イカメン、プロになる！！: MAGASUS藤丸「あと一年　長い道のり　締めくくる　ほんとの自由　始めてみるさ！」vol.1061

今朝は、午前4時50分の起床。ここ2カ月弱は、左ひざの負傷で、ろくにジョグにも行けず。ひたすら、回復を待って、サポーターにお世話になってきた。そして、休みを取った先週の5日に、勇気を出して整形外科に行き、レントゲンを撮った。幸い、水がたまったとか、半月板損傷ではなかったが、1か月強も痛みが取れないならと、医者はさも当然のように「ヒアルロン酸注射をひざに打っておきましょう。それで、2週間様子を見て治らなければ、また来て撃ちましょう！」のたまうのであった。

一瞬、顔から血が引いた。膝に注射するなんて、とんでもなく痛い筈と小さい頃から聞かされていた。膝の注射と脊髄への注射は、とにかく恐ろしく痛むと教えられて来たのだから。

診療台に寝て待った5分は、藤丸には30分以上に感じられた。脇の下から、こめかみ辺りから嫌な汗をかいた。医者が来て、アルコールを入念にひざに塗り始めた。覚悟した。なんだかひざに鈍痛が走った。なんだか重力を感じた。これから鋭い痛みが来るのではと身構えた。針刺しの痛みは、全く感じなかった。

「はい、じゃ、夜まで風呂に入らないように」と言って医者がテープを貼った。

え、もう終わったのか？

意外な結末だった。

そして、自転車に乗って帰った。

なんだか、違和感は残るものの、左足を踏み込む時の鈍い痛みは消えていた。

それから、約10日が過ぎた。念のためにサポーターをして、ウオーキングを復活させた。なるほど、ヒアルロン酸注射の効果は絶大なんである。だけど、もう一回撃ちたいかと言われれば、ゴメンこうむりたいと思う次第。これからは、ブランクで乗りすぎた脂肪の塊を落とすべく、頑張る所存である。

さて、思い返してみると、結構、いろんな経験をした10日間である。

注射後の6日には、ここ何年かお世話になってるライブハウス「Jam Session御徒町」で開催されている「ニューミュージック・ポップス何でもありセッション」に初めて参加した。

顔見知りは、サブホストのUさん以外にいなかった。が、とにかく、陽気なタイムマシン3号に似たドラムのキンタさんと、どんな曲も対応可能なギタリストのパンチさんという関取コンビの応援をもらい2曲ばかり歌わせてもらった。「栞のテーマ」は、イマイチの出来だったが、久々にやった「歌うたいのバラッド」は、ストラップの長さを調節して、弾きなれ始めたオベーションで、思った以上に気持ちよく弾き語れた。パンチさんの鳴きのギターが素晴らしかった。勿論、こちらは皆さまから絶賛された。

8日には東京現代美術展に、何故だか横浜パシフィコへと家族そろって出かけた。とっても不思議なアート作品に戸惑いつつも、堪能し、ランチは、みなとみらい駅のクイーンズスクエアで「ガーリックジョーズ」に入った。最後に写真をアップするんで現代美術展の作品は、そちらをご覧あれ。

この日は、続いて宮下パークに行き、若者のファッションや渋谷を感じる。そして、夜は息子のとうようが住む錦糸町の居酒屋で締めくくる。実に20000歩を稼いだことになる。

11日は、FB×FBのイベントの幹事で、30代から80代の約40名と懇親会。

12日は、恒例となった「山下達郎＆竹内まりやセッション」にMAGASUSのメンバー2名を率い連れて乗り込み、「2000トンの雨」と「君の声に恋してる」を披露。自分的には、7割5分の出来栄え。

そして、その他には、２冊の本を読了し、読書メーターに感想をアップした。

『AI２０４１』人工知能が変える20年後の未来

久々に面白いSF小説を読んだ。１０話の未来それぞれにテクノロジー解説がついていて、極めて実現性の高いものだと教えてくれる。シンギュラリティを恐れる人達のように、強力なAIのせいで人間は無用階級になり、自己改造の機会がなくなると諦めるのではなく、単純作業から解放され、飢えや貧困が消滅して、そこから、AIが持たない自由意思を大切にして、人間とAIとの共生関係が別様の可能性というコンティンジェンシーを生み出して行く考え方に私は組したい。偶然を必然にする自由を手にすべく、編集を人生することを胸に生きていきたい。

『免疫力が上がるアルカリ性体質になる食べ方』

筆者が炭水化物を摂りすぎた時だけ歯を磨くとか、動物性たんぱく質は採らないようにしてるとか、野菜は生で一日1キロ食べるとか、極端な部分は受け入れられない。それはそれとして、酸性体質になると様々な不具合が生じることや、アルカリ性食品８０％で酸性食品は嗜好品として２０％という話は、少しはやってみようかと思えた。但し、この本を妄信して実践することは、ストレス過多になってしまうので、ほどほどにすべきだろう。とにかく、唾液のｐｈだけは簡単に測れるリトマス試験紙を試してみようと思った次第である。

とま、こんな具合である。

では、また！

以下、写真館をどうぞ～