2012年4月6日金曜日

イカメン、「会得した! ボイトレ極意 身触感(しんしょっかん) お経のようで ため息のよう!!」

おはようございます!今朝は、午前4時4分起床。腰防30腹筋200で、累計5600。もう、部屋にストーブはいりませんね!

で、昨日も昨日で、いろいろありました。人事は人ごとと申しますが、手の打ちどころを間違えると、燎原の火の如く、人の心に燃え上がっていくのです。

とまれ、今朝の話題は、勿論、昨夜のボイトレぶつかり稽古です。

いやあ、ほんとに厳しい指導に途中、音を上げそうになったイカメン。

でも「やっちゃ駄目と言ったものは、やらない。」「何をすればいいか思い出して」「出来たことを、一つずつやって」「それじゃあ、素人と一緒でしょ!」「思い出して!」「音の出し方を考えて、前に出来たのはどこに息を当てたのか?」「高い音になるほど、しゃくりあげて音に登っていかない」「悪い癖は、辞める」「今までの自分が、頑固に守ってきた声の出し方は、全部捨てて、答えは全く別のところにあるって、言った筈!」と・・・

厳しい中にも、先生が何とかして、答えを見つけさせようとしてくれていて、しかも、イカメンのことをアマチュアでなくて、セミプロの歌い手の世界へ引き上げようとしてくれている。あ~神様!

それが、ひしひしと伝わる厳しさなので、段々よっしゃ!と、

でも力まず、其の逆に丹田以外は、脱力で芯の部分だけ確りとして、周りの筋肉は全て脱力する。

あくびのようで、ため息を出す感覚で、何もせずに最短距離で首の後ろから、高音がパン!と一発で出せるまで、・・・・・

ある姿勢を指示されて、その格好をしながら、「イ~」と出したら、

「それ!それ!」と、およそレッスンの終了3分前に、その境地に達しました!

その声は、まるで酔いしれる坊さんのお経の響き。自然体で、どこにも力が入らず、でも自由自在に音量が出せ、キーの上下も出来そうな、自分じゃない誰か第三者が、首の後ろとか、耳の後ろで響かせていて、鼓膜が気持ちよく振動して、身体全体が楽器と化したような境地。

やっと、プロの入り口の門の前に立てた!・・・・・・のか?

いや~勘違いか?夏目漱石の『門』みたいな気分・・・・なんとなく、そんな気がしたイカメンであります。

この悟りの境地は、正に身体全体で触れて感じる!

名づけて『身・触感』。ということで、今日のタイトルコールとあいなりました。



どうやら、イカメンの身体は鳴るからだだそうです。その凄さをもっと気づけと、感情や変な癖で、力づくで出している今の声量や声質を辞めれば、もっと大きな可能性を秘めている・・・

なんて、最高のお褒めを頂いて、またも、狭くて細い駅前ペンシルビルの階段を、スキップジャンプしながら、帰ったイカメンでありました。



え、細かいことはどうやったか?って、いやいや、これが定着するまで、お教えは出来ません。
多分文章にしたって、到底理解不能の世界でございますからね。

では、また!

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