既に50数回もその日を迎えて来た訳ですが、、、一体自分が何者であるのか?宇宙意思を感じているのか?他者の為に生きる事がどこまで幸せか?な~んて少しは真面目にものを考える風を装うのも悪くはありませんね。
本日は月初、週初の月曜日ですから、ジョグはお休みとしまして、このブログを更新しておきましょかね。
では、読後感想文などをば、、
◎「読むだけでお金に愛される22の言葉」 本田健
「お金から卒業すること」
~それは、お金を基準にして生きるのを辞めることだとか、お金に愛される人は、アイデアを行動に移せる人である。
「豊かさ意識」で生きれば、お金のEQつまり感情的側面を高める事が重要で、お金にマイナスイメージを持たないことが何よりも肝要だと教えてくれている。
付き合う人の平均年収を上げれば、自然と自分がステップアップする。
「To do」より「To have」より「To feel」であると、人生の幸せは感じることにあるのだと、
だからチャールスチャップリンは、「人生に必要なのは、勇気と希望といくらかのお金だ」と言った。
だから、「お金で幸せは買えない」という人は。どこに幸せが売っているかすら知らないに等しく、「誰かの役に立って、感謝されお金をもらうこと」が理想である。
最後に、自己投資こそ一番高い利子を自分にもたらすと言っているのも頷けるところあり、
これらの含蓄をじっくりと味わうべきであろう。
◎「体感する数学」 竹内薫
文系オタクのイカメンに取って、憧れと昔取った杵柄的な些少の自信が残る数学というもの。
これが、体感出来るならばと借りてみたけれど、、最初は中々の難敵で、本当に楽しめだしたのは本も後半部に入りだしてからだった。
でもとにかく体感した諸々について書いてみよう。
素数は、実に美しい?孤独というか友達が1以外にいない数とは思っていたが、これがセキュリティの暗号化の鍵に使われているとは!つまりは、素数a×素数bの積cを顧客に送ってそこに情報を入力させる。送り手は返されたCを因数分解して暗号を解くのだそうだ。
それから四元数とは?実数と虚数i以外にjとkで、これらがあって初めて、CGが成立する。それは三次元の世界をより美しく記述するために考え出された単位、それにより空間の中の回転を方程式で表現出来るそうだ。
微分積分は習っても、その言葉に苦手意識のあったものだが、微分は変化率を求める計算で、積分は変化していく値を全部足し上げたもの。距離xを微分すると速度vになり、速度vを微分すると加速度aになる。
三角関数は、何か物事が起こった時に、また何か物体がある時に、それをどこから見るかと言うことになる。
あまりにもでかい数を考えるときに使われる対数関数だけど、複利計算の時の(1+n分の1)のn乗を無限に細かくしてn⇒∞にすれば、ネイピア数eが求められる。
そのe=約2.718が量子力学の世界で非常によく使われる。なんとここでもマクロの世界を追求するとミクロに行き着くと言うウロボロスの世界観が数学でも現されるのかと感心した。
そのほかにもこれから少しずつ解き明かしていきたいが、こんな具合だ。
パチっとなる瞬間=デルタ関数
一定期間での成功失敗の割合=ベータ関数
細かい部分をだいたいと決めた瞬間=テイラー展開
階段の上り方のいろいろなパターン=フィナボッチ数列
順番の入れ替え=群論。。あみだくじ。
どちらにも穴が1つある状態=トポロジーで、位相幾何学=柔らかい幾何学となり、そこからポアンカレ予想へ
弧度=ラジアンとは、円の半径と等しい弧の長さが1ラジアン
パターンがいくつあるのか=階乗!
バラバラにあったものをまとめて書く省エネ法=行列で、
~これまた物理量を行列で表すことが多く量子力学で多用されていて、「行列力学」と「波動方程式」がやっていることは同じで、つるかめ算も連立方程式も行列で表せるし、その違いは抽象度だけであるとか。。。
力学的相似は自由落下の方程式や流体力学に使われる。これが理解できないとお飛行機は飛ばせないことになるそうだ。
虚数が存在していないと量子力学が成立しなくなる。オイラーの公式はsinとcosので表現される。
「陽関数」はY=、X=と主役が明確だが、どちらが主役か分からない数式は「陰関数」と呼ばれるなどなど。。。
半ば消化不良で終わったけれど、それなりにイカメンの体幹は鍛えられた?いや、脳幹か!
では、また!
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