2011年3月11日金曜日

イカメン、今朝も花粉症に涙す!

おそようございます~今朝は、午前4時18分だから・・くしゃみとともに目覚めたが、、、何故、寝ている間はなんともないのに、起きたらすぐに反応し始めるのか?不思議でしかたがない。人間の身体のメカニズムに興味が湧く瞬間なのである。

○で、今日はLifeのスピンオフ版で、「イカ注」(8日ご参照)の菊池成孔の前編を聞く、彼によればCharlie Parkerとは、ジャズ界において、クラシック界のバッハ的存在で、ジャズミュージシャン誰もがその軌跡を追いかけているらしい。そこで、単純明快なイカメンはi-Tunesに飛び、今「Complete Album at the Rockland Palace」全曲プレヴューを聞いている。(45曲も聴けるのは、凄いぞい!)

「う~ん、流石だ!」えせミュージシャン気取りのイカメンは、勝手にはまった。

ところで、またもや「ガテンリンク」の発動だ!

つくづく素晴らしいと感動しきりの安保徹(+鬼木豊)「免疫道場」だが、こう言っている「・・約二千年で社会的環境、生活環境は大きな変化を遂げた・・・人間そのものは、・・縄文時代に適応した性質のまま生きている。・・・社会の変化に自律神経が適応しきれず、ストレスとともに生きていく事がむずかしくなってきた・・・」

つまりストレスの内容が、生存を脅かす飢餓や寒冷刺激→競争、人間関係へと複雑化したため、うつ病や統合失調症が発症している。病気の根本原因は、実は自律神経の適応能力を超えた無理な生き方そのものにある。薬物の長期使用が、いっそう自律神経の乱れを増長させると警鐘を鳴らしているのだ。(反論のある方々もいるだろうが・・・勿論、薬の全否定ではない。)

その他にもこの本では、三万個に及ぶ全遺伝子の塩基配列が一組となり、身体を構成する細胞一つ一つの核内に組み込まれている。(なんかインド仏教哲学?みたいにとんでもない無量大数の世界になってきたぞい)病気の中にはたった一つの塩基の異変により引き起こされるものもあれば、ありふれた病気にも持っていると発症しやすい遺伝子、・・かかりにくい遺伝子などが、次々に見つかっている・・・病気は遺伝子発現の異常ととらえていく目が必要・・・

「六十兆個の細胞の中で、各細胞の働きに関わる遺伝子はわずか3%のみ(残り97%はオフ状態!なんか、脳の活用量と近くないか?)・・・遺伝子の働きをオンーオフ機能と名づけ・・・・・それは、環境の変化や心の持ち方によって変化する。遺伝子に心地よい刺激を与えていけば、オフ状態にある健康遺伝子もオンとなり、病気の発生は抑制できる」と筑波大名誉教授村上和雄氏の論を紹介している。

遺伝情報の流れは、細胞の代謝経路に沿って行われる。細胞の代謝機能を支えるのは、熱エネルギーであり、血流で全身の細胞に分配される体温であり、必要な体温は内臓や脳のある深部温で37.2度、ワキの下で36.3~36.7度前後らしく、(やべえ~!あっ!東幹久風にお願いします!イカメンの2年前の平均体温は35.2度だったぞ!最近は、『バカは風邪引かん』ので、体温を計ったことのないイカメンだが・・・)

この血流は自律神経によって調整されている。また、交感神経が働きすぎても副交感神経が働きすぎても血流は停滞し低体温を招くらしく、病気の抑制遺伝子も免疫力も十分な働きを確保できなくなるらしい。

だから『笑う』と言う行為で、顔の筋肉運動をすることも、血流促進法になり効果的だし(そうか!お笑い好きだもんイカメンは!)、当然適切な運動(イカメンは今走っている!)も然りなのだ。それから、熱をもって病原体を制する白血球の働きも、必要に応じて遺伝子を発動させていくという、体が備えた一つの才能と言うのだ。

素晴らしい!なるほど!へえ~20個ぐらい!と少々膝を叩きすぎた。

と言う訳で、続けてイカメン流並行読みをした「プレッシャーを力に変える生き方~タイガーウッズ」の本の中で、次のフレーズを見つけた。

「新たなアスリートのためのカリキュラムの中のヨガのような精神と身体の活動は、中枢神経を沈め、身体の数多くのシステム(免疫、筋肉と骨格、内分泌腺、循環など)を活性化し、日常生活のストレス管理能力を強化してくれる。」

ここで、先ほど述べた安保氏の本の部分が、見事に「ガテンリンク」した!

最後に言い訳を、花粉症が2日続きでひどいので、イカメンランは今日もお休みしま~す!ジャン!

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