手く行ったのです。

以前は、SDカード差込口のあるGROUSEのMac Book Pro から転送してもらってはいたものの、クイックタイムの動画編集のトリムのやり方が分からず、下手にやると原データが消えてしまうと大変と、途中までやって放置して、その先に進めなかったのですが、、、

今朝は、思い切ってその先に進んでみたら、何の問題もなく編集が完了して、あまりの呆気なさに、嬉しいやら、情けないやら、、

ともかく、こういったあと少し踏み出せば、その先に道が広がっているのに、心理的なバリアを勝手に設けてしまって、立ち止まってしまう、、、こんな事の繰り返しで、時間を無駄にしている自分の臆病さ加減に、つくづく呆れ果て、ほとほと愛想をつかす今日この頃、、、といった気持ちを今日は啖呵してみた次第です。

取り敢えず突破できた壁の先に降り立ちましたので、武者修行の足跡を、迷惑顧みずYOU TUBEにアップしていこうと決意した下りで、、、、今日はお開きです。

最後に本日アップした動画を恥ずかしげもなくこちらに。。。勿論、閲覧注意です。
まだまだ精進致します!

こちらから、6曲ばかり、「a藤丸。。。。」で無謀ですが、
「ひらり」
「季節の中で〜どうぞこのまま」
「She」
「部屋」
「Just the way you are」
「歌うたいのバラッド」

こちらから、怖いもの見たさの貴方限定です。。。
       ↓
https://www.youtube.com/watch?v=R3Xn4lRW03g&index=63&list=PLyJyE90UOW3wExhbtDuMNg5P1ref9IiIG
では、また!

2017年10月14日土曜日

イカメン、「それはそれ 宿題やった 気になって 小屋裏ツアー JIROKICHIの夜!?」 」

おはようございます。今朝は午前4時20分と、遅めの起床。昨夜から頭頂部の頭皮あたりが疼く頭痛に少しばかり悩まされているイカメンです。

今朝のタイトルコールは、昨日ようやく先月ここで宣言した三連休含む音楽三昧の2連荘を書き終え、ほっと安堵の肩の荷を下ろした気持ちが、宿題を終えた小学生見たいだったことや、

学生時代の音楽仲間を我が小屋裏にお招きしたり、石井完治さんに勧めて頂いた磯崎みおさんのデビュー1周年ライブに行ったりしたことやら
なんやらと相変わらず忙しく動き回ったなと感慨を込めて啖呵して見た次第です。

それでは、FBと連動させまして、一昨日の出来事をこちらで、お茶を濁させて頂きます。

今夜は石井完治さんのギターと
磯崎みおさんの歌を聴きにこちらへ
もうしばらくで始まります!
それにしても12年前に
半年だけ暮らしたのが
ここ高円寺
懐かしくもあります
奥に鎮座ましますのは?
これは完治さんのダブルギターケース
行商みたいな素敵な音の薬箱です!
さてさて今夜は
どんな魅惑のギターを
聴かせてくれるのでしょう
楽しみです!

ライブ始まりました
昨年テイチクからデビューした
磯崎みおさん
素敵な歌声
癒されます 
若き日の
阿川泰子にも
どこか似て
石井完治さんの
ギターが
涙を誘うほど
美しいです
ギター;石井完治、ドラムス;小野秀夫、ベース;六川正彦
ボーカル;磯崎みお

時を忘れた
束の間に
溶け出す
音のさざ波
打ち寄せた?
二部に突入
今度は洋楽
カバー
本当に
素晴らしい
ひととき

日本で一台しかない ひらみつギターの「リッジ」とか?
 ほんまに、石井完治さんのギターが美しすぎて、好きすぎて、せっかく完治さんがお客さんを一人一人回ってご挨拶されてるのに、、、、勿論、みおさんのハイトーンで透明感のある歌声も気に入ったのですが、、、

そもそもこの日のイカメンのお目当は、石井完治さんの魅惑のギターの音色だったもんですから、、、、

緊張のあまり、目の前を通られても、声をかけ挨拶して感動の言葉をお伝えすることすら出来なかったんですな。。。



こんなにどこでもズカズカと乗り込んでいくオッさんイカメンこと藤丸なんですが、完治さんは、別格なんです。

ギターの上手い人は世の中に50000と、いやごまんとおられるでしょうが、、、

近藤ナツコさんと小原健吾さんのツインボーカルのバンドで石井完治さんがエレキを担当していたバンド「熱の花」時代からの大ファンで、

少しでもあやかりたいと石井完治さんの「超絶ソロ・アコースティックギター」なるDVDを持っているほどなので、、、
でもマスターするには腕がなさすぎましたけどね、、、とほほ〜(;_;)

ステージでもそれ以外でも、とっても気さくで面白い人で、ふざけながらいきなり演奏に入ると超絶の男前なギターを弾くそのギャップ感がたまらんのです。。。

ご挨拶出来なかったことをお詫びがてらメッセージしたら、
「え〜、そんな〜声をかけてくださいませ〜。」「もう本当にお願いします。」と優しい言葉を頂戴したのです。
もうほんまにありがたいことです。

てな具合に本日は、イカメンこと藤丸の石井完治愛を述べさせて頂きましたところで、お開きでございます。

では、また!





2017年10月13日金曜日

イカメン、「流れ行く 時の早さに 追いつけず 体験だけが 過ぎる竜巻?」

おはこんにちばんは!今朝の起床は午前5時46分、外は雨、外気は漸く晩秋に向かう涼しさを増しつつあります。

疾風怒濤の九月の三連休、書こう書こうともがきつつ、いつの間にやら狼少年へのへんげ一歩徳俵手前で踏みとどまった今日この頃です。。。

さて、昨日は、演者の石井完治名ギタリスト以外、誰も知らない、極度のアウェイ感漂う高円寺はJIROKICHIの箱の中で、完治さんオススメの磯崎みおさんのテイチクデビュー1周年記念ライブに行ってまいりました。

おいおい、その前にやるべきことがあるだろや!とお叱りの声が聴こえて参ります。
たった今は、これをどこで書いているかは言えませんが、夕暮れ時の薄暮が迫る頃には地元のどこかの図書館か、ファミレスでこの続編に筆入れをしていると思われます。それまでの隙間時間を使って、記憶の遠く細い糸を手繰り寄せて参りたいと思うのです。

思い起こせば、あれは九月の二十三日のことでした。朝日の眩しい好天に恵まれた夕暮れ時の高槻駅周辺を歩くイカメン、眦を決し、、どんだけ大袈裟やねん、、お目当のJK's Birdの
あるビルへと向かいました。

通常は、地下にあるのが当然なライブハウスなのですが、なんとここは、ビルの2階から、さらに細い階段を上がった3階にありました。懐かしい京都での学生時代の仲間や後輩達と挨拶を交わし、ハイボールを持って中央のテーブルに陣取り、応援に来たこれまた仲間と久方ぶりの再会を祝して乾杯を交わし、対バンの1組目MーDashの観戦から。

オリジナルも含めたアンコール入れて1時間ちょっと、後輩の男女ツインボーカルは迫力のある音圧で、バンマスのリードギターKさんは、イカメンと学生時代初代「たこず」なる男4人のアコースティックバンドを組んでいて、ブルースやなんやかんやらやっておりました。ボーカルY君のMaby I amazeがなかなかのもんでした。





2組目が、今やプロになった後輩の近藤ナツコと大好きな超絶技巧のギタリスト石井完治さんのバンド、2部構成で2部からは昔一緒にやってた小原健吾さんも加わり懐かしのバンド「熱の花」の復活バージョンを完治さんのギター一本で、それはそれは目くるめく音の世界を楽しませてくれたんですな。

第二部健吾君登場、ミニ熱の花バージョン



























この続きはまた場所を変えてと言うことで、、、、

では、また!

追記)さて、場所を変えて、近藤ナツコ&石井完治さんについて

こちらは完全なるプロのステージで、完治さんの世界に一台ずつしかないと言うガットギターとスチールギターの甘美な音色とテクが際立ち、鳥肌ものの演奏になっちゃんの歌声がマッチして極上の料理を味わっている様に、気持ちの良い空間に身を包まれた感動の波が押し寄せて来たのですな。

一部での圧巻は、なっちゃんがジャニーズに提供する数ある作詞の中でも、NEWSのために書いた「I・ZA・NA・I・ZU・KI」でした。彼女はプロの作詞家達を紹介する「言葉の達人」にも紹介されてもいるが、この曲は石井完治さんとNEWSより多く歌っていると言ってましたが、、最高でした。
http://www.uta-net.com/user/sakushika/101_200/162.html

第二部から参加した健吾君は「熱の花」時代とは打って変わって、髪を短く切りさっぱりとした感じで、彼の歌声も甘さと張りのある声で色気が加わり、ナツコの声とシンクロし溶け合い最高のハーモニーでした。

兎にも角にも、前日の いなのとひら・のとこば のステージとの2連荘は全く違った目くるめく音空間を楽しめ、ただただ感謝するしかなかったと言う次第です。

ライブ後の打ち上げは、イカメン的には大ファンの石井完治さんが行商の様なダブルギターケースを担いで、夜の街に姿を消されてしまったので、大学時代のサークル仲間達になっちゃんとマネージャーのFさんが、勤務していた音楽事務所時代の上司も参加されて、最終電車で京都方面の仲間が帰って行っても、話は尽きず、高槻周辺に住む連中で気づけば午前2時をとうに回っておりました。


と言うわけで、我が古里高槻の夜は明けて行ったのです。



2017年10月3日火曜日

イカメン、「出陣の 前の緊張 ほぐすため 今夜のMC まとめてみるわ!」20170930

おはようございます。今朝はゆっくりと午前4時46分の起床。
本日は、こちらのAcoustic Paradiceに参戦します。
   ↓
https://www.facebook.com/

で、今朝は、先週の3連休の高槻での思い出を書く前に、ここにセトリとMC原稿をここにまとめておきます。当然ながら、この原稿は本日の中野Bar Y's PaPaでのライブ終了後にアップする所存であります。

こんばんわ、本日は素敵な企画「Acoustic Paradice」にお招き頂きありがとうございます。
フォークの聖地京都で学生時代に産湯を使ったメンバーのスピンアウトバンド「刺身のツマ」と申します。

関西フォーク、その中でも京都を根城としたのがザ・フォーク・クルセダーズ。

加藤和彦がザ・ジャズ・クルセダーズから命名したそうです。また、彼はファッションリーダーでもありました。当時のメンズクラブの求人欄みたいなところに、「当方、12弦ギターとバンジョーあり、一緒にやる人求む」みたいに募集したところ、北山修が自転車に乗ってやって来た。北山も180cm弱の長身だったが、加藤は180cm以上あり、二人ともこれでバンドが組めると思ったとか、、、??

ザ・フォーク・クルセダーズとは、

ご存知、加藤和彦と北山修、それにプロデビュー後に交代したはしだのりひこで1967年から1968年までの9ヶ月間だけ活動したグループですが、龍谷大学の加藤さん、京都府立医大の北山さんが学生時代に組んだ4人編成のアマチュアバンドで、後二人はプロにならず就職の道を選んだのです。あっ、ですが北山修氏はちゃんと精神科医にもなったので、加藤和彦氏だけがプロになった次第ですな。

元々は『世界の民謡を紹介する』というコンセプトで始めたらしいですが、北山さんのMCが秀逸でその話芸から「笑いのフォークル」とも呼ばれておったそうで、

そろそろ就職もあるというので自主制作したのが、「ハレンチ」と言うアルバムでその中に入っていたのが、あの有名な「帰って来たヨッパライ」。

 これは、四条河原町をブラブラしていたもっさりとした小柄の男、松山猛を連れて来て、彼が書いたモータリゼーション華やかりし頃の交通事故なんかを社会風刺的に書いた筈のものでした。
 彼は、その後のフォークルの作詞を担当して、イムジン河などの勝手訳詞をしたり、とにかく良い歌詞を書いてくれたそうです。

 加藤は母の英才教育と言うかSING OUTと言う洋楽を紹介する雑誌を本棚にズラリと並べるぐらいの洋楽通でもあり、ビートルズの影響を色濃く受けて、アレンジや曲作りに活かしていた様で、彼らは和製ビートルズなんて呼ばれていたそうですな。

 なので、それが高じて一時は、ザ・ズートルビーとか言って「水虫の歌」を恋の歌に「せつなく疼く水虫は 君と僕との愛のしるし〜♫」って歌詞を乗せてシングルまで出したとか、、、

 これって、実は今夜の中野Y'S PaPaのオーナー池田善彦さんの所属していた「ずうとるび」の元祖?みたいで、、、

「帰って来たヨッパライ」は、実に遊びごごろ満載の曲で、加藤と北山のアイデアが盛り込まれているのですな。

天国良いとこ一度はおいで〜♫は、草津節のパロディ
バックでは、エリーゼのためにを 北山さんの高校生の妹が弾き

彼女の英語教材用のテープレコーダーを使い早回しにして録音。
お経は北山さんが「A Hard days night〜♫」と唱えてる。

木魚は仏教大学の加藤ではなくて、何故か北山家にあったそうで、それを持ち込み多重録音した初のオリジナル曲。

残念ながら、自主制作LPはちっとも売れず。。。
仕方がないので、お世話になりましたと、北山がラジオ局に持ち込んだら、

なんと、高梨美津子ディレクターが面白いとラジオ関西の「若さでアタック」で流したら、

その翌日から大変な本数の照会電話が鳴り止まず、ラジオ放送局がパニックに!
「レコードはどこで。。。誰が歌ってるんですか?、、、コンサートの予定は??」などなど、

そこからアレヨアレヨと言うまに、30万円(今の100万円相当)のうち殆どを親から借金し売れ残った筈のLPレコードの中のその一曲が、シングルカットされて、280万枚の日本初のミリオンセラーを記録!

 レコード会社が全く関与しないミュージシャンだけで作るレコードと言う新しい時代の幕開けとなった。関西から本格的にフォークブームが巻き起こり、今までの関西フォークと言われていたものが、これをきっかけに全国区となるのです。

「戦争を知らない。。」の作詞は北山、でも曲をつけるのを加藤が嫌がったので、杉田二郎に持ち込むと、杉田二郎は歌詞に感動して、曲をつけ歌ったら、これまた大ヒット。

「あの素晴らしい愛をもう一度」は、加藤からの留守電の往復で作られた。今や中学の音楽の教科書に載ったり合唱団が歌う名曲に。


加藤和彦さんはその後も音楽業界に残り数々の影響を残しました。

松任谷正隆を拓郎のバックバンドに紹介して、「結婚しようよ」を録音その後松任谷はバンマスに。
南こうせつのバックにも、、、多方面に引っ張りだことなった。
その松任谷がニューミュージックを牽引し、ユーミンをさらにパワーアップさせた。

フォークをメジャーにした加藤が、ニューミュージックを作る片棒を担いだと言うのも、興味深い事実です。

これだけの付け焼き刃ですが、ネタを仕込んで乗り込みました。

ここからは、アドリブで、実際のライブMCになりましたが、、、
何となく今日のライブに繋げることに、、、、

『と言うことで、次の曲は、「帰って来たヨッパライ」はやりませんが、、、、
よ〜くみたら考えてなかったけども、、、繋がってたと言うことで。。。
古い歌ですが、古井戸の「飲んだくれジョニー」をお届けします。』


セットリストは、以下の7曲にアンコールに「梅田から難波まで」をやりました。

1.I saw the light

2.飲んだくれジョニー
3.Let's kiss the sun

4.希望という名の光
5.Bring it on home to me

6.ウィスキーがお好きでしょ
7.バッドジャンキーブルース


と言う訳で、興奮の坩堝の3日間レポート後半戦と、

最近読んだ「愛国とノーサイド」の頭山家と松任谷家の関係、、、そこには当然ながら松任谷正隆と荒井由実こと松任谷由実夫妻が繋がり、今回の京都フォークの部分が繋がった話、、、正にこれぞセレンディピティと申しましょうか。。。

的な?お話はまた後日に。

相変わらずの駄文乱筆 無推敲の文章ですが、、、お許しあれ!

では、また!

我が「刺身のツマ」の写真は後日付け加えます。












MAGASUS藤丸「気が付けばまるまるひと月穴をあけ申し訳なくお詫び投稿!」

 おはこんばんにちは!ほぼ1か月以上ぶりのご無沙汰です。今日は4年に1度のうるう日です。最近は、「お笑いシン大惨寺」の檀家衆に選任されたことや、何が何でも千日回峰行を成し遂げたいと日々研鑽修行中なので、という言い訳を放ちつつ、この1か月強、別に無為に時を過ごした訳ではないという証...