またもや本を借りてきてしまいました。まるでゲージの半分を切ったら給油しにいくみたいに図書館に本を漁りに行ってしまう。この性分だけは如何ともしがたいものがあるのです。
と言うわけで、5冊返したら上限となる10冊、つまりガソリン満タンにしなけりゃ気が済まない。そんなアル中ならぬ読書中、、、これじゃ通じないか、つまり読書中毒なイカメンと言う気分を今朝は啖呵してみた次第です。
我ながら、いつもながら、ランダムだけど、その時のイカメンなりのTPOで図書館の書棚を渉猟のそぞろ歩きをしたら、、、、
まず、
あのサイコパスで有名な中野信子さんの本を見つけ、「成功する人の妄想する技術」
それから、
声フェチの真骨頂?何故自分は良い声の人が好きなのか?(特に歌い手さんに対して、そうです。吉田美和さん、小椋佳さん、丸山圭子さん、久保田利伸さん、そして御大山下達郎さんなどなど。。。)その訳を知りたくなって「あの人の声はなぜ魅力的なのか」をつかみ取り、
そして、
身体や脳や医学関係の書棚に来たら、漢方の字が目に飛び込んで来て、その中でも南伸坊さんのイラストにも惹かれ、読みやすそうだった「丁先生、漢方って面白いです」を摘まみ取り
ほんでもって、
芸能・映画の書棚に来たら、、、な〜んとなく前回読んだ小松成美著森光子の本の近くにこれまた長生き元気の旗印の黒柳さんの「徹子ザ・ベスト」を発見して
最後にカウンターで予約していた
あの太田和彦さんの「居酒屋を極める」をゲットして締めてこれで満タンの10冊になりました。
さてさて、ところで、今日は手元本で7合目まで読み進めている「LIFE〜BILLY JOEL」から、薀蓄となるまとめをやっておこうかと思います。
因みにさる8月6日に大学サークルの後輩でプロになった近藤ナツコさんと目黒はBlues Alley Japanでのライブで、一緒に唄っていた遠藤フビトさんが、Billy Joel だけを唄うライブをやっていて、毎回曲にまつわるエピソードを話してから歌に入るってのを聞き、思わず『イカメンも正に今そうしようとこの本を読んでるねん!』と言いたくなったりしたのですが、
おそらく皆さんには初耳みたいな話ばかりになると思うのですね。
抜粋的にご紹介しますと。。。
『遠藤フビトのルーツもビリージョエルと聞いた。 彼なら間違いないだろう。その薀蓄で披露された2015年のセットリストがこれ。
M01. I’ve Loved These Days
M02. My Life ◉
M03. Just The Way You Are ◉
M04. Honesty ◉
M05. Laura
M06. Get It Right The First Time
M07. Say Goodbye To Hollywood
M08. Until The Night
M09. She’s Got A Way
M10. Tomorrow Is Today
M11. Keeping The Faith
M12. New York State Of Mind
M13. Uptown Girls
M14. Tell Her About It
M15. Piano Man
M16. If I Only Had The Words 』
M02. My Life ◉
M03. Just The Way You Are ◉
M04. Honesty ◉
M05. Laura
M06. Get It Right The First Time
M07. Say Goodbye To Hollywood
M08. Until The Night
M09. She’s Got A Way
M10. Tomorrow Is Today
M11. Keeping The Faith
M12. New York State Of Mind
M13. Uptown Girls
M14. Tell Her About It
M15. Piano Man
M16. If I Only Had The Words 』
では、少しばかり
『ジョンとエリザベスの夫婦、ビリージョエルは3人で暮らしていくうちに、ビリーとエリザ ベスは付き合い始めて、一時は洗剤を飲んで自殺を図ろうとしたビリージョエルは、結局、彼女とその息子をつれて駆け落ちして、ロングアイランド? に住み始める。 大学で経営学を学んだエリザベスはマネージャーとなって、その後のビリーの事業を取り仕切 るようになった。
しばらくは幸せに暮らしていたが、段々すれ違いが生まれて離婚から訴訟にまで発展する。そして、 クリスティと結婚しアレクサという娘が出来る。 1987年頃はクリスティとアレクサがビリージョエルのバンドと一緒にツアーに出 ることが日常になり、コンサートの舞台裏の一角は、 託児所のようになっていった。バンドのメンバーも気兼ねなく子供を連れて来たりした。ベビーシッターがいて遊具まで完備していたようだ。
また、小室哲哉みたいにアーティストにありがちな、税金問題に悩まされ、しかもプラチナディスクやグラミー賞など数々の賞に恵まれがならも、自宅を購入するのにローンを組まなければならないほど、手元に資産は残っていないというおかしなことに。友人イエトニコフから帳簿を監査した方がいいとアドバイスを受ける。
しかし、これまたありがちな「金の為にやっているんじゃないし、信頼している人間を疑ったり、面倒な事はしたくない。音楽に専念したい。」と初めは渋っていたが、いろんな弁護士からのアドバイスもあり、調べてもらったら、、、、
やはり!
彼のマネージャーであるフランク・ウェーバーが、 ツアーやレコーディングによる利益を、 ビリージョエル本人よりも多額に自分のものにしていたことが発覚、その後いくつかの訴訟を抱えることになる。
1989年ロングアイランド大学で「マスタークラス」 で講義を始めた。 もとはと言えば大好きな歴史の教師を志望していたことがあり、 それから15年間全国で数々の講義を行ったが、 彼は一銭も受け取ってはいなかった。
彼は歴史オタクと自称するほど歴史の本は貪るように読んでいた。
フビトさんみたいに1曲ごとの薀蓄をまとめたいが、、少しだけ紹介すると、、
We Didn't Start the Fireは4分50秒の中でビリーの人生のハイライトが歌われる が、そこでは1949~1989年までに世界で起きた政治的、 文化的なキーポイントにも触れている。 この曲はビリーが自分のために書いた40歳の誕生日プレゼントだ った。
And So It Goesはイノセントマンのために曲を書いている時に作曲した。
I Go To Extremesは、夏のハイランド・ ホールズは躁鬱病みたいになる。アーティストというのは、 多かれ少なかれ躁鬱病だと思うって曲だった。
そしていよいよ全30章中の第26章まで来て、、、
もともとクラシックピアノをその出自に持つビリージョエルが、原点回帰を始めるのだ。ビリージョエルが新曲を書かなくなった6年間、ほとんどクラシック音楽だけを聴いていて、ピアノ曲、ソナタ、コンチェルト、それにシンフォニーになる予定の曲を作っていた。クラシック音楽のバックグラウンドを持つポップ・ミュージックの愛好家なら、ビリージョエルの殆どの曲はクラシックの枠組みを持っていることに気づいていたと言う。
「さすらいのビリー・ザ・キッド」の編曲はコープランドやモリコーネを思わせ
「マイアミ2017」にはバーンスタインのエッセンスがあり、
イカメンの大好きな曲の一つ
「プレッシャー」ではシンセ音が途切れる瞬間、そこに違和感なくバロック音楽の弦楽四重奏が聞こえて来る
「ロンゲストタイム」だって、ハイドンの曲だと言ってもいいとビリー本人が語っているし、「僕は常にクラシック・ミュージックを書いて来た。popular songを書いていた頃もね。そうした曲のほとんどはピアノ曲として書いたものなんだけど、小さい頃にも同じようにピアノで作曲をしていたよ。」と言っているからちょっとビックリした。
そして腹違いの弟アレクサンダー・ジェルは新進の指揮者及びコンサートピアニストでもある。
イカメンは如何にもこうにも苦手というかあまり近づかないジャンルというか、それがビートルズであったり、クラシック音楽だったりするのだが、大好きなビリージョエルが実はクラシックをベースにしていた事は、ある意味衝撃であった。。
でも、これでイカメンにもクラシック音楽が分かり、ビートルズを好きになれるかもしれないと思ったりしたのだ。
また、デビュー時期や年齢が近く、一時は曲調や声が似てるとかで先にデビューしていたエルトンジョンとの二人でツアーも随分回っていて、お互いに信頼しあっている関係だとか、二人のツアーでは舞台中央にピアノが2台並びその両脇に二人のバンドが並んでいたと言う。。そう、二人ともピアノマンだったんだ。
あっ、piano man ってのは、まだメジャーになれなかったこ頃にクラブでピアノ弾きだった頃のビリージョエル自身の事を歌っているってのは、ご存知の通りなのですね
また、デビュー時期や年齢が近く、一時は曲調や声が似てるとかで先にデビューしていたエルトンジョンとの二人でツアーも随分回っていて、お互いに信頼しあっている関係だとか、二人のツアーでは舞台中央にピアノが2台並びその両脇に二人のバンドが並んでいたと言う。。そう、二人ともピアノマンだったんだ。
あっ、piano man ってのは、まだメジャーになれなかったこ頃にクラブでピアノ弾きだった頃のビリージョエル自身の事を歌っているってのは、ご存知の通りなのですね
てな訳で今日はこの辺にしといたりましょう。そろそろ出勤のお時間なので、、、
誤字脱字の校正未了ではありますが、
では、また!
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