今日のポッドキャストは、久々の綾瀬川沿い約11kmほどジョギングをしながら、聴いた別所哲也の「Tokyo Morning Radio」に登場した映画プロデューサーで、最近「世界から猫が消えた日」を出版した川村元気さんの話でした。何故、映像の人間が、小説に足を踏み入れたかと言えば、それは映像では表現できない世界が、そこにあるから・・・ん??
→これって。後ほど、ご紹介する海堂尊さんも昨日の「医療と文学と社会」の中でも、同じような事を言ってましたが・・・・・
普段から、「人生は寄ってみると悲劇だが、引いて見ると喜劇である。」by Chaplinをモットーにしながら、この本は、「何かの価値を見出すときには、そのものが無い世界を想像しろ。」をモチーフに書いた。いわゆるラインの中で、連載されていたものを、まとめたものだそうだ。
「何かを得る為には、何かを喪わなくてはならない。」というのが、川村さんの映画哲学だそうだ。人生は常に選択する事が必要な訳だ。
この本のきっかけは、川村さんが携帯を落として、会社か実家に電話をしようとしたら、誰の電話番号も、全く覚えていない事に気付き、
「自分の記憶とか絆みたいなものを、使い始めてたった10年のもの(携帯)に全部任せていたんだ!」
・・・・・・と驚愕したそうだ。
そして、電車に乗った時に、やることがないので、窓の外に桜が咲いている事や虹が出ているのに気づいた。しかし、殆どの人は、景色も見ずに下を向いて、携帯を操作していた。その時に、何か自分だけお得な世界にいる気分になった。その気持ちと普段の映画哲学が、カチッと繋がり、この本を着想したそうだ。
→あるんですよね~これが、BSHARの波動の法則ですかね、これは偶然ではなくて、川村さんが出す波動が引き寄せた結果なんですね。
こういう人たちは、同じものを見ても、凡人とは、全く違う感じ方や考え方を持っている。
「近所に塀が出来たってね。」「へ~」って、言ってる様ないつものイカメンでは、駄目な訳ですな。
「近くにドーナッツ屋が出来たってね。」と聞いたら時に、何故、今の時期に、この場所に出来たんだろうと理由を考える訳である。あの小山薫堂氏も「勝手に梃入れ」みたいに、目の前に流れていくものを、一旦、自分の中で受け止めてみて、こんな風に梃入れしてみれば、もっと良くなるのにと考えるそうだ。そんな中から、あの「料理の鉄人」みたいなものが生まれる訳だ。
そこで、今日のタイトルコールは、
不利な状況というものが本当にそうなのか?ちょっと引き算してみたり、ひっくり返してみたり、上から見たり、梃入れしてみたら、突然、有利な状態に変えられるんじゃないのか?
それは、竜安寺の石庭みたいに枯山水の発想、禅の世界に通じるものがあるんじゃないか・・・・ちょっと昔のデコ携帯や電飾トラック野郎は、歌舞伎の世界に通じ、引き算の世界は能や狂言に通じる。これからは、ステージは、引き算の世界に、新たな価値が創造されていくのかもしれない。そんな気持ちを啖呵してみました。
○金曜日のHさん主宰の「自らの足で経済調査会」参加記と、土曜日の海堂尊さんの軽妙洒脱なK高校父母講演会「医療と文学と社会」に関するイカメンメモは、また、いずれ書くつもりです。
因みに、経済調査会の方は、名前は硬いけど、実は、代々木から新宿のディープな街中を、コンビニで買ったビールやチュウハイ片手に、ブラブラ歩きながら街場の景気を観察する会です。こんな街中で、缶ビール片手につまみをかじりながら、目抜き通りや交差点を歩いていても、誰もジロジロ見はしません。ここには、年収2千万円を超えるようなセレブな人は、一人もいません。ニートや就活に苦しむ若者達が、うじゃうじゃ蠢いているのです。確実に経済はこの新宿で、活性化しているのです!
そんな人ごみに紛れながら、酔っ払っていく快感も味わえる訳です。移動居酒屋とでもいいましょうか?初体験しましたが、癖になりそうです。
どうやって、お金を使わずに若者達が、新宿で遊ぶのか?ユニクロや洋服の青木やマツモトキヨシやサンドラッグなどの薄利多売型店舗が、賃料のバカ高い駅前に出店してたり、高層ビルの屋上看板を占拠できるのか?なんで、ビックカメラが、酒やつまみを破格の値段で売れるのか?実際に駅で300~400円で売ってるイカやチーズ鱈などのつまみが、全部99円で売っているのです!
演題「医療と文学と社会」の方のキーワードは、①カラダのトリセツ②Ai(死亡時画像診断)ですね。
最後は、とりあえず、今日のところは、ジョギング中に考えたことをここにメモっておきましょうかね。
1、空と無の違いとは?引き算することと喪うことは同じなのか?
2①人間の記憶が、小さな端末にどんどん吸い込まれていて、頭の中に保存されなくなって行く。やがて、その端末を回収にやってくる宇宙人がやって来て、無能な人間達が置き去りにされて行く。
②端末拒否者には、携帯やパソコンばかりでうつむき加減の人たちには気付かない目線上に、破格の特典のある知らせを出して、直接一箇所に集めて、まとめてその人たちの頭の中の記憶や情報を盗み取る結社の物語でも書いてみようか?
もしあるものが、この世の中から消えてしまったら、どんなことになるのか?というのを川村さんは表現した訳だが、イカメン自身も同じことを一度やってみようかと・・・・・・・いう訳で・・
だから今日の結論は、
『引き算の贅沢三昧をしよう!』ということになりましょうかね。
では、ここで23日のライブスケジュールが固まりましたので、再度、ご案内です。
時は、12月23日日曜日の天皇誕生日&クリスマスダブルイブ
場所は、荻窪ライブバーBUNGA http://www.livebar-bunga.com/
開場は、午後1時30分
開演は、IKAMENが午後2時から約1時間、対バンのブレンド気分さんが午後3時から
チャージはIKAMENの方は、無料ですが、ブレンド気分は1500円とのこと
特に入替え制でもないそうで・・・心配なので、BUNGAのチーフミーナ山中さんに
確認しましたら・・・・・
『IKAMENのお客様は、そのまま残っていてもチャージ無料のままとなります。』
ということなので、ご安心下さいませ。
昨日やっと、一通り3月以降全く練習していない当日の演目曲がなくなり、一同ホッと胸を撫で下ろしております。後は、前日と当日朝の本番前の練習を残すのみです。本番まで体力が持つかは、そして、その結果としての本番の成果は・・・・・・神のみぞ知る・・・でございます!
では、また!
因みに、IKAがINAになってる事今気づいた!?
↓
2012'12.23 (Sun)
【昼】12月23日(日)INAMEN、ブレンド気分 Live
【出演】IKAMEN、ブレンド気分
【Start】 14:00~
【料金】 お問合せ下さい。
【Start】 14:00~
【料金】 お問合せ下さい。
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