まずは、いつもの備忘録から、4日(火)今月初のジョギングは2.8km。5日(水)6時30分、6日(木)4時26分、ジョグ6kmでバカンススタート。7日(金)5時54分、運転があるのでたっぷり睡眠を取り、8日(土)4時36分、特別室で目覚める。
感動の「オーベルジュ湯楽」は、厳選いい旅のTVで観た通りの素晴らしい宿でした。特別室も和室3部屋で、濡れ縁があり、中庭の借景が春の陽射しに照り返し、充実のひとときを家族で過ごしてまいりました。
本日は、文章以上に写真が紹介出来ればと思います。
海に近い山間の急勾配の坂の多い温泉街、それが湯河原。ここは様々な因縁と符牒に満ち溢れていたのです。
と言うのも、
11月に嫁と出かけた湯西川温泉は、平家の落人の村でしたが、ここ湯河原は源氏の大将源頼朝が、敗走して、今では「自害(自鑑)の水」と呼ばれる水面に映った自らの姿に失望し自害しようとしたときに部下の土肥實平に諌められ思い留まった地と知り、奇しくも連続して訪れた温泉地が、源平合戦となっていた事。
しかも、明治の文人達が湯治宿として利用した日本で最古の温泉地のひとつで、万葉集に
『あしかりの とひのかふちに いづるゆの よにもたよらに ころがいはなく』と
詠まれた唯一の温泉地で、夏目漱石、島崎藤村、芥川龍之介、与謝野鉄幹・晶子夫妻、国木田独歩ら、、、好んだ文人達の多くが、GROUSEのいずれ先輩になる大学出身者であること、、、、
ボランティアの人に30分コースでお願いした筈なのに、1時間近くたった二部屋の展示物を説明されてしまい、疲れ果てた牧野内大臣が襲撃された光風荘で、二二六事件を改めて勉強しなおして、殺害された大臣のひとりが、これまた高橋是清蔵相というGROUSEの学校の創設者であり、、、
などと温泉に浸かりながら、思いに耽ったのでありました。
7~8日の簡単な旅程は、
車で、外環道~川口JT~大規模地下首都高経由~小田原西で降りて、早川漁村という魚市場そばで、海鮮丼やこぼれ寿司、あおさ味噌汁を堪能し、目的地湯河原到着が、午後1時半頃。
チェックインには早いが、車と荷物をおいて、簡単に手続をして、徒歩ですぐ近くのこごみの湯の先にあった9つの足湯がある日本最大の足湯場「独歩の湯」で小一時間を家族でつぶして、渓流沿いの小路を抜けて、
オーベルジュ湯楽さんに戻った。
すると旅館の中を案内してくれたのが、シェフ松村さん(後でテレビで観た人と気づく間抜け具合でしたが、、)で、特別室に通されたら、8畳×2、6条×1、そして濡れ縁からは立派な梅の木が配された中庭と遠くの山々が一望できるという。。通常TVでは、良く映して、現地に行ったらギャーみたいな事は全くなく・・・とても素晴らしい部屋でした。
夕食前にイカメンとGROUSEは古代檜風呂の男湯へ、嫁さんは、大浴場へ、17時からは厳選いい旅にセットされていた40分無料貸切露天風呂に、イカメンとGROUSEが25分間、残り15分間を嫁が独占しました。一度に軽く10名以上が入れる離れの露天風呂は圧巻でした。
そして風呂上り後は、すぐにシェフ松村自慢のイタリアン×和の創作料理が、これまた見た目も味も最高!これまた無料サービスのスパークリングワインとGROUSEはコーラで乾杯し、満足のひとときを過ごしました。
翌朝は、男女入れ替わり、イカメンは大浴場へ、嫁は古代檜風呂へ、朝食も和とイタリアンが見事に調和して、思わず二杯もおかわりをしたイカメン。名残惜しいので、チェックアウトまでの時間、特別室でくつろいで、、、、幕山公園の梅の宴の入場券と会員カードを貰って、『また、必ずここに来よう!』と家族で誓って、宿を後にしました。
本当に、これで特別価格の6千円引き、それに会社の補助を使って4千円でるから、お一人さま1.5万円は、安いもんです。これからも厳選いい宿にチャレンジしたいと思うイカメンであります。
そして、そこからは、思いのほか滞在時間のかかった「光風荘」~椿ロード~大渋滞の幕山公園へと辿り着き。白梅紅梅を賞でて、期待はしたが、一口食べて、『あまり美味いものではない。これがB級グルメだ。』と納得した名物担々焼きそばを、「この二日間で一番美味い」言ってと平らげたGROUSEの味覚に?と感じ、、、、一路帰路へと向かいました。
帰り道に海老名サービスエリアに立ち寄ると、そこは食のテーマパークかと思えるほどに、美味そうな食材やレストランが所狭しと並んでいて、3月限定の伊勢丹まで出店していて、下手な処へ行くより、ここで十分用が済むみたいな・・・充実ぶりに、軽く感動し、、、
以上、充実のイカメンご一行様の温泉観光グルメの旅は一巻の終わりでございます!
あ、それから今夜は、これに参戦します。お時間とお慈悲のある方は、どうぞお越し下さいませ。
http://www.g-egg.info/sche/sche30.cgi?cm=1
https://www.facebook.com/events/282192448613658/?ref_dashboard_filter=upcoming
では、また!
湯河原旅行の写真展であります!
7日の初日小田原西ICを降りて、早川漁村で ランチ三人別々のオーダーするのが、 イカメン家流儀です。 |
ここが、光風荘です。別荘というか民家。事件当日放火されたので、再築されたもの。事件当日牧野内大臣の娘も滞在していました。それがあの麻生太郎元総理の母和子さんでした。
万葉公園内にあるのが「独歩の湯」全部で9つの足湯があるのです。
特別室と貸切露天風呂の風景
レストランに続く廊下と和とイタリアンの融合したディナーです。
オーベルジュ湯楽の朝食の風景
特別室からの風景他
幕山公園の梅の宴です。
見違えるほどきれいになった海老名サービスエリア
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