2011年5月11日水曜日

イカメン、金本に脱帽!

おはようございます!今朝は、午前3時57分です。腰防体操18セット(内容は恐らく、このブログのスタートして暫くしてから、紹介しています。皆さんも是非やって見て下さい。最初は5セットぐらいから、かなり腹筋・背筋・起立筋・ふくらはぎなどに効きます。ヨガの犬と猫のポーズと太陽チャクラのポーズも取り入れたイカメン独自の体操です。これを毎日やれば、あなたも腰痛のみならず健康になれ、その朝の調子でどこに問題が出そうかも分かります。⇒尚、まだ用語をクリックしたら、その時のブログが出現するような設定が出来る筈でしょうが、まだそこまでの技術は習得できてません。ごめんなさい、ご自分で探してたもれ。)も絶好調で、汗が滴る18分間です。
⇒分かりました。このブログの1月21日号をご覧ください。そこに腰防体操のエッセンスを載せています。

やはりブログはこの方が書きやすい。

と言う訳で、いきなり本題。今日のイカメンキーワードは、(初めてのコーナー)

「『鉄人』は『哲人』に通ず」  です。

他の誰かが同じことを言ってるかもしれません。が、寡聞にも認識していないので、今のところは多分イカメンの造語フレーズとしておきます。

これを、そう、あの我が阪神タイガーズの金本知憲(ともあき)の本を読んで感じました。彼は、チチメンと同郷の広島県出身。そして、何故だかイカメンが高校野球で唯一応援する広陵高校出身者です。

本の抜粋をご覧いただければ、彼の哲人ぶりが分かります。
興味のある方は、どうぞ。

「覚悟のすすめ」を読んでみて、
流石の金本である。彼は、エリートでなく、ビビリだからこそ、成功した。その秘密を解き明かす。
彼の言葉を並べてみるとそれは浮かび上がってくる。

イカ、抜粋と感想。

そもそも、私は最初から大成を期待されていたエリートではなかった。そんな自分がここまでやってこられたのは、「覚悟」を決めたから。

プロとのレベルの違いに直面したとき、何度もあきらめたが、

「今は実力が足りないから期待されなくても仕方がない」
「二、三年後には絶対に戦力になる」
「もっと、もっと練習しよう」

そして肉体改造のトレーニングやあらゆるものを試して行き、「護摩行」もやり、次なる「覚悟」を決めた。

「どんなときでも絶対に代えられない浮動のレギュラーになる」
「真のレギュラーだったら、少しくらいのケガなら出場するのが義務だ」
そして「ケガをしていても、それをいわなければケガではない」と口にするようになった。

鹿児島県最福寺での護摩行は、摂氏400度高さ3メートルの火柱と50センチほどの感覚で一時間以上も向あうもの、最初はやけどや水ぶくれができるが、立ち向かい炎を押し返せるようになるまでは大変な修行。彼の言う「覚悟」とは、プロとして最も大切なものであり、決意したら行動に移す。そして継続させる根気。たとえ不可能だと思っていたことでも「覚悟」があれば、実際にやってみればできるもの。

「練習で三割出来れば試合で八割出来る。五割できらば10割出来る。」と言う練習である程度出来れば試合になればそれ以上できると言う信念がある。

自己限定は罪である。⇒凄い言葉の力を感じます!

「病は気から」自分で「治っている」と思い込むと意外に早く治る。

デッドボールは完全な事故。デッドボールのあとこそ、逆に向っていく気持ちが必要。
実際にもデッドボール後の打率4割6部2厘である。

「どうしてそこまで厳しい状況に自分を追い込めるのか」と問われても、自分を努力家だとは思わない。当たり前のことを当たり前にやっているに過ぎない。

オフは来シーズンに備えるためにあり、私の仕事は野球、それで人よりたくさんのお金をもらっている。とすれば、普通の人より自分に厳しくあらねばならないと自分に課している。

ビビリだからこと努力する事を「やめられなかった」。小心者で、あがり生だったから、つねに最悪の状況を想定し、そうならないためには何をしなければならないか考える。するとじっとしてはいられなくなり、何かをやらざるをえない、だから集中し、気持ちも前面に出る。どんな事でもできる。その意味では楽観的でポジティブである。


「ケガをしているので休ませてください」といって監督やコーチに怒られるのが怖かったことが、彼のプロ野球人としての、フルイニング連続記録の原点だと言うのは面白い!

そしてこうも言う。

今の自分は、物質的にはハングリーではない、世間一般人よりはるかにいい暮らしをさせてもらっている。だからこそ、そのぶん苦労しないと罰が当たる。何かしらの代償をより多く支払わなければならないと感じる。トレーニングは、いわば自分に課した罰であり、ハングリーな状態を意識的に作り出そうとしている。楽をするのは引退してからいくらでも出来る。

見習わなければと素直に思えるイカメンである。


「故障とケガは違う。」

自分の責任からもたらされるのが「故障」-捻挫や肉離れは自己管理の甘さが引き起こしたもの。
不可抗力による「アクシデント」が「ケガ」-デッドボールなど。

ウェートトレーニングは故障しにくい身体を作る意味でも効果があり、疲れにくくなり回復も早くなる。


『不平や不満が生じるのは、自分自身に対する評価と、他人の自分への評価にギャップがあるから。』野村克也の言う「他人の下した評価が正しい」に同感する。もちろん、他人の評価が誤解に基づいて批判された時には腹が立つが、「結果を出せば、他人も認めてくれる」と思っている。

「これで満足」と感じたら、それ以上の成長はない。というより、落ちていく一方である。「この辺でいい」と低いレベルで妥協してしまう。「これ以上は出来ない」と自己限定してはいけない。もし、フル出場を目指していなかったら、私は既に引退していたかもしれない。とくに最近自分に言い聞かせているのは「もっとがむしゃらになれ!」である。

年を重ねて成長するのも・・・・それは精神力に他ならない

グサッと来る話だ。やはり『鉄人は、哲人に通ずる』と感じる。ここで、イカメンのフレーズは生まれたのである?




また、嫁に遅刻すると言われているので、行ってまいりま~す!

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