イカメン、「本日は 特別なもの こみ上がる 背中に残る 縦揺れの跡！ 」

おはようございます！今朝は午前３時１６分の起床、全国の受験生にとっては運命のセンター試験の初日。どうやら天気は持ちそうです。

本日のタイトルコールは？


２０年前の事でした。

芦屋社宅の１階寝床で、表現しようのない不気味な音と背中で感じた縦揺れの衝撃を感じました。

次の瞬間？身体が浮いて、足元にサイドボードから大型TVが飛んできました。

隣室の台所の水屋の扉から、鷲掴みされた食器類が、音を立てて振り回され、ガラスの海と化しました。

１月１４、１５、１６日の三連休を潰して出勤した疲労困憊の身体ごと布団で頭を隠しながら、連れ合いに覆い被さって衝撃をやり過ごしました。

外は暗闇、時計は５時４６分を何分か過ぎていましたが、、、


ふらつく足取りで、玄関を出て、四つ辻の道路を見たら、、真ん中で道路が捲くれ上がっていました。でも、南北に面した何の変哲もない長方形の箱型社宅だったので、倒壊はしませんでした。


そうです！

あの阪神淡路大震災が、やって来たのです。

振り返れば色んな事が、思い出されるのですが、一番の記憶は、その後も余震で何度も背中に感じた縦揺れの恐怖でしょうか？

一方で、その年に８年目にして、待望のGROUSEを授かりました。

６千数百人の命に代えて、神戸界隈では、ベビーブームが起こったのです。

自然の摂理をしっかりと実感した訳です。


とまあ、そんな事を今朝は啖呵してみた次第です。


間もなく、その５時４６分がやって来ます。

黙祷してから、ジョグに出かけるつもりです。

では、また！