その前に、高尾山に向かう京王線で、嫁と座席に座っていて、ふと目覚めたら、はす向かいの席に、見たことのある妖怪人間に出てくるベム・・・の帽子を被ったオッサンが上品な美人のご婦人と談笑しながら座っていました。そう、それは、紛れもなく大学の音楽サークルの後輩Oポン(彼は、ポプコン近畿大会グランプリ、つま恋本選第25回入賞者)の顔が、視界に飛び込んで来たわけで。。。。。。
『まさか?でも、とても良く似とるな~』っと思って、じ~っと見てたら、向こうもこっちを見返してきて、突然、吃驚した大声で「イカメンさん?なんで、ここにおるん?」と・・・・・「お前もなんで、ここに?ワシらは、今から高尾山を登りに行くんやけどな。」「へ~っ!うちも、両親が田舎から出て来てて、呼び出されて登山口で待ち合わせです。」「ホンマに?」「こんなことあるんやな~」「嘘みたい」「ちょっと気色悪ウ~」と、関西以西の人なら、極自然な会話を大声で致しました。
「で、FACE BOOKに書くんですか?」「そりゃ、そうやなあ~」と言いつつ、電車が高尾山口に着きました。とりあえず、互いの嫁さんを紹介し合い、・・・彼の奥様に初めてお会いしました・・・そして、向こうはお嬢さんを、イカメンはGROUSEを、ついでに、紹介しました。ライブやコンサートで会うならまだしも、こんな登山の場で、会うなんて・・・・
すると、「こんな奇遇は、めったにないので」とOポンは、イカメンと並んで、奥様に写真を取らせて、早速に、FACEBOOKにアップした次第です。
いやあ~ホントに世の中狭いというか・・・思わずBASHARの話にあった自分の波動が引き寄せた「ソウルメイト」を思い出しました。でなけりゃ、こんな偶然の産物は、とても理解が出来ぬものです。
という訳で、駅で彼らはご両親達を探しに、イカメンご一行様は、案内所でスタンプラリーの用紙と登山路の地図を貰って、ケーブルの駅に続く黒山の大行列を横切って、いよいよ「稲荷山コース」を攻める事に・・・
専門用語では、このぐらいですと「山が寝てる」と言うそうですが、どっこいこれは、楽な方で、急峻な坂道や丸太グイを横にした様な階段上の道が、3.1kmの間に、数箇所点在しています。8本近くある登山路の中で、ここはもっとも登山をしてる実感が味わえます。
ここまで、やっと来て、見上げるととてつもなく長くて急峻な階段がありました。案内図では1時間30分コースでしたが、イカメン御一行は、元気に1時間15分で踏破致しました。無論、カーブスで鍛えた嫁も、普段ジョギングをするイカメンも、年齢の割りには息切れもせず登りきりました。
ただ、明日以降の筋肉痛は、覚悟せねばなりませんが・・・
頂上で、持ってきたおにぎりを一つ頬張ると、こんな訳の分からん地蔵さんがありました。山にゴミを捨てず持ち帰れという事でしょうか?
頂上から下りのケーブルに乗るため、1号路を下っていきました。1号路は、普通の格好でも充分な登山道で、物凄い数の人たちが、上がってきました。なので、結構時間がかかって、手前の薬王院に到着しました。そこには、天狗の像など色々ありましたが、イカメン的には、このお金の神様が一番惹かれました。
何とか、1時間ぐらいかけて、ケーブルの駅に辿り着きました。そして、あらかじめ調べていた「高橋屋」さんで、『まるで、清流に顔を突っ込んだぐらい、清々しい気分になれる』という冷やしとろろそばを頂きました。細めんで、歯ごたえがありシャッキとしていて、なるほど爽快感のある美味いそばでした。
ここから、ケーブルに乗ったのが、午後3時頃でしたが、まだまだ登ってくる人がいるのには、ちょっとビックリします。これが、紅葉本ちゃんの今月中・下旬になると、どれだけの人が登るのか、想像するのが恐いほど、ここ10数年で、メジャーになった高尾山です。
そして、無事、帰路に向かう訳ですが・・・
最後の締めに自宅の駅近くの「鳥貴族」で、ビールは飲めるからと、山頂でも、「高橋屋」ででも、嫁から「我慢しなさい」と言われて、大人しく従ったイカメンでした。・・・・ところが・・・・・到着したのが、午後5時過ぎで、店に喜び勇んで、入ったら・・・・・・・・・・・
「すいませ~ん!開店は、午後6時からです!」と言われてしまい。とぼとぼと帰宅したのです。やはり、これは薬王院で引いたおみくじが、嫁とGROUSEは「大吉」だったのに、イカメンだけが、これだったからかもしれません。
勿論、風呂上りに缶ビールを5本空けたのは、言うまでもなく・・・・・・・午後8時半頃には、ソファ前で撃沈していたイカメンです。
とまあ、本日はここまで、、、、、これから、快晴の空の下、超ロング・スロー・ディスタンスのLSDジョグへ行って参ります。
では、また!
0 件のコメント:
コメントを投稿