2012年8月18日土曜日

イカメン、「落ち着いた 夏も終わりに 近づいて 日本とアジア 考えてみる?」

おはようございます!といってももう昼過ぎですが?今朝は、午前3時8分に目覚め、起きたのが午前4時33分。ポッドキャストを聞いてたら、二度寝ですかね。因みに、昨日は午前6時44分頃の起床。

まずは、昨日の話から、イカメンのボイトレ道についてです。レッスン後、暑気払いする事になっていたので、いつもより1時間前倒しの午後6時からスタートしました。本日のレッスンは、リズムを取りながらの発声練習。例えばこんな具合に、右足をつくと同時に左足を上げ、息を吸う、右足で軽くジャンプしながら、音を出す。次はその逆をやり音を出す。これを交互にやりながら、発声すると、下腹と言うか丹田に自然と力が入り、正しい発声が出来る。でも、これを1分もやってみると分かるが、相当にしんどいことになる。

レッスンでは、これを2~3回やったら、根を上げそうになった。イカメンだって、週3日は最低ジョギングしているのに・・・・。

という訳で、発声練習が終わり、いよいよ新曲の練習である。先生に候補が2曲あるけれど、チャレンジングなコチラをやりますと、学生時代から大好きだったけど、絶対唄えなかったマービンゲイ『What’s going on?』の譜面を差し出しました。

先生の反応は、「いい曲ね。ルービーでも、やったことがあるけど、色んな人がカバーしてますね。うちの生徒さんでも、女性ボーカルが、たしか渡辺美里のカバーをやりたいって人もいましたよ。」「でも、声に合ってるかもしれませんよ。出来れば色気が必要ですね。」と言う事で、OKを貰い練習をスタートさせました。通しで1度やってみましたが・・・・・今回ばかりは、相当壁と言うか、時間がかかりそうな気がします。

そんなこんなで、午後7時にはレッスンを終了し、先生と高円寺の抱瓶(ダチビン)と言う沖縄料理の居酒屋へと向かいました。入り口でこそ、少しウナギの寝床みたいに細いのですが、通されたのは、奥の掘りごたつ式の場所で、結構広々として、沖縄ムード満点のあしらいが見られました。

先ずは、かけつけのオリオン生で乾杯をしますと、程なくして、師匠K君と奥様のAさんがやって来たので、4人で乾杯をし宴会はスタートしました。何と二人は、ツーリング用の自転車でやって来ました。都心に住んでる強味を見せ付けられてしまいました。

音楽の話や先般のライブでのイカメンのステージでの話、MCが割りと上手かったねと誉められたので、実は結婚式の司会経験13回でしたと自慢した話、それから、西日本・関西人のお笑いの間の話、、「文枝を襲名したけど、創作落語も多い彼はやはり三枝であり続けるべきだった。」みたいな話etc.

あっという間に3時間半が過ぎました。途中、泡盛のボトルも入れたりして、午後10時半にはお開きとなりました。まだ終電には十分時間がありました。

で、何故だか、草加の駅で乗り換えて、向かいの電車に乗りました。わが町は、ここから、あと一駅であります。

ところが、車内のアナウンスは、「次は~新越谷あ~!」って、思わず耳を疑いました。それは3つ先の駅だよ!、今、俺は準急を降りて、各駅に乗り換えたんではないか?なのに何故?一瞬、頭が真っ白になりました。時計は午前0時を過ぎておりました。すかさず携帯で、折返し電車を検索したら、次の電車は?・・・・・・午前5時でありました!

そろそろ、給料日も近く、小遣いはあとわずか、折角、手頃な値段の居酒屋をセットしてもらったのに・・

やっちまいました。(大量の汗↓↓)いつもは、寝過ごして、嫁に「今日も降りるはずの駅で、電車のドアが開かなかったんで、その先の駅から折り返した。」な~んて、言っているのですが、今回ばかりは、本当にドアが開かないのです。

これを関西弁では、『開きまへん』と言いますが、つまり、「こりゃ、あかんの『あきまへん』!」でありました。だって、準急だったんですから。

・・・・無論、タクシーで家に帰るよりほかありまへんでした。

このミステリー?の答えを知りたい方が、もしおられたなら、イカメンを見かけた時に、気軽にご質問下さい。いつでも、親切に教えて差し上げます。


はい、閑話休題!


今日は、ポッドキャストは、ピーターバラカンの番組に出て来た「物を建てない建築家」こと坂口恭平さん34歳です。早稲田の理工学部建築学科卒の彼は、現在、熊本に「新政府」を設立し初代内閣総理大臣に就任しています。ホームレスの住処を特集した「0円ハウス」が、ヨーロッパやカナダで話題を集めている新進気鋭の建築家です。モバイルハウスなんてものも作ったりしますが、一級建築士でも二級建築士でもありません。建築基準法にひっかからない小規模の建物?しか作っていないので、資格は今、必要ないそうです。

実に、不思議な御仁であります。とんでも系か?と言うと、意外にも大真面目なんであります。

学生の時に、東京のホームレスに会いまくり、酔っ払ったホームレスにこう質問されたそうです。

「兄ちゃんなんで、土地の所有が出来るんだ?土地とは一体誰のものなんだ?」って、路上生活者達は、大地に敬意を払っていて、生存権に守られて、たとえお金がなくても生きている訳です。川のほとりなどに、国土交通省も、徹底的な追い出しは出来ないようです。それを見て、彼は相当に悩んだといいます。今の土地だって、せいぜい明治時代までしか、遡れないでしょうに、いつのまにか、土地を勝手に所有してしまっている。・・・・と。

インディアン達は、『土地は未来の子供達からの贈り物である。』と代々言い伝えられています。だから、地面を掘ったり加工は出来ないので、ティピオと言うテント生活を今でも続けているそうなんです。

そんな問題意識の中から、「0円ハウス」は出版されたようです。

彼は、いろんな試みをしています。でも、「それでは、経済が成り立たない。」といつも言われるそうです。でも、彼はこう言います。「経済、Economyは、元々オイコス・ノモスを語源とし、その意味は『家や住まいのあり方』である。だから、カネには結びつかないものなんだ。」とバラカンが続けます。「そう、EconomyとEcologyは語源が近い。今や正反対みたいになっているけど。」と彼は言います「そうですオイコス・ロゴスですから。」と・・・・・

彼の著書「独立国家の作り方」を1度読んでみるかと思った次第です。


 最後に、タイトルコールです。昨日はインドネシアに長かったNさんに、レクチャーを受けました。インドネシア語は、1945年日本の軍政下で、オランダから独立したスカルノ大統領の時、1万5千有余の島と多民族・多言語・多宗教のこの国を統治する手段として、誰もが使える一番簡単な言語は何か調べて、マレーシア語が選ばれて、そこから作られたそうです。なので、極力簡単にする必要があったそうで、時制の概念がなく、動詞の変化形もなく、三単元のSもなく、国民が一気に覚えやすい形になっているようです。

だから、未来も、希望も、事実も、過去も、意見も、願望も、全て同一の文章となってしまうようです。ある意味合理的ですが、歴史小説や恋愛小説は書けないんじゃないか?とまで思えてしまいます。そして、言葉で脅すことが出来ないので、やたらとすごんでも、声のトーンや強弱、大きさを読み取らなければ、喧嘩にすらlならないようです。

 それから、韓国大統領が、竹島に無断上陸するは、天皇に謝罪要求するわで混乱し、香港から活動家連中が、やって来て竹島に上陸する騒ぎなど・・・・アジアに関する報道が、連日なされています。

そんな中、日本総合研究所主催で、コーディネーターをあの寺島実郎さんが務め、毎日新聞主筆の岸井五郎さん、そしてわが師松岡正剛の3人が「復興から創生へ」と言うフォーラムを7月に行ったらしい。松岡・寺島両氏が組んだ「平城京遷都1300年」行事でも、松岡が奈良とアジアを結びつけたNARASIAと言う概念を提唱していて、アジアのリンケージを高める必要性が、徐々に高まってきている様なので、・・・・・仕事の一段落がついたイカメンも、夏の終わりにかけて、日本とアジアの繋がりというものをじっくり考えて行きたいと言う事で、散文的に詠ってみました。

と言う事で・・・・またもや、脈絡というものもなく・・で、すいません。


では、また!

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