2011年12月10日土曜日

イカメン、「現実を 歪曲させる 振る舞いで 産んだリンゴに 寄せる戸惑い?  」

おはようございます!今朝は午前4時01分起床。まあ、こんなもんですかね?まだ体操、ジョグやってません。今日は留守番なので、これからゆっくり取り掛かる所存であります。

で、タイトルコールですが・・・どうしても図書館本は返却期限があるもんで、並行読みもそちら優先になる訳でして、GROUSEが買った「Steve Jobs Ⅰ」を漸く3分の2ほど読んだところ。まだⅡには辿り着けておりませんが・・・・・

中味は?

どうにもこうにも、絶対菜食主義者で、禅に嵌ったIT界の天才マーケッターは、我儘が過ぎると言うか、・・・絶対にこんな男の下では、仕事なんかしたくないだろうな~と思ってしまうほどの、傍若無人のジョブズ。彼の得意技が、「現実歪曲フィールド」なるものなんですね。「なんだそりゃ!」と思う訳です。でも、彼の行動全てが、このひとことで、片がつくと言う便利な代物でもあり、憎むべき・愛すべき人物スティーブ・ジョブズを表現する”言いえて妙なる”言葉なんです。

因みに、本文中では、こう紹介されています・・・・

『「彼の周囲では現実が柔軟性を持つんだ。誰が相手でも、どんなことでも、彼は納得させてしまう。本人がいなくなるとその効果も消えるけど・・・・・」名付け親のバド・トリブルによると「スタートレック」から思いついた言葉らしく、宇宙人が精神力だけで新しい世界を生み出す・・・・「カリスマ的な物言い、不屈の意志、目的のためならどのような事実でも捻じ曲げる熱意が複雑に絡みあったもの=それが現実歪曲フィールドです」』と、ね。

実際アップルと言う会社は、プログラムエンジニアの天才、ウオズニアックの技術とジョブズの「人はどんなものを欲しているか」を感知する天才的な嗅覚とそれを形にして魅せる能力、そして企業に仕上げた、ペプシコから引き抜いてきたジョン・スカリーの三人の力の集合体であった訳だが、やはり、ジョブズの圧倒的なパワーがなくてはならないものだった。

ところが、ジョブズは何も自ら創り出した訳ではなかった。彼は、自分の頭の中にある”世界”を、各分野のAクラスの人間だけを集めて(Bクラスと思えばすぐに追い出した)、現実的な、物理的なものすら無視して、なかば強制的・強圧的に働かせて創らせたのだった。

でも、製品に対する要求は、誰よりも厳しく完成度を追究し、結果的には劇的なプレゼンで、生み出した製品を、誰よりも世の中に感動的に拡散して行く伝道師として比類なき男であったのだ。

また、ぼろ雑巾みたいに扱った仲間に対する言い様のない達成感も味あわせてくれる局面も、持ち合わせていた。但し、時に気まぐれでもあったので、それに耐えられる人と耐えられぬ人が出るのだが・・・・

こんな伝記はほかにないだろう。ただ、これはジョブズ自身が著者ウオルター・アイザックソンを指名し依頼して来て、最初から、本書に口は挟まない、それどころか、あらかじめ見せてもらう必要もないと宣言し、「これは君の本だ。僕は読みもしないよ」と言ったという。

彼は、その時、癌の合併症で大変になっていて、自分の足跡をこの世に正確に遺していきたいと思ったのではないか?と思うイカメン。「僕は子どのもの頃、自分は文系だと思っていたのに、エレクトロニクスが好きになってしまった。その後『文系と理系の交差点に立てる人にこそ大きな価値がある』・・・そういう人間になろうと思ったんだ。」とも言っている。

イカメンも、そんな交差点に立ちたいと、学生時代からず~っと考えてきた。完全文系のイカメンには、理系が大半を占める音楽サークルZet’sにいた時から、練習後やコンサートの打ち上げ等々で酒を酌み交わす時に、理系の優秀な人間達のものの考え方や捉え方に、非常なる興味を覚えたものである。だから、レベルはジョブズの何万分の一かもしれないが、同じ思いなのだ。

若い頃インドを放浪し、禅に深く傾倒し、一時は永平寺に行こうと考えたが、導師に『ここにないものは向こうにもない。』と諌められたジョブズは、精神世界に生きた経験を持つ。

永平寺と言えば、曹洞宗道元が開山した禅のメッカであるが・・・学生時代のイカメンのいたJ1なるクラス旅行で、訪れた時のことを思い出した。メンバーの中の、ちょっと宗教を小馬鹿にしていた?風体のドラえもんの渾名を持つK君が、寺社内案内説明の始まる前に坊さんから、いきなり「信心のない方は、この場から出て行ってください。」と言われてしまい、一人寂しく山門前で皆の戻ってくるのを待っていた。彼は、一言も発していなかったのに、正に心のうちを読まれてしまったのだと皆で感心するとともに、彼の不幸をその後の酒の肴にさせてもらったことを・・・・・まあ、皆さんにはどうでもいいことですけどね。


だから、何なんだとは、思うけれど、人との繋がり、絆についてよりも、もっと別の所と彼は繋がっていた様な気がする。スタートレックの星か?って、いやいや天才というものは、この世に何か人類全体にとって重要なるものを置いて帰るために、神?サムシンググレートなるものによって使わされたものであり、人格は無関係なんだと・・・

だって、あの文豪夏目漱石だって、私生活ではその狂気と幼児虐待を繰り返していたことが、妻や子供達の著書「漱石の思い出」や「父・夏目漱石」には書かれていますもんね。

同い年のビルゲイツとは、連携関係にあった時代もあるようだが・・・・・・人間のタイプとしては、両極に位置していたようだ。




という訳で、今日は、本当に書こうと思ってた内容から相当な遠くに・・・脱線事故です。拝!


ニュース速報です!たった今、Zet’sの同期の綾辻君から、メールが来ました。

彼のミステリー小説「Another」(2010年このミステリーが凄い第三位)が来年1月アニメ化されると言う事です。来年夏には実写映画化されるという話は聞いていましたが、アニメにもとはね~。遅筆の彼のことだから、同年同日生まれの宮部みゆきさんやず~っと後から出てきた東野圭吾さんに負けないよう頑張って欲しいと願うイカメンであります。 
そうそう、彼の人気の館シリーズの「鬼面館の殺人」も来年1月に出版されるそうですから、皆さんも一度彼の本読んで上げて下さい。本格推理小説の第一人者ですから。

ちょっと、友達の宣伝をさせて頂きましたが・・・・




書きたかったのは、8つの目標でしたが・・・もうへとへとでしょうから・・・ちょっとだけ並べてお茶を濁しましょうかね・・・・

①考えに考え抜くこと。
②酒に溺れないこと。
③決めたら継続すること。
④○○取得スケジュールをたてること。
⑤・・・・ライフプラン帳に着手すること。
⑥頭を使い、断捨離をすること。
⑦音楽を極めること。
⑧空腹を友とすること。


以上、これから、腰防・腹筋・ジョグをぜ~んぶやります!それからミックスボイスの練習もね!


では、また!


こめんとありましたら、書いてくださいね、あっへこまないようなやつをお願いします!

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