2022年12月30日金曜日

MAGASUS藤丸「寂しさは 旅の終わりの 風物詩? 心残りは ウニの丼~」vol.1048

 こんばんにちは、藤丸です。もはや、時間の観念がありません。耳元ではラジコで達郎のサンデーソングブック・スペシャルが流れております。

さて、サンゴ旅行と言う名の殆ど味覚の旅路もいよいよ大団円。流石に胃にも疲れが出始めますね~。之も寄る年波というのでしょうか。。。昨日は、洋食のビッフェで大失敗したのと昨日は、しこたま食べたので、本日の朝食は和食にしました。


この右手の朝食にあるやつを頂きました。なかなかの美味でした。

このホテルでは、朝食にウェルカムシャンパンが定番です。

ステーキ重本体と、海鮮重本体は、藤丸と相方が映りこんでいるので、残念ながら
非開示とさせて頂きます。ついては、ホテルの朝食のご案内ポスターをご覧ください。
ここに写っているのは、選び放題の総菜です。
藤丸はステーキ重を頂きましたが、これはなかなかに柔らかくでジューシーで美味で
ございました。

朝食をすませるとそぼ降る雪の中を歩いて、二条市場へと向かいました。
ここも写真は撮っておりませんが、ラッキーなことに、正月用の毛ガニと
筋子と昆布などをお手頃価格でゲットできました。店内には、著名人の
写真やサインが掲げてあり、表からは見えなかったですが、モノは良さ
そうだと感じた次第です。年末近くに配送してもらうことに致しました。

さてさて、札幌での最終ランチは、路地裏カレーサムライさんで20種の
野菜の入ったスープカレーを頂きました。胃も少々お疲れ気味で、量も
半端なかったのですが、薬膳カレーだと思って美味しく頂きました。




新千歳空港では、行きと同様スーパーラウンジでと思いましたが、なんと
荷物検査場に入ったら、外にあることが判明し、ちょっと失敗でした。
帰りの便は、途中何だか揺れが激しく、初めてこのまま墜落するのでは?
と思いましたが、無事、羽田空港に着陸し、ホッとしました。

晩飯は、あっさりとしたおうどんでと、、、「つるとんたん」を探したのですが、、、
なんと国際線ターミナルの方にあることが分かり諦めました。すると、エビスバーで
もらったスクラッチで当てたサッポロビール2杯無料券とGo to eatの電子チケットが
使えるサッポロライオンを見つけました。
あっさりとする筈が、ここでもごってりとしてしまい。
満腹を超過してしまいました。
ニシンのマリネ、、、
小樽では車夫のクイズに一発回答しました。
ニシンは食べるものではなく、肥料だと。どうりで京都のニシンそばを
美味いとは感じなかったのかと納得したのでしたが、このマリネは意外にも
さっぱりと頂けました。

これは、恐ろしい量の豚のTボーンでした。

カニクリームコロッケはうまいけど多過ぎ連です。

スクラッチでゲットしたタダ券で、飲み比べセット

このチーズセットは正直いりませんでした。美味かったけどね。

帰宅後、体重計は世にも恐ろしい数字を叩き出していたことは、
想像に難くありませんでした、、、とさ~の~♬高知は~、はりまや橋~の♬と!


では、また!









2022年12月27日火曜日

MAGASUS藤丸「ぼちぼちと 吹雪始めた 小樽へと 人力車夫に 隠れ家寿司屋」

 こんにちは、藤丸です。珊瑚の旅の二日目です。

写真を並べてみます。

センチュリーロイヤルホテルの朝食ビッフェは、2019年に全国第三位になったとのことで楽しみにしていました。噂に違わず豪華で迷いました。何せもう何年も、食べ放題やビッフェは、昔ほど食べることが出来ず、コスパ負けするので意識的にも回避していたんですな。

でも、一泊一食つきで予約したので、これを食べない手はありますまい。今回の北海道旅行は、さながら食い倒れ旅になっておりますのでね。ただ、こういう場合のセオリーは、少量多品種で楽しむものなんですが、しばらくやってないとこういう失敗をやらかすのですな。

卵料理大好きの藤丸は、目に付く限りの玉子をトレイに盛り付けてしまいました。しかも親子丼まで取って来たからたまりません。
目玉焼き、ゆで卵、プレーンオムレツ、出汁巻き玉子で、計玉子7~8個分!
スパゲッティだって、(最近の人はパスタという)冷静になればこんなに盛る必要もない。これでもまだビッフェの10分の1も制覇していないのに、、、、飲み物も欲張って、、、勿論、撃沈致しました。
重たい腹を引きずって、本日の目的地
一路小樽へと向かいました。すると、途中から雪景色が広がる中、吹雪みたいなお天気となりました。

到着して駅の構内を出ますと、本当に吹雪始めたので、駅構内のコンビニで傘を購入しました。そして、運河クルーズをしようと運河へ向かうも、途中のベタ雪だまりで靴に水が浸入し始めました。もう10年以上も履いているので、已むをえませんが、靴下まで濡れたので、思わず横道にある商店街のアーケードへ突入して、地元の靴屋さんで雪用の靴と靴下を買い、古い靴は引き取ってもらいました。
店のお姐さんは、マスク越しながらなかなかの美人さんで、鼻の下をすこ~しだけ伸ばしてたら、相方に睨まれました。
ここは、あとで教えて貰ったのですが、日本で三番目の鉄道跡でした。
気を取り直して、運河へ向かうと雪が止んで青空が広がり始めました。しかし、さきほどまでの吹雪のせいで、どうやら運河のわたし船は、一時運休してたようでした。すると、ひとなつっこく日焼けした、いや、雪焼けした顔の兄さんが、我々に「人力車はいかがですか?30分だけでも観光しません?名所案内を僕がしますので」
ま、旅の思い出になるかと、相方と人生初の人力車に乗ることにしました。


車夫の今崎さんは、須磨出身とのことで、我々が関西人と知り、小樽観光案内にも
幾分、熱を込めてくれたようです。

最初にクイズを出されました。鰊御殿の話は、噂に聞いて知っていましたが、何故、
そんなに儲かるのかまでは知りませんでした。それに藤丸ゆかりの京都のニシンそば
だって決して美味いと思ったことはありませんでした。

すると、今崎車夫は、食べ物としてではない、
何でしょう?とヒントをくれたその刹那、
閃いた藤丸は「肥料!」と即答。「え?」と少しの間を
おいて、予想外だったのか、「せ、正解です。」と言いつつも、「80以上の方は、殆どご存じなのですが」と、うん?褒められてるのか、ちょいと複雑な気分に?いや、ま、奇しくも博学なところを露呈してしまった訳です。さらに、この石造りのうだつの話になり、「彫り物が凄いね。」というとこれも予想外だったようでした。
えっへん!
北海道では、小樽が最初に大商業地となって、小樽の人口が2000人を超えた時、札幌はまだ13人しかいなかったようです。北前船のニシン漁で潤い、大きな倉庫で威勢を示す長者たちが、来樽して住み着いたので、当時この通りには20件以上の銀行が立ち並んでいたということで、、、こちらは、藤丸ゆかりの安田銀行小樽支店で歴史的建造物になっていました。


石造りの蔵でサンドイッチして木造家屋が並び、ちゃんと煙突も備わっています。防火と延焼防止が考えられていたようです。

30分の人力車の旅を終えて、今崎さんにお礼を述べて、ジモティお勧めの寿司屋を何件か紹介してもらいました。

 

トイレに寄ろうと、ちょっと運河なんちゃら会館というのに入ったら、サカナクションの山口一郎さんが
こちらの出身だと知りました。


その前に小樽運河をぐるっと歩いて観光しました。






幸運にも、人力車に乗った30分とその後の数分だけ、晴天でしたが、その後は再び雪雲が広がり始めました。
雪が降りだしたので、ランチは、唯一覚えていた(さっき聞いたばかりなのに)地元の人が良く行くという隠れ家的な?魚真(うおまさ)さんへ。ちょっと場末にあったので、なかなか辿り着けません。寿司屋通りは、すぐ分かりましたが、今崎さんのおススメにはなかったのと、こちらに詳しい友達にFBで聞いたら、寿司屋通りだけは、がっかりするので辞めておけと言われたので、20人待ちを覚悟してなんとか入店した時には、外は吹雪になって来ました。

こちらが、その魚真さんです!



待望の海鮮丼です。蝦蛄が思いのほかジューシーで、本マグロもウニも抜群で、貝類もどれもこれも大満足のお味。思わず日本酒を頂き、ご機嫌さんに。

相方は、今度は握りに。昨日の寿司より、こちらに軍配が上がりました。
 


腹いっぱい、絶品寿司を堪能し、冷酒も頂いて、雪の中をちょいとお洒落な
小物やさんへ、

















それから、喫茶店で一服して、そこから、友人に「三角市場へGO!」と言われたので
向かいました。凄かった!でも写真は撮っておりません。悪しからず。

さて、三角市場で、いくらの醤油漬けやホッケやウニを送ってもらうことにして
札幌へ戻ります。夕闇の石狩湾は車窓からも寒々としていて、こんなところに
落ちたら一巻の終わりだな~と、帰りは夕食まで時間がたっぷりあったので、
鈍行列車で帰りました。

夜は、歩くのはやめて南北線?に乗っててすすきのなんちゃら駅へ、
予約していたカニ料理専門店「氷雪の門」へ、ただ毛ガニが不良で、
タラバ・ズワイ・毛ガニ食べ比べcourseはやっておらず。
このお店自慢のタラバ尽くしcourseを頂くことに、これがもう絶品
タラバは焼きより生だと思い込んでいたのが、間違いだと気づくの
でした。
 さて、ここで問題。
タラバガニって、昭和30年代までは缶詰でしか
食べられておらず、鱈の漁で網にひっかかるちょっと邪魔者扱いされて
いたとのこと。それをここの創業者が、運搬に工夫を凝らし、料理として
提供することを発案して札幌にまで持ち込んだそうで、なんと、こちらが
タラバガニ発祥の店だったのです。
という訳で、
答えは、、、、そう!「鱈場蟹!」なんですね。

刺身、焼き、茹で、蒸し,揚げと全ての調理法でタラバの最高の味を引き立てる
生まれて初めてのフルコースに今までのイメージが崩壊したんですな~

焼き加減ひとつで、旨味が増して
しゃぶしゃぶにせず茹で加減ひとつで
たまごみたいな旨みを感じる
これが絶品の味ですな~

普通の人より早く食べ終わるのが
我が家のスタイル
締めは柚子入りシャーベット
美味しゅうございました

とFBに書き込んだ次第です。























帰りは、すすきの駅まで歩いて、ホテルに到着、こうして、二日目の夜は過ぎて
行くのでした。さあ、いよいよ明日は名残惜しい味覚の旅路の最終日です。
本日の総カロリーは、ちょっと恐ろしくて考えないことにしといたりましょう!

では、また!

MAGASUS藤丸『離陸まで ほぼ三月なり 有意義に 編集道と 音楽目指す!』

 おはようござる。袈裟は、いや今朝の起床は4時49分。まずますの目覚めである。 思い返せば、閏う日の2月29日から、まったく日常投稿ご無沙汰したので、比較的きっちりしているFB投稿をご披露して、徐々に日々の記録に入って行きたい。 では、 3月1日自宅書斎にて 待望の週末は予約本を...