2011年2月28日月曜日

イカメン、雨に救われる>

とりあえず、今日は2月の最終日。年頭所感は3月年度末になりそうな感じだが、今朝は走ろうと思っていたら、普段なら悔しい雨である。、、、今日は、花粉が飛ばないから、二重の意味でラッキー?といったところか、さぼりが雨に救われたのだから。

2010年1月に決意した事など。

○1年で1番短い2月が始まるが、それにしても政治では小沢強制起訴の行方が気になるところ。検察ファッショに終焉が打たれ、司法の復権を大いに望む所。推定有罪の蔓延を止めるべきだ!

○歳時記:

7日は北方領土の日。日本の領土・国家について、そろそろ考え始めてはどうか?
20日は水戸梅祭。もう何年も行ってないが、春の訪れを告げる花木を観に行こう!日本の国土、その中でも森林について考えてみたい。何故こんな杉林からの大量の花粉に悩まされるのか?都会では地面がアスファルトに変わり、花粉が土に戻れないからだ。早急に森林を単相から、広葉樹なども増やし多相に、多様性を持たせる事が何より大切なのだ。これからもテーマにする『バランス』なのである。

○仕事の理想とは?子供に誇れる会社にする為には?

今朝ポッドキャストで懐かしの田坂広志氏(イカメンのメンターの一人)の講演にその答えはあった。顧客中心市場の創設。それは、表面的な顧客第一主義ではなく、顧客操作主義からの脱却だ。求められるのは『販売代理』から『購買代理 』への転換、「おもてなし」であり「一期一会」を再認識する事。弁証法のアウフヘーベンを考え、らせん状の上昇が必要であると、つまり真上から見れば、昔来た道に、同じところをグルグル回っている様にも見えるが、実は一段上がっている。そこには新しい価値を伴っている筈だと言うのだ。

その為には、3つのONE-①One Table ②One Stop ③One to Oneが肝要だと。求められるのは、ニューミドルマンであり、コンシェルジェであり、ゲートキーパーであり、日本型経営こそが、今求められていると。世のため、人のため、社会に貢献する。はたを楽にする「働く」の思想。「ありがとうございます」は、「Thank You」ではなく、「It's miracle(有難し)」の気持ち。等々・・・・実に含蓄ある講演で、いつもイカメンの頭の隅っこでモヤモヤしていた事が、氷解した。

⇒というのも、内田氏の「ビジネスノウハウ大学」やすずりょうの「超ビジネスのヒント」などを聞いて、商品の見せ方や言い方を少し変えるテクニックや、マクドナルドが顧客に自動的にセルフサービスをさせる仕組の種明かしに『目からウロコ』などと、勝間和代の「フレームワーク思考」なんかに、『なるほど』と感心する一方で、いつも『これって、売るために顧客心理を逆手にとっているだけじゃないか?ビジネスモデルと言えば立派な業績に聞こえるけど、優秀な詐欺師が真面目に働けば、同じ事じゃないのか?』との疑問が常につきまとっていたからだ。

さらに、この辺の回答は、最近読んでいる坂本光司氏「日本でいちばん大切にしたい会社2」に取り上げられているネッツトヨタ南国(株)、(株)富士メガネ、医療法人鉄蕉会亀田総合病院、(株)埼玉種畜牧場「サイボクハム」、(株)アールエフ、(株)樹研工業を見れば良く分かるのだ。

とりとめもなく、今日も夜が更けて、とうに良い子の大人の寝る時間を過ぎてしまった。おやすみなされ!

P.S 明朝は、今借りてきた本の事なんかも書くかもしれぬ・・・

2011年2月27日日曜日

イカメン、ついに花粉症で、人の子になる!

昨日のことである。何故か目が埃っぽくて、しばしばする。3ヶ月ぶりに男前になりに散髪屋に行って戻ったら、あーら不思議目が真っ赤。鼻だけかと思いきや、ついに今年から目まで花粉症になっちまったかも・・・ショックは隠せない、今朝のランニング中も鼻水が止まらない。

○ところで、今朝は3時55分の起床。まずは、すずりょうのポッドキャストに出た内山幸樹と言う(株)ホットリンク社長の話に感動。彼は、1995年頃日本初の「検索エンジン」開発者のひとり、当時は大学院生で孫正義や、アスキー西社長から売ってくれといわれたが、断ったらしい。ここまでは、マーク・ザッカーバーグ見たいな話だ。だが、その後ビジネスにできずヤフーやインフォシーク等の大手がやって来て競争に負けてしまった。ところが、その後シリコンバレーに渡り様々な経験をして日本に戻り、2010年12月のインフィニティ・ヴェンチャー・サミット(IVS)で歴代最高点で優勝。IVSは、日本最大のベンチャーサミットで、彼は、「株ロボット」(国内の全てのソーシャルメディア情報を収集し、人工知能が分析して、これから何が起こるかを予測する)を発表したのだ。  さて、この後はレイクタウンから戻ってからにしよう。

○今、戻ってきた。インド線香を12セット(1200円)大人買いしてきた。そして、ついに!恥じらいながら、Riup ×5を買った。あの水道橋博士も推奨していたミノキシジルが通常のRiupの5倍も入っているのだ。これから、4ヶ月間動向注視なのだ。もしかしたら、髪がぼうぼうになるかもしれないぞ!だけどイカメンは、まだ禿げてもいないし、老眼にもなっていない。これだけは、はっきりしているので、今、一瞬想像した人がいるなら改めて欲しい。ともかく予防が大切なのだ!mmm・・

○予断は別として、「株ロボット」は、今のところ日経225先物の商品予測だけだが、これが化けると世界の金融工学の常識がひっくり返る可能性がありそうだ。

○ところで、オンザウェイジャーナルで、田原総一郎爺の話を聞いた。いつもながら、いかにもといった一面的な話のオンパレード。知っていることの範囲内では、確かに明快だが、彼は仙石元官房長官を支持しているし、上杉隆「記者クラブ問題」を朝ナマで問いただした途端に打ち切ってCMを入れたりした。また、TTPの前提条件に一切触れずに、日本は当然やるべきだと主張する。今までなら、すんなり騙されたかもしれないし、感心したかもしれない。しかし、彼もついに年を取って来たと言う事か?正義感を持って、多くの人を批判はするが、決して自分で解決策を言わないずるさが、最近目立つようになったのは、残念な事だ。若い頃は、現場に飛び込んで切り込む取材がスタイルだったらしいが。・・・「タブーに挑戦」と言うタイトルはいかにも看板倒れだと、聞けば聞くほど想う今日この頃である。

今日は、ちょっと批判がましくなったので、この辺にしておこう。2011年の所感は、やはりまだ遠いのか・・・・

2011年2月26日土曜日

イカメンの2011年所感表明(準備編)

何かと、前置きや周辺置きや、知らぬ間の置き去りが多いイカメンの文章では、あるが、、、
またも2011年の年頭所感を書くのに、2008年から2010年に誓った筈の積み残しを整理せねばと思う今日この頃である。

○2008年からの積み残し⇒2011年の今のコメント
①読書ノートからこの10年間のエッセンスを抽出し思考の整理をする。⇒まだ手付かず。
②スポーツクラブで水泳と筋トレをする。⇒退会して、マラソンランナーに変身した。
③役員になる⇒もう少し、時間がかかる。
④不動産鑑定士受験⇒あえなく3度サクラ散る。向いてないのかも、仕事も変わったしもう無理!
⑤英語が堪能になる⇒もう、忘れてしまったかも・・・まあ、歌のほうだけは、
⑥アルゼンチンに行く⇒金がないので、義弟の農園にはまだ行けていない。死ぬまでには・・
⑦体重を70kgにする⇒75kgに一瞬タッチしたが、今は80kgにタッチしそう・・ぐwu u
⑧ゴルフで77を出す⇒2010年まで90台前半が、1年ぶりのゴルフで先日はなーんと112じゃ・・
⑨「気付き」と「ことば」の伝道師になる⇒これからも頑張る!
⑩マーチンD28を買い、ギターテクを磨く⇒いよいよマーチンを買うと決意した!
⑪ヴォイストレーニングをする⇒一旦グループレッスンに参加も女子高生と一緒が恥ずかしくて・・暫し断念、マンツーマンを探すのだ!
⑫昔の曲をアレンジし新曲と併せてCD製作する⇒あと1年ぐらいかかる

○2009年
①読書は著者を決めて徹底的に読み漁る。⇒少しはやってみたが、飽きてしまうので並読する
②肉体改造年内に65kg⇒だから~ 79kgだって今は!
③軍資金2000万円を貯める⇒誰か恵んでくれ~
④CIA資格を取る⇒ いつのことやら、、、

○2010年
①思索のノートから書籍作成用のシナリオを創る⇒まだ先か?
②鈴木さんんを探し御礼をする⇒ネットでは発見できず。TV出演するしかないか?
③松岡正剛に会って見たい⇒必ずや実現する!

そして、考えたことは、『何事も継続が第一。方法が自分を変え、世の中を変えていく』『思考は充実する、熟成する。そして新しい時代を築き、世の中を世界を変えていく』


○井上ひさし みたいに年表を作りたい。世界史・日本史・美術史・医学史・技術史、そして世界地図・日本地図・図解地図を製作したい。


○誰かが言っていた「知覚動行」=とも・かく・うご・こう!に基づき前進あるのみだ!


『言葉に魂が宿る。』だから人の悪口を言い続け、自分の潜在意識に聞かせ続ける人は、結果として、自分の問題点や欠点にもフォーカスするようになる。そして、劣等感や自己嫌悪に悩まされる訳だとイカメンは気付いた!つまり、鬱になる人は、単に真面目とか几帳面で大人しいなんて嘘だろう、いじめも同じ構図ではないか、そうなる人(鬱になる人・いじめられる人)は、自分が誰かに攻撃をしかけているが、人に対峙している時はそれに気付かず(但し潜在意識に聞かせ続けている)、相手から攻撃された時に被害者意識が芽生える(自律神経失調にもなる)と言う事だと合点したのだ!


○様々な視点で、切り口を見つける。
まずは、すべての事象をワンパターンを創ってみて、それを基にしたロジックを自分の中で組み立ててみる。そうすれば、視点は視点のタネを蒔く!例えば、物事の理由をすべてワンパターンでくくってみると、、、「不景気だから・・・・・である。」のように。


○すずりょうの超ヒントから、、
成功者の発想法は、成功する人は、まったく別の世界から、ヒントを導く力を持っている。自分の業界とは全く無関係のところの言葉や動向を見て閃くそれは、定義の転換であったり、上位の概念の気付きだったり、コーン思考というものだと・・・コーンって核心のことか?これはまだ未解決、有料らしいのだ。


でも、イカメン的にまとめるとこうだ 1・2・3!


成功者が語る言葉や本には、真実が書かれているとは限らない。実は分かっておらず人に聞かれるので受けのいい形で話を作っているだけ。


専門家が薦める方法は、ビジネスの現場とはかけ離れたもの。稲盛和男も、コンサルタントが作るような事業計画は作った事もなく、IR用の計画書も形だけ、やりたいことをやり始める方が良く、真実は現場にあると言っている。


発想力を高めるために必要と思われている常識(メモを取るなど)は不変ではない。頭の中に常にアイデアが詰まっているから、メモやノートも何もなく、何でも目にしたものは考えるようにしている。忘れたものは使えないもの、新聞も本も役には立たない。


本を読むことは思考力を高めることに繋がらない。常にあらゆることに興味を持ち、自分なりの仮説が出来るまで考えている。そうすれば、突然に自然と点と点がつながる筈。つまり想像もしないところで活きているのだ。


結論は、最後のところだ、ムーブメントを作っているビジネス書を何百冊読んでも無駄だと言う事になる。ですから、諸君!こうやってブログを書くという行為や議論・ディベートをしてみることで、『思考のシャドーボクシング』をする事が何よりたいせつなのだとイカメンは確信したのである!

2011年2月24日木曜日

イカメンのいよいよ2011年が始まる!

という訳で、始まったのだが、今イカメンの頭は、超興奮状態なのである。

ラジオ版学問のすすめで、安野光雅氏の対談を聞き、この人の小学校の先生時代の理科のアリの実験話に惚れ込んだ。アリを2階や3階の高いところから落としたらどうなるか?(死なないらしいぞ!)DDTと砂糖を混ぜたら、砂糖だけより分けて持って行くか?(より分けるらしいぞ!)砂糖の山に各自が自分のアリを置いたら、誰のアリが一番早く巣から行列をつれてくるか?(1時間以上もかかる。先生は、暇らしいぞ!)などなど、、
絵と言う基本の土台は、一朝一夕には出来なくて、小石を水面に一つ一つ落として、積み上げて行く様な物で、水面から顔を出すまでが大変、でっかい石を一気に放り込んでも基礎はぐらつくだけ等等。。
この話を実にインタヴュアーの妙で、蒲田健『絶妙なまとめ方の相槌』で引っ張り出していく、安野氏も「上手いこと言う。その通り!」と益々乗って話していく、毎度のことながらこの掛け合いを仕掛ける蒲田健の腕が冴える。

ところで、腰防体操(既に過去に解説済み)をしながら、感心しつつこんな素敵な(実は世界的な絵本作家・画家でもあるらしい)先生に教えられた生徒がいたら、この番組に出てその時の感想を聞いてみたいと考えた。
そうしたら、番組恒例の「思い出に残る先生」のところで、蒲田が思い出したのか、「そう言えば、以前この番組に出演した藤原正彦さんは、安野先生をあげた。」と言い出した。

「なるほど!やはり」と感動した。藤原正彦と言えば「国家の品格」で、その後、坂東女史らが真似を始めた「品格」ブームの火付け役ともなった大数学者で、イカメンも何冊か彼の本を読み感激した。新田次郎と藤原ていの息子でもある。これだけでもシンクロニシティだと思っていたら・・・・

起きぬけに読んだ小松成美の「和を継ぐものたち」で、京都の釜座(かまんざ)の大西 清右衛門へインタヴューするくだりでも、小松「伝統に裏打ちされた釜を作りながら、同時にご自身の個性も表現なさっていく訳ですね。」大西「それが、理想です。」とあった。

正に当を得た、つまり的を射た返しを発見した。え~これもシンクロか?蒲田健と小松成美に同じ匂いを感じてしまった。イカメン的大発見なのだ!優れたインタヴュアーは、コーチングの技術も兼ね備えているのだ!相手がそこまで上手く表現できない事を、簡潔にど真ん中を射抜く言葉に纏め上げて、返してあげる。そこに相手が共鳴し、信頼感を抱き、他の人間では聞き出せない人物像を浮き彫りにする。相手も気分が良くなる。そこに、Win-Winが発生する。本当のプロの技なのだ!

てな風に、音声と活字で見聞きしたものが、この朝の黄金タイムには「繋がる」~シンクロする~ことが異常に、本当に多いから、イカメンは早起きを止められないのだ。

本当は、2011年の年頭の誓いを立てるつもりが、こんなことに・・・ちょうど、地元の図書館が在庫整理のため、2週間→4週間借りれるので、イカメンの読まねばならぬ?本が溢れかえっている。

因みに、これだけある。「フェイスブック若き天才の野望」「和を継ぐものたち」「日本でいちばん大切にしたい会社2」「花鳥風月」「日米開戦の真実」「図解『儲け』の裏側が面白いほどわかる本」・・・・mmmmどうしようか?まあ、いつものことである。

2月22日の夜はドリームチームで、盛りあがった。「手前味噌」でちょいと勢いづけ、「北海道」で鍋を前に、イカメンの海外小ねた(エッフェル、ロンドンのアンバランス、タイ強制入国と剣の舞)と修学旅行遅刻事件など、鉄板ねたを披露し、一部のメンバーが帰ったその後「ビッグエコー」で皆と歌いまくった。イカメンはここ6年以上会社のメンバーとカラオケには行ったことがなかったせいか、ついつい頭に乗って、「Volare」の原語版をやっちまったら、これが意外にも受けた。翌日、「早速今日から私も練習を開始します。」「斎藤祐樹?じゃないけど、やはり何かもってると良く分かりました。」とのメールが届いたのであった。・・・ふふ!少し嬉しい・・んん。

今日は、この辺で。

2011年2月22日火曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その12の最後ホントに最後)

2010年12月年末だ!やっと大団円を迎える。これが終われば2011年にようやく追いつけるのだ。音楽に書評に大暴れする?のだ!

○2010年年末:久々に大きなタイプのANAに乗り込み伊丹へ向かう。そこからバスで三宮へ、懐かしい!地震の頃とは、当然ながら様変わりだ。車中携帯で調べた「魚匠」で舟盛定食1200円を頂く、凄い!イカメンの妹家族の家で年越しの為、「西神中央」へ向かう。まずは、ぼんちの工場のアウトレットで格安のせんべえ類を試食しつつ購入。イカメンの親父もやって来て、今年は神戸で大晦日を迎えるのだ。人のうちなので、イカメンが決して見ないNHKで、紅白歌合戦を何十年ぶりにか観て、年越しをした。

○只今、現在2011年1月3日の夜。ホテルユニバーサルポートの最上階のシーサイドの部屋から夜景を眺めている。何年ぶりかのUSJをすっかり満喫し、風呂上りの一杯をやりつつ、家族で織田裕二と天海有希の「アマルフィ」を観ている。2010年はどんな年であったか?自分にとって、家族にとって。ひとつは自宅買換えの決意表明をしたこと、もうひとつは音楽活動を少し本気モードでスタートし、まがりなりにもコンテストで優勝したこと、初めてのハーフマラソンにチャレンジし完走できたこと。そして、いよいよ今年のフルマラソンにチャレンジできると思いを強くした事。仕事は正に脂が乗り始めたところだ。押しも押されもせぬ地位を確立できたことも大きい。

ここからは、暇な人だけ読めばよろしいぞい!?

《イカメンが電車や歩きながらふと思いついたり、ポッドキャストから入手したその場限りの情報集なのだ。》では、

2011年2月21日月曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その12の最後2009年総括の部)

手前味噌という言葉があるが、2009年の総括を簡単にまとめようとしたら、とんでもなく内容が濃いので、そのまま転記したいと考えた。だから、最後にするつもりだったけど、、、こんなみっともない事になった。もし読んでいる人がいたらごめんね~ゴメンね!(あっ!栃木弁でお願い!)
だから、2010年の総括の部もあるのだよ。
でも、オーバーウェイトなんで、今からランニングに出かけるので、本文は今晩書くことにしますので、暫しお待ちあれ!!

○只今、2010年1月1日午前7時半である。『プルーストとイカ』を09年2月に読んでいたが、ずーっとその後、タイトルを見ても何が面白い本だったのか?タイトルの意味するところは何だったのか?すっかり忘れていた。そう!それは、まさに文字としてノートに記してしまった事で、記憶の限界から解放されてしまっていたのだった。


 そもそも、ディス・レクシア(読字障害)が右脳を発達させて、左脳の機能を補うように左右対称脳になり、「パターンを読み解く能力」が、論理的思考さえ鮮明なイメージとして浮かんでくる人たちアインシュタイン、ガウディ、エジソン、ピカソ、ジョニーデップ、トム・クルーズ、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチー》は、皆ディス・レクシアだった。


それが、脳の回路システムを別の方向に進化させた。「読字」が「脳の進化」を相互作用的にアウフヘーベンする事実は、捨てがたい話なのだ。

プルーストは、「読書」に一種の知的”聖域”を見出した。そしてイカはと言うと(イカメンではないよ?)、長い中枢軸索を持ち、それを研究することで、ニューロンがどの様に発火して情報を伝達しあうのかを解明する材料となっていたのだ。この接点の全くなさそうなプルーストとイカを繋いでいたのが、ディス・クレシアの研究だった訳である。⇒閑話休題。皆さん、そろそろお分かりだろうか?イカメンと言うバンド名が、潜在意識下に組み込まれ、生まれてきた種子なるものが何だったのか?イカとは、このディスクレシアを持つ人々の暗喩であり、天才、プロを意味するのだ。なあ~んてね!

・そういう訳で、2009年は『聴読』をテーマにしたいと考えた。 随分飛躍してるけれど・・・

いわゆるリテラシー(読解力)の形成・システムや、歴史的に推定されていた過程を、誰よりも早く見抜き、人に紹介したり、人前で話すことで、その人が講演や実業世界で、その他大勢の人たちに感心と感動を与えてしまうと言うのは、何度も歴史上繰返されて来たことである。10年遅れる日本にアメリカの流行を持込んで、一儲けした者達がいかに多いかお分かりであろう!

・改めて、この10年間に書き残した思索ノートを読み返してみれば、もしかしたらこの28冊になんなんとする読書や思索をまとめてきたものが、自分の脳の海馬の中で、発酵を待ち望んでいるのではないかと、思えるのだ。そして、世の中の書店に正に氾濫しているビジネス本やノウハウ本などは、実は取るに足らぬバッタモンであり、例えて言うなら、勝間本などは、単に大前研一の理論の骨格で十分カバーされ、旧態依然と化石化したMBAのビジネス理論を改めて万人受けする内容に書替えただけの軽薄本だとイカメンは結論づけるのである。

だからという訳ではないが、既に良質で選び抜かれた書物を読み書き記してきたこの思索ノートを今一度読み返しつつ、再構築し自分の経験をプラスアルファすれば、自分なりの正解が、それこそ歴史に残る名著や仕事に活かせるのではないかと沸々と込み上げて来る確信のようなものが見えてきたのだ。しばらくは、これ以上無駄に読書を拡げず考える・分析する・思考するのプロセスを究めていく事こそが、2010年という区切りの激動の時代を生き抜く自分の智恵になるのではないか。

例えば、ソクラテス(口承文化)→プラトン(文字文化)→アリストテレスへの流れが、養老孟の『バカの壁』では、共通了解(言語→論理→論理哲学)と強制了解(数学や自然科学の「実証」による)の考え方から、プラトンのイデア ”意識とは、共通性を徹底追及するもの”といった考え方とも何かしら繋がっていくのではないかと直感したのだ!これこそが、知の創発ではないか?

「人間は流転する。不変なものは情報。」と言う真理を19世紀のカフカが『変身』の中でテーマとして「変わらない人間と変わっていく情報」と言う実体とは逆に意識されるようになった現代社会の不条理に気付くと言う事。だから、知ることは、自分がガラッと変わる事である。etc・・・・


つまり、これら思索ノートの気づきの中に次に読むべき本が何であるかが見えてくる訳だ。またしても、論理の飛躍が激しいが・・・


・新しい小説への興味の展開も、2009年の特徴のひとつだ。『テンペスト』に始まり、海堂尊『イノセントゲリラの祝祭』『ジェネラルルージュの凱旋』など、感動で読む手が止まらない本の数々に出会えた1年であった。

・周囲の環境では、コストコやLaLaポートが出来た。美術館にも久々に足を運んだ。体重は一瞬だが75キロを伺った。尊敬するUさんが3月に亡くなり、伯母が9月に97歳で大往生した。12年来乗ったマークⅡを手放し、パールホワイトのオデッセイがやって来た。今年1年では60冊強の文庫本を読了した。それから、最後のトピックは、民主党への政権交代、不況の嵐が吹きまくり、石川遼が史上最年少で賞金王となり、下呂温泉旅行・長瀞の紅葉狩り、ADSLから光回線への切替を行った。

2010年も幸多き年となると確信する次第である。

2011年2月19日土曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その12の最後)

2010年12月も、いよいよ今日で締めくくるのだ!イカメンの2011年がスタートする!

ふと、こんな事を思ったりしている。『日本の旧跡や伝統的なものづくりにどんどん触れて、それらを海外に行き伝える。日本人の作るものは、マイスター・職人としての技術が随所に輝いているから、そういった農産物・工芸品について、世界中に知らしめると言う役割も、違った意味での外交という観点から、面白いかもしれない。』

3年間の年末にそれぞれ、雑感し、総括したこと 

○2008年年末所感より

今年は世の中的には、激動の一年。株価に象徴される経済は、年初14千円から大納会8.8千円に下落。イカメンの会社もあっという間に3分の1に。一方、原油は60ドル/バレルから140ドル/バレルに跳ね上る。行き場をなくした投機資金が流れ込んだのだった。お陰でガソリンも110円台から140円台になり、燃油サーチャージが沸騰しケアンズ行きに思わぬ余分の出費を強いられることに。ブラックショールズモデルが横行し、レバレッジが大暴れして、サブプライムが瓦解して、世界的な大不況に突入。リーマンが飛び、AIGが救済を受け、ビッグ3のGM/フォード/クライスラーのトップが社用ジェットで不謹慎な支援要請をし、果ては欧州民間銀行の国有化まで、、たった1年で200兆円がバブルと消失!


ここからは、なが~いので、暇な人だけ読むべしなのだ!(午前中現在工事中ですが、)ゴメン!読み返していたら方針が変わった!2009年の特別号を書かねば、だからまだこの後に2本続くんです。とりあえずここはこれで締めさせてね。

2011年2月18日金曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その12の次の次)

2010年12月もあと2回くらいかな?これが終われば、2011年今思うことをどんどん発信したり、イカメン書評や音楽について書いていきますので、お許しを!

自分が今の社会に、今の日本に思うことを、自由に発信して行きたい。ところで、これも孫氏の受け売りだが、モンゴル帝国は13世紀から100年で終わったのでなく、南下してムガール帝国を築いた。ムガールとはモンゴルがなまったもので、そこでは不換紙幣?が作られ、資本主義の萌芽が見られたと言うのは、本当に目からウロコだった。⇒但し、その後読んだ佐藤優「日米開戦の真実」によれば、少々違っていて、建国者バーバルはトルコ人で中央アジアの小国の君主であり、彼がアフガニスタンを征服し、次いでインドに入り、北インド全部を統一してムガール帝国の礎を置いたそうで、トルコ人または蒙古人による支配というのがどうも正解らしい。だからなまった話は本当で、南下して繋がる話は半分は本当なのかもしれない。

朝の黄金タイム(午前3時過ぎから6時まで)に、様々なことを考え、聴き、そして書いてきた。日々新たな発見や気付きが、本やポッドキャストから与えられる。自分の中で熟成させて,いかにOUT PUT出来るか?が、これからの使命かもしれない。
「人は言外の力に左右される」とは、すずりょうのビジネスの超ヒントだ。こういった言葉を並べ、自分で考えてみる事は、大きな価値がある。毎日紡ぎ出す言葉が、自然と溢れ出す様になるには、どうすればよいのだろう!

来年(2011)には『連続跳躍』する。ーこれが毎年イカメンが年賀状に書き記す翌年のテーマとなる!ーその為の各ステップ、階(きざはし)を、小ゴールを、設定しておきたい。住替えプロジェクト、初ライブ世界へ、フルマラソンへ等々、グランドデザインをじっくり年の瀬に向け考えて行きたい。自分は何者であるか?そして何処へ向かい何をすべきか?それが世の中の人々に役に立つことなのか?をじっくり考えたい。


谷村新司「夢想力」を読了。彼の音楽で世界を、アジアをひとつに繋げたいという哲学・思想的背景や何故彼が上海音楽学院や南京芸術大学の教授になっているのか?アリスとは、どういう存在だったのか?はなから、フォークとかロックとかジャンルに拘っていなかった事や、何故「解散」とは言わず「停止」としていたのか?といった様々な疑問がここで氷解していった。そして、彼が言わんとする真意・心理が閃き、思索ノートに書きなぐるのにゆうに1時間以上を費やした!何か得体の知れぬものがある。どこへ向かおうとしているんだ谷村新司!?でも決して間違いとまでは言えぬ、やはり、一流はトップに立った瞬間に天の啓示・宇宙からの、それこそ船井幸雄らも言う『サムシンググレイト』の声が、それが彼にとっては、音符として降りてくるのだろう。奇しくも彼は、「苦労して歌をひねり出したことはない。自然と上から降りてくる感じ」と表現しているのだ。

音楽つながりでは、
○月初にこんなことも書いていた。ポッドキャストで大学の先輩にあたる東洋エンジニアリングの専務が、実はブルースハープとボーカルで、実に楽しそうに今も遊んでいる様子を演奏も含めて聴く。次なる練習曲は、ライトニングホプキンスの「Mojo Hand」だ!徹底的にブルースを聴き込もう!パターンが決まっているので、Keyさえ決まれば、誰とでも何処でも、セッションが出来る。それが、ブルース。肌感になるまで聴きまくろう!フェイクも自然と身につけて、ソロもリードも手にしたい!ボイトレもともかく動き出すことだ!何よりもライブハウスで歌えるレベルを目指したい!基礎は大事。30年前の自分なら考えもしなかったことだが、それは”道”である。型を知り、型を破ることこそが本物。
いつものスタジオ練習と、そして今月はイカメン(バンド)の忘年会の後に、皆と別れて一人イカメンは、5年ぶりにMマスターの音楽居酒屋「フレンズ」に向かった。ちょうどギターを担いでいたこともあり、マスターのピアノとセッションして、酔いに任せて10曲近く歌いまくる。何だか、ユーストリームなるものに配信されていたらしいが、今のところイカメンには見つけられずにいる。もし聴いた人がいたなら、本当に可哀相なことをしたのかも知れないので、ここで謝っておこう!5年ぶりのフレンズには、常連さんの歯科医のりゅうちゃんが、唯一の聴衆としてその迷惑を蒙って頂いた。しかも、初対面であるのに、ニコニコして我慢してくださった。本当にありがとうございました!

さて、こんな事をまたダラダラとやってたお陰で、今朝はランニングに行く時間がなくなってしもうた!あ~リバウンドが止められない!怖いぞ今朝の体重計・・・である。いよいよ後1回で2010年の総括が終了するのだ。
と反省半分窓を開けたら、大雨が降ってた!「なあ~んだ。どうせ走れなかったんだ」と納得する常に陽転思考の?イカメンであった!

2011年2月17日木曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その12の次)

2010年12月の第二弾!いよいよ大団円が迫り来るのだ!

10年以上前からイカメンが、その生き様に感動しているのが、『孫二乗の法則』で有名な孫正義氏だ。奇しくも、イカメンの勤める会社の前身の会社のひとつに深く関係していた事を、特別講演で知ることになるのだ。

・2日、孫正義『決闘ネット「光の道」革命』を読んでいる。電子教科書と電子カルテの構想、デジタルデバイドをなくし、正に水道の様に、何処でも誰もが利用できる"光道"みたいな社会インフラを強力なリーダーシップで牽引しようとする孫氏のパワーに共鳴する。⇒決して利権にせず、ガラパゴス化もずと言う事が大切。

・20日、明日会える孫さんに関する本を、昼食後京橋マルゼンで2冊購入。これを明日の講演までに読みきるつもりだ。肝炎で生死をさ迷ってから、彼の使命感たぎる情熱と計算尽くしの理性に龍馬に憬れた時代の革命児に、初めて生で会える!本当に仕事の合間と早朝の時間を使い新書2冊を猛スピードで読了。

・21日、50人目くらいで、会場に到着。その後も、どんどん人が集まって来て、ゆうに1000人を超えた頃は、会場全体が凄い熱気で少し汗ばむほど。小柄な孫正義が、イカメンの数メートル前の演台へ、万雷の拍手で迎えられた。

さて、講演の内容は、毎年5月2日は恩人感謝の日とした訳や、『物事を知るには、その前300年の歴史を知った上で、300年先を見通し、それから、30年後を語る必要がある。』という気宇壮大にして、神がかった話の展開は流石、「プレゼンとは、感動させられることにその主眼がある。」とする彼独特のワールドに、イカメンは暫し、陶然と酔いしれた次第。

地球の5度の危機とソフトバンクの5度の危機をなぞらえ、脳型コンピュータを作り、今後の人類の最大のディベートテーマになる筈のデータ(知識)とアルゴリズム(智恵)を統合した感情、すなわち『愛を持つ超知性コンピュータ』の実現。(茂木の言う”クオリア”にも通じるかもしれない。)彼は、人間とコンピュータの共生共存が可能との立場で論じて見せ、イカメンを『なるほどと思わせる』説得力は、彼ならでは。ただ、ユビキタス社会をどう作るかについては、具体的に提示されなかったが、人体間通信がテレパシー通信として実現可能という話から、いきなり30年後にはグループ企業5000社の話へ戻し、あたかもそれが、達成可能と思わせるプレゼンの技術には、本当に舌を巻くばかりであった。


またもや、睡魔が襲ってきた限界の22時を過ぎたのだ。続きはまた明日。

2011年2月16日水曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その12②)

2010年12月だす~!やっと来ましたねえ!もしここまで読んでくれている人が、万が一いたら、、、ともかく、ご苦労様!ありがとう!多謝ですね!

○ともかく、ポッドキャストは居ながらにして、各界の素晴らしい人たちの対談を、耳元から、イカメンの心の奥深くへ、あつ~い気分を届けてくれるのだ!

1日は、すずりょうが、『頭の柔軟さとは何か』を教えてくれた。それは、①常識を全て疑う。答えが出ない状況で揺らぐ、不安定な状態にする。⇒自然と新しい答えを探し始めて、頭が情報に敏感になる。②途中まで考える。⇒頭にとりあえずINPUTしておく、そもそも唯一の正解などなく、あえて答えを導かず、仕掛の状態にして在庫化する。つまり、頭の引き出しを一杯持って置き、常に活用できるようにすると言う考え方をする。⇒素晴らしい!

15日は、勝負師桜井章一が、和田カフェに出演。常に自然体で、ある意味哲学者、親鸞みたいな御仁。気配が消せて、鳥や自然と会話し、触れても魚は逃げないのだそうだ!あの格闘家のヒクソン・グレイシーと一緒に手の平をかざせば、鳥が寄ってきたそうで、本人は至って平然と言いのける。

16日は、ギャラリスト小山登美夫がTokyoMorning・・に出演。こんな職業があるのかと思ったが、プライマリーを扱い?村上隆らを発掘した美術のプロ。アーティストを発掘し育てるのが仕事。彼の口から佐々木監督の「ハーブ&ドロシー*1」の話が出たのには驚いた!
*1:老夫婦が趣味で集めた美術品の数々が、気がついたら近代美術館以上?みたいな話。

18日は、平野敦士・カールが、和田カフェに出演。興銀を退職し、公募でNTTでお財布ケイタイを作り大成功し、今や大前研一の大学の教授になっている。彼の新プラットホーム思考を聞く、つまりは、人とのつながりの場を作り、才能のある人たちを、そこに無償で集めることから、『Give 3乗の法則』により、新しいもの造りをすると言う楽しい考え方を披露する。

23日は、ビジネスノウハウ大学主宰の内田氏物事を様々な角度から見せ方や言い方を変えてみれば、値上げしても以前より売り上げが上がる!llllllllllllllllllllノン・アルコールビールを味や価格で勝負をせず、『休肝日に飲むビール』と宣伝する。セットメニューを売るために、あえて単品の値段を値上げする。中国人のMade in Japanに拘る傾向から、中国語の取説をつけた途端に売れなくなった。どれもこれも本当に目からウロコである!⇒とにもかくにも、彼の付加価値のつけ方に感服するイカメンであった!

24日は、和田カフェに精神医学者の和田秀樹が出演。自著「TVの大罪」の話。彼は小さい頃、人の気持ちが理解出来ないアスペルガー症候群だったこと。ダイエットの間違った伝わり方。コレステロールが実はガンを防ぐ、痩せ型は少し肥満型の人々より7~8年早く死ぬ。痩せていると栄養状態と免疫機能が低下するからだ。と詳細は読書感想による。

うー!先ほどから睡魔が襲ってきた。もう良い子の大人の寝る時間である。では、お休みなさい!

イカメン、2010年の日記を振り返る(その12①)

ようやく2010年の最終コーナー12月に辿り着きましたぞ!無人の荒野に向かってイカメンは語り続けるのである。

では、むこう3年間の月初の振返りから、、

2008年12月:この頃は、翌月に決まったオーストラリアのケアンズへの期待感とファシリティマネジメントで100人を超える人たちの先頭から、数人の人たちと後進の指導にあたる部署へ異動してじっくり自分の人生を振返りたいとの思いで一杯だった。10年以上前からしたためて来た思索ノート24冊に自分の思考の軌跡が散りばめられており、これらをどう体系化・結晶化させるかが、人生折り返し地点でやるべき仕事、音楽も身辺整理も然り。

2009年12月:ちょいと仕事の話での煮つまりがあったみたいだ。「手法としての予備調査の重要性をつくづく思い知る。業務を知り、実例に可能な限りあたり、匂いを察知してから取り掛かる。このパターンを構築することの大切さを痛感。そして、何が出来ていて、何が改善すべき点なのかを提言することが肝要だ。」その他には、母・嫁の父・伯母が連続して他界したので「3年ぶりの年賀状を出す。来年は自分磨きを怠るまい!心身ともに健全で贅肉をそぎ落とし充実した人生を送るべく、もっともっと精進していかねばなるまい!と決意していたイカメンであった。

2010年12月:3年誌のゴールの節目の月と言う事で、随分たくさんの決意を述べている。まずは、①現役のうちに買換えをして、バブル後の含み損を吐き出し税金の還付を受け、住宅取得控除を受け、余分な税金の出費を最低限にする。その為の戦略は?グランドデザインを考えるべきだ。②多くの出会いにより人との「つながり」を大切にしていきたい。嫁・GROUS・父、それから身の回りの人々を楽しく充実させ、仲間や社会に貢献するサイクルを構築する。③トップマネジメントに目標を置き、目的を狙い定めて、それに向けた目標を立てていく、それを一つ一つクリアするためのラフスケッチを描く。④心技体の目的を考えよ!記憶と心はつながり、知能を鍛えるために、モノを覚え・忘れないよう情報を脳内で再構成し・その内容を表現する・そこから独創的な創造力を産み出せ!⑤とにかく、目的を達成するまでは、その実行を中止しない・あきらめないことが成功の秘訣。そして最後に『来年は、アウトプット全開の年にしたい!!世の中へ大々的にデヴューするのだ!

2011年2月15日火曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その11の次の次)

2010年11月も今日で締めくくることにしよう!

○11月は記念日のオンパレード。結婚記念日に長男の誕生日だが、それ以外にも盛りだくさん。

○ポッドキャストで「すずりょうの超ヒント」を聞く。彼は「日本人は足し算ばかりで失敗する。ダイエーは正にそうだ。引き算の出来る人こそが、成功する!」と言う。中々含蓄のある言葉である。

○[本の話その1]丸の内マルゼン4Fの松丸本舗に連れて行った時、GROUSが購入した「異端の数ゼロ」を読んだ。詳細は別途読書日記に譲るとして、ダイジェストでお届けする。⇒バビロニア人は空位の目印を持ち60進法を、マヤ人は0から始まる20進法を使っていたそうだ。そして0は偶数である改めてなるほどと、、ゼロの奥深さを知る。微分積分はコインの表裏であり、複素数平面や球体の話、虚数の角度に回転の考え方など面白さと、自分の理解の及ばぬ理論がまだあることへの悔しさが入り混じった気持ちになる。そのほかにもシャルルの法則は気体の体積と温度の法則、その体積の圧縮限界が絶対零度の発見に繋がり、それが熱とエネルギーがどう振舞うかを研究する熱力学となる。⇒高校時代の友人である学習院のT教授は、正にこの世界の権威となろうとしているのだなとふと思ったイカメンであった。ケルヴィンの絶対零度も、やはりゼロだ。ヨーロッパ人は、キリスト教は無を許せなかったので、彼らが0に触れるのは、インド人が0を発見した時代よりもずっと後のこと等々・・・

本の話その2勝つと言う事について―北島康介をオリンピック連覇に導いた「勝負脳の鍛え方」は素晴らしい!『心を使えば記憶は強くなる!ドーパミンA神経群7つと人間の知能の4段階ー①知識を脳に取り込む能力②知識を脳内で再構成する能力③表現する多重知能の能力④独創の創造力ー』これを鍛える重要性を明快に説いている。



○11月は実に様々な旧友に再会した。

・12日には昼食後の散歩で立ち寄る京橋マルゼンの出口でばったりと先輩H氏と鉢合わせ。H氏が「名刺!今度、飲みに行こう!」。イカメンは懐かしさのあまり、帰社後交換した名刺にあった新しい職場の電子メールアドレスに、社交辞令かもと不安に思いつつ「お誘いあれば、幣もとりあえず参上します。」と書いてみた。すると「手向け山、紅葉の錦、神のまにまに。秋ですなあ~」との返歌(菅原道真で返してくるとこなんざ流石な先輩である)がついて来て、早速北海道料理の新橋『ニポポでの飲み会が22日に決定、同期の池袋支店長O君とイカメン3人が大騒ぎとなる。
・19日には「渡る世間は鬼ばかり」の舞台にもなった幸楽』で赤羽会を開催し、13名の仲間が集う
・20日には、イカメンお勧めの『銀座よしひろ』の三越裏移転3周年に胡蝶蘭を贈り、入社以来の付き合いのある同期O君夫妻と昼「日本一天丼」に舌鼓を打ち、久しぶりの嫁さんたちが盛り上がる。
・26日には同じく銀座よしひろにO君と数年ぶりのI君と3人で、溢れんばかりの美味い鮮魚と旨い酒を堪能。
とにもかくにも、佳きかな旧友たちとのひとときであった!

音楽は最高!で、お泊りの「曼荼羅」

20日にお馴染みの吉祥寺にあるライブハウス『曼荼羅』に、学生時代の仲間達がやっているバンドの「まめなっつ祭り」を観に行った。正直楽しかった!この日は家族で、銀座よしひろで天丼を食べたその足で六義園に紅葉狩りに行き、その後イカメン一人で夜のライブに参加すると言うジェットコースター並みの一日となった。バンドメンバーだけでも9名、ドラムが4名入れ替わり、今やプロ歌手の近藤ナツコことなっちゃんを始め、全員がステージ狭しと大暴れ、ゲストにダブルボイスの杉原テツが出てくるともはやイカメンは興奮状態となり、二次会の駅前中華街でのバンドの打ち上げに、観に来ていた仲間で合流。そして、、、、勢い余って終電をやり過ごし(殆ど意図的?)大阪からやって来た4人のメンバーが泊まる予定のゲストハウスに乱入、朝帰りとなってしまったのだ!翌日は誕生会をするので、早朝まだ皆が寝静まる頃に忍び足でニューと抜け出し始発電車で帰宅。嫁から大目玉を喰らい、暫くライブ禁止令を発布されたのだ!

○まあ、音楽つながりというか、これがイカメンの本業?について

28日は12月のスタジオセッションに向けて荻窪のグランブルーへ、松田先生にまたもや稽古をつけてもらう。課題曲はライトニング・ホプキンスの「Mojo Hand」3連のリズムが難しい。先生からフェイクを入れてみるように言われ、IKAMEN(これがバンド名)初のダブルヴォーカルで絡みながらフェイクをやってみた。こっ恥ずかしいが少しメリハリが出てイメージが出来た。1時間の練習だったが、先生に聴いて貰い指摘され指導されると良くなるもんだと、毎度感心するのだ!


○この頃、イカメン一家は終の棲家探しの移住計画の検討を開始する。一戸建てへとバブルで頓挫した住み替え計画を復活させるのだ。第二の人生の拠点をどこに設定するのか?自由になる財産を検証してみる必要があるのだ。2010年は、二十年近く使ってきたTV・炊飯ジャー・電子レンジ・食器棚と順次買換えを実施してきた。早いうちに買換え特例と税金の還付を検討せねば、来年中には決めてみたいと誓ったのだが、、、、

これにて2010年11月の部は終了だ。

2011年2月14日月曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その11の次)

2010年11月の気づきの数々について、

○龍馬伝を見て思うのは、ぎりぎりの局面でもどんでん返しを創出する胆力と構想力の素晴らしさ、中でも圧巻だったのは、万国公法を持ち出し、紀州藩から8万3千両の損害賠償を手にするために、よさこい節の替え歌を市中に流行らせた(世論を形成したのだ!)というのも中々のもの。但し、あくまでも話の上での事で、事実か否かは、この際問題とはしないとする前提での思いだが、、、(NHKの龍馬伝はそもそも相当史実から乖離しているらしい。)

○この頃は、以前から興味のある『気功』に嵌っていた。マルゼンで「気功の学校」天野泰司著の本がイカメンを呼んでいたので購入。気功の要諦は、『ゆるむ事』。それは、緊張の後に脱力する事で得られる。そのリズムを大切にすること。ただ単純にだらだらやる事は、自然的ではないと言う事。また、『呼吸を通じて体の変化を誘導できる。吐くときにゆるみ、吸う時に引き締まる。』『その時のイメージは淡く。』『気功をしている時は、無意識の扉が大きく開いている状態。そこに空想がずっと働いていて、心も体も行動も、そのイメージに沿って変化していく。』など等、ますます興味が湧いて来た。実は、この著者もイカメンの後輩にあたる。中々立派な人物である。

○仕事の中で思いつく、『自分を高める方法は、継続の中にこそあるのだ。』と蓋し至言ではないか!走りながら考えることがある。もっと広いステージで活躍したいと。収入ももっと高めて仕事のonとoffのメリハリをつけて行きたい。仕事は勿論、趣味も充実させたい。「NWB読書のすすめ」のポッドキャストで、「自立とは、コマが回って真直ぐに立っている状態―つまり自分で一生懸命努力している事である。」とこれも至言。コロッケがこう言った。「人がカリカリするのは、自分が一番だと思っているから、人が先なら腹など立たない。芸能人は、人のスキマで生きているのだから。etc.・・・」流石だ!

○今月は結構忙しくも充実していた。何年も会ってなかった多くの人々にめぐり合った。「チャンスの女神は前髪しかない。その前髪をつかめ!まず行動することだ。」とあらためて実感する。

○イカメンの会社で、「CS向上研修」が開催された。講師は元CAで木村桂乃似の佐野川谷(さのがわや) 有加子氏。「おもてなしの心を持つ」「かるく、つも、きに、づけて表現するもの。」6SSmile,Smart,Speed,Sincerity,Study,Speciality」の重要性。「人とのコミュニケーションには、重要な伝えあうストロークを意識する。」最後に『逆ピラミッド』組織図の一番上に顧客を入れる考え方、つまり社長は一番下に置く。等々実に素晴らしすぎて、最近の若者にも是非聞かせておくべき話。思わず嫁とGROUS相手に30分の家庭内研修を開催したイカメンであった!

○この頃、そろそろボーカルスクールに行きたいと思って、島村楽器の無料体験コースに参加。個人コースは一杯なので、グループコースに顔を出した。ちっこくて元気一杯の20代の女の先生と、そして何と女子高生2名!?これにはイカメンも参った!イカメンに娘がいればこのぐらいか?ともかくレッスンを受ける。どこかヒンズースクワットみたいなヨガみたいな動きもしながら、、、、そして、仕上げは各自が持ち寄ったCDに合わせて、一人ずつ歌うのである。で、あろうことか!先生はイカメンにトップバッターを指名したのだ!要領も分からず、恥ずかしいやら顔から火が出そうになりつつ、持ってたiPodの中からビリージョエルの「Just the way you are」をセットして渡す。そいで、おぼろげな記憶を辿りつつも最後まで歌いきった。イカメンの全身からは、焦りと羞恥の汗が噴出していた。ともかく先生からは、「ビブラートをかけすぎているので、少し抑え気味にと、ただ声の当て方?が上手いのといい声をしている。」との評価をしてもらう。まあ、緊張でいつもの3倍くらい声が上ずってたし仕方あるまい。ともかくボイトレは、体操と口の動き、特にベロ(舌)の振動がポイントらしい、但し年を取るとタンギングが硬くなるとのことだった。

さて、そろそろ出勤の時間だ!今週はフルに5日間あるので、ダイエットを意識しつつ頑張るのだ!
この続きは、その11の次の次に譲ることにする。

2011年2月11日金曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その11)

あと少しだ!2010年11月まで到達した!イカメン一家に取って、11月とは様々なメモリアルマンスなんである。 愛である。アイデアル。(知っとるかな?知らんだろうな~昔の傘のコマーシャルじゃ!)
そう、結婚記念日・GROUSの誕生日etc.

○2008年11月:年末年始の永年休暇を決めた実に17連休だ!南半球というのもいいアイデアか?ところで、人生の幸福量は皆に平等とするなら、これからがそれこそ自分の大飛躍の局面。二大巨悪と闘った自分が中枢で活躍する。猛然と勉強し、一目置かれる存在になる。そのためには人格を磨き上げねば、、、⇒なにやらお気楽なアイデアと悲壮な決意にも見えるのう!と言うわけで、本当に17連休を取得してしまうのじゃが、その内の7日間ほどでオーストラリアのケアンズを満喫したのであった。

○2009年11月:2週間でどれだけの本を読んでいるかと言えば、最低5冊でMAX7冊か、、また、仕事では、何冊分に相当する書面や回覧物に目を通して内容を把握理解しているか?その膨大な処理が出来ているのに、ではなぜ?自己啓発の資格用書物は同じペースで読みすすめないのか?これが最大の疑問である。・・・ヴォイストレーニング・ヨガトレーニング・タイガーウッズのゴルフの神髄を習得していく、ブログの充実を図り、オデッセイのドレスアップも、・・・⇒いつもながら色んなことを決意だけはしている。

○2010年11月:光陰矢のごとしとはよく言ったもの。早3年が経過し、色々決断していきたい。体作りは、月150キロ走り、腰防体操・腹筋・ストレッチをルーティンとし、晩酌を辞める。ブログへの投稿の復活とランニング日記もつける。一日1万歩以上歩く。正剛の編集術をマスターする。懐かしの面々に出来るだけ多く会う。2011年から2013年の次なる3ヵ年中期計画を立てる。2014年には、大学受験でGROUSが、首尾よく灯台の防人になる筈だ。(何でや念!?)・・何となく取りとめがないが、将来を見据えた夢設計を今月のテーマにしたい。⇒本当に毎度暑苦しいくらいの想いだけが、溢れかえる月頭の誓いなのだ!2011年2月11日現在この中で実現しているものは、・・・腰防とブログの二つだけかも!


ところで、ついに外は小雪が舞い始めた!ダイエットが急務のイカメンは防寒対策をばっちりにして今から走りに行くのでここで、PCの指を置く。。。。

2011年2月8日火曜日

イカメンの読書日記第二弾!

さきほど2010年11月の目次と12月の日記を通読した。いよいよ大団円に向かうのだが、その前に
読書日記第二弾をお送りする。

○「悪魔の用語辞典」副島隆彦著。神秘主義・悪魔主義こそ正義だという史実、彼らが迫害されたのは、あまりにも「本当のこと」をしゃべり過ぎ、書きすぎた人たちだったから。これは事件だ!イカメンの目を覚まさせた!そんな本なのだ。
⇒以下が、イカメンのコメントだ!(別に大したもんじゃないが・・・・)(2月11日完成です!)

【官僚組織】責任をとらない行政管理者集団(責任者に選ばれていないため、有権者に責任を負わない人々)で、国民の利益を考えなくて良く、国民に対しての実質的な国家権力や権限を持っている。①職務上の地位を失わない②金銭的な責任を負わない政治プレイヤーの一形態。よって、「官僚の含み権力を本来の帳簿価額」に引き下げる必要がある。⇒正に彼らは、国公試験上級に通ることで、権力の自由行使を手にしており、事務次官を目指しながら、様々な謀略に手を染め始める者が出てくる。これは、余談だが、国公試験の様にまともな参考書も問題集すら発行されず、試験範囲がひたすら浅くて広い外交官試験に一度目のチャレンジで敗れ去ったイカメンだが、門閥閨閥のないリーマン家庭の子息は、よほど優秀でない限り明日はないと言われ、それほど優秀でもないと自覚したイカメンは二度目を素直にあきらめ、リーマンとなったのである。一方で、後輩だと言ってもあまり嬉しくもない前原君が松下生計塾経由で外務大臣になってはいるが、、、、彼にしても、大抵の官僚にしても、結局は地頭が決して良いわけではないのだ。だから、、もう一度チャレンジしていれば、、なんて夢想する今日この頃。でも、もしなっていたら、今頃は蜂の巣状態だったかも?

【陰謀conspiracy】とは、共同謀議。⇒マイナスイメージに訳し過ぎたらしい。

【エリートelite】その才能、知性、権力、資産ゆえに、ある社会や組織において優れていると見なされるている少数の人々。元々、フランス語の「選ばれた者」から来る高学歴の人ではな「権力や資産を持った」人。ルーリングクラスであり、デイヴィッド・ロスコフ(米カーネギー国際平和財団研究員)によれば、「スーパークラス」で、この階層はメンバーの入れ替えはあるが、全世界に6000人程。ダヴォス会議のような会議に頻繁に顔を出し、階層内での交流・人脈の拡大と保持を図りネットワークを形成している。彼らは自分専用のガルフ・ストリームという高級自家用ジェット機を持つJet Setと言われる。⇒何だかなあ、結局は生まれながらにせよ、普通の人より何かずるがしこく立ち回ること(あの少々変人で孤立無援だが、しぶとく生き残り、独立系なので意外と経済ジャーナリストとしての目は確かと秀太郎も評価する森永拓郎によれば、、、「本当に一生懸命働いて稼げる年収は2千万円ぐらい、それ以上は何か胡散臭く儲けている連中」)で、一番資産を持つに至った人間たちが世界を支配すると言う事。まあ、それでもそういう人たちは、最近TVに出てくる超セレブの子息・子女達どまりのレベルか?彼ら彼女らが、豪華な調度に囲まれた自宅や別宅などを披露して、それを瞠目しつつ悦ぶ番組があるが、彼らは単なる優秀な消費者であって、スーパークラスではないだろう。そこには、どうも黄色人種は少なく?日本人はいないのかも、、そういう人々は、彼ら彼女らみたいな中途半端に資産だけを持つのではなく、権力もきっちり手にしている。才能・知性さえスーパーな彼らのはした金レベルで買えてしまうのであろう。子供に無駄な投資になるかも知れぬ学歴社会に汲々とする日本・中国・韓国の立場は?

2011年2月7日月曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その10の次)

やったあ~!昨日で7冊全ての書評が完了し、督促の来ていた図書館様の夜間ボックスにこっそり返却してきたのだ。桜井親分は書いたので、残りは今日戻ってから、公開します。

で、2010年10月の第二段であります。

○実は、この頃イカメンは字がうまくかけない状態に陥っていたのだ。つまりは9月25日、実家で庭師と化して大きなテレビショッピングで買うような大きな鋏で、庭中の邪魔な枝木の剪定に勤しんでいる最中に、ピラティスとかいう木のとげが右手親指にささり、何とか刺抜きで処理したのだが、、、9月30日からペンも握れぬほど腫れ上がり痛み出した。直前の飲み会がさらに加速させたのか医者に飛んで行くと腫れ過ぎて切開も出来ないと脅かされ、抗生物質で何とか凌ぐも、結局は10月22日頃までこの腫れは引かず難渋する事になった。腫れが引いてからも、違和感が暫く続いたが、医者からはリハビリには時間がかかると言われたのだ。

○ちょっと過激で言葉が過ぎるが、ある意味イカメンがファンでもある宮台真司が、荒川さんの「デイキャッチ」で、また吼えていた。師匠と自認する(本当なのかも?)小室直樹の凄さ、(イカメンも以前同氏の本は読んだことがある。)それは、『社会経済学者として、あらゆるジャンルに影響を及ぼし、その博覧強記と旺盛な研究心は、敗戦を分析して強い日本を作ることにその目的があった。』というのだ!最近昭和史の中でいかに日本がアメリカの餌食となり戦後から現在に至るまで、間接的植民地統治状態が続いているのか、そして、本来優秀な黄色人種である日本人を飼いならすために、様々な飼い犬と化した人材を送り込んでいるかを確かめたくなったイカメンにとって、非常に興味津々な人物となった。「戦後秘史」の大森実と「日米開戦の真実」の大川周明とともに、本当の日本昭和史をフォローしていきたいのだ!

○イカメンは、文科系トークラジオLIFEを聞くと、いつも薀蓄のある議論を展開する社会学者という生き物たちに、最近興味をソソラレルのだ!小室直樹・・・・⇒宮台真司鈴木謙介東浩樹の系譜や渋谷ともみも加えた社会学者たちに!

○朝早くにPodcastで、鶴岡秀子のレジェンドホテル構想を聞いた。本当に彼女のパワーはどこから?分かっていないから、門外漢だからこそ、情熱と志を持って切り開いていくその姿勢に尽きるだろう。上総一ノ宮に3000坪の土地を買いそこに20戸のヴィラが建つ、至る所に壺が置かれそこに様々な国へのチャリティが出来る仕組がある等々。その他に、彼女が主催するビーチクリーン919も毎回盛況とか。この辺りは、野口健の富士山クリーン運動やエベレストのクリーン運動にも通ずるかもしれない。

2011年2月4日金曜日

イカメン、桜井章一の哲学に感銘する!

今日は、一話完結だ!桜井章一氏「見えない道の歩き方」を読んで感銘を受け、抜粋そして一部脚色版を公開しよう!

○昭和30年代裏プロの世界で勝負しとして頭角を現し以来20年間「代打ち」として無配伝説を作った雀鬼こと桜井氏の生き方・信念を表した本。

彼が意外にも自然というものを崇拝して、それが彼の行動規範となっていると分かる。タイトルの意味するところは、こうだ!

人生の道は、世間の価値観で計らず自分の価値観で歩め、目に見えている道ばかり歩こうとするから迷う。人類は道なき道を切り開いてきたが、それは太陽や月など自然から学び本能に従って歩いてきた。彼らにとり見えない世界こそが現実だった。そのDNAを呼び起こすため、自分の感覚を研ぎ澄まし、自然に学び、強い心を持って生きろと説く。

○そして、いくつかの珠玉の言葉をしたためているのだ。彼の逆説的な物事の考え方に感じるところあり、中でも秀逸なのは、「今ここに生きていることは大変な「才能」である。生命は連続性とそこから広がる循環で成立する。つまり、細胞も日々生まれて死んで循環している。人間の体はそのサイクルを保っている一秒一秒連続して生きている。連続して生きていること自体が才能だから、命を循環させていくにはどうすればいいかを考えて行動すること。それが「生きる」才能に他ならない。」

その他を紹介しよう!
360度回転している軸を持て=コマのように360度回って全体像を把握していれば軸はぶれない。一度自分を否定してみることで新しい展開が生まれることもある。常に裏も表も見えている。自分自身もどっちを見せてもいいといった考え方になれ!
熱血漢は危なっかしい=弱さの裏返しであり脆さで、自分を演出しその像にすがっているだけ、物事の適温を知るバランス感覚を磨け!
悩み迷ったらサイコロで決める=一人で悶々と悩んだところで絶対にいい答えは出ない、悩みぬくと「病」から「狂」になるから早く手放すため、たいがい50と50のせめぎ合いならサイコロを振って選択するのと大差なし、それで悩みが過去のものとなり、新しい未来の目が現れる。
プライドは自分を殺す=根拠のない万能感を募らせた『自意識』を強化し膨らませることをプライドと取り違えるな!自分の存在の根っこと考えるのでプライドを傷つけられると『命』と交換にプライドを保とうとする。それが自殺。物事には適温がある。『プライドが傷ついたり、親が失望したりしたかもしれないけど、それでいいんだ』そんな屁にもならぬプライドは持ち合わせぬことである。
立ち止まってはいけない。いま動いているかどうか意識する=不安や恐怖で立ち止まるのは、過去に囚われているから。動いていけば今は「特別に濃い」ものも自然と「薄まって」いく。単純に人は『動かないとつまらない』もの動いている方が楽しいに決まっている。終始楽しそうにしている打算がない子供の無駄に見える動きの中にハッとする輝きがある。ゆるゆると走ることが必要なときもある。人は生きている間にするべき使命も果たさなければいけない義務もあり、やることがたくさんある。いま自分は動いているか止まっているか、ひとつひとつの自分の動きを確認せよ!

『忘れ上手』は生き方上手=忘れていかないと新しいことは入ってこない。恨み辛みや良くない感情を持ち続けることになり、病となる。同じことがあっても、受取る人により意味合いは変わるもの。変化を楽しみ、常に何事にも「たいしたことはない」という気持ちを持て!人間関係において「まさかの事態」は当然なのだから。
「焼け石」に水をかけ続けるのが『教え』である=「乾く」ほうが本当の『焼け石』だと、だからこそ水をかけ続ける意味があるのだと。水をかけられた瞬間『気持ちいいな』とどんな子でもなる筈でそれが大切なのだ!
時間の目盛りを変える=楽しいときと苦しいときの1分は全く違う長さ。だから時間をどう捉えるかで人生は大きく変わる。自分の中で時間の目盛りを変えてみて、30秒しかないと必死でやれば、30秒の余裕が生まれ、心の余裕に繋がる。だから、動作は素早く、気持ちの中ではゆったりとしている!良く言われる唯一誰にも平等、公平なのは『時間』だと、しかし1秒1秒は決して同質の単位ではない。つまり、時間の流れは平等だが、それをどう捉えるかでどう使うかで、意味合いが大きく変わってくる。だから、時間の目盛りは、自分で日々変更し、作っていけばいい!! 

2011年2月3日木曜日

イカメン節分に想う!

○タイトルは、書いてみたが、まだ2010年11月と12月の総括が、、、でも、今朝漸く7冊目を読了したので、仕事から戻ったら、イカメンの感想を綴りたいので、乞うご期待!って誰も読者はいないけどね。それにしてもだ、副島隆彦の「悪魔の用語辞典」は秀逸だ。物事の本質や世間一般で間違ったイメージを纏わされ、あたかもそれを操ることが知識人?評論家(テレビ芸者)?と勘違いしているとよ~く理解できた。彼の弟子達が分担して執筆しているが、なかなかのもんだ。イカメンもSNSIに入れて欲しいなとも想った。

○で、出勤前なんだけれど、今日は節分。いつのまにやら、すし屋の陰謀か、恵方巻きなるものを毎年決められた方角を向いて無言で食すと言う儀式を、イカメンの家族も東京に来てから始めた。が、しかし、関西の習慣といわれても、イカメンのバンドメンバー全員が関西なれど、誰も幼少期にはそんなこと知りもしなかったことが、この間のスタジオ練習後の飲み会で判明した。だから、、、、、すし屋の?陰謀なのだ!クリスマスケーキも、イカメンが貰うはずのないヴァレンタインのチョコも、みんな業者のメーカーの共同謀議なのだ!(因みに悪魔の用語辞典では、CONSPIRACYとは、「共同謀議」なのだ)

○ともかく、遅刻をしてはイカメンの沽券に関るので、今朝はこの辺で指を置く。(筆をおくはPCではこういうかも?)

MAGASUS藤丸『離陸まで ほぼ三月なり 有意義に 編集道と 音楽目指す!』

 おはようござる。袈裟は、いや今朝の起床は4時49分。まずますの目覚めである。 思い返せば、閏う日の2月29日から、まったく日常投稿ご無沙汰したので、比較的きっちりしているFB投稿をご披露して、徐々に日々の記録に入って行きたい。 では、 3月1日自宅書斎にて 待望の週末は予約本を...