![]() 遅めのランチのあとは、雪の止んだ地上に上がって、 大通公園方面まで歩いて向かうと時計台がありました。 観光客がみんな写真を撮っていました。取りあえずは、 入場料を 払って中へ、、、、、、、 |
時計台のしくみとミニチュアでっす。 おのぼりさんならず、おくだりさんとして、 自撮り写真を何枚か。ビジュアルに耐えれないので、 ここでは、あしからず。。。 需要もありませんしね~ さらに歩を進めるとテレビ塔がありました。 先般京都タワーに上ってがっかりしたので、ここも上るのはやめておきました。 大通公園沿いに延々とイルミネーションが続き、 その中にミュンヘンクリスマス市が 開催されていて、中々の熱気でした。 ロシアの女性?今の状況を 震災後の神戸ルミナリエをちょっと 思い出しました。あれから、27年です。 我々はどうにかこうにか、35年経ちました。 雪と光のページェントは、とても美しい。 無料で写真を!の列に並び、受け取りに 行くと、無料は顔の表情が分からないほど 小さく、、、ま、観光客目当てということで 1500万円を払って、まともな写真を 少し冷えて来たので、地下に潜りました。 大通公園から札幌駅までつながっているのですが、 雪国だけに地下街は天井が高く、カフェテリア まであって、地上みたいな地下道で、その途中にあった喫茶みたいな ちょいとお洒落なレストランで、夕食前の前菜として、 ビールセット千円ポッキリを頂きました。 小腹を満たすのには、いい具合の量です。 さてさてお目当てのウニ専門店へ向かったのですが、 なんと!うに丼が!6999円!た、高杉晋作~!ということで、 諦めてホテルの下に繋がるアピア地下街で、居酒屋に並ぶも 満席とのことで、辿り着いたのが、、、 エビスバーでした。 気を取り直してと思いましたが、こちらも フライデーナイトということで、仕事帰りに サクッと予約して飲んで帰るサラリーマンに 大人気で、何とか座席を作ってもらいました。もう、あとは飲むだけ食べるだけ、 それにしましても、やはり、エビスは美味い! 料理の方も、とってもリーズナブルで、 味も良くコスパ最高でした。 ここで、スクラッチをやって その場でのビール無料はゲット できませんでしたが、サッポロライオンでの ビール無料券2枚は、当たりました。 このベーコン&シーザーサラダも、ソーセージの盛り合わせも 格別で、面白いように胃袋に流れ込んで行きました。。 ムール貝もまずます。思わず4杯目のビールへ。 カルパッチョも美味しく頂きました。 こうして、しこたまビールを飲んで、 夜は更けて行きました。 初日は以上です。明日は小樽編です。 では! |
’10年ハーフ、’19年ホノルルフルマラソン完歩「人生一時が万事ーJump」で挑戦の爪痕記すブログ。’12年IKAMEN初ライブ、プロJazzシンガー裕子に触発され、弾き語リスト藤丸は、’13年武者修行開始、ClubVoice,BUNGA,を皮切りに,GoldenEgg,路上ライブ、’15年刺身のツマ’16年藤丸TryAngelを経て通算155本超。ゴルフは85で引退、男前料理、数学同好会参加と煩悩尽きず。’16終の棲家に小屋裏studio設置、ココパーム、ZippalHall,ShockOnに出演、’19ライブ28本神田イゾルデで、THE MAGASUS始動、’23年ついに六本木ホオキバスクエアでワンマンライブ成功。年1000km再挑戦。’20年よりイシス編集学校「守・破・花伝所」’21年師範代「一調二機三声教室」で指南、’22年15季離渾在院を満身創痍退院、松岡正剛千離衆となり、益々脳と喉と肉体改造邁進!本定年迄あと1年、音楽活動とジョグとgivと編集工学に没頭して、華麗なる変態を遂げようと日夜努力をしてみようかなと希望する割と本気なブログ。23/07/01更新
2022年12月26日月曜日
MAGASUS藤丸「真珠は 九州で サンゴは 北海道へ 味覚の旅さ!」
2022年11月28日月曜日
MAGASUS藤丸「バースデーは イタリアンで イルキャンティ 煌めく才能 憧れ添えて」
おはようございます。今朝は、午前5時42分の起床。コスタリカに敗れて、せっかくの九谷焼グラスで飲んだワインレッドに二日酔っぽい気分です。
一昨日は、藤丸二世のBD祝いで、日本橋にある人気店イルキャンティで、イタリアンを頂きました。Go to eatで手に入れた電子チケットをきっちり使ってきたのです。18千円で20千円分は、ろくなことをやらないK政権の唯一感謝すべきイベントでしょう。
今日のメニューは、イルキャンティのお料理と、先般の退院式での栄えある受賞をされたK君の才気に敬意をこめて、啖呵した次第です。
![]() |
珍しい野菜のバーニャカウダ アンチョビの効いたソースが 絶品でした。 |
![]() |
イタリアンサラダ。ドレッシングは 魚の醤油さしのお化けみたいなやつかけ放題でした。 |
![]() |
| チーズのフライ美味し |
![]() |
| この巨大な長さに一同笑うしかなかった。 味は、大変おいしゅうございました。 |
![]() |
| 彼の誕生祝なので、身は殆ど口に入れられず。。。 でも、あっさりとした旨味あり、オマールエビや伊勢海老は 焼かない方が良いということですね。 |
![]() |
| 何故か、真夜中のパスタというらしい。お薦めは と聞いたら店員のお姉さんが教えてくれました。 トマトスープ仕立てが本当に美味でした。 |
さてさて、どれも舌鼓を打ち鳴らす美味しさで人気の意味が良く分かりました。しかもそれほど高くないのがイタリアンの良い所。次は、ランチに来ようと決めた次第です。
続いては、藤丸の覚書です。これでピンと来るなら、あなたは相当のツワモノです。
恋愛≒戦争≒資本主義 どれも奪うことから始まる共通点があり、もっと同根であるのが、偶然の必然への転化です。そしてヘーゲルが言う自由がキーワードになるのですが、自由の為の方法を発見することが編集。つまり、方法のための方法が編集で、このメソッドをエンジニアリングする方法論が、編集工学で、それは一途で多様な見方を持った方法論。この見方で世界を観想した時に編集的世界観が現れる。
編集の世界では、「注意のカーソル」をどこに充てるのかということが重要視され、それが持つ3つの機能(①方向を定めようとする②そこへ分け入ろうとする③それを探そうとする)をどう動かすかで、生きて行くための「自由」が得られるのです。
ただし、それは闇雲に動かしていいわけではなく、「型」があって、ルールというシステムの境界線によって象られた「情報」という関係の網目の上に載った多様な「構造」の内外を出入りすることの出来る自由なのです。
と些か面妖なお話をさせて頂き、本日はお開きとさせて頂きます。
いよいよ、明日は、THE MAGASUS再始動の打合せという名を借りた飲み会。来年は、思い切ってワンマンライブでも敢行しようかとの目論見を発表する予定なのですな。
では、また!!
2022年11月25日金曜日
MAGASUS藤丸、「けじめつく 退院式に 臨むのは ハッと斜めに ピカソのマスク!?」
おはようございます。今朝は、午前4時14分に目覚めた魔が差す藤史郎こと、藤丸です。一昨日は、日本の歴史的勝利に酔いしれて、昨日は睡眠不足意味でした。なんでもジャイアント・キリングというらしいですな。事前のファンのインタビューで、見事に2-1と予想した人がこの言葉を使っていて、なんのことかと初めて聞いた藤丸でございました。
引き続きこの調子でコスタリカにしっかり勝利して、そしてスペインにも勝利して悲願のベスト8に進出することを期待したいと思います。(因みに、小学校高学年時代は、サッカー部と水泳部の掛け持ち、入社してからは3年ほど京阪神サッカー部に所属していた。無回転シュートは蹴ることが出来ます。だから、なんやねんという話ですが、、、)
さて、本日の啖呵は、もう何を言っているやら分かりませんが、先日19日に五反田DNPで行われた第15季離の退院式の様子についてです。予想通り、藤丸は何の賞もかすりませんでしたが、振袖にならず無事に退院できたことを持って良しとするしかございません。
学林局から「ハレの日なので皆さんお洒落をしてきてください。」と言われたので、単純な小生は、PICASO十九代というhttps://picasso19.base.shop/?utm_source=base&utm_medium=shop_mail&utm_campaign=mail_magazine&utm_content=mail_magazine
純米吟醸酒をネット注文すると、もらえる同じデザインのピカソの絵柄のマスクを入手し、一張羅に身を包み、黒いハットを麻生太郎よろしく斜めに被って、会場へと向かったのでした。その時の様子は、写真を撮り漏れたのでご紹介こそできませんが、相当奇抜奇天烈な恰好でした。そんないで立ちで、憧れの松岡正剛火元校長より、直々に卒業証書としての退院証書を授与され、めでたく握手を交わしたと、
![]() |
| これが噂のピカソマスクです!! |
![]() |
| 昨日、一杯だけ試飲しました。精米度50%の山田錦の純米大吟醸は、 とても飲みやすく旨味がありました。 |
そして、昨日、Podcastでたまたま聴いた日本チャップリン協会会長の大野裕之氏の新刊本の話に魅かれて、調べてみたら、なんと高校の後輩で、大学の後輩でもあったという驚きの事実が続くのです。さらに、そう言えば、名前を聞いたことがあるな~と記憶を辿りFBのI高校のサイトを覗いてみたら、なんとそこに彼がその本を宣伝していたという奇遇が重なりました。「教養としてのチャップリン」をアマゾンで購入すると、11月15日に出版されたばかりという出来立てのほやほやだったという正にセレンディピティとしかいいようのない体験をした。。。と、
![]() |
いや~、なかなか面白くてタメになりますな。お薦め本です。 独裁者の映画で揶揄したチャップリンとヒトラーの誕生日が たった4日違いなんて話も紹介されています。 |
そんな諸々の出来事を今日は、詠んでみた次第です。
今朝はこのへんで、では、また!
2022年10月28日金曜日
イカメン改めMAGASUS藤丸「濃密な 時間の波を 逃れたら なってはならぬ 腑抜け者には!」
こんにちは、イカメン改めMAGASUS藤丸、またの名を魔差藤史郎(まがさすトーシロー)でございます。たくさんの私の中から、本日は、少し真面目モードのエージェントの登場です。(長文ご注意あれ!)
スローガンは、「メタファーでアナロジカルに生きる!」で、編集的先達は二名。ライプニッツとバーバラ・スタフォードにしようと思います。
なんのこっちゃと思われるむきもいらっしゃいますでしょうが、18週126日の激闘を終え、満身創痍、何度も矢が折れ精魂尽き果てる手前まで、覚悟を決めて始めた知的千日回峰行でした。
「人生生涯小僧のこころ」の塩沼亮潤さんhttps://online.chichi.co.jp/category/BOOK/803.html
では、ありませんが、懐に秘めた短刀を何度抜こうかと思うほどに苦悩する日々でした。
常に解けないお題が頭に充満していて、初めの1か月は食事も喉を通らぬほどに、いやそれ以前の食欲自体が湧かない状況でした。お陰で直前に貯め込んだ4kgほどの脂肪たちも僅か2週間でいなくなり、さらに2kgほども減りまして、病気になったのではと自らを訝る始末。でも、よくよく鑑みれば、食中の飲酒と食後の追い酒とつまみ食いで、いくらジョグしても減らなかった体重が、食後すぐに机に向かうので、一切なくなった訳で、却って健康的な食生活となっただけのことでした。ほんと、何が幸いするか分からないものですな。
入るを制して、思いっきり脳を酷使すれば、体重など一気に減る訳でして、必死のパッチ的激しい運動など無用だと思い知った次第であります。
さてさて、ざっと18週126日の間に、世界読書奥義伝の秘伝の書を900ページ以上、お題を通常サイズから、前後含めた中規模サイズ、みなで取り組む大規模まで含めると、ざっと91題、参照する千夜千冊がフェルミ推定で900弱、それが毎週毎日怒涛の様に押し寄せて、うかうかしてるとあっという間に波にさらわれ、沖合に流されてしまう。今季からはついてこれなくなったり、不埒な取組をするものは、振り落とされるという制度が発動されたからたまらない。これを振袖というらしい。
とにもかくにも歯を食いしばり、丹田に力を込めて、両足を踏ん張って、余計なものが漏れ出ぬようにふんどしを何度も締め直し、ようやく退院が叶うこととなった訳である。
ここは、ISISの虎の穴、といってもイスラムなんとかではない。設立来20年あまりで、まだ400名ほどしかいない、入るもむつかし、出るもむつかしの荒修行なのである。
そして、さる25日の仏滅の日に、完全に振袖と諦めていた藤丸に、退院認定のメールが到着した。切歯扼腕、狂喜乱舞、蝶やヒラメの舞踊り、竜宮城に来てみれば、絵にも描けないなんとやら。。。。ぐらいに悦び組を率いて、レッドカーペットを右顧左眄の禹歩反閇(うほへんばい)したのであった。
「千離衆」・・・これからは、こう呼ばれるらしい。
てなわけで、この悦びをここ数日のFB吟走詩で、本日は、お開きでございます。
その1千離の未知を踏破した朝は
光子と酸素にまみれ4kmほど
解放感が半端なく
約4か月を振り返る
アブダクションしてアナロジー
触知が問われるアフォーダンス
メッセージをメディアに乗せて
メソッド再開このFB
テオリアしたプラグシス
リスタートするポイエーシス
と言う訳で
お待たせしました!
音楽活動、飲み活動
元気よく再始動します!
どうぞ皆さまご贔屓に
呼ばれなくても
請われても
いつでもどこへも
参上します
貯め込んだ表現活動も
気張らない運動も
新たに始動します
退院認定あと5日
先立つ決意する
いつもの第二定点観測池より
その2
どこまでも青い朝は
ゆったりと3kmちょい
これからは引き算の時代
エントロピーに任せて
熱死するくらいなら
物質的には
枯山水で行けば良い
取り戻そうとするから
争いになる
あるがままで
良いじゃない
概念工事を
すれば良い
世界読書ができて
気分と識を
増やせたら
荘子の狂言で
遊を極めりゃ
それで良い
清々しさに
さんざめく
いつもの
第一定点
観測地より
その3
本日は晴天なりの朝は
軽ーい気持ちの3kmちょい
何故か生まれて初めての
卒論を書き
全てから解放かれた今
祭の音に心が躍る
頭にゆとりが生まれ
気分も華やぐ
天高く馬肥ゆる
食欲には気の用心
留袖か振袖か?
人事を尽くし
天命を待つ的な
いつもの第一定点
観測地より
我が庭
レイクタウンにて
その4
花曇りの朝だった
少し肌寒い中を4km弱
長くて濃密な
満身創痍の
千日回峰行
実質18週126日
いったいどれだけの本と
千夜千冊を読んだだろう
フェルミ推定約600
漸く退院認定が届き
天高く豚もおだてりゃ
木に登る
はぁー♪
兎にも角にも
晴れて私も待望の
千離衆を名乗れると
背筋も伸びて感無量
いつもの
第一定点観測地
なり!
その5
ラジオ体操の朝は
軽めの4km弱
メタファーで
アナロジカルに
生きてみたい
バロックな
アルス・コンビナトリアに
憧れて
編集的先達は
生意気に
ライプニッツと
決めた
いつもの猫に
手を出して🫱
叩かれる
何が何やら
分からんが
深呼吸一つ
いつもの
第二定点
観測池
以 上
2022年10月27日木曜日
イカメン、「再開の 狼煙をあげる 神無月 満身創痍? 気分上々!」
こんにちは、実に158日ぶりのご無沙汰です。
覚悟はしていた。だが、こんなにも、凄い千日回峰行になるとは、、、これが正直な気持ち。
今は、巨大な大リーグボール養成ギブスが外れて、呆けた状態にならぬよう。ペースを落とさぬように世界読書を継続する今日この頃、、、といったところでしょうか。
2022年5月22日日曜日
イカメン、「情報の 離散集約 繰り返し 意味を成すのが 編集すること!」
こんにちは、いよいよ第一話の始まりです。情報の歴史21の松岡正剛の編集的世界観
について、私なりにまとめて参りたいと思います。
情報の全歴史は、宇宙史・生物史・人間史・社会史のいずれにも貫かれてきたものです。
宇宙史の何処かを始原として、「時間の矢」「エントロピーの矢」「情報の矢」が攻防
しつつ、発生してきたのが原情報の流れです。
生命の発生が、情報史の発端です。生命系の役割とは、宇宙から飛来してきた情報の種子
を時間をかけて保存・維持することでした。宇宙の熱源から適度に離れた地球において、
生命は、エントロピーにさからって成長できた。情報を高分子状態にして運ぶことが生命
の役割で、生命は、負のエントロピーを食べ続ける「情報列車」、情報ヴィークル、メデ
ィアであった。藤丸としては、この考え方にとても興味を惹かれるのです。
次にいかにしてヒトザルからヒトになっていったかを考える時に、生命系が行った事は、
①自身を複製するためにDNAなどを利用し遺伝情報を操作し、それが利己的な遺伝子の
ためのすこぶる有効な子守歌になった。
②外界からの情報を選択して、成体に有利な情報処理システムを開発した。
そのシステムは、原始的神経系→中枢部門と端末ネットワークの形成→巨大な脳へと
進化して、「自己編集化のシステム」が完成した。
裸のサルとしのヒトの脳が肥大化したことから、
Ⅰ脳はコトバをつくり出した。オーラルコミュニケーションの成立。第一の冒険。
Ⅱ古代人が「神」を仮想するようになった。第二の冒険。
Ⅰ外界から入力された情報に応じて内部のシステムが新しい分節を形成することにより
コトバがつくられた。それは、二足歩行することによって発達した身体的変化である
咽頭部や舌部の急速な分節化に、手指の分節を対応させたことが脳のネットワークを
刺激し、思考を殆ど同時に追認する方法として、記録出来るコトバが生まれた。
手指が線状、輪郭を描き、リズムを線刻し、アルタミラ、ラスコーなどの洞窟画の
得意な線画を描く才能を発揮した。
ついに生命系の外側に情報を保存することが可能になった。
そこから先は、氷河の後退、温暖化で、文様→分類しながら図標や絵文字をつくり
→文字のセットをつくり→文化を築く(「文化」とは、「文様や文字をつかってみる」
という意義)
この流れは、ネットワークの中を信号が往き来するうちに、「分節可能性」や「意味」
が生じて、神経ネットワークが多重に分化させることになり、「記憶部門」や「表現
部門」をつくった。
それは、まるで情報のインテグレートとエントロピーの増大の反復、往還による高度化
の様なものである。
つまり、コトバが生まれ、文字が生まれることで情報のインテグレートが行われたが、
それは同時多発的に世界各所でばらばらに発生したことで、多様な民族・言語で多様
なコミュニケーションの手段と分化を成立させることになった。これはエントロピー
の増大と言えるだろう。
Ⅱ情報の歴史がどのように社会化していったかを考える時に、避けて通れないのが、
「神の出現」問題である。何故、古代人が神を仮想できたかの答えは未だ解明されて
はいないが、これが分からないことには、
キリスト教の出現の意味、メディアとしての聖書を想定した意味、「国家の出現」の
意味、自我の現象学が確立してきた意味も分からない。
東洋においては、神仏の想定以外に、『空』『無』という知識の放棄の方へ向かった。
ここが東洋の凄さだろう。
やがて、神との関係を維持し続けられなくなり、さまざまなコミュニケーションの方法
を文法化、あるいは物語化することを編み出し、次々にメディアに置き換えて行った。
最初は、神と仏との交渉過程から学んだ記憶装置型メディアであって、それは
曼荼羅、賛美歌、ギリシア悲劇や教会建築、条理式宮都や巡礼回路だった。
やがて、時計やレンズなどの機械の登場により、情報の社会史は「神を追う歴史」と
「技術を追う歴史」に分離され、それは「マクロコスモス」と「ミクロコスモス」を
分断することになる。
そして、この二つの宇宙をもう一度統合してみる試みが、その後の思想史の課題と
なっていった。それが、哲学者たちの努力であったと藤丸は考えている。
機械の出現は、過去の神秘的なメディアをむしろ神秘化し、様々なメディアの複合化
(マルチメディア化)を加速させる役割を担った。だから、『第三の波』は17世紀
に既に始まっていたとする立場を松岡正剛は取っている。
一方で、普遍的で単一なコミュニケーション確立する努力が放棄された訳ではない。
・神の全知全能に模して、幾何学や博物誌をつくること。
・記号の組合せによって、全知識のダイヤルが回せること。(数学、音楽など?)
・世界言語を考案し、民族や文化の多様性を克服すること。(エスペラント語?)
今日においては、
・電子化されたデータベースづくり、さまざまなプログラミン言語の開発。
が挙げられる。すなわち、コミュニケーションの統合とは、もともとは『人工知能』
の確立を目指すこと。
ⅠとⅡを総括すると、
コミュニケーションとメディアに変化を与え続けた最大の装置とは、郵便・通信・
鉄道に代表されるネットワークだった。次第に巨大化し高度化し、電信電話・自動車
・飛行機の出現で自由度を獲得して、インフラ・ネットワークこそが情報交流を支配
しているとの様相を呈し、今や電気電信技術とコンピュータ技術の結合で、情報社会
という概念はコンピュータ・ネットワークを抜きには語れなくなっている。
このようなコミュニケーションとメディア、そしてネットワークの変遷がどのように
つながってきたのか、情報技術がどこでつながり合い、影響し合ってきたか、情報の
歴史を辿り、「関係の発見」をすべきである。
情報の技術文化史は、オーラルコミュニケーションの成立(謡い)とコズミック・
ダンス(舞い)に始まり、各地に文字が出現し、文字戦争(藤丸的には、これを
情報ヴィークルの覇権争いとみる)が繰り返された。
いったん、言語と文字が定着してしまうと、歴史はそこから複雑な交換ゲームを
始めることになる。
以下は、情報技術文化史を「コミュニケーションとメディアが依拠した考え方の
変遷」をヨーロッパの現象を対象として、かいつまんで項目分けされたもの。
○オラル・コミュニケーション時代
↓ 宇宙舞踏時代、 リズムを線に、模様と輪郭描写の発達
○図形と文字の出現
↓ 声と絵の世界に道具と図標記号の介入 各地で文字戦争
○写本文化と物語の時代
↓ 情報の記憶形態に工夫があらわれる。(物語様式)
○時間の円環化と活版印刷革命
↓ 古典回帰と宗教改革 ミクロコスモスとマクロコスモス分断
○クラブと新聞と産業革命
↓ 情報の啓蒙家 情報のデータベース化流行
○鉄道と通信のネットワーク
↓ 進化論と人類学 モールス電子機(1835)
○万国博と熱力学の法則
↓ 海底電線開通、新しいインフラ・ネットワーク時代
○電話ネットワークと電気革命
↓ 通信と写真の結合 映画の出現
○自動車と広告の時代
↓ 量子力学と相対性理論 レコード、ラジオとマイクロフォン
○大衆による情報ゲーム時代
↓ 戦争と失業の拡大 情報の遺伝子が確認される
○トランジスタとコンピュータと抗生物質の時代へ
↓ サイバネティクスによる生体=機械共生系 シャノン情報通信理論
○家電革命と情報コピー時代
↓ 免疫学による情報代謝 自己と非自己の発見 人工衛星
○パーソナリゼーションとグローバリゼーション
↓ プログラミン言語急速な開発 パソコン出現
○ニューメディアと高度通信ネットワーク
↓ 電卓の普及 バイオテクノロジー拡大
以上、歴史を「情報」という視点で捉える試みは、1936年を分岐点とした
1940年以前には情報概念が確立しておらずありえなかった。シャノンの情報
通信理論によって正式に情報概念が登場してからも、当初は、情報の定義は、
もっぱらエントロピーの逆数としてかなり狭い分野でのみ扱われていた。
転機は、分子生物学が遺伝情報のしくみを次々と解き明かし、生命系が情報を自己
組織化することによって、個体に的確な活動をもたらしていたのだと分かってきて
初めて「情報」に幅広い意味が付け加えられ、情報は生きたシステムにオーダーを
あたえる主人公になった。まさに守の「層なんです」を想起する。
以上、この大作、「情報の歴史21」は、松岡正剛が司馬遷「史記」が試みた方法
の復活とも言える「年表を編集する」という方法を思いついたことから生まれた。
後世に残る名著である。
今日はここまで、今後も感銘を受けたものについて、ここに披露していくことに
したい。
では、また!
イカメン,「選ばれた 諦めることなく その先へ 迷うことなく そのまま進め!」
おはようございます。今朝は午前6時27分の遅起床。ずいぶんとサボり癖がついたも
のですが、今日は、いえこれからは、日常風景ではなく、気づきや読んだものたちの抄訳
に自分の思考を載せた文を綴る文章武者修行にしていこうと思い至りました。
従って、書式的には、一行四十字を守り出来るだけ日を開けずに書いていけたらと考える
次第です。
まずは、恒例のタイトルコールですが、これはやがて呼ばれてみたい「千離衆」になる
為に、入門を許された悦びを啖呵してみた次第です。
それは、2019年10月に、約20年来の憧れてきた知の巨人『松岡正剛』のイシス
編集学校の44「守」に入門したことから始まりました。2020年10月45「破」を
経て、2021年5月35「花」に入伝して、同年10月より48「花」師範代となり学
衆を指南する得がたい経験を踏んで、来る6月より世界読書奥義の免許皆伝を目ざす狭き
門15季『離』に入ることを許されたことを、決死の覚悟を込めてみたというわけです。
大袈裟だと思われる向きもおられましょうが、1年~1年半に一度だけ、1季に30名だ
けが入門を許される『離』なのです。だから入門することを「入院」する。そして、脱落
せず無事卒業することを「退院」というのです。つまり、20周年を超えたイシス編集学
校ですが、まだ退院者(千離衆と呼ばれます)は400名ぐらいしか存在しないのです。
これからの道行きは、それこそ血まみれ汗まみれ涙混じりになろうことは必定で、噂から
勝手に編集道の「千日回峰行」だと確信し、それこそ眦を決して進むしかないとそんな強
い気持ちと戸惑いや畏怖を込めてみました。
そして、この次の投稿では、武者修行ならぬ『編者荒行』の皮切りで、松岡校長が監修し
た『情報の歴史21』の冒頭解説に瞠目した情報というエントロピーの増大と統合の往っ
たり来たりの情報の歴史の展望について叙述してみたいと思うのです。
では、また!
何故か、昨日の息子の独り暮らしのお祝いに摩天楼で頂いた「シャトーブリアンコース」
で出た伊勢海老を掲載しておきます。
MAGASUS藤丸『離陸まで ほぼ三月なり 有意義に 編集道と 音楽目指す!』
おはようござる。袈裟は、いや今朝の起床は4時49分。まずますの目覚めである。 思い返せば、閏う日の2月29日から、まったく日常投稿ご無沙汰したので、比較的きっちりしているFB投稿をご披露して、徐々に日々の記録に入って行きたい。 では、 3月1日自宅書斎にて 待望の週末は予約本を...
-
おはようございます!今朝は午前4時13分の起床。今月は割と更新をまじめにやっておりますイカメンです。これも梅雨のなせる業。 朝礼のある月木以外は基本外に駆け出し、ゆったりまったりジョグを日常にする身としましては、5年誌に筆入れをして、過去を振り返りつつ未来を見つめ、、(大袈裟...
-
おはようござる。袈裟は、いや今朝の起床は4時49分。まずますの目覚めである。 思い返せば、閏う日の2月29日から、まったく日常投稿ご無沙汰したので、比較的きっちりしているFB投稿をご披露して、徐々に日々の記録に入って行きたい。 では、 3月1日自宅書斎にて 待望の週末は予約本を...



























.jpg)





















