それにしてもです。5月5日~11日まで7日間かけて、全身アルコール消毒をして参りました。身も心も、スッキリです。(なんのこっちゃ!)
で、タイトルコールは、そのまんま、飲み食い道楽の軌跡を、詠み込みました。内容は、ぼちぼち書きますが・・・・・トピックだけ、ご紹介しますと・・・・
「うおまん」(梅田ヨドバシカメラ8階)で、
同期9人が集結。M君が、「ソニー坊や」を出品してくれとTV局からの依頼を受けて、鑑定団に出演した話。なんでも、過去に阪急阪神百貨店に、展示物として頼まれ何点か出したのが、きっかけらしく、まだまだ昔の逸品が実家に、ごろごろしているらしい。再放送が13日にあると聞き、迷わず嫁にビデオ予約を頼みました。その他にも、モンゴルM君が、すっきりとした紳士になってた事や、もうひとりのM君が、入社以来20年以上も、不変の七三サラリーマン風貌をキープしていた事は、全員の驚きでありました。
「かんてきや 要」(道修町)
仕事仲間4人と、予約済みの古民家料亭風の居酒屋へ繰り出す。イカメン的には、3度目。しかし、七輪の四角いのが、「かんてき」という事を、初めて教えてもらった。料理は、勿論、絶品の海の幸の数々。初めてのN君も、感動してくれました。
「???」ホテルモントレー ラ・スール福岡の前の屋台の内の一軒
同僚に教わった屋台で、めんたい卵焼きや、塩ホルモン、焼き鳥・・・・締めは、屋台のラーメン。細めんで、あっさり、、、博多の濃厚とんこつは、今回ありつけず・・・・・
「大名 やぶれかぶれ」(九州電力前)
仕事仲間二人と、呼子の透明なイカの刺身が食いたくて、ホテルから15分テクテクと歩く。二人は、共に九州人なので、道案内他、すべてお任せのコース。
思えば、透明なイカとの因縁は・・・三度目の正直だと・・・二人には、話していたのだが・・・・
よ~く思い出してみると、今から22年前。築地「江戸銀」での『白いイカ事件』に辿りついた。
親父と嫁と三人で、気分良く旬の魚などを頂くうちに、・・・・水槽で泳ぐイカを見た親父は、「あの生きたイカを刺身にしてくれ」と頼んだ。親父は、透明なイカが食べれるぞと、我々に説明してくれた。
し・か~し!出てきたのは、真っ白になったイカの刺身だった!それを、見た親父の怒りたるやなく、さらに、油を注いだのは、態度のでかい江戸銀の仲居のこの言葉だった。「お客さん、失礼なことを言わないで下さい。うちは、鮮度のいいイカを活き造りにしてるんですから!」と、全く謝ろうともせず、高飛車な上から目線の失礼な対応に驚かされた。全員で席を蹴って、帰ったのは、言うまでもありません。その後、イカメン一家が、あの江戸銀に近づくことはありませんでした。
それを数えれば、22年目、4回目にして、初めて憧れの彼女に、巡り会えた訳です。イカだけに、これが、イカメンの初恋の人と申せましょうや!ご登場願いましょう!
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下の方で、ピンボケになっているのは?これから、まさにイカの下足に レモンをかけようとしているN君の指とレモンです。この後、イカの足が シンクロナイズドスイミングするのです! |
一杯目を塩焼きに、二杯目を天麩羅にして貰いました。イカメン的には、天麩羅が美味でした。
それから、馬刺しの脂の乗り具合が半端なくて、極上の霜降り状でした。
以上、食道楽の旅路をご紹介しました。
この一週間で、漸く、松岡正剛先生の「花鳥風月の科学」を読了致しました。本当に重厚かつ、密度の濃い本でした。あしかけ半年かかりました。日本の言語と文化と歴史と芸能などのルーツと言うか、繋がりの全てを解き明かす本でした。もう少し、頭の中で熟成させたら、ここに感想をアップしたいと思います。
そして、この一週間は、ポッドキャストのダウンロードが出来なかったので、巡航速度には、明日以降戻そうかと思います。音楽も同様ですね。
最後に、福岡空港で、S君に教えられた形は悪くとも味重視で明太つぶ子を1個『博多 五口福(ごこふく)』と、N君が教えてくれた料亭 稚加栄の牛肉まんと明太子を買いました。ホテルで買った乾燥めんたい「博多なかなかドライ」も合わせると3種類も明太子を買ったことになります。流石に、ここに「ふくや」まで買うということは辞めました。
勿論、帰宅後、晩飯に頂きました。ドライはまだですが、初めての五口福の明太は、うま味が強く、稚加栄の明太子は、料亭らしく上品な味でした。これだけで、ごはん二杯は軽くいけそうな気がしました。噂の牛肉まんは、ジューシーなチンジャオロースーみたいで、肉汁が美味かったです。ここまでくると、あの『味覚人飛行物体』こと小泉武夫先生に、お近づきになれそうな気がして来ました。
と、いうことで、そう言えば・・・・イカメンは、何しに行ったん?との声も聞こえますが・・・・
多分、出張だったと思われます・・・ハイ↓
では、また!
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