2023年6月8日木曜日

MAGASUS藤丸「読み終えた 本の感想 書きつける 自分の血肉 増える気がして!」

 おはようございます!今朝は、午前4時12分の起床。6月を迎え、徐々に昔を取り戻しつつある今日この頃である。因みに、1日4時49分、2日4時45分、3日4時18分、4日4時34分、5日5時15分、6日4時04分、7日4時20分であった。

〇中でも2日の夜が結構大変だった。

 あろうことか、線状降水帯というものが、我が町の上に飛来して、あちこちで冠水し夜中じゅう警報や避難場所の追加を伝える緊急放送が鳴り響いていたのだ。こんなことは当地に住んで7年目になるが初めてのことで、今までどんなに大きな台風が接近して、他県で河川が氾濫しても、当地は無害だったのである。災害大国日本において安全な場所などないと改めて認識した次第である。当地に家を建てる時に災害Mapで、膝下浸水の記録が過去にあったことは知ってはいたので、少し用心はしていたが、ちょっとビックリした次第。幸いにも我が家は無事だった。

 ただ、この日の夜は、学生時代の軽音サークル仲間のアイリーンが、その歌声を見染られジャズバンドTeamU.Kと関内のA.BSmileでワンマンライブをするので、観に行くと約束していたのだ。ぎりぎりまで、職場の帰りに行くつもりだったのだが、家人から家の近所の道路が冠水し始めているとの連絡を受け、已む無くキャンセルする羽目に陥ったのだ。誠に残念であったのだ。

〇5日は、休みを取って先週雨で延期した20年ぶりの東京ディズニーリゾートのディズニーシーへと出かけた。実に懐かしく、新しいアトラクションや、アプリなどのシステムの変化に感動至極であったのだが、この件は別の日に書くことにする。


そして、まだ書いていないトピックとして、3月24日の隅田川花見クルーズについても、別の日に譲ることにして、今日はタイトルコールに関する内容をご披露することにしたい。

実は、これは5月26日に借りて来た本たちと以前借りて面白いけど返却期限が過ぎたので、アマゾンでポチッた良本「なぜ私たちは友だちをつくるのか」というダンパー数を巡る本と、我が師松岡正剛の「読書の裏側」。
 で、今朝は、「ザ・マスターキー」とこの後予約して借りて来た順天堂医学部教授 小林弘幸氏書き下ろしの「リセットの習慣」を先に読み終えたことについてなのだ。
 こちらにある本たちも勿論そうなのだが、必ずや自分の血肉を増やしてくれるに違いないという気持ちを啖呵した次第なのである。

「ザ・マスター・キー」は、「『人を動かす』のデール・カーネギーや、ビル・ゲイツも激賞。最強の成功哲学であり自己啓発の名著!全米ベストセラー『ザ・シークレット』の原典となった永遠普遍の極意を二十四週のレッスン」との触れ込みに違わず読んで満足の行く本だった。船井幸雄や、中村天風や、ダリル・アンカがおろすバシャールの言っていることとも共通するものが随所にある。1917年に刊行された本であるが、中村天風が、アレキサンドリアでインドのヨーガの聖人であるカリアッパ師と邂逅し、そのまま弟子入りしたのが、1911年~13年のことだから、どちらがオリジナルな考え方なのかは分からないけれど。

 とにかく、すべてが波動に収斂する。宇宙意思とかサムシンググレートに影響されるという、昔は、スピリチュアル系は、あまり好きではないながら、眉に唾しながらも惹きこまれていたけれどもね。人生半分折り返しに立つ今の自分には、案外とても刺さる本だった。

キーワード的な抜粋をすると、あらゆる思考は、内的世界に存在する原因であり、あらゆる状態は外的世界に現れる結果である。認識とは心のプロセスで、思考そのものは、エネルギーで積極思考すれば、行動のエネルギーが高まるし、集中させると集中力が高まる。
潜在意識がもっとも重要な心の現象の舞台であって、対称的に、意識的な心は推論する意志である。生命力とは、エネルギーであり、パワーである。物質心が形をとったもの
こそ、身体的、精神的、道徳的、霊的な世界の唯一の原理である。宇宙精神の心は、永遠不変の根源物質でである。思考のパワーは高次元に存在する。スピリットとは、宇宙の創造原理である。

 これを読んで何故だか、ダークマターが心であり、ダークエネルギーがプラーナであり、スピリットであるという勝手な解釈に至った。考え方としては、BeからDoへかもしれない。

そして、あの運・磁・電の左手の法則で有名なJ・A・フレミングはこうまとめてくれる。「煎じ詰めれば、エネルギーとは、わたしたちの心と意志と呼んでいるものの直接的な働きの表現とみなすしかないかもしれません。」

著者はこう結論する。
「宇宙精神は、静的なもしくは潜在的なエネルギーで、個々人を通してのみ自らをあらわすことができます。個々人は宇宙精神を通してのみ、この世に存在できるようになる。」
人間の意識とは、考える能力であり、「心」という微細な静的エネルギーと動的な側面としての「思考」はコインの表裏の関係にある。つまり、静的なエネルギーでであるを動的な心に変換する振動が思考だというのだ。ここから、思考=振動=波動の等式が成立する。

 そう、ここに波動というスピリチュアル系の大好きなワードが出てくるのだ。ここに、次の「リセットの習慣」つながる自律神経の要素が出てくるのだ。

脳脊髄系は意識的なの器官で、五感を通じて知覚し身体の動きを制御する回路であって、交感神経系潜在意識の器官であり、交感神経系は迷走神経によって、中枢である胃の背後の神経節ー太陽神経叢ーへと繋がっている。

思考は、ダイナミックなエネルギーの能動的な生き生きとした形態なのであって、思考の対象を目に「見えない世界」から「目に見える客観的世界」へと引き出し、万物があらわれる法則を司っている。思考こそが、「万物の統治権を与える」マスターキーなんである。
どうじゃ分かったかな。じゃから、思考が建設的で調和が取れていると善を行うことが出来て、破壊的になれば悪を行うということになるのじゃ。

一方で、「リセットの習慣」はどうだったかというと、これはとてもシンプルに、自律神経を整えるという観点から、すぐにでも実践できて、飲み込みやすい内容だった。気に入った考え方は、以下の通りだ。

・リセットの基本的な考え方は、「悪い流れを断ち、良い流れに変える」こと
・「期待」が自律神経を乱すから、(早めに)「見切り」をつけて「期待」を手放す
・自分が求められているフィールドで生きている人になれ
・指導する時は、修正ポイントは1点だけに絞れ
・自分の軸を定めて、その時には何かを捨てる
・自分の「心の器」の大きさを理解しておく
・小さな達成感を意識する。
・ゴールでなく、スタートを目指す。
・物理的に身体を動かせば、交感神経が活発化し、血流が良くなり、気持ちが変わり、疲れが取れてリフレッシュできる
・ストレスの9割は人間関係である。
・何事にもお世話になったら、すぐに「お礼の連絡」を必ずやり、相手への気持ちを完結させる

以上、今日はこの辺にしといたりましょうかね。

では、また!



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