2011年4月27日水曜日

イカメン、出張から戻る

おはよう!今朝は、午前4時3分起床。腰防体操も18セットやりました。今回は、出張中も、長堀橋にあるアークホテル大阪(前評判は不良でしたが、意外にも、十分いいホテルでした!)のセミダブルの広めの部屋でも、きっちり腰防体操をこなしたので、腰の痛みは全くなく、首の調子もまずまずでした。

今回は、24日の日曜の晩に長堀橋に入り、クリスタ長堀と言う地下街で、荻窪で病みつきになったトマト麺をやってる中華屋「喜楽」を見つけ、トマト付け麺と食後のチーズリゾットを頂きました。

25日は、仕事を終え仲間と淀屋橋から梅田の東通商店街まで歩いて、食事の場所を探しました。そこで、大勢の呼び込みの中から、連れの酒飲みの勘と言うやつで、見てくれはやんちゃっぽくて警戒したが、話や説明ぶりに誠実さを感じたというので、こじんまりとした2階にある店に案内された。

「一期一会」。そこが、この店の名前である。日高正志郎店長は、まだ30代前後と若く中々のイケメン。イカメンとは大違い?ともかくそこで出会った料理が、美味かった。

まずは、鯛の頭の唐揚:香ばしく、意外と多い身を骨からしがみ落とすと鯛の旨みが濃縮されて、口の中に広がる。続いて、裸いわしの丸干し:深海に住むいわしらしく、殆ど皮がない状況で、噛むと苦味が口に拡がり、いい加減の脂がたっぷり旨みを乗せて、追いかけてくるこれも美味、酒の友になる。明太子焼きこれは、外をかりっと焼いて中を半生にしたおつまみ。適度の辛さと塩加減が酒を進める。刺身盛り合わせ:小ぶりだが980円とは思えぬ品数。アオリイカの耳とゲソ、まぐろ、鯛、間八(かんぱち)タイラ貝の貝柱(身や紐の部分は臭くて食べれないらしく、ホタテぐらいの大きさ)、たこの刺身、つけ合わせににんじんと大根のスティックが引かれている。どのネタも新鮮でこりこりとして美味い。あなごの蒸しモノ:いわゆるつめはつけず塩をつけて食す。あなごの旨みが口中に染み出して乙なもの。最後に、魚飯:おおば?いわしをいかめしみたいに腹開きして、中におこわをつめてある暖かい寿司。ほどよい苦味と旨みが、マッチして美味。

以上に、1000円飲み放題(完全に元はとった。一人おそらく7~8杯生ビール、南高梅酒、ハイボール、チューハイ、ソフトドリンク等々飲みまくる)120分の時間ぎれまで、大いに飲み。店長に上手い上手いと、魚の種類や話を質問しつつ、締めて3人で1万1千円なり。格安である。
普段はやるのか知らないが、店長が下まで降りてきて、我ら3人を見送ってくれた。そして、店長の名前が楷書で書かれた「海鮮居酒屋 一期一会 店長 日高正志郎」の名刺をくれた。若いが中々の料理人だ。

最初、不安げに入ったが、店のカウンターにすし屋のねたケースが使われて、魚が並んでいたし、焼き物の道具やてんぷらの道具は小ぶりだが、馴染みの「銀座よしひろ」並みのこだわりを感じて、大丈夫かもしれない。とは、思ったが、予想通りのいいお店だった。(このまま食べログにでも投稿してもいいかも・・・)また、大阪出張の時には訪れたい店になった。

今日は、ここまで。気が向けば帰ってから書く。それから、薬師寺大谷和尚の「静思のすすめ」を読了した。実にいい本だった。これについてもちょっとコメントしたいと・・・

とりあえず、いってきます。


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