おはようございます!今朝は、午前3時54分起床。腰防24腹筋100(累計4300セット)我ながら良く続いているが、肝心要の腹は、割れながら・・・にはならず。もうすぐ、ジョグに行かねばならない時間になったのは、・・・・
朝のポッドキャストで、イカメンの大パラダイム転換が起こったからだ。聴いたのは、オンザウェイジャーナル「梶原しげるのトーク トゥー トーク」1時間番組。少々長めかと思いきや、あっという間だった。
ゲストは、竹田恒泰氏。話もなかなかにうまいが・・・こんな人物。
昭和50年(1975)旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。作家。慶應義塾大学法学研究科講師(憲法学)として「特殊憲法学(天皇と憲法)」を担当。平成18年(2006)に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞を受賞。平成20年(2008)に論文「天皇は本当に主権者から象徴に転落したのか?」で第2回「真の近現代史観」懸賞論文・最優秀藤誠志賞を受賞
彼のこの著書を元に繰り広げられた聴き手名手梶山しげるの面目躍如といったところか。昨年の12月に出版された本なので、既に読んでいる方もおられよう。正に旧聞に過ぎる話かもしれない。
でも、年始の皇居の参拝?にも全く興味すらなく、天皇に夢中みたいな人々は、せいぜい右翼としか感じていなかったあさはかなイカメン(あかさかないか ではない)であるが・・・・・・・・
憲法第7条は、天皇の国事行為を定めたものであるが、確かに法律の公布や総選挙の公示や国務大臣の認証を天皇がやらなければ、日本は回って行かない、何も始められないという事に改めて気づくとともに、ではなぜこうなっているのか?
いや、それよりどうしてイカメンを始めとした?殆どの国民が天皇に無関心なのか?いやいや被災地の方々は天皇の訪問に感激する人たちも大勢いるのだが・・・・日本人が、こんなにも自信を失い天皇を始め皇族の人たちをないがしろにするのも、二度と欧米諸国に歯向かう気力を失うように、戦後日本を決定的に骨抜きにしたマッカーサーに代表されるアメリカの見事な戦略の賜物だったのだ。と、改めて気づかされたのだ。
印象的なフレーズのみご紹介しよう。
敗戦後の日本にやってきて、昭和天皇の「すべての責任は我にあり」と言う態度と発言に接したマッカサーが「神のような帝王の姿を見た」と述懐し、日本の統治のあり方の初めに天皇というものを置かねばならぬと、他の占領国のようには扱ってはならないと気づいたこと。(少なくとも、ここは、素晴らしい話だろう)
財閥解体と同時に実施された宮家解体。天皇とその弟達だけ残し、14宮家を3宮家へと縮小させ、約30億円あった資産を没収し国庫に帰属させた(当時の最大手の財閥でも3億円程度)こと。
西欧文化に最初に触れたアジア人は、日本人。夏目漱石等、彼らは漢語の造詣も深く英語を訳すのに和製漢語を編み出した。それは、「文化」「経世済民」「領土」それから「労働者」など日本起源の漢字熟語を、中国が逆輸入している事実。つまり、英語⇒日本語⇒中国語の流れがあること。
ミシュランの3つ星レストランは、フランスより日本が多く、また星がつくレストランの数も同様。外国の本は、左開きだが、いまや世界中のサッカー選手がサッカーを始めた動機としてあげる「キャプテン翼」に代表される日本の漫画は右開きとなっているetc.・・・・・・・・
今こそ、少なくとも初代神武天皇(BC711)から125代現今上天皇まで、約2800年に亘る歴史を誇る日本人というものの自信を回復すべき時だと、そんな風に元気付けてくれる話だし、街場の中国論と対比させて、彼の「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」という本を読んでみたいと思った次第である。
断っておくが、別にイカメンは右翼でも何でもない、誤解されぬように・・・逆にそう定義づけされるような風潮にアメリカにコントロールされてきた訳で、この前も誰かの話に「自分の国の歴史を『国史』と呼ばず世界史と同じく『日本史』と第三者的に呼ぶのは唯一日本だけ」と言ってた。
⇒誠に当を得た指摘である。
GROUSEと一緒にNYに行った日本人のうち4人の男子全員は同学年だったらしく、つるんでいると(これは、これで最悪の事態なんだが・・・・)FACEBOOKに書いてきたが、彼らにはアメリカで日本人の素晴らしさを再認識してもらいたいと願う次第である。
今日も今日とて、8月の誓いが立てられなかった。ジョグに行く時間もなくなってきた。
が、今朝のパラダイムシフトは中々の刺激的な転換であったと思う。ますます、日本人としての矜持が必要と強く思ったイカメンである。だから日本人は誇りを持つべきだろ!
でも・・・・・イカメンバンドが、演奏する音楽は洋楽が半分以上占めるんだけどなあ~ギターを三味線や尺八に持ち替えねばならんかな・・・・・いえいえこれとそれとは、ちょっと別である。
それでは、また!
’10年ハーフ、’19年ホノルルフルマラソン完歩「人生一時が万事ーJump」で挑戦の爪痕記すブログ。’12年IKAMEN初ライブ、プロJazzシンガー裕子に触発され、弾き語リスト藤丸は、’13年武者修行開始、ClubVoice,BUNGA,を皮切りに,GoldenEgg,路上ライブ、’15年刺身のツマ’16年藤丸TryAngelを経て通算155本超。ゴルフは85で引退、男前料理、数学同好会参加と煩悩尽きず。’16終の棲家に小屋裏studio設置、ココパーム、ZippalHall,ShockOnに出演、’19ライブ28本神田イゾルデで、THE MAGASUS始動、’23年ついに六本木ホオキバスクエアでワンマンライブ成功。年1000km再挑戦。’20年よりイシス編集学校「守・破・花伝所」’21年師範代「一調二機三声教室」で指南、’22年15季離渾在院を満身創痍退院、松岡正剛千離衆となり、益々脳と喉と肉体改造邁進!本定年迄あと1年、音楽活動とジョグとgivと編集工学に没頭して、華麗なる変態を遂げようと日夜努力をしてみようかなと希望する割と本気なブログ。23/07/01更新
2011年8月2日火曜日
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MAGASUS藤丸『離陸まで ほぼ三月なり 有意義に 編集道と 音楽目指す!』
おはようござる。袈裟は、いや今朝の起床は4時49分。まずますの目覚めである。 思い返せば、閏う日の2月29日から、まったく日常投稿ご無沙汰したので、比較的きっちりしているFB投稿をご披露して、徐々に日々の記録に入って行きたい。 では、 3月1日自宅書斎にて 待望の週末は予約本を...
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おはこんばんにちは!ほぼ1か月以上ぶりのご無沙汰です。今日は4年に1度のうるう日です。最近は、「お笑いシン大惨寺」の檀家衆に選任されたことや、何が何でも千日回峰行を成し遂げたいと日々研鑽修行中なので、という言い訳を放ちつつ、この1か月強、別に無為に時を過ごした訳ではないという証...
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