2012年10月19日金曜日

イカメン、「まとまらぬ 自分の心 落ち着かず あまりに多い 情報津波!?」

おはようございます!今朝は快調に午前3時12分の起床。

そして、明日の一泊温泉ゴルフツアーのメンバーへ挨拶メールを送り、ポッドキャストを聴き、松岡正剛の「3.11を読む」を読みつつ、思索ノートの社交する人間のまとめを読み返していると・・・・

なんだか、そわそわとして来たというか、自分の思考がどこへ向かえば良いのか、地に足がつかない・・・・不安定感に・・これって、不定愁訴?いえいえ、そんな大した問題ではありませんが。


ともかく、震災後1年半近くも過ぎて、漸くその時のことを書いた本を読み漁り始めた次第ですが、そのことが正に無常観を、ふつふつと湧き上がらせて来ている気がするのです。

「3.11を読む」

これは、前にも書いた「津波てんでんこ」について書いた山下文夫さんの本や、2011年新聞協会賞の「河北新報のいちばん長い日」というドキュメンタリーなど一連の地震と原発の書籍を、正剛が震災直後から数日間でざっと目を通した300冊!について語っているエッセイのようなものだが・・・改めて、迫ってくるものがあるのだ。

明治29年6月15日明治三陸大津波の時に、大船渡の集落では187人の住民のうち141人も海に巻き込まれていったそうだ。それで、三陸海岸で暮らす人々に広まったのが、・・・・・・・・津波が来たら、たとえ家族であれ、恋人であれ、てんでに高い方をめがけて逃げるしかないという哀しい教訓として、「津波てんでんこ」という言葉が生まれた。昭和8年3月3日に昭和三陸津波が来た時、山下さんの父は、小学校3年生の著者の手も引かず自分だけ一目散に逃げたという話などが書かれているという。
ただ、残念ながら、今回の津波でこの教訓が活かされたのは、一部地域だけであったようだが。

一方で、藤沢久美さんの「ソフィアバンク・ラジオステーション」に登場した(株)ワコム山田正彦社長のインタビューを聞いた。和のこころとコミュニケーションから、その社名をつけ、コンピューターをいかに人間に近づけて、使いやすくするかを社是に、国内9割海外8割のシェアを誇るペンタブレットなどを作っている会社だそうだ。

あのスターウオーズでも、コンピューターグラフィックの一こま一こまに当社のペンで調整や修正を施すのに既に10年以上使われていたり、映画タイタニックにも使われたそうで、ありえないものを現実に見せる時に当社の技術が重要となっているそうだ。

ふ~ん、とここまで聴いてきて、よりリアルに見せるために、実写部分にまで、その技術が及んでいると知ると・・・・アポロは本当に月へ行ったのかとか?TVで流れるニュース映像は、本当なのか?とか、アフガンの戦闘では米兵が現地ではなく、アメリカにあるコックピットに、毎日通勤して来て、画面を見ながら、遠隔操作で飛行機を操縦して爆撃をしていて、心身症を患うものが出ている話などを思い出し・・・・

随分と複雑な気分になって来た。リアルってなんだ?本当の自然災害を見た時に、現代人はそれを現実のものと理解して対処出来なくなって行くのか?


てなことをつらつらと思ってるうちに、そろそろあさっての1年以上ぶりのゴルフで、足をつらない為に・・・ん~?コブラ返り?こむら返り?どっちだっけか?

なりきりジョグスーツパンツを穿いて、ひとっ走り行って参ります。

何やら、本日小伝馬町界隈では、「べったら市」が開催されますようで、通りに屋台や立ち飲み店が、所狭しと並ぶようです。果たして、寄り道せずに帰宅できるかは、・・・・・神のみぞ知る・・であります!

NN?「社交する人間」のまとめはどうなったかって?

あ~恐らく人形町から小伝馬町までの通りを「斜行(しゃこう)するイカメン」の話に変わるかも知れませんね。

誰?酔っ払って「蛇行するイカメン」って?

お後がよろしいようで。

では、また!

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