2013年1月6日日曜日

イカメン、「他人には どうでもよいと 思えても イカには何故か シンクロな朝!?」

おばんでやんす!今朝は、午前3時33分の起床。そして、正月最後の朝は、10kmジョグをと心に決めていたのですが・・・・毎度毎度の言い訳ですが・・・・・

まずは、ここんとこ、イカメンにツキが回って来た話を少ししましょうかね。何せ、今まで宝くじは愚か、スーパーのガラガラ(分かりますよね~)で、ティッシュとか、うまか棒とか、あめちゃんぐらいしか、当たったためしが無いイカメン。つまり、はずれですね。

因みに、飴に「ちゃん」づけしたり、揚げさんみたいに食べ物に、「さん」づけするのは、大阪人独特の風習らしい。



それが、である。昨年12月30日から、潮目が少し変わり始めたのだ。

○一番目は、嫁から、くじ引きの券があるからと言われ、出かけた我が庭レイクタウンでの出来事。

5回ガラガラ出来る引換券を、いつもなら、嫁とかと、分けて並ぶのだが、どちらからともなく、イカメンが、全てまわす事に・・・・あいなり・・・・まず2回ガラガラと・・・案の定、白い玉が出て、残り3回となった。

そして、ガラガラとしようとしたら、指が思いっきり回転箱の間に引っかかった「いてっ!」と・・・・どうやら、これが良かったのか、次に赤い玉が出た。「5等です。」「うをっ!」ともかく白い玉しか見たことがなかったので、とてつもなく嬉しいイカメン。

続いて、ガラガラ・・・・すると、緑色の玉が出て「4等です。チリンチリン~♪」「お~!」

夢にまで見たチリンチリンの鐘の音の何と、芳しい響きよ!そして、最後のガラガラは、もう殆ど夢うつつの状態で、回したら・・・・・・またもや、みろり!いや、緑色の玉が出た!

「もう一回4等です!」係りの兄ちゃんもどこか興奮気味である。眩暈がしだしたイカメンは、周囲の熱い視線など注がれてもいないのに、どこか照れながら、お姉ちゃんが持ってきてくれた5等の賞品と4等の2枚の引き換え券を手にしたのである!

『4等が1000円だから、2000円分ゲットだぜ~♪』ポケモンの歌風に心の中で口ずさみ
そして、列の外で待つ嫁に、去年一番の満面の笑みとドヤ顔で、戦果を報告したのである。

二番目は、31日の年末ジャンボ、9千円の投資で3900円をゲット。でも、普通の人からすれば、大したことはないのだが、イカメンにはこれとて、大変な出来事だった・・

三番目は、昨日書いたフレッツ光の4500ポイントでゲットした清酒セット以外に、カード解約の中から見つけた例のEdyポイントへ、ホンダディーラーで交換してもらったら、何と2580円分になってたので、これはメガドンキでワイン2本をゲット。

嫁には、酒ばかりなのは何故?と聞かれたが、細かい事は気にしないのだ。

四番目は、仏滅の5日に湯島天神で家族三人が引いたおみくじでの出来事。普段から、嫁とGROUSEに大吉が出る事はあれど、イカメンには中吉、末吉しか出ないのだが・・・・・なんと!三人揃って大吉!しかも、笑えるのが、三人ともNO15の大吉なので、文面が全く一緒というおまけ付きだった。思わず普段お守りしか買わないのに、破魔矢を買ってしまったイカメンである。

流石に、仏滅の湯島天神には、合格祈願者もまばらで、全体的に空いていたのだが・・・まあ、それでも大吉に違いはあるまい。

五番目は、セルフのガソリンスタンドでの出来事。コスモカードで5円引きの案内が来てたの で、満タン給油をしたら、ルーレットが回り始めて、7が3つ揃った!一等賞だ!賞品は?ガソリン2円引きだった!これで、しめて正価から7円引きとなり45リッターだから、315円引きになった。


○これが、六番目といえるかどうかは、分かりませんが、今朝のタイトルコールは、正にその原因ともなる驚きがあったのです。本当に他人様には、どうでも良い符牒みたいなものがね。それが、あのセレンディピティです。

それは・・・・こういう出来事でした。




いつもの様に、寝起きのポッドキャストを聴いていました。今朝は、「オンザウェイジャーナル」に登場した竹村真一さんのインタビューでした。何となく名前から予感めいたものは、あったとは思うのですが・・・・・

文化人類学者で、京都造形芸術大学教授である竹村さんの話が、とてつもなく面白く興味を惹かれ、一辺で、一度、会ってみたいと思えたんですね。まずは、今般あの坂本龍一さんとの対談を書き下ろした日経新聞社刊「地球を聴く、3.11後の対話」についてから、話が始まるのですが。。。。

彼は、こう言うのです。

「日本は、4つのプレートの境界線上に浮んだ筏の様な浮動の大地である。」

「東日本大震災というのは、地球の声が一番聞ける筈の日本が、漸く気付きを得た正に、目覚まし時計であった。」・・・と。

そして、

災害というものは自然現象であり、決して悪いものばかりではないのだと。・・・・・・・

例えば、台風は、巨大な海のミキサーとなり、海を攪拌し、深層水を海面近くまで上げる事で、大量のミネラル分を供給し、プランクトンが発生し、それをエサに魚が増えるのだと。台風が来なかった昨年は、海が痩せてしまい、鮭が殆ど獲れず南洋のマンボウがかかったと漁業関係者が嘆いていたと言います。

それから、地震や火山の噴火で、断層が出来て洪水が起こり、平地を作り、そこに肥沃な土地が出来たのが、今の日本の国土であると。また、洞爺湖も2000年までは、硫黄鉱山の廃液でどうしようもなかったが、有珠山の噴火が、湖を蘇らせて、今ではヒメマスが獲れる湖になったのだそうです。

へえ~、であります。全く知りませんでした。

彼は、長い目で、解像度を上げてみれば、異常気象も、地球にとっては当たり前のことで、地球は変動してきたのであり、変動するものである。定常的なものと、安定していると、考えている事自体が、異常な事だと、気付くべきだというのです。

禍と恵みは表裏一体との言葉があるように、ダイナミックに動く地球と共生するあり方を、率先して、日本列島に住む我々は、世界に示すべきだともいうのです。

少子高齢化社会の到来で、小宮山元東大総長が、論じられていた課題先進国日本は、自然災害との共生という面でも、世界に範を垂れる存在となり得るというのは、非常に興味深い話だとイカメンは思うのです。


『そんな地球の声を、正に地球の断層に、レコードの針を落として聴いてみるのだ』と言うことを、坂本龍一氏との対談の中で語っているのです。

また、竹村氏は既に2008年には、PHP新書「地球の目線」の中で、地震列島日本に54基もの原発があるのは正気の沙汰ではなく、特に浜岡原発は危険で、首都圏3千万人を一辺に襲う事になるので、少なくとも浜岡だけは止めろと訴えていたそうです。



そして、話はこう続くのです。

20世紀型のバッドデザインから抜け出すべきだと・・・・

エネルギーは、電力を主体に、都会から何百キロも遠い場所にある原発やダムで発電したり、海外から原油を輸入して、送電ロスを発生させながら引っ張ってきて、水は、かつて東京は井戸水や近くの川の水を利用していたのを東京オリンピック以降、利根川経由で200キロも離れた群馬から持ってきて、食糧は、米以外は自給できず海外からの輸入に頼る生活。

オール電化に象徴される画一的な生活スタイルに変えてしまったのが、20世紀型の生活デザイン。それは、多様性と地産地消による最低限のものを、自前でやりくり出来た時代からの脱却でもあった。

電気が来なければ、何も出来ない生活スタイルが、いかにバッドデザインであるかを、東日本大震災が教えてくれたのだと・・・

だから、多様性とは安全保障である。オプションの無い社会はバッドデザインなのだと。。。
これからは、自律分散も、遠くから運ぶものも、どちらもあって、それをバランスよく使える様にソーシャルデザインを見直すべきだと・・・・

そんな現実を、「未来を予測する最高の方法は、未来を創ることである」と言うことで、触れる地球というプロジェクトを立ち上げたそうな・・・

これを見れば、地球大での電力ピークシフトや、超ローカルな地産地消の両輪を、活かすワクワクする未来が拡がっていると分かる。そんな素適なプロジェクトだ。

さらに、ユビキタスミュージアムと言うあの坂村健一さんにも通ずる『世界を視る解像度が高まる』魅力的なプロジェクトを、次々に考え出す竹村真一さんというのは、とてつもなく興味深い人物に思えてきた。


そこで、イカメンはいつも通り、ネットサーフィンで竹村さんを調べ始めた。
すると・・・・・・・ここから、話が急展開する訳だ。

「あっ!触れる地球儀は、越谷レイクタウンに常設されてたんだ!何で気付かんかったんだろ?」
「ん?年齢は、イカメンと同い年だ!」
「幼い頃住んでたのが、茨木市に高槻市?え、イカメンと一緒だ!」
「まさかと思うが、小学校の同級生か?いや高校の同級生か?」と、同窓会名簿を見たがそれらしい名前は無かった。

そして、・・・・ウィキペディアを見た・・・本当は、もっと早くここから出発しても良かったのだが・・・・・

竹村真一は、竹村健一の長男・・・
「うえ~!そうか!」・・・普通なら、単に有名人の息子さんで終わるのでしょうが・・・・・・・・

これが、イカメンにとっては、トンでもなく近しい人だったのである。

さっそく、チチメンにメールをしてみた。「竹村健一さんの長男に、僕は会った事があるのかい?」と
暫くして、返信が「竹村健一は、大学の友人だが、多分その長男だろう。今は知らんが、俺は会ったことはある。多分、総○○あたりに住んでた。」

と、そうなんである。イカメンの実家に昔は健一さんが時々遊びに来ていたらしいが、まさかその息子さんだったとは!世の中、ホンマに狭いのである。

てな訳で、結局薬局?今日も今日とてジョギングに行けずじまいで、、、体重計に乗る気がしないイカメンである。明日は、ライブバーBUNGAの弾き語りナイトだ。飛び入りでフラ~っと顔でも出して、歌わしてもらおうかな?な~んて考えてるイカメンである。これも今年から始める武者修行の一環なのである。

では、また!




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