ところで、今朝のポッドキャストは2本です。
まずは、
堀尾正明の「土曜アサイチエンタ」から、日本マクドナルド・ホールディングの社長兼会長兼CEOの原田泳幸氏の話。
御年62歳。60歳からフルマラソンを始め、今も毎朝走りながらラジオを聴き、考える中から、100円コーヒーや最近始めた炭酸飲料オール100円(サイズに関係なく)の他、さまざまなヒントを得る。その上、佐世保出身で米軍キャンプに出入り?していた彼が、15歳から始めたドラムはプロ級なんだとか・・・・・・
理系の人で、日本NCR⇒横川ヒューレッドパッカード⇒日本アップルコンピューター社長(1979)⇒日本マクドナルド(2004)⇒現職(2005)。7年連続赤字を8年連続黒字に変えた外食とは全く無縁であった人物です。
⇒わが同士(ランナーで、ミュージシャンで、サラリーマン・・とはいえ社長と○○という違いはありますが。。)と思ったイカメンですが、原田氏には相当遅れをとっているようです・・・・
彼が言う〈企業が求める人材とは?〉
1.ラーニングスキルがある人。
知識や経験を敢て否定しながら、ゼロベースで考え、新しいものを学べる力を持つ人材。
2.チームプレイが出きる人。
リーダーシップとは、「チームのパフォーマンスを最大に持っていくための自分自身の言動を、常に考える能力」であり、それが理解出来ている人材。
3.何をやったかよりも、何を吸収していくか、それでチームで実行力を持つ人。
実績よりも、「今から何が出来る人なのか?」が一番問われる。吸収力とリーダーシップを備えた人材。
とのこと。
二本目は、ご存知鶴岡秀子の・・・あっ、もう出勤の時間が来てしまいましたので、続きは戻ってきて気が向いたらにしときましょうかね・・・では、また!
tadaima!
先ほど帰ってきました。忘れぬうちに今日の収穫ツイッターのつぶやきは、原発問題の取材から、
帰りの電車で聴いたポッドキャスト「ラジオの街で逢いましょう」平川克美氏が、今や時の人になった小出裕章氏にインタヴューしたダイジェストだ。いささか、硬くて面白くないかもしれないので、一番最後に書いておきます。
ところで、鶴岡秀子の「夢実現の法則」から、彼女が最近読んだ『「応援したくなる企業」の時代 』 博報堂ブランドデザインの著作。彼女が取り組む『伝説のホテル』に、正にぴったりのこれから求められる企業の考え方を、紹介してくれている。
1.これからの時代は『B to C』から、『B with C』であり、共感参画型ビジネスが重要。
⇒ターゲット顧客ではなく、お客様をファンと呼ぶ。そして、顧客セグメントではなく、顧客同士が 仲良くなって、コミュニティが出来る。そんなビジネスが求められる。
2.相対アプローチから、新市場創造アプローチに変わる。ゼロサムゲーム社会でシェア争いに明け暮れるのは止めて、新しい価値を創り出し、市場を拡大する。
3.これからは、ベネフィットではなく、スピリッツの時代。
4.暗黙知を使うと話が早い。⇒「人は見た目が9割」にあった。まさに、ノンバーバルコミュニケーションである。
5.未完成型を生活者と共有し、顧客を巻き込み進捗を語りあう。
6.「所有価値」に「経験価値」をプラスする。それを使っている自分の経験やサービスを受ける体験が大切。
7.近江商人の「三方良し」に代表される日本のビジネスは、Win-Loseから、Win-Winに漸く10数年前に到達した欧米のビジネスより、100年以上先行している。
⇒因みに、老婆心ながら「三方良し」とは、売り手良し、買い手良し、世間良しであり、Win-Winよりずっと高次元な商売と言えるだろう。
そして、最後に鶴岡秀子氏がモットーとする仕事:ワークへの考え方。
①Rice work(食う為に働く)⇒② Like work(好きだから働く) ここまでは、自分の為に働く。
⇒③Life work(人生をかけて働く)⇒④Light work(天命の仕事) 誰かの為、大変になると分かっていても何かに突き動かされて働く。
これを「かくすれば かくなるものと知りながら 已むに已まれぬ大和魂」と言う吉田松陰の言葉で、表現していた。
⇒なかなかに含蓄ある言葉である。そう言えば、もう一方の大和撫子、つまり撫子ジャパンのワールドカップ世界一は、久々の明るい話題である。くれぐれも、マスコミは視聴率のために彼女達をただ引きずりまわして、突然忘れ去るのではなく、政府がスポーツ振興に力を入れる方向に仕向けたり、有意義な活動で、信頼できないマスコミの失地回復を期待したいものである。
つまりは、今、イカメンター画面にあるが、
『原子炉立地審査指針』という法律上、原子炉は都会に建ててはいけないと定められており、建てる場合は過疎地と定められている。都会では、リスクが取れないのだ。東京電力は、次の建設候補地として、下北半島の先っぽにある青森県東通村を予定していたのだ!原発は、核問題につながり、ひとえに政治問題であるため、本来真理はひとつである筈の科学者達の意見が正反対に分かれるのだ。』と言う。
原子力委員会と言う基準を定めるところの決定らしく、調べてみたら事実だった!そもそも安全であれば、建設地は、非居住地域で、周辺が低人口地域に限定する必要がない。イカメンは、築地で仕事をしていたこともあるので、築地市場の移転には大反対だった。だから移転予定地の豊洲に原発を作るぐらいの英断を石原知事がすればいいのにと思っていたのだが、・・・これは、どうも非現実的発想だったようだ。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/hakusho/wp1964/ss1010203.htm
⇒これは、以前、秀太郎が話していた。核爆弾を作ってしまったアメリカのアイゼンハワーが、このままでは地球が破滅に向かう。でも、核は手放せないから、平和利用という理屈をひねり出した。それが、原子力発電への道だったというところへつながっていくのだ。因みに、国連の常任理事国とは、核保有国にほかならない・・つまりは、政治・外交上の問題が大きく関与しているのだと得心したイカメンである。
この他にも、「新刊ラジオ」で紹介されていた。福島県知事佐藤栄佐久著「福島原発の真実」の話や高木仁三郎著「新装版 食卓にあがった放射能」や武田邦彦著「原発大崩壊~第2のフクシマは日本中にある」などもこれから読んでみたい本である。
ただ、原発賛成論者の本も読んで見なけりゃならん。バランスをとるためには・・・・でも、プルト君の飲んでも大丈夫と言う動燃のビデオを見ると、やはり、ちょっと推進には無理がある気もするイカメンである・・・・
物好きな人は、これをご覧あれ、
http://www.youtube.com/watch?v=bJlul0lTroY
さあて、今日は少し張り切り過ぎましたかね。明日は、いよいよ勝門下生として、第一回目のボイトレの日です。
みなさま、良い眠りを!
0 件のコメント:
コメントを投稿