2012年9月30日日曜日

イカメン、「走り終え 備えた筈が 無念にも 台風に負け 中止やむなし!」

本日二本目となりました。

先ほど10.6kmを1時間30分もかけて、ジョグして来ました。土手の風景は、そろそろ秋の気配が漂っていました。

そんな中で、仲間から連絡がありました。

名古屋からの上京は、台風の影響で、無理だろう。午後1時半からスタートしても、午後4時には切り上げねばならないし、京葉線常磐線が帰りにまともに動かないかもしれない。

そもそも、全員揃わなけりゃ、スタジオで集まる意義が薄く、帰りに濡れ鼠を覚悟は出来ても、自分達の命より値の張るGibsonやMartinが、台無しになることの方が恐ろしい。

だ・か・ら!涙を飲んで、断腸の思いで、中止とあいなりましたとさ・・・・


悔しいです!仕方がないので、今日のジョグコースで見かけた秋の風物、彼岸花街道をご覧頂きましょうかね。折り返しほぼ6km地点であります。


午前中は「サーバントリーダーシップ」午後から、ライブのセットリスト作りと曲の構成確認をやっていくつもりです。

こんなに晴れてて、ホンマニ台風が来るんだろうか?こんなに、青空を恨めしく眺めたことは、今まで、ありませんね。

では、また!

ここからは、3本目。

スタジオ練習がなくなったので、宣言通り、日曜の昼はイタリア料理に取り組むと言う事で、ドレッシングとパスタ作りにチャレンジしました。読めとGROUSEからも、好評でしたね・・・えへん!今から自宅スタジオで練習開始です。



では、では、ほんとにまた!


イカメン、「何事も やってみなけりゃ 分からない! 先ずは走ろう! 思索は二の次!? 」

おはようございます!今朝は3時54分の起床。まあまあの出来ばえです。???

朝から、図書館のネット予約を何冊かしてしまいました。小阪裕司さんの「ワクワクビジネスボイス」と、「ベストセラーズチャネル」をポッドキャストで聴いてしまったからです。

因みに、触発されて、衝動的に予約したのは?

山崎将和著「社交する人間」、
バシャール」ダリル・アンカ著、←ちょっと、トンでも系が、入っていて、スピリュチャルらしい
宇宙物理学者 村山斉著「宇宙は何で出来ているか」←素粒子から宇宙を謎説くのです!
福井晴敏著「震災後~こんな時だからこそ、そろそろ未来の話をしよう~」←福井さんは、未来を人類のもの、将来とは個人的なものと捉まえていて、面白いです。
そして、「デフレの正体」藻谷浩介著←経済をミクロの積重ねで読み解けば、答えが見えるらしい
御大松岡正剛著「3.11を読む」←ちょっと、重そうだけど

以上であります。

本当なら、まずは腰防体操と腹筋体操をするのですが・・・今日は、根性を決めて、サボりがちな10km超ジョグに、今から出かけることにします。まずは、身体を動かさなければ、始まりません。たとえ台風17号が、来ようと来まいと、4時間耐久練習には、喉だけでなく、全身の鍛錬は、欠かせませんから・・・・・・まだ、外は晴れています。ただ今現在午前6時13分。丁度いいです。

iPodで、いろんな話を聞きながら、早朝の綾瀬川の土手っぷちを、軽く流して参りましょうかね。さてさて、1時間半の長旅で、どんな面白い話が聴けるのでしょうか、楽しみと苦しみは、そう、両天秤に、乗せて置かなけりゃ、長続きするもんじゃありませんからね。此の間の「人生天秤理論」をご覧下さい。・・・イカメンの創作語です。ついでに、ライブでもご紹介した「人生一時が、万事ージャンプ」もそうですね・・・・

気乗りしたら、また続きを書きますが・・・・少し音楽の話も書きたいと。

昨年ぐらいにボイトレで、K先生に教わった極意を披瀝しておきましょう。あくまでも、イカメンの備忘録としてですがね。参考にして頂けるなら、どうぞお使い下さいませ。

16ビート譜を作って、そのどこに歌詞の言葉が、載っていくのか考えたいリズムに音を載せ、言葉はその後に載せるのが、鉄則だ。貪欲に極めて、単なる趣味を超えた生きる手段のひとつに唄うと言うことが、昇華し始めた気がする。(とても大袈裟だけど・・・・)
 人の心を捉えたり、共鳴し合えたりする大切さや喜びの為には、自らを高める努力が必要だ。」

『タイミングが、大切。何事にもそうだ。唄う(声が出る)前に、見えないところを美しく歌う。そこを一番練習すること!四分休符の次に唄い出すのか、八分休符の次に唄い出すのかで、もう同じ歌の始まりでも、色や景色や緊張感が全く変わってしまう。それは、まるで、武道の奥義のようなもの。』
これは、未だに出来そうにありません。難しすぎるのです。

とっても、大上段の構えでショ!?大冗談では、ありませんよ。分かる人には分かる、とっても深い極意なのですから・・・・・・

以上であります。

走ってきま~す!あっ!やっぱ出だしは、達郎の「OPUS」からかな?

では、また!

2012年9月29日土曜日

イカメン、「暴飲と 暴食だけは 戒めよ またも栄記で 泥酔なイカ!」

こんばんわ、俵コウタローです・・・ではなくて、今朝は午前5時50何分かの起床です。二日酔いでした。正確な時刻は知りません。昨晩は、2時間食べ放題飲み放題コースを栄記(ロンジ)で、一人締めて3150円の破格の値段で、豪華な中華を食べた・・・筈です。記憶によれば????ですが。確か、メンバーは?イカメンを入れて5名だった筈・・・期末だと言うので、調子に乗りました。羽目を外しました。タガが外れました。度を越しました。どれも、まともでは、ありませんでした。

スタートが午後5時30分からだったので、無事に家には午後8時過ぎに辿り着きました。昨日は、東武線は優しく降車駅で扉を開けてくれました。え~、はい珍しくも、風呂にも入らず寝床に直行しました。だから・・・9時間近くは、泥酔での昏睡状態でありました。

翌朝、嫁に説教を喰らったのは、言うまでもありません。

起き掛けに、サメの肝油のスクワーレン君を3錠×2回飲みました。

なのに、何故か朝っぱらから、嫁が半額セールで買ったとか言うミスタードーナッツのあま~い奴を1.5個と、目玉焼きを食べさせられ、そのままの状態で、ヨガマットの上で、腰防体操18セットと腹筋運動100セット累計300セットをやってみたら・・・・とても、気持ちが悪かったです。

ともかく、朝風呂に入って事なきをえて・・・


今日は、今や準構成員となったイカメン夫婦は、オンワード樫山社員販売会のチケットを握り締めて、東京ビッグサイトに行って参りました。

そして、糖質ダイエットの大敵、パスタを久々に頂こうと、今月オープンしたばかりの「Al Port」と言うイタ飯屋さんに行って参りました。何でも、片岡護さんとか言う、日本領事館の総領事付き料理人としてミラノに渡り、修行後日本で、おしゃれなイタリア料理の草分け的存在となったシェフが、プロデュースされたお店だそうです。

そこで、イカメンは、『しらすとキャベツとからすみのパスタ』と言う舌を噛みそうなランチを頂きました。とても、美味しかったであります。

で、入店するまでの待ち時間に、置いてあった片岡シェフの本を読んでいたら。。。。パスタのゆで方や野菜の調理のコツなどイタリア料理の基礎が、満載で。。。。ムクムクと久しぶりに、料理熱が頭をもたげて参りました。地中海料理系全般を愛するイカメンとしましては、居ても立ってもいられなくなり、・・・・「店内で販売しております」と書いてあったので、ランチのチェック時に、衝動買いしてしまいました。

そして、またまた決めました。

毎週土曜か日曜の昼飯は、この本を使って、一品ずつ料理を作ろうと、そうしたら、イカメンもイタ飯のプロになれるかもしれません。


手始めに今晩は、定番の前菜トマトとモッツアレラチーズを作ることにしました。
その証拠写真を後ろに挙げて置きます。

ところで、ランチを終えて、出ようとしたら、ビッグサイトのロータリーに、パトカーが4台も止まっていました。何があったんだろうと歩いて行くと・・件の社員販売会の会場の方から、10人ぐらいの警官に取り囲まれた中年の女性が、連行されていくところに出くわしました。

万引きか?すりなんでしょうか?現行犯逮捕で、人が連行されていく所を、初めて見ました。

まあ、そんなこんなで、やはり朝に書かないと、唯でさえ纏まりがありません。明日は、午後1時半~5時半まで、4時間、秋葉原のスタジオリボレ1で、耐久練習です。でも、リードマンMさんが、台風17号の影響で、名古屋から出てこれないかもしれないとの情報が入りました。なので、ちょっとだけピ~ンチなIKAMENメンバーであります。

では、また!
出来ばえは?バルサミコと白ワインビネガー
の量を間違わなければ、多分美味いんじゃないかと・・・

「基礎」や「道」が嫌いだったけど
歳とともに、その重要性を痛感し
とうとう、手を伸ばしてしまいました。
先ずは、イタリアンソースの基本と技法
から学びます。




2012年9月28日金曜日

イカメン、「快方か 開放なのか 解放か? とかく言葉は 難しいもの! 」

おはよございまする!今朝は午前3時32分の起床で、怪鳥!いや、これは別のコードネームで、快調です!色々書きたいことが貯まってしまって、思い出しつつ書こうかな?と思ってたら、いつもの「思索ノート」に起き掛けに、こんな馬鹿な話題を書き付けていました。霊が降臨したみたいでした?たった5分で走り書きしてしまいました。

 そして、自分の中で、勝手ルールを作りました。実は情けなくも、はや、腹筋辺りが、極度の筋肉痛ということもあしますんで、あtt、言葉が崩壊し始めてる!??

月、火は腰防30・腹筋200セット、水は、ランニング5km目標、木、金は腰防30・腹筋200、そして、土日は、ランニングを10km前後として、両方やることに、つまりインナーマッスルの筋トレは週6日で、ランニングは週3日ということで、糖質ダイエットのみから、運動鍛錬とのコラボに切替えて、目標の65㎏まで・・・・あと○○㎏の減量を敢行するのです。


では、降臨したつまらぬ話をいくつか書き写しましょうかね。・・・・迷惑な話でしょうが・・・ただし、迷惑防止条例的なものでは、ありません。ただただ、めんどくさい思考回路をしているだけです。


○澱のように心か脳に溜まった不安や焦りがなくなると、解放感(快方?解放?それとも介抱?)を味わうものだ。しかし、そのプレッシャーがなくなる状態が、いつまでも居心地が良いか?と考えたとき、決してそうじゃない事に気付くのは何故だろうか?

今朝のタイトルコールとなりました。言葉を選択する難しさを感じます。

○本が、飛ぶように読める時と、つっかかり、つっかえしながらしか読めない時がある。
でも、仕事上の書類は、どんなに分量があろうが、短時間で読めてしまう。しかも要点を外すことがなく読めてしまう。何故なんだろうか?

~根本的に読み方が違うのだろうか?無意識に駆使している読み方の技術が全く違っているんだろうか?どうもその様に思えて仕方がない~

これを分析すれば、巷に溢れる速読本を凌駕するベストセラーが生まれるのかも知れません。皆さんもそう思いませんか?


・・・こうやって、自動書記的に、書きなぐると言う行為は、実に大事で、必要なことなんじゃないかと思う事が良くある。頭のどこか片隅に発酵し始めていた考えが、ずるずるっと引き出されてくると思えるからだ。こうやってると、何かとてつもない凄い発明や発見が穿り出されてくる気がするけど・・・きっとそうに違いない。


明け方午前4時、アイリーンさんの返信メールを読んで、発酵してた考えが、芽生えの段階だが、生まれた・・・それは、・・・

『人間誰もが、表現者』が持論だが、それは、作家でも、歌い手でも、ミュージシャンでも、俳優でも、そしてスポーツ選手でも、皆同じことだと思う。表現する手段として使うものが、身体そのものと道具である。イチローなら、鍛え上げた身体とグラブとバットとシューズであるし、歌い手やミュージシャンなら声と身体と楽器である。

 イチローは、必ず試合の前後にストレッチをし、道具を丁寧に磨いてから、ロッカールームを後にするからこそ、超一流である。

 だから、同様に、ギターを弾きながら唄うイカメンにとって、身体以外に当然ギター、そしてマイクや譜面を大事にして、リズムやメロディを身体に染み込ませ、呼吸とリズムとピッチの連携練習、そして音楽理論・コード理論を知り、自分のやりたい事や表現したいことをバンドのみんなに適確に伝えられてこそ、初めて一人前の表現者になり得る。


萌芽となって、頭をもたげてきたものたち・・・・

○自分が生きることを考えてみたら・・・・・
身体を鍛え、精神を鍛え、知力を鍛えようとするのは、人生を楽しむ為だろう。けれども、自分が、仕事も趣味も遊びも、全てにおいて楽しむ為には、もう一つ大事なことがある。それは、必ず相手がいて、仲間がいて、お客さんや赤の他人も含めて、みんなを巻き込んで、楽しくなって貰ったり、感動して貰ったりすることだろう。

ここで、はたと思った。自分以外の要素には、どれも「・・して貰う」と言う言葉が入っている。これは、いわば自分が、Giveのループを使って、最終的に自分に「幸せな気分」が戻ってくると分かっているから、「喜んでもらう」とか「幸せになってもらう」とか言うのだろう。それは、つまりTakeへの期待である。

どんなに綺麗ごとを並べても、「幸せにする」と「幸せになってもらう」は、明らかに奉仕と、自分への見返りのほのかな期待ぐらいの違いがあるのかなと思える。

いずれにしても、独りよがりでいいなら、人里はなれた所で、全く誰とも交信せず暮らすしかない。人のあいまで生きていくには、他人と同時に幸せになれる努力をするしかない。

喜びは、苦しみの天秤の反対側にある?・・

え~っと、同じ大きさでないと、それを感じるものは釣り合わない筈。ただ、視点を何処に置き、それをどう感じ、理解するかに全ては掛かっている気がする。

ここから、繋がって来た!

○北野たけしが良く言う「人生振り子理論」と同じことを、今、イカメンは「人生天秤理論」として思いついた訳である。天秤が釣り合っている状態が、生きる喜びを感じることなんだと\\\\我田引水、天上天下唯我独尊、手前勝手の自己中心的な理論ですが。。。。


楽しみ(喜び・感動)      苦しみ(努力・経験)

   ↑                  ↑
             ▲

 天秤が大きく傾いた時に、人は悲しみ・不安を感じる。

それは、楽しみ≦苦しみとなると悲しみを感じ、楽しみ≧苦しみ となれば不安を感じる。
大きいと言うことは、そっちの方が重くなると考えてくださいね。

苦楽は、仏教でも論じられているが、イカメンは勝手に、「苦しみ」とは「努力・工夫・しきたり・作法・常識・理論」だと考えて見る。

そして、楽しみは苦しみに比例し、決して反比例しない

だからこのバランスを取ることが肝要だと思う。

だから苦しみを辛(つら)いと考える必要はなく辛(から)いと感じてしまえば、辛口が大好物のイカメン的には、勝手に腑に落ちるのである。

はあ、人生全線前向き志向ですからね。

てな、馬鹿げた考えが、湧いてきたのだが・・・この時間はやはり無駄だったろうか?

もし、そうなら、読んでしまった方々、えろうすんま・せん!でした。


そろそろ、ランニングのお時間です。でも、行けそうにないかも???


週末の今夜は、果たして、素直に帰宅するでありましょうか?電車の扉が開かずに、降車駅の先まで行き、タクシーで帰還するのでありましょうか?

色々、考えたわりには、日常はこんなもんだし、所詮イカメンの頭のレベルは此の程度であります。

では、また!

2012年9月27日木曜日

イカメン、「苦しさと 同じくらいに 喜びが やってくるから 生きる愉しみ!」


おはようございます!今朝は、またもや遅く午前4時59分の起床。ただ、いつもと違うのは?腰防体操21セット・腹筋100セットで累計200セットをやったこと。だけど寝起きは、腹筋と首の筋肉痛で少し大変でもありました。

ところで、体操をやると約40分はかかるので、今日も手短に。昨日、ヤマノミュージックで先行予約していた達郎の4枚組みCDが届きました。殆ど知っている曲ばかりですが、ボーナストラックつきだし、デザインTシャツ3枚組3500名様の応募はがきつき出し・・・・ともかく、イカメンが毎度唄わせてもらっているMy GOD of Singer でありますから・・・・・

さて、タイトルコールは、昨日産みの苦しみで仕事がほぼ完了しました。ここに書く文章と仕事の文章に費やす体力・精神力・知力は並ではなく、必ず苦しみを伴います。でも、産み出した後は、苦しんだ分だけ、我が子のように喜びがあるのです。

っていうか、順序が知力⇒精神力⇒体力と眞逆であるのが、イカにもというか・・・それに、子供なんて産んだことなど過去も現在も将来も有り得んという矛盾を孕んだ文章なんですがね。

まあ、それは気にせず。月曜日のBUNGAでのアイリーンの立派な武者修行を観て、ますます精進せねばと、見習い追いつかねばと思った次第であります。


さあ、そろそろ出勤のお時間です。今週の日曜日30日は、バンマスがニュージャージから、リードの師匠が三重から、上京して、久々の、しかも、本格的なIKAMENのスタジオ練習3~4時間耐久があります。12月23日のBUNGAでの第二回LIVEに向けてのスタートであります。

BUNGAのミーナチーフにも、覚え目出度く、月曜日にはご挨拶が出来ましたので・・・いよいよ本気モード全開です。どうぞ、皆様、寄合所帯、向こう三件御誘いあわせの上・・・まあ、まだ良いですが・・・


では、また!

2012年9月26日水曜日

イカメン、「リボーンだ! リカバリするさ リスタート 誰でもみんな やり直せるさ! 」

おはようございます!今朝は午前3時58分起床。96日ぶりに腰防20セット腹筋100セット再開しました。手順をもう一度このブログで確認しないと忘れてしまった部分もありましたが・・・そして、ジョギング3.5km行ってきました。糖質ダイエットも95日目でマイナス3.7㎏の停滞期に入ったので、さらなる精進をするのです!

「宇宙と素粒子」のポッドキャストを聴いて、思いついたことや、その他もろもろについては、明日以降に書きます。ともかく、本日が仕事上の勝負、仕上げの日なので、帰宅も遅くなりそうですが、何としても完成させるつもりです。卒業論文の第何弾になるか分かりませんが?ね。

では、BUNGAの夜の話も含めて明日以降と言う事で・・・・・

行って参ります!

では、また!

2012年9月23日日曜日

イカメン、「何気なく 思いのままに さりげなく 気付かぬ振りで 囁くように!?」

おはようございます!今朝は午前5時少し前の起床。今朝も雨が降っているので、さきほどGROUSEを駅まで送ってきました。途中、ジョグに行きたい気持ちを、あざ笑うかのように強い雨が降り続けていました。珍しく、メランコリーな朝です。


さて、昨日は、第141s回K祭にお見えになった元東大総長で現総長顧問の小宮山宏さんの講演を聴きました。演題は、「日本『再創造』~プラチナ社会の実現に向けて」であります。

端的に言いますと、以前、友人Hさんに借りた同氏の「課題先進国日本」を発展させ、ビジョン化した「プラチナ構想ネットワーク」の実現に向けた講演で、とても愉しい時間を過ごさせて頂きました。

やはり、著者本人が語ると臨場感と、本では書けなかった本音部分まで聴けて、とても充実感を味わえます。以前聴いた蜷川幸男氏は、本音部分が、母校の後輩に対してと言うこともあってか、もっとそうでしたけど・・・・
⇒(ブログには書くなよと後輩達に釘を刺していたので、父兄のイカメンも遵守致します。拝↓



少しまとめておきましょうかね。全部で3部構成でした。

1部:世界の現状 2部:日本再発見 3部:21世紀のビジョン「プラチナ社会」 です。

先ずは、1部です。

1000年前の世界各国の一人当たりGDPは、殆ど一緒であった。それは、食料を作っていて、農業が主たる産業であったから。それが、産業革命によりモノづくりを始めた1800年頃から、各国間に格差が生じて、先進国というものが誕生した。そして、近年では中国・インドなどが、先進国に追いつこうとしている。今や、先進国の車保有率は、2人に1台となった。

人類は、長寿化してきている。但し、それは介護が必要になった社会というよりは、身体も元気で高齢者がまだまだ働く社会になったと言える。西暦1000年ごろの平均寿命は24歳で、1900年には31歳であった。その中で、日本は1900年に44歳となっていて、今や世界一の長寿大国である。

既に、リハビリなどにも利用されているが、自分が装着するタイプの介護ロボットが開発されている。まだまだ新たな産業が生まれてくる余地がある。


次は、2部。

日本は、江戸時代鎖国をするまでは、世界の先進国のひとつであった。それが、鎖国の間に西欧の成長のスピードに遅れて、先進国の後塵を拝した。戦後、高度成長などで、キャッチアップしてきたが、今まで、学校では「日本は資源のない国で、資源を輸入して、それを加工して製品などを輸出するしかない。」と教えられてきた。

しかし、もはやそういう時代ではない。

世界に先駆けて、これから世界中が経験する未体験ゾーン、少子高齢者社会にいち早く突入する。鉱物資源や化石燃料は乏しいが、既に人工物が充分行き渡り、これ以上何が欲しいのかと言うくらい国中に、いろんなものが普及していて、貧富の格差が少ない。そもそも数十年前の様に、食えないから働きに出されるみたいな環境にはなく、餓死する人も殆どいない。

課題は山積しているが、そもそも先進国は課題を抱えて、それを解決する新たな技術や制度を生み出すことによって発展してきた。今こそ、高い技術を活用して、まだ日本しか直面していない少子高齢化や、資源ひいてはエネルギー不足を解決する時が来ている。

日本こそが、課題先進国としてのロールモデルを提示すべき時代が来ているのだ。


そして、神戸でなくて、3部。

プラチナ社会とは、人工物が当然の如く手に入るようになり、次に人間は何を求めるのか?と考える時・・・・・への回答である。

1.新しい生態系の獲得~生きやすい環境~生物多様性に繋がる。
2.エネルギーの自給。

2008年には、化石燃料系エネルギー+αが82%(内、原子力5%)に対して、新エネルギー(太陽光、地熱、バイオマス、水力。。)は18%に過ぎない。それが、2050年には32%まで増加して、逆にエネルギー効率を上げることで化石燃料系エネルギーの使用を13%ぐらいまで圧縮して、トータルのエネルギー使用量を2008年対比55%削減する社会を作る。

それには、住宅のガラスの二重化、電化製品の買換えによる使用電力半減など、既にエネルギーを大量に消費している(運輸24%業務15%家庭18%)分野での省エネ活動が重要。

以前より、小宮山氏は原子力は、あくまでも過渡期のエネルギーであるとの立場であり、イカメンも大賛成の考え方だ。

省エネは、「ものづくり」の時代から、「日々のくらし」の充実へと向かう核となる。

資源問題も、実は必要な資源は、既に加工された人工物として世の中に溢れていると考えられる。

エネルギー的観点から考えると、メタルの中でも鉄やアルミニウムを例に取れば、鉄鉱石から酸素を分離する為の還元エネルギーは、ビルの取り壊しや車のスクラップで出てくる鉄を溶融して再利用する為のエネルギーよりは大きいし、ボーキサイトからアルミニウムを製造する時の電力などのエネルギーも半端なく同様である。

従って、リサイクル中心の社会にすれば、使用エネルギーは抑制される。

そして、前述した技術力による省エネとリサイクルにより、日本はエネルギーの自給自足が可能となるのである。これにより、エネルギー70%鉱物資源70%木材100%水100%を自給する形となる。

来るべき「プラチナ社会」とは、小宮山氏が提唱する「プラチナ構想ネットワーク」を日本中に張り巡らすことにより実現させて行こうというものであるが、求めていくものは以下5点である。

1.エコロジーである(公害克服、生物多様性、地球環境)
2.資源の心配ない(省 鉄・エネ、一次産業、循環型)
3.老若男女参加 (生涯成長、複数機会)
4.心もモノも豊かな(文化・芸術・文明・GDP)
5.雇用がある社会(イノベーション)

以上、将来、間違いなく日本を背負うことになる学生達に、ユーモアを交えて語りかける様な講演会であった。

学生からの「高校・大学時代にやるべき事は何か?」と言う質問に対して、

「何をやってもいい。一生懸命であれば、必ずしも一つのことだけに集中する必要もない。自分は若い頃、勉強というものはあまり好きではなかったが、段々学べば学ぶほど面白いと思えるようになった。だから、まだまだ生涯を通じて成長を続けて行く。そんな自分が言えることは、ともかく人間が一番面白い。悪いことをする奴もいるが、それはそれ。情報化社会になって、隣同士でメールをやり取りする人は、まさか、この学校にはいないと思うが、結局、人と人が会って、目を合わせて、話すことに勝るものはない。人間同士のコミュニケーション能力を育てる事が、何よりも一番大事だ。

との発言は、同時刻帯にコンピュータ部で、ハッカーとは?競技プログラミングについての講演会をしていたGROUSEにも是非聴かせてやるべき話では、あった。


最後に、ボイトレでの極意は、顎に力を入れないで、口をだらしないくらい脱力したまま唄う。・・・・で、ある。イカメンは、口元や顎を力ませたりするので、ピッチがずれたり、鼻にかかった声になったりするようだ。裏声が、未だに下手糞だという事実も変わってはいないが・・・・少しは、ましになってきた気がする。

明日24日は、アイリーンが、ライブバーBUNGA「JAZZ VOKAL NIGHT」に出演するので、それを聴きに行く。ついでに、12月23日のIKAMEN ライブの件で、山中ミーナチーフにもご挨拶をしに行くのだ。

そして、30日はIKAMENのスタジオ練習日。今回はコーラスも含めみっちり3~4時間やるのだ。

10月4日、オガポン抜きのルービーハッピーズのライブが、大塚のライブハウス兼料理店「エスペトブラジル」である。http://www.espetobrasil.jp/schedule/2012/10.html
K先生がメインで歌う中、ゲストも色々出るらしい。「3部あたりで、譜面を持って来て歌ったらどう?」と勧められてしまった。だから、もしかしたら、1曲だけ飛び入り出演するかもしれまへん!

では、また!


2012年9月22日土曜日

イカメン、「覚悟決め 禅というのに 向き合えば 日本文化の 底に流るる!」

おはようござる!今朝は、性懲りもなく飲みすぎて、午前5時30分の起床。今日から始まるK祭り(学園祭)の準備で、GROUSEを午前6時に駅まで車で送る。彼は、この二日間、サッカー部とコンピューター部の参団を行ったり来たりするらしい。コンピューター部では、ハッカーとは?ともう一本の講演をやるらしい。大丈夫だろうか?だいぶ社交的になってきたことは、親として嬉しくはあるが・・・

さて、先週三連休の京都旅行編は暫しお待ちいただくとしまして、・・・・(引っ張る引っ張る)
ボイトレの極意も、少しお待ちいただいて・・・・(もったいぶる、もったいぶる)

今朝のタイトルコールは、正にここ2週間、そして、のぞみ(東京~京都)の中で、対峙した禅というものについて、詠ってみた次第です。
そろそろ、GROUSEの学園祭を嫁と観に行くので、。。。。本日の目玉は、元東京大学総長の小宮山宏先生の講演会を聞きに行くこと・・とても楽しみです。内容は、また、別途書こうかと・・・(どんどん、書かねばならん記事が。溜まる貯まる!嬉しい悲鳴状態です。)


では、また! です。

ここからは、とてつもなく長いイカメン的「禅と日本文化」の覚書である。覚悟の出来た方のみお入りくだされ・・・・・・一応続きとして、文を切っておくので、パンドラの箱をあけたい方はこちらをどうぞ。

2012年9月20日木曜日

イカメン、「四季と食う それではなくて 色と空 禅の精神 学び大拙!」

おはようございます!今朝は午前3時40分起床。結構真面目なランニングを3kmやって、少し「禅と日本文化」の読後感などしたためていたら・・・・はや時間がなくなった。

今日は、待望のボイトレの日。はてさて、どんな極意を学びますことやら・・・


では、また!

2012年9月19日水曜日

イカメン、「怒涛のね 4連休が 終わったさ 少しばかりの 充実感が!」

おはようございます!久々です。今朝の起床は午前5時2分。のぞみの車中でスマホで書いてから、4日間それこそ怒涛の日々を過ごしました。休みの筈が、一日も身体と神経が休まる日はありませんでした。でも、今はとても充実していることだけは、確実なる事実です。

「宇宙的無意識」と言うものを、体得したからでしょうか?というのは、言いすぎで、鈴木大拙さま著「禅と日本文化」を往きと帰りの「のぞみ」の中で、それこそ貪るように読了しました。

素晴らしいの一言、禅を軸に仏教と、儒教、武士と剣の道、美術と茶道、そして俳句の世界観へと、縦横無尽に論じられていて、どの章も、充実しています。久々の名著との出会い・・・そんな感じです。

怒涛の4日間とは?J1クラス泊り込みコンパ同窓会と、教会での永眠祭と、相続の勉強とその手続きとと・・・・・

盛り沢山なるお話は、本日戻りましてから、夜かいつもの明日の未明に書き記そうかと思います。

それでは、そろそろ出勤です。

では、また!

2012年9月15日土曜日

不思議だね 最近とても 運が良い 目と心には 美人が効くな?!

おはようございまする!今朝は午前4時30分の起床。朝から、宴会用の人物プロファイルクイズの用紙作りと最後の選曲チェックを済ませ、9時47分東京発ののぞみ321号4番1Aに、爽健美茶と角ハイボールと漫画本を買って、座っていたら、1Cにやって来たのは、オリエント美人さん。
 これで京都までの道のりが、俄然楽しめそう。とは言え、美人が、苦手のイカメンは、一言もハッスル、いえ発する訳ではなく。彼女は、おもむろにパソコンを取り出し、映画のDVDを見始めました。
 さあ、話はこれで終わらないから、人生辞められまへんです。
 品川駅に着くと、今度は、1B、つまりは、お隣さんにやって来たのが、、、これまた鼻筋のす~っと通るモデル風の美人さんでありました。
 耳元では、「勝負するときゃ馬鹿になる、、、、酒は大関、心意気〜!♬」と煽るような曲が、流れ始めて、、、これも本日の人物プロファイルクイズの曲であります。

 う〜!幸先が良い!美人さんは、眺めるだけで目と心に、薬効成分の様に効いて来るだろうと。
 そんな訳で、本日は、スマホから、このブログを発信する次第であります。
 ハイボールが、気分を更に高揚させ、⇒これは、これから、臨む同窓会の宴会の出し物についてです。誤解無きように!
 てな訳で、本日は、この辺にて。
大学散策と宴会の成果報告は、また、別途致します。

では、また!

2012年9月9日日曜日

イカメン、「くつろいだ 気分で挑む 製作に 意外に嵌る 懐古趣味かな!

おはようございます!今朝の起床は午前3時53分。同窓会出し物用BGM作りに取り組んで2日目、持参する機材はどうするか思案しつつ、先ほどルーティンの朝ジョグ10.5kmほど行って参りました。ここのところ体重はマイナス4㎏で、停滞期に入っております。

今日は、それほどネタがありませんが、前回は、学生時代の邦楽に偏った選曲に、一部洋楽もあるやろとの突っ込みがあったので、今回は、洋楽からアニメからCMから全般的に網羅しようと頑張っております。但し、宴会や部屋で懐かしく聞くのにハードロックやクラシックは向かないので、除外していますが・・・

こういうものを選びながら聴き続けていると、いつのまにやら、心はタイムスリップして、一体自分が今いくつなのか?忘却の彼方となるもんです。自分で挽いた珈琲を飲みつつ、編集しながら、一人悦に入るイカメンの姿は、家族から観ると少々気色の悪いものに映るかもしれません。

という訳で、今日のタイトルコールは、その辺の気分を詠ってみました。


そうそう、坂口恭平さんの「TOKYO 0円ハウス 0円生活」を読了しました。この本は、家と言うもの住まいというものについて、随分と考えさせられる本でした。

人間の身体と、建築と、生活とが渾然一体となって、しかもその人独自のもので、どれにも似ていないが、その人にとっては、空間全てが家となりうるという考え方。

路上生活者の中には、単に仕事もせず、怠惰な暮らしを送っている人ばかりではなく、働いて生計をそれなりに立てていて、自分達なりの手作りの家に暮らしている。その空間は、無駄のない考え抜かれた構造としつらえで、調理器具も電化製品も揃っている。しかもそのどれもが、都会の粗大ゴミから集められたものであり、一部にはアルミ缶回収で稼いだ金で、ソーラーパネルまで設置しているブルーシートダンボールハウスまである。


温暖化にあまり組したくはないが、高層ビルが建ち並び、どの家からも空調機の熱風が吐き出される日本の夏。舗装道路に地面(土)がなくなって、雨が土地に染みこまなくなり、ひとたび大雨が降ると川や下水が溢れかえる現状、ヒートアイランド現象や夕立が無くなったのも、元はと言えば我々人間が近代化の名の下に、自ら作り出した結果と言えるかもしれず。原発問題で、停電の危機とか、地震による建物の倒壊懸念などなど・・・いろいろ騒ぎ始めている。

そんな世界とは、一線を画した世界を垣間見せてくれる本でした。



ともかく、編集作業というお仕事がありますので、今日は簡潔に、この辺で・・・・

来週の15日、懐かしの京都の街を闊歩するイカメン御一行様は、その名も日本情緒溢るる「亀岩旅館」に、ご宿泊されるのです。その前には、「ガリレオ」の実験室で舞台になった時計台下の植え込みの前で集合写真なぞ撮って、互いの元気を寿ぐのです。

では、また!

P.S 友人で本格推理小説作家の綾辻行人君から、我らクラブ仲間に連絡がありました。年内に京都のライブハウスで「うりたけ」バンドが復活するそうです。ギター二本の男性デュオバンドです。ご興味のある方はどうぞ。そういえば彼の原作映画「Another」がそろそろ公開終了するそうです。イカメン家族は、ちょっと恐怖に耐え得ないので、本とアニメ本だけにしておきました。

2012年9月8日土曜日

イカメン、「早すぎた 朝の書斎に 響くのは タングトリルに リップロール?」

おはようございます!今朝は?というか未明というか?午前2時38分の起床です。イカメン的にも、いくらなんでも限度というものがあります。でも、目覚めたので仕方がないのです。

そして、朝からひたすら、ボイストレーニングのサイトをサーフしてました。つくづく、今のK先生の教えを裏打ちするような内容でした。

『高い声を出すには・・・』について、・・・・

Ⅰ.高い音がスムーズに出ない人は、・・・・・

「声がひっくり返ったり、喉頭を上げて高い声を出そうとして、鼻声に聞こえる音を出すとか、高音になると声が痩せてしまう傾向があるそうです。特に男性は、がなり上げて声がひっくり返ってしまうことが多く、①高い音になるに連れて、声が大きくなる②母音が広くなりがちで、低い音の唄い方のままで、持ち上げてしまう。これを業界用語でPULLと言うのです。」が、イカメンには、逐一思い当たる所があります。

Ⅱ.『高い音を出すときに力ずくで行かない。鼻声になっている。背中で押す、腹筋は堅くしないで、むしろリラックスして緩めておく。力で持って行かないと不安な気持ちがするかもしれないが、高い音は、全然違う場所に息を通して当てることになる。そうすれば、全く力は要らない。姿勢を変えてみたりして、足元から頭の先まで、真っ直ぐに息が抜ける感覚を会得する。肩甲骨をもっと柔らかくして、背筋とインナーマッスルで、息を送り出す。上あごに息をぶつけるのであって、歯に当てない。etc.・・・・・・』

これって、いつもボイトレ道場で、K先生から指導される項目なんですが・・・正に、Ⅰと同じことなんです。

じゃあ、どうするか?と調べました。

1.脱力する:声が裏返ってもいいが、喉は決して締めない。声帯を拡げ、息を漏れさせる。

対策練習方法としましては、
.
「タングトリルスケール練習」です。喉をリラックスさせて、声を伸ばすことを意識して、巻き舌を震わせて音階(スケール)練習を繰り返すこと毎日5分。⇒これで、滑舌が良くなり、息が節約できるのでブレスコントロールの練習にもなる。」

「リップロール練習」です。これは、声帯のコントロールが身につき、唄うときの息を最小限に抑えられます。リラックスしてやる為には、低音もやって見ると良い。高い音は、ほぼ限界なくヘッドボイスが出ても、低音には限界があるそうです。

「ハミング練習」です。これは、高い声を出すときの「響き」を得るために非常に良い練習になります。出し方のコツは、欠伸をしている感じで、軽く口を閉じ、鼻の裏側に空気が入っていくイメージで、鼻をビリビリと響かせることを意識しながらやります。上顎に音を共鳴させて、遠くに声を飛ばすと考えてやります。やりにくければ、下側の歯茎に舌をあててやるとか、舌全体を下に移動させて行くと鼻だけでなく唇も振動します。

④そして、口角を上げて笑っている顔で唄うことを意識すれば、明るい声になり、高い声が出てきます。大きく口を上げて元気良く唄いなさいと・・・歌唱力が高い人は表情や表現力が豊かな人が多いと言います。なので、原則笑って唄おう!いえ、笑顔で唄え!です。

⑤最後に、響きで唄うコツは、ハミングです。鼻腔を響かせて軽く声を出す唄い方で、この感じで口を開くと声が出るのが理想で、力を抜いて軽く唄うことが出来るそうです。すると、声が響き歌も上手に聞かせることが出来る。ですから、声を出すときは鼻歌、ハミングのつもりで軽やかに出す事が肝心なのです。
イカメンの理想の到達点かもしれません。


以上、ボイトレ道場での教えと、他のネットで見つけた3人のトレーナーの教えを簡単にまとめてみました。

②~⑤は、簡単に出来るのですが、①のリップロールだけは、イカメンの舌が短いのか、硬いのか中々上手くできません。


という訳で、早朝午前4時頃、書斎でリップロールとタングトリルに打ち込むと言う、とても近所迷惑で不気味な行為を繰り返していたイカメン自身を、今日のタイトルコールとさせて頂きました。


さて、無事、朝のジョグも5.3kmですが、済ませて、今日は、我が庭レイクタウンに朝一番に出かけて、ショッピング後、自宅で来週の大学卒業●十年目同窓会の司会の式次第とBGM作りに励むのです。宴会テナーの面目躍如と行きたいところです。・・

続きは戻ってからとします。

禅と0円生活について、書こうかなあと思っとります。

昨日書いた「禅と日本文化」ですが、ちょっと勘違いしていました。訳者によりますと、

英語では、言葉の心理的な側面から書いたそうで、心理学的な考え方や説明が、自由自在に実施され、精神治療学方面から、高い注目を集め、特にユング学派が深い興味を寄せていたようです。

一方で、日本語訳の方は、言葉の論理的な側面から書かれていたようです。それゆえに論理的いうより直観的な禅の説明が、分かったような分からんような、正に禅問答的記述になって、初学者には難解なものとなっていたんだと理解できました。鈴木大拙の親友西田幾多郎「絶対的矛盾の自己同一」なぞ、非西欧的論理の極みと言えましょうか。

続いて、最後に0円生活について、これぞ生きることの哲学者と言える川沿いで、ブルーシートやベニヤ板、ダンボールなどを器用に使って、自宅を建築している水上ならぬ水辺生活者たちの生きざまを追っかけたのが、「TOKYO 0円ハウス0円生活」です。そこでは、どうして我々は、あくせくと働きながら、幸福を感じられないのかが見えてくるのです。周辺の環境や人々と、いかに付き合い(ある意味の自発的コミュニティ)、繋がる努力をするかで、食費以外は0円で暮らす極意が生まれるのです。アルミ缶収拾のルートや周辺住民との付き合い、あらゆる情報を駆使して、考え抜くことで快適な生活を送っている達人たちなのです。


著者坂口恭平氏が心酔した建築家吉坂隆正さんはこう言っています。

「大地は万人のものだ。私に独り占めする権利はない・・」と・・・・・本当に、現在の土地の所有権は、一体いつから、正当化されたんでしょうかね。誰でも5~6代遡れば、その正当性は失われてしまうのかも知れませんよね・・・・

さあ、じっくりと少し考えてみてください。今やオール電化住宅なんぞ、停電したら一巻の終わりだ。
それより、12Vのバッテリー電源を使って、TV以外のあらゆる電化製品を繋いでいる彼らには、停電というのはバッテリー切れを意味するだけで、世の中のパニックに巻き込まれることはないのです。



と、ここまで書いてきて、極度の睡魔がやって来た。既に起きてから約12時間が経過しようとしているから、当然かもしれない。

ちょっと休憩がてら、「黒の女教師」の録画でも観て来ようかと思います。
水戸黄門的学園ドラマで、あの「愚か者!●●って、学校で先生に教わらなかった?」「これにて、課外授業を終わります。」と言う決め台詞に、最近、痺れて、嵌っているイカメンです。


では、また!






























































































2012年9月7日金曜日

禅を知り 善を行い 全を識る 深遠無限 立ち向かう吾!

おはようございます!今朝は、午前3時49分の起床。

早朝から、開高健さんの「知的経験のすすめ」を舐めて、坂口恭平さんの「TOKYO 0円ハウス0円生活」をかじって、鈴木大拙さまの「禅と日本文化」を噛み締めたら、朝から頭が活性化して来ました。

それから、いつもの通り、いやいやながら走り出し、ドーパミンが出だしたら、気分良く走り終えるジョグを3kmこなし、汗を流して、パソコンに向かっているのです。

突然ですが、やはり同じ大拙本でも「禅学への道」の難解さに比べれば、外国人向けに書かれた「禅と日本文化」の方が分かり易い。あ~なるほど、イカメンは京都と広島のハーフ(7月のライブに来た人しか分からん話?)だからか、などと納得していました。でも、今確認したら前者の本の反対側は英文で構成されていて「An Introduction to Zen Buddhism」となっていて、対訳版だと分かり・・・

まあ、それは、ともかく禅を遍く広めたのは、北条時頼・時宗と分かったこと、武士の威厳である「忠孝仁義の精神」である「常住死を覚悟すること」を支えたのが禅で、その直接的実践的教義が、武士の心構えととても親和性があったと理解しました。そして、それは、三島由紀夫の本でしか知らなかった「葉隠」と言う佐賀の鍋島藩にいた禅僧が編纂したものの中にあるということを初めて知った次第。そして、葉隠では「真剣とは我が身を殺されに行くと思ふべし・・」と書かれていることで、現代の真剣に取り組むとのラベル?の違いを思ったり、塚本卜伝の話になるほどと考えたり・・・・・

話は尽きず中途半端ですが。もう出勤の時間です。昨日、一昨日で30人以上と面談し、正直少し疲れるところでありましたが・・・気持ちは、全然疲れませんでした。これも禅のなせる技?かもしれませんね。

謎は深まるだけですが・・・

では、また!

2012年9月6日木曜日

イカメン、「前を向け 自分で道を 切り開け 迷うことなく 臆するなかれ!」

おはよございます!今朝はナ、ナント!午前6時5分起床。だから何にも仕込が出来まへん。実は午前4時と5時の二回起きようとしていたのですが・・・・ちょっと疲れていたのかも?

昨日は結局12人ぐらいと話をし、その後阿佐ヶ谷へ。肉野菜炒めを日高屋で食べて、ボイトレに臨みました。イカメン的ただ今現在最高音のA♭を、力み無く自然に、大声を張らずに出す練習をひたすら小一時間繰り返し、汗だくになりました。

終了時刻の午後8時を少し過ぎた頃、部屋のドアをノックする女性がいました。次の生徒さんでした。挨拶をして、イカメンは部屋を出ました。とてもびっくりしました。物凄い美人さんだったもんで・・・仙台での驚きと眞逆?でした。こんな人も、K先生のレッスンに来ているのかあ~と、思わず譜面台にボイスレコーダーを置き忘れたことすら忘れて、狭くて細い螺旋階段を下りました。

そして地上に着いて、カバンの中にそれが、ないことに気付きました。喜びました!?

普段なら、『まあ、いいか、次回のレッスンの時に』と思う瞬間がありましょうが・・・この日は違いました。すぐに走って螺旋階段を登りました!・・・・・・はい、唯のオッサンと化しておりました。

戻って、ドアを開けて、ボイスレコーダーを回収しました。とてもいい目の保養になりました。でも、イカメンには、あんまりの美人とは、しゃべれないと言う特性がありますので、眺めるだけで十分です。でもず~っと見てると美人さんは、飽きるので、ほどほどにするのがいいのです。前田敦子が人気のあるのは、決して美人でなくて、日によって顔の見え方が変化するからでしょう。そこを秋元康が、見抜いたのでセンターにしたのでしょうね。・・・・と、あらぬ方向に進み出したので、今日はこの辺にしときます。

さて、「夢をかなえるゾウ」を読了しました。この本の概要は、出版された頃に知っていましたが、ベストセラー化したので、敢えて読むのを避けていました。

が、味わうとやはり中々の良本と言えます。早速、嫁に読めと言い、GROUSEにもリッチマンプアウーマンの小栗旬みたいにプログラミングばかりして、人としてどうかと思われないように読ませようと思いました。

タイトルコールは、何となく、思いつきを詠ってみましただけです。拝↓

では、また!

2012年9月5日水曜日

イカメン、「何もかも 上手く行く日が あるもんだ(イ) 自分で自分 誉めるしかな(悲)し?」

おはようございます!今朝は午前3時59分とギリの起床です。朝から、ポッドキャストの「前田出の0から1を生む力」に登場した合同会社Malpha productions代表社員 清水直樹さんのインタヴューを寝床で聴きつつ起き出しました。

何でも、マイケル・E・ガーバーと言うハンバーガみたいな名前のおっさんが1977年からEミスなる起業家を育てるプログラムを作って、現在は「ドリーミングルーム」と言う起業家になる為のプログラムで稼いでいるらしく、その筋ではとても有名な御仁らしい。

清水さんはIT会社を辞めて独立後、職人のママ終わる事に疑問を呈し、ネットで調べていたら、彼の名前が何度もヒットしたそうな。そして、興味を持ってメールを出して、世界展開を目論んでたガーバーさんも渡りに船とばかり、清水さんに日本でそのプログラムを広めることを許可したというドリーミングなお話。2011年にスタートし、200人の卒業生とファシリテーターが12人いるらしい。

ガーバーのとっちゃんは、「始めの一歩を踏み出せ」とか「起業家魂に火をつけろ!」てな本も出していて、前田氏も読んだ事があるらしい。何でも、起業したい人の心の中には、起業家と職人と管理者の3人の人格が存在し、その三者が争い葛藤していると言うことのようだ。

是非、本を借りるか買ってみたいと思ったイカメンは、あることに気がついた。

ドリーミングルームは、夢には2種類あり、個人的な夢(パーソナル)とインパーソナルな夢があり、育てるべきは後者と教えている。
夢を限りなく拡大して行けば、他人を含めたインパーソナルな夢になるということだなと思ったら、何だか今読んでる「夢をかなえるゾウ」の丁度今読んでる章に、同じことが書いてあった。

ふむ、イカメンも起業でも・・・してみようかと・・・思ったり思わなかったり
こう言うだけで行動しなければ、何にも分かってへんやんか!とガネーシャに怒られますが・・・・


タイトルコールは、昨日、ここ何日も自信レスで、とても緊張フルだった・・・偉いお方との対話やライブハウスの予約取りでしたが、前者は「仰るとおりです。」と言われたし、後者は、ミーナチーフに「3月10日にIKAMENで出演させてもらったイカメン(勿論本名を名乗り)です。」って、12月23日日曜日午後2時か3時から、1時間のライブをお願いしたら・・・・「あ~イカメンさんですか、12月対バン形式ならオーケーですよ。」って、覚えていてもらったり・・・・美人のチーフだから・・・ちょこっと舞い上がるイカメン・・・

どちらも、首尾よく進み、3年ぶりにあったK君と話が出来て、今度飲む約束をすると言うお釣りまでついてきて、とても気分よく一日を終えたつもりを、勘違いかもよと言う悲哀的な意味を含ませつつ、奥ゆかしく詠って見た次第です。

今日から、皇居周辺に出陣します。その前に軽くジョギングして、今日の10人面談に備えましょうかね。

では、また!


P.S
詳細な告知は、また近づいたらご案内しますが・・

ライブバーBUNGA(荻窪駅徒歩3分)での「IKAMEN ライブvol2」が決定しました。

日時:12月23日(日)・・三連休のど真ん中
午後2時か3時に開演・・・・今後前後に別のバンドが入るかもしれませんので、やや流動的
時間:1時間のステージを予定。・・・練習の出来ばえ次第。
                    あと3回しか練習できない恐怖の事実は別にして・・・(冷や汗↓)

皆様、寄り会い御近所、親戚一族御郎党、御誘い合わせの上、物見遊山的気分で起こし下さいます事を、衷心より心待ちにしております。
また、前回お越しの皆様、懲りずに今一度ご来場下さります事を、是非ともよろしくご協力のほど懇願懇請合掌致しまする~。


2012年9月4日火曜日

イカメン、「象と禅 繋がるものが あるようだ 0円ハウス 知的経験!」

おはようございます!今朝は午前4時57分の起床、昨日が午前4時35分の起床でした。

大阪出張から戻って参りました。今回は、阿波座にあるホテルールートイン大阪に1泊しました。

日曜日の昼、のぞみで新大阪に向かう車中で、借りてきた水野敬也著「夢をかなえるゾウ」坂口恭平著「0円ハウス 0円生活」を交代で読みました。そして昨日戻ってくる時には、鈴木大拙著「禅学への道」とやはり「夢をかなえる象」を読んでました。

象の名は、ガネーシャと言います。最近、ちょっと気になるインドネシアのフラッグシップも確か?ガネーシャ航空ではなかったかと思いますが・・・ちゃうちゃう!それは、ガルーダやんと、突っ込みが入りました。インドのガネーシャ神の方です。

ともかく、図書館で借りたのは、上の3冊に鈴木大拙著「禅と日本文化」、開高健著「知的経験のすすめ」の計5冊です。

毎回出張のたびに新幹線の車中では、殆ど一睡もすることなく、読書と車窓の風景を交互に、iPodで音楽を聴き、異次元旅空間に浸るイカメンですが・・・・今日も、勝負の一日で、時間があまりないので、別の機会に出張紀行を書くつもりです。

今回のキーワードは、「たよし」「神座」「うつぼ公園」「551」であります。

では、また!

2012年9月1日土曜日

イカメン、「人生の 何分の一 過ぎたのか? これから未来 楽しむために! 」

おはようございます!今朝は午前3時30分の起床。これから、10kmジョグして、整骨予約して、朝飯食べて、整骨行って、図書館で読んだ3冊を返却して、予約してた5冊の本を借りて、朝一で我が庭「レイクタウン」に行くのです。

だから、とっても忙しい。でも・・・ふと立ち止まり、考えたい。

月の始めに、ただ今現在の自分は、人生の何分の1過ぎたのか?と
半分なのか?はたまた3分の1なのか?

まあ、おそらく後者だと人間と言う生物の生存限界を超えてしまいますが・・・時間は、未来から過去に向かって流れると言うインド的悠久の時間観念を信じるイカメンとしてましては。。。。

楽しんで参りたいと思ったのが、今朝のタイトルコールです。今朝は、で出汁から、いえ出だしから、訳が分からん状態です。ともかく、早く走りに出かけますが、その前に、読了した3冊の読後記をここに、ベタッと貼り付けましょうかね。
 「読み解き『般若心経』」 伊藤比呂美著 

伊藤比呂美さんは、1955年生まれ、アメリカ在住の日本の詩人。語り口調のお経の訳詩に真骨頂あり。

般若心経だけでなく、法華経、観音経など、詩によって、お経の世界を身近なものに感じさせてくれる。

生きることと死ぬことに、正面から向き合わせてくれる。感情を隠さない、どこまでも真っ直ぐな性格が読み取れる。

お経の世界に興味を湧かせるに十分な力を彼女の詩は持っていると感じた。



「いっしょに考えてみようや」 
          小林誠・益川敏英著

小林さんは益川さんの4つ下の学者肌。益川さんは茶目っ気のある天才肌で、話が簡潔。これが二人の印象か?

「CP対象性の破れ」から、まだクウォークが3種類しか発見されていなっかた時代に、理論的に6種類あれば現象を上手く説明できると発表したが、20年ほど経って漸く実験で最後のトップクオーク発見され、理論が裏付けられ、ノーベル物理学賞となった。

発見するには、膨大な敷地とカネが必要で、日本の高エネルギー加速器研究機構の加速器「Bファクトリー」と、アメリカのスタンフォードチームが2001年7月ほぼ同時期にそれぞれの実験で「CP対称性の破れ」を証明した。Cとはチャージ(電荷)Pとはパリティ、鏡像変換的な意味・・・・詳しくは、前前回くらい?の記事をご覧あれ。

物質の究極の要素を解き明かすのは、ラザフォードがやった高エネルギーのビームを当てて、その反射を元に素粒子の存在を証明する遣り方が、今現在も多用されている。そう考えるとラザフォードは、改めて天才で、後世に残した功績は偉大だと言えよう。
「 『人生二毛作』のすすめ~脳をいつまでも生き生きとさせる生活 」外山茂比古著

編集者と英語の教師、その後、英文学と日本語の研究者として、二足の草鞋を履いてきた外山氏。読むたびにイカメンに気づきを与えてくれる御仁。「思考の整理学」をきっかけにして、思索ノートの目次化やブログを書くこと、読書リストをつけて、残しておこうと思い立たせてくれた。

この人は、毎日、用もないのに?毎朝午前4時半に起きて、5時47分発の電車に乗って九段下で下車しそこから、皇居に隣接する北の丸公園を抜け大手町までウオーキングをして、喫茶店でカプチーノを飲み、通勤ラッシュと反対方向に帰って行く。そうと決めて、定期券まで買ったと言う。ウオーキングと言う日課を作るために・・・

そして、戻って朝食の仕度をして、食べ終わり、後片付けをして、午前8時40分頃から1時間半ほど「また寝」をする。そして午前11時頃から図書館に行き、原稿書きの仕事をする。図書館が書斎代わりだそうな。

80歳を過ぎても、自分の生活リズムをきっちりと持ち、体内時計を常にリフレッシュしている。
『料理は論理思考で、調理はエクササイズ』と言い切る。

イカメンが、親父から貰った佐藤一斎「言志四録」も紹介している。
『わかくして学べば、則ち壮にして為すことあり 壮にして学べば、則ち老いて衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず』を実践して、一味違うことをやってみろと言う。

『賞味期限切れの友情は、捨てるか買い換えろ』とも言う。

「随所に主となれ」の主をホストと読み替えろと、サーバントリーダーに近いことも提唱している。

まだある。

「知識に頼るのではなく、独自の思考力を持つ。アイデアは寝かせて熟成を待て」と、
「思考として昇華する『時の浄化作用』を起こせ」と言う。

その為には忘却機能が必要で、知性の進化に欠かせない作業。
「忘却が実は自発的に働いていることに気付きなさい」とも教えてくれている。

「知識のメタボにはなるな」と、逆説的に「情報の整理をする暇があったら忘れてしまえ」とまで言う。「思考を促す知性の涵養を疎かにするな」とも。

英国の天才文学者ウィリアムエンプソンの『曖昧の七型』という画期的な文学論がヤバイらしい。

読書には書かれている言葉や表現が既知のものを読むスタイルをα読みと称し、表現形式や書かれている内容が難解だったり全く未知のものを読むスタイルベータ読みと呼ぶ。
「それには素読が一番。四書五経や般若心経などが適していて、独自思考を誘発する。だから、たまにゃあ、ベータ読みをしろ」と勧めてくれている。


年寄りが得意とする感情処理方法は、凸凹あれば、凸のほうだけに目を向け、悲観と楽観があれば、楽観の方に心を向ける。経験のなせる技である。出来るだけ未来系を心がけ、『過去』『現在』は捨てるべしで、「半面主義」がいいと。

人の話はメモを取らずに聞けと言う。

以上、大変参考になる本であった。


最後に、昨晩は、奇しくも、GROUSEの母校Kと我が友Sさんのご子息の高校Fが、クイズ日本一の決勝戦を戦っているのをTVで観た。物凄い、ハイレベルな凌ぎを削る闘いであった。

ただ、Fはリーダーがたった独りで、恐ろしいまでの知識を披瀝し、中盤までリードを奪っていたが、知識の凸凹を3人で補ったKには、最後の最後で勝てなかった。

と言うのも、中盤までは、Fのリーダーの隙の無さには感服していた。だけど、横の二人は全く参加出来てなかったので、これは彼が分からない分野が出た時に負けが決まるだろうなと感じた。最後のコメントも、彼は、自分ひとりが公立高校の重圧を背負って戦ってきたと言ってしまった。一緒に来た他の二人の立場はなかった。

一方、Kは自分達の知識の凸凹を認識していた。3人のバランスで勝てたとリーダーが、コメントした時、今回のオリンピックでメダルを獲得した若者達と同じ匂いを感じた。

だから、あれはチームプレーの勝利であった。しかもFは全員高校2年生だった。

内一人は、GROUSEと同じクラスメートで、もう一人は、甲府で同じ小学校だった生徒だ・・・ここは、結果とは何の関係もないが。。

予選で、同じ高校の二連覇中の3年生のチームを押しのけ、それでKは史上初の三連覇を成し遂げた。世代交代が成された訳で、来年も望みは大きい。でも、贅沢を言えば、4連覇してしまうと、面白みがなくなって、TV局が高校生クイズを止めてしまうかも・・・いやあ、そんなことはありますまいって。

ともかく、イカメンが高校生の時代と、巷に存在する情報量が圧倒的に違う、ビットとギガいや、テラ以上に桁違いである。そんな情報洪水の中を今の高校生は生きている。大変なのである。

つくづく、早めに生まれて来て良かったと、何故か胸をなでおろす今日この頃である。


では、また!

MAGASUS藤丸『離陸まで ほぼ三月なり 有意義に 編集道と 音楽目指す!』

 おはようござる。袈裟は、いや今朝の起床は4時49分。まずますの目覚めである。 思い返せば、閏う日の2月29日から、まったく日常投稿ご無沙汰したので、比較的きっちりしているFB投稿をご披露して、徐々に日々の記録に入って行きたい。 では、 3月1日自宅書斎にて 待望の週末は予約本を...