こんにちは、藤丸です。
京の旅のお話の前に、クッキングコーナーです。
10月6日のことでした。FBにこんな感じで投稿してみました。
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ふるさと納税で届いた伊勢海老はかなりのサイズ感でした! |
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まずは胴体をねじり切り |
唯一の難所は、胴体の仕切りを外すところでして、身を取りだしたら後は一口大に切り再び戻すだけ。 |
伊勢海老の姿造りの出来上がり! |
せっかくの大物なので、YouTubeで伊勢海老の捌き方動画を何度も見ました。
思ったほど難しいものではなかったですが、見せ方にこだわり、大根を抱かせて
姿造りっぽくしてみました。
味?勿論、抜群でした。焼いたり、煮たりするより、伊勢海老はやはり刺身に
限ると改めて確信した次第です。
10月6日のことです。残しておいた伊勢海老の頭を調理して再びFBに投稿。
調理シリーズ第二弾その2
胴は刺身にしたので
残る頭は?
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ちょっとグロテスクですが |
鯛の兜割りよろしく、出刃包丁で真っ二つに、あとは椎茸を薄切りに、ネギを切って
茅乃舎の出汁を入れれば、伊勢海老の味噌が行きわたり旨味成分が出て、余分な調味料
は不要。誰にでも料亭の味が再現できるのです。
ほんまに二日がかりで美味しゅうございました。
さてさて、お次は、10年間忘れ去られていた骨壺を納骨することを兼ねて
10月13日からの二泊三日 京都旅へと出発しました。朝、軽く食べた筈だったのですが、当日のFBにこうしたためました。
その1
あの有名なミッキーさんに
(デカい耳の方ではない)
涙を堪えて唇を噛んで〜 (あれ?フェニックスのサビ?)
ワインからお水に テンションさがり気味の巻
横で相方がのたまう
出がけに〜
フレンチトースト1/2と
ヨーグルト
食べたんちゃう?
オーノー!
こりゃまた勇み足!
と途中で蓋を閉めるの巻

その3
富士山でも拝んで
気分を上げようと
三たびまたたびの
一巻の終わりと
なりましたとさ!
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スパークリングワインを飲む気満々でパチリ! |
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重大なミッションを思い出したので、水に強制交替を命ぜられました!!
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富士山は雲海の中でした。 |
京都について、前回お気に入りになったホテルグランヴィア京都で、事前チェックインして
荷物を預け一路、高槻へ。そこで予約していたレンタカーを受け取りました。
今回は、軽自動車でなく普通車をお願いしたら、これがなんと新型カローラで、新しい機能が満載で、ちょっとビビりました。初めてのハイブリッド車に感動しつつ、廃墟チックな
実家で作業して、西山霊園へと納骨式に向かいました。
そこで、ちょっとしたトラブルが発生するのですが、霊園側から納骨式のセットはどうするかと尋ねられたので、お願いしますとなっていたんですが、、、、、、、、
到着したら、豪華なお花や果物に備え膳のような餅屋団子やお神酒を受付でもらいました。
その時に係と坊さんから、品物を受け取ったのですな。『ん?』と小さな疑問が湧きました。
うちの墓の前に、担当の方がいて、祭壇の様な飾りつけの準備にかかり、お神酒などを
おいて、
「では、僧侶待ちです。」と言い出しました。
『ん?んんん~?』藤丸と相方は、目を丸くしました。
我が家はクリスチャンで墓石も黒の大理石で十字架まで彫り付けてあるのに?
坊さん? あれ?
思わず十字架の入った骨壺を見せて、「うちは、キリスト教ですけど?」と言うと、
担当の方は、「あっ!」と言って、ともかく無事に遺骨を墓石下に納めてくれました。
だけど、、、この一連の費用が、4万1千円! 明らかにボッタくり!
おそらく、ここには坊さんの読経代というかお布施が含まれていた筈です!
うちがキリスト教の墓を立てて、毎年管理費を支払ってることぐらい分っている筈、
しかも、自宅に戻ってから、電話して「領収書をもらってない」と言うと、係の女性は
平然と「お布施には、領収書を発行しておりません。必要であればお送りします。」と
のたまうのである。
ま、事前確認をしなかったこちらにも多少の非はあれど、先方は気づいて当然では?
昨年の父の時には、こちらで花などは用意して蝋燭を灯しただけだったので、10年間
放置状態となった祖母の納骨と合わせて、多少豪華にとは思ったので、あまり内容は
聞かなかったのだけれど。。。。
「どうなってる?どこか変だよ、西山霊園!」
ま、このことはFBには触れなかったので、せめてここでは言っておきますかね。
多少のモヤモヤを抱えながら、ナビにホテルグランヴィア京都をインプットして、
すぐそばに出来たばかりの高速で、京都南インターへと向かいました。
取り敢えずは、京都駅の駐車場に入庫して、ホテルに上がりました。
(翌日出庫時、24時間駐車券を2千円で発行してくれるのですが、実際の価格は、
なんと6千円!)
8月に発見し、気付いてから、懸案だったひと仕事を終えたので、残る二日は、京都観光に邁進するのみ。
夜は、相方と二人なので、さっぱりと京都のおばんざいを頂くことにしました。
実際、母方は京都で幼少のみぎりにしばし京都の親戚に預けられ、大学生活を百万遍で
謳歌した藤丸でございますが、「おばんざい」などという言葉は、社会人になってから
初めて知った次第。そもそも京都市民は、普通におかずとしか言わんかった。
だから、いまだにこの言葉には違和感を覚えるのである。
余談だが、藤丸が昔、企業再建を担当して、会社更生法となった後に復活した京樽の
「茶巾ずし」も同様で、東京に転勤してきたときに、京都の寿司だなんて知りませんでした。これだって、娘婿でやってきた当時の某田中社長(近江出身)が上野の持ち帰りずしを上場まで、引き上げる中で、勝手に京都のものにしただけなのである。
ま、それはそれとして、いまや「おばんざい」とは、京都の家庭料理として定番化している
ので、大人しく美味しく頂いたという訳でありますな。
京都伊勢丹にある京都小路おばんざい
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ゆばロールキャベツ? |
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鴨葱オイルが美味 |
10月14日 京都の旅二日目
相方のリクエストにより、昔懐かしの
京都~大原三千院♬ を歌いながら、新型カローラをかっ飛ばしましてFBに投稿。
懐かしの野田屋を抜けて ←野田屋と言うのは、昔学生時代の11月祭などのコンサート後
大騒ぎした民宿なのです。
雪も紅葉もまだな三千院へ
そこそこ歩けば
何故か破格半額で
杉のわっぱを手に入れた
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三千院の山門 |
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苔むす庭を眺めつお茶を楽しめます |
三千院と言えば雪の季節が有名です。かくいう藤丸も昔はこちらの参道途中のお店の炬燵に入って、料理をつまみつつ酒を嗜んでおりました。まだ紅葉もほんのりの季節なので、観光客も比較的少なく、鄙びた風景をのんびり楽しませて頂きました。
さて、腹も空いたのですが、途中でみつけていたしば漬けの工場を覗いてそこで漬物の土産でもと思い、「しばつけ本舗 土井」へと向かいました。すると、ラッキーなことにそこにはレストランが併設されておりました。ここも空いててすんなり入れました。
すると、漬物バイキングなるものがついていたので、迷わず定食にした次第です。
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この鯛茶漬けは絶品で、下の解説に従って必然的に二膳、 そして、漬物バイキングもありもう一膳頂く羽目になり、 |
もう、満腹状態になって、次は建仁寺を予定しておりましたが、どうも四条河原町のど真ん中あたりにあるとナビで知り、急遽、予定変更して、はるか遠くのむかし、世間で有名になる前に訪ねた東福寺へと向かいました。駐車場には迷いましたが、なんと、境内に無料の駐車場を発見したので、ゆっくり拝観することができました。通天橋と本坊それぞれに拝観料が必要なのですが、今回もJRとホテルセットのずらし旅でゲットした特典を使って、無料になりました。
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20数年ぶりかの東福寺通天橋からの眺め |
ここは、ハイシーズンになると入場制限がかかるほどの紅葉の名所。20数年前は普通にみれたし拝観料もなく、相方と訪れて感動したのですが、全山紅葉で深紅のじゅうたんに通天橋の上にある一本の大銀杏の黄色が映えて、それはそれは幻想的な光景となるのです。
でも、ハイシーズン手前だったので、余裕で外国人も一部のもの好きだけ(失礼しました)しかおられませんでした(何故か敬語?)
ここからは、八相の庭です。ここで、ぼーっと、日本人、いえ京都人に戻ってくつろがせてもらいました。
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この縁側に座ってね。 |
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通天橋です。 |
寺巡りですっかり足が棒になったので、夕食は、移動の少ない伊勢丹の行きつけになりつつある「こけこっこ」のコース料理を頂くことにしました。炭火焼の見事な鳥の味わいを骨の髄まで堪能した次第です。本当におススメです。
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カシラです。 |
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思わず日本酒に手を伸ばしてしまいました。 |
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椎茸です。見たらわかるけどね、 |
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これは、確か鴨かも? |
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締めは、ささ身のだし茶漬け 絶品でした。 |
9月に続いてグランヴィア京都に宿泊したのですが、駅の真上にあって、眺めも部屋の広さも十分でファンになりました。宿泊客の7割ぐらいが外国の方々なので、異国情緒も味わえます。とにかく利便性は最高で、超おススメです。
10月15日 最終日は、定番のコンビニ朝飯をやめて、ちょいと贅沢にグランヴィア京都の朝食ビッフェを頂くことにしました。
これは多分一回目の光景かと、このあと二回目、三回目と足を運び、当然ながら腹がパンパンで死にそうに、、、やはり我が家は、もうビッフェやバイキングはやめるべきだと思い知りました。久しぶりだと余計調子に乗ってしまうし、、、、
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ホテルの部屋からの風景 |
今回は、満腹状態でもあったので、チェックアウトの12時まで部屋でゆっくりしまして、
腹ごなしに京都駅周辺をうろつくことにしました。
まずは、ずらし旅でゲットしたモンブランアイスを、使わないのはもったいないので仕方なく頂くことにしました。これはテイクアウトしかできないので、このお店の外のベンチで行きゆく大勢の観光客の目にさらされながら、何とか食べきりました。
地元にいるとなかなか名所には行かないものとよく言いますが、藤丸も御多分に漏れず、まだまだ訪ねていなかった東本願寺へと、腹ごなしも兼ねて歩いて行きました。
ここには親鸞上人の展示ルームや美術館だけでなく、もの凄く立派なホールまでありました。よほど檀家が多いのではないでしょうか、だってこれだけの設備を誇るのに拝観料がタダなんですから。ちょっとビックリでした。
朝にあんなけ食って、アイス迄食べて、その上に昼飯食うのかよ!とのお叱りは重々承知ではありましたが、人間の習慣と言うのは恐ろしいもので、軽くというつもりで、こんなプレートを注文してしまう体たらくでございます。
昼過ぎの新幹線に乗り、まだまだ明るかったので、8月、9月の旅では拝めなかった冠雪の富士さまを観る事ができたので、思わず社内撮影会となった次第です。
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ちょっと、自慢の一枚です。ナナメってるのが渋い!と勝手に思い込んでます。 |
さてさて、これにてみたびの旅路のご報告の一巻の終わりでございます。
次回は?おそらく、来月のイシス編集学校の公開ページ「遊刊エディスト」に
我がTHE MAGASUSに関する藤丸のエッセイが掲載されると思われますので、
そのご紹介をさせて頂くことにしたいと考えておりますので、乞うご期待!
(ま、誰も読んでないとおもいますけど)
長々と駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
では、また!
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