おはようございます!今朝の目覚めは3時54分でした。日曜日が3時23分、月曜日が3時55分ですから、だいぶ巡航速度になって来たようです。
さて、今朝のタイトルコールは、・・・そうです。私が変なおじさんです。・・・もとい!
では、なくて、竹村真一「地球の目線~環境文明の日本ビジョン」を読了した訳でして、・・・この本はこの間読了した「地球を聴く」のベースとなった論考が書かれた3.11以前の2008年12月に発刊されたものです。
とにかく、「地球を聴く」と合わせて、「思索ノートNo42」の46ページから79ページまで、実に34ページ分もまとめを書いてしまい、とうとうたった29日間で、NO42が1冊終わってしまうぐらいの興奮島倉千代子のイカメンだった次第。
この本は正しく、文明論であり、地球環境論であり、これからの地球人にグランドデザインを提示してくれています。”浮動の大地”日本において55基もの原発を稼動させている国家安全保障の観点からは正気の沙汰とは思えない危険性を指摘している事は、勿論、
CO2削減だけに矮小化された温暖化問題”不都合な真実”を妄信するエコファシズムの人たちや、それにただ単純に反発している人たちにも、もっと冷静に大きな視点で、考えるべきデータや地球の鼓動を、教えてくれているのです。
かつて日本人は
「他人と比較しない。(損得計算をしない)」
「自立・自尊で徒党を組まない。」
「そして不都合を受け入れる。」
という生きる美学を持っていたのに、排出権取引その他で右往左往する現代日本は、これとまさに正反対の生き様だとも教えてくれています。
⇒この2冊は、小中学校の教科書として授業をやれば、絶望感が蔓延する将来に対して、明るい未来が開けていて、日本人こそがフロントランナーとして、活躍できるんだという自信を子供達に持ってもらえる筈だと確信するイカメンなのである。
つまり、西欧近代の文明の「人間中心」の思想に潜む「人間不信」と「人間蔑視」に対するアンチテーゼとして、人間の知的創造性、或いは個性と多様性に基づく新たな価値生産こそが唯一の生産的資源となる時代が、やって来ようとしている。・・・と教えてくれているのです。
そこでは、いい意味でも悪い意味でも、神を特別視せず縛られない日本人こそ、人間(個人)による価値創造を行う時代のフロントランナーとなり、その持てる技術力によって、トップランナーとなり得ると書かれているとイカメンは得心し、クリエイティブな編集能力こそが今求められていると言う竹村氏の一連の論考からは、イカメンが心酔する松岡正剛氏が正に編集のプロとして、取組んでいる活動を思い起こさせるのです。
⇒竹村真一と松岡正剛と坂本龍一と小宮山宏元東大総長をコラボさせたら、物凄く、刺激的な、未来に希望溢れるワクワク感が産まれて、課題先進国ニッポンの重要性が、ますます認識されて、その為に、やるべき事がたくさん見つかると思う訳です。ここに映画でもなんでも、編集段階が一番面白いと言う北野たけしにメディアの仕切りをお願いすれば、鬼にうまか棒、いや、鬼に金棒でしょうね。
というなが~い振りでしたが、そんな気持ちを今朝の啖呵に詠みこんでみた次第です。
ところで、本日で仕事は取りあえずはひと段落して、夕方は「串え門」での打ち上げなのですが、主要メンバーが、欠席とあいなりました。早期復帰を願うばかりです。
え~、今朝はもうひとつ、今度はイカメン的には、非常に残念な知らせを聞きました。
ここ9年ちかく、日経新聞も辞めて、テレビのニュースも、当然、NHKも信用しないし見もしなかくなり、ネットなどでより正確迅速かつタイムリーに情報を収集する事を教えてくれた師匠でもある秀太郎氏が、昨日18日のポッドキャストを最後に10年6ヶ月続けた「The other side journal」を打ち切ると宣言したのです。
正に、ニュースの裏側、反対を読め!とそして、両極に触れる報道には、常にニュートラルな正に中庸の精神で臨め、と鼓舞し続けてくれていたのが、秀太郎でした。
本当に歯に衣着せぬ正論・暴論に時として、反発過激勢力などから、脅迫や危害を加えられはしないかとハラハラさせてくれもしました。でも、賛成・反対・番組批判に対しても臆することなく、全ての聴者メールを読んで、きちんと反論し、謝罪もする姿勢は立派でした。
本人の弁では、そろそろ自分の充電器が枯渇してきたので、再充電してから臨みたい、最近番組内容が荒れてきたとも言われるので、無期限打ち切りとしたいとの事でした。
毎週月曜日のアップが、楽しみで、通勤途上に聴いて、偏向報道を撒き散らかすメディアから、イカメンの平衡感覚を守ってくれていた番組でしたから、哀しみひとしおであります。
そろそろ出勤のお時間です。
では、また!
’10年ハーフ、’19年ホノルルフルマラソン完歩「人生一時が万事ーJump」で挑戦の爪痕記すブログ。’12年IKAMEN初ライブ、プロJazzシンガー裕子に触発され、弾き語リスト藤丸は、’13年武者修行開始、ClubVoice,BUNGA,を皮切りに,GoldenEgg,路上ライブ、’15年刺身のツマ’16年藤丸TryAngelを経て通算155本超。ゴルフは85で引退、男前料理、数学同好会参加と煩悩尽きず。’16終の棲家に小屋裏studio設置、ココパーム、ZippalHall,ShockOnに出演、’19ライブ28本神田イゾルデで、THE MAGASUS始動、’23年ついに六本木ホオキバスクエアでワンマンライブ成功。年1000km再挑戦。’20年よりイシス編集学校「守・破・花伝所」’21年師範代「一調二機三声教室」で指南、’22年15季離渾在院を満身創痍退院、松岡正剛千離衆となり、益々脳と喉と肉体改造邁進!本定年迄あと1年、音楽活動とジョグとgivと編集工学に没頭して、華麗なる変態を遂げようと日夜努力をしてみようかなと希望する割と本気なブログ。23/07/01更新
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MAGASUS藤丸『離陸まで ほぼ三月なり 有意義に 編集道と 音楽目指す!』
おはようござる。袈裟は、いや今朝の起床は4時49分。まずますの目覚めである。 思い返せば、閏う日の2月29日から、まったく日常投稿ご無沙汰したので、比較的きっちりしているFB投稿をご披露して、徐々に日々の記録に入って行きたい。 では、 3月1日自宅書斎にて 待望の週末は予約本を...
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おはこんばんにちは!ほぼ1か月以上ぶりのご無沙汰です。今日は4年に1度のうるう日です。最近は、「お笑いシン大惨寺」の檀家衆に選任されたことや、何が何でも千日回峰行を成し遂げたいと日々研鑽修行中なので、という言い訳を放ちつつ、この1か月強、別に無為に時を過ごした訳ではないという証...
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