2011年6月8日水曜日

イカメンの関心*すんごい男たちがいたもんだ!

おはようございます!今朝は午前3時51分の起床。サーコイ!仕事の始まりです。腰防・腹筋18セットで汗だくです。

今朝のポッドキャストは、まずは「藤沢久美のソフィアバンク」から、トランザクション社長のインタヴューはそれなりに面白かったが、その次に「すずりょうの超ヒント」を聴いた。そこで、すんごい男たちを見つけたのだ。

一人目は、サッカー界で世界一の監督といわれるジョゼ・モウリーニョ(現レアル・マドリード監督)が、元は監督の通訳としてスタートしていて、初監督となったポルトガルの弱小チームをどんどん強くして、ついにはヨーロッパチャンピオンにした。そして、そのマネジメント力ー選手にモチベーションを与える力が認められ、レアルの監督に主任した話だ。

二人目は、明治元年に生まれた日本人だ。そのひ孫で日比谷公園内にある、あの日比谷松本楼常務小坂文乃さんが書いた「革命をプロデュースした日本人」に基づいた話に登場する


梅屋 庄吉だ!

彼は、何度も死にかけては棺おけの中から生還する様な逸話もさることながら、孫文とともに11回の革命の失敗を経て、あの辛亥革命を成功させた。

「君は兵を挙げよ、われは財をもって支援す」と孫文を生涯にわたって支援し続けた。

その額は、ざっと1兆円~2兆円はくだらないという。その財は、当時TVのない時代、人々が様々な情報を得る唯一のメディアであった映画から生み出された。彼は、現在の”にっかつ”の創業者の一人なのであった。
うーん、やばい!また本を借りたくなり始めた。でも今週はニーチェ・勘九郎(現勘三郎)・空海だから、少し我慢である。







という訳で、ニーチェ本を半分ほど読んだところ、気に入った「なるほどフレーズ」をご紹介しよう!

「満足が贅沢」イカメンもこの境地を味わうべきだと膝をうったのである!

哲学者エピキュロスが生きていくうえでの快楽を追求してたどりついたのが、これだ。
贅沢に必要なものは多くはなかった。小さな庭、そこに植わった数本のイチジクの木。少しばかりのチーズ、三人か四人の友達。これだけで、彼は充分に贅沢に暮らすことができた。

「楽しんで学ぶ」正になるほど、そうである!

楽しみは、いつも半可通の人の手にある。だから趣味も、やり初めこそ楽しくてしかたない。つまり学ぶこととは、遊ぶ楽しさを通じて何かの達人に辿り着くのだ。

まさにこのブログのタイトルバックである「イカメン、プロになる!」の精神的バックボーンを簡潔に表現できるのが、この二つの言葉だと気づいた次第である


深いと思った言葉

「平等の欲望」


平等と言う概念語を好んで使う人は、二つの欲望のどちらかを隠し持っている。


一つは、他の人々を自分のレベルまで引き下げようという欲望だ。
もう一つは、自分と他の人々を高いレベルまで引き上げようという欲望だ。

だから、叫ばれている平等がどちらなのか、見極めるのが肝心だ。

人権派○○○とか、エセ○○なんかは、前者を狡猾に利用して、商売にする輩だなあ~と腑に落ちた

「二種類の支配」


一つは、支配欲につき動かされた支配。
もう一つは、誰からも支配されたくないために行う支配。

深い!が、後者は具体的には?すぐには思いつかないが・・・どちらも厄介だ!



お次は、勘九郎だ。

昨日の答え。
「肝(はら)だな、肝。役者は肝から演じて、その人間になりきっていくしかない」

六代目菊五郎が、新派最後の女形と言われた花柳章太郎に、亡くなる前にかけた言葉

章ちゃん、人に誉められようと思っちゃダメだよ。芸というものは自分を信じて突き進むからこそ磨かれるものだ」 

はい、イカメンもこの言葉を信じて、このブログや音楽やもろもろのプロを目指して行きたいと強く思いました。どんだけ、影響されやすく、勝手に都合の良い解釈ができるか・・が、イカメンの特殊能力なんでありまする!

最後に、勘九郎は日本人として初めて歌舞伎のニューヨーク講演を成功させた。

あのニューヨークのアクターズ・スタジオの副学長にして辛口のジェームズ・リプトン氏をして、

「数え切れないほどの芝居を観てきましたが、・・これまでに感じたことのない衝撃を受けています。・・・これほどまでに深く人間を描いた舞台に出会えるとは・・・」と言わしめたのだ。

そろそろイカメンも歌舞伎なるものに傾(かぶ)いてみようかと、ふと思った。「ほんに気の多い男であるよなあ~」と、我ながら呆れる『器用貧乏』イカメンなんである。
「これやから、何一つ極められず中途半端やねんで!」
「でもさ、半可通だから、楽しいわけ・・」と自問自答して慰みといたしましょうや!

では、今から、ウオーキングに行って参ります。今日の仕事は、少し気合を持って臨みたいと考えるイカメンであります。

またもや、お付合い頂いた皆々様方、誠に、いや、ましましまして~厚く御礼、申し上げ・・ます~る!(タンタタンタン)と拍子木とともに下手に隠れる・・・・・・

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