仙台入りは、水曜日の午後3時半頃でした。これを今から言うと「一昨昨日」でしょうか?「さきおととい」と入れてみたら、こんな感じ、いえ漢字が出てきましたが・・・・・
コンフォートホテルと言う仙台駅近くのビジネスホテルに着くとすぐに、イカメン御一行様は、仙石線に乗り込み、暗くなるまでに行ける所まで、行ってみようかと・・・被災状況が分かる海沿いに向かおうとしました。誰もが知る石巻には1時間以上かかるので諦めて、折り返して午後6時すぎには戻れるところと言う事で、東塩釜まで行き、そこで下車したのです。
ところが、我々が見たのは、ほんのわずかの痕跡でした。翌日、聞いてみたら、激甚災害に遭った海岸地域には、今も電車では行けず、車で1時間以上はかかるようなのです。それでも、こんな場面を撮影してきました。
石巻や仙台南地区の海岸沿いは、こんなもんでは ないようです。とりあえず瓦礫は、街中から街のはずれに 場所を移されただけで、まだ大量に残っているとの事でした。 |
さて、仙台駅に戻ったイカメン御一行様は、賑わいの増したアーケードをくぐりつつ、予約しておいた待望の牛タン屋「都留野」に向かうのです。
ここは、中心街から少し離れたアーケード。人通りは 中心街より若干少な目。 |
イカメンも、ひところ狂牛病騒ぎとか、牛タンの急騰した頃に、レモン塩で頂く牛タンは、有り難く頂いたものですが、昨今首都圏で行列の出来る牛タン料理店には、あまり興味をそそられませんでした。良く芸能人たちが、牛タンの煮込みで分厚いの食べているのを観て、それには憧れを抱きましたけど・・・・
だから、あまり期待はしていませんでした。ですが?・・・・こんなのが出てきて、我々は狂喜乱舞しました。思わず低糖質ダイエットの「第一回休戦」を宣言し、一の蔵をじゃんじゃん飲んでしまいました。
これで二人前。牛タンの厚みが半端ないです! |
箸で挟むとこれが柔らかい、口に含めばこの厚みで ちっとも堅くない、ジューシーな肉汁と共に 最高の味を頂きました! |
関東では食べられない?と思う牛タンのタタキです。 古酒の風貌の一の蔵が進みます。 |
とまあ、これ以外にもいろいろ頂きましたが、ホテルに戻ってもご機嫌さんのイカメンは、バスローブ姿で、Sさんの部屋にカルディで買ったソーセージとチーズにビールを下げて行き、12時過ぎまで、飲んでいました。
翌日、店を出てから後の記憶が無く、精算したことすら覚えていないことが、メンバーに聞いて気付かされました。
という訳で、美味いもんを目一杯食べて飲んで、そして、ついでに?真面目に仕事をして参りました。
最後に、
誰かが秋田美人の話とか、日本三大美人とかあって、仙台はどっちだっけ?と初日に言い出し、三日間、拝見しましたが????・・・・この辺で止めて置くのが、無難なようであります。
とにかく、まだまだ大変な宮城県の震災復興、いろんな支援制度が出来ていて、資金需要に対応した準備資金や補助金は、十分に潤沢、むしろジャブジャブとなっています。そして、対象先も一杯出て来ているようですが。。。。。何故か、肝心の手続き要件とか資格の問題になると、これが中々一筋縄で行きません。だから、政府官庁関係の出先機関や復興庁が設置している各種災害復興機関には、多くの民間会社から出向者が来ていますが、実態は開店休業状態の様です。
阪神大震災被災民のイカメンにも理解出来ますが、行政のお役所仕事の壁と被災者のわがままが、ぶつかって、決着に時間を要しているようです。神戸の町も3~5年近くかかりましたが、津波で同じ場所に再建築できない東北3県については、さらに解決には時間がかかりそうです。
ということで、本日は、これにてお開きです。あっ、そうそう苫米地ドクターの「頭のゴミを捨てれば~脳は、一瞬で目覚める」を出張中に読了しました。中々に味わいのある本でした。お蔭で、イカメンの脳も目覚めた気がします。ついでに、頭の中の瓦礫も処理できたようです。
では、また!
0 件のコメント:
コメントを投稿