2012年9月7日金曜日

禅を知り 善を行い 全を識る 深遠無限 立ち向かう吾!

おはようございます!今朝は、午前3時49分の起床。

早朝から、開高健さんの「知的経験のすすめ」を舐めて、坂口恭平さんの「TOKYO 0円ハウス0円生活」をかじって、鈴木大拙さまの「禅と日本文化」を噛み締めたら、朝から頭が活性化して来ました。

それから、いつもの通り、いやいやながら走り出し、ドーパミンが出だしたら、気分良く走り終えるジョグを3kmこなし、汗を流して、パソコンに向かっているのです。

突然ですが、やはり同じ大拙本でも「禅学への道」の難解さに比べれば、外国人向けに書かれた「禅と日本文化」の方が分かり易い。あ~なるほど、イカメンは京都と広島のハーフ(7月のライブに来た人しか分からん話?)だからか、などと納得していました。でも、今確認したら前者の本の反対側は英文で構成されていて「An Introduction to Zen Buddhism」となっていて、対訳版だと分かり・・・

まあ、それは、ともかく禅を遍く広めたのは、北条時頼・時宗と分かったこと、武士の威厳である「忠孝仁義の精神」である「常住死を覚悟すること」を支えたのが禅で、その直接的実践的教義が、武士の心構えととても親和性があったと理解しました。そして、それは、三島由紀夫の本でしか知らなかった「葉隠」と言う佐賀の鍋島藩にいた禅僧が編纂したものの中にあるということを初めて知った次第。そして、葉隠では「真剣とは我が身を殺されに行くと思ふべし・・」と書かれていることで、現代の真剣に取り組むとのラベル?の違いを思ったり、塚本卜伝の話になるほどと考えたり・・・・・

話は尽きず中途半端ですが。もう出勤の時間です。昨日、一昨日で30人以上と面談し、正直少し疲れるところでありましたが・・・気持ちは、全然疲れませんでした。これも禅のなせる技?かもしれませんね。

謎は深まるだけですが・・・

では、また!

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