2010年5月は音楽づいていた。
○まずは、ゴールデンウィークを使い、イカメンは音楽合宿の幹事の一人として参加した。西白樺湖から送迎バスにゆられて小一時間で、レストラン、音楽スタジオ付きペンションの”森の音楽家”に到着。2○年ぶりに出会った仲間は、ジュニア2名を含めて22名。懐かしい顔やイカメン卒業後入学したメンバーとも会う。2日間の音楽と酒の日々が始まるのだ。
○ともかくここは、設備が良いスタジオが3つあり、貸切なので、存分に練習時間は取れる。既に大阪京都のライブハウスで活躍する面々、勿論荻窪あたりのライブハウスの常連もいる。イカメン以外は、殆どがセミプロだ。その中に混じり、2日目はイカメンとキャサリン?の司会で、コンサート発表会。目やら鼻?やらの涙腺のゆるむお年頃の面々は、あの吉田山を背にした尚賢館で、赤ヘルが立て看板を描いてる横で、練習していたあの時代にタイムスリップしている。そのノスタルジックで、レトロな光景を、一応不思議な面持ちで聴きき入るジュニア達、「ともかく、またやろうと誰もが言った」合宿は、名残惜しくも終わった。
○この頃、読んで良かったのは、手嶋龍一の「スギハラダラー」である。要は、インテリジェンスマスター杉原千畝が情報と交換に多くのユダヤ人を救ったという事だ。この辺りのインテリジェンスの世界は佐藤優も詳しい。
○すずりょうも面白い。マクドナルドは、セルフの利益発生装置であると言う。つまりは、お客に分別ゴミを捨てさせ、水もださず、狭いスペースに一本足のテーブルを置くのも、2~3回でふける設計、つまりは、コストを自然と圧縮しているが、それが当たり前なんだと一旦人間の頭の中に、固定させてしまい、何の疑問も湧かせない仕掛けを持った業態であると、、、、、。それから、進んだアメリカで学び起業して、コンペティターのいない遅れている日本で、インターネットビジネス等を、情報商人として展開し、成功するパターンの何と多いことか!!まだ、アメリカが先行しているうちは、草食系とか内向きの若者には、是非学んで欲しい真理でもある。
○松岡正剛は、やはり凄い!ウツ(空虚)とウツツ(現)、有と無は、相互にウツロウと言う関係を日本文化は感じてきたと言うのだ。莫大な編集作業の果てに導き出した洞察力の凄まじさを感じる。
近代史は、秀太郎に、日本書紀の時代の神話時代から江戸~明治までは正剛に道案内をしてもらうといい。
○ニュースだ!あの図解の教祖:久垣氏と文章の神:樋口氏。好対照の二人が九州での幼なじみであった!(尚、どちらの呼称も別にイカメンが思っている訳ではないが、図解の凄さは実感する。)
○23日は、運命の日。イカメンが人前に出る初めての機会。単身時代に住んでいた懐かしの高円寺の小スタジオ、何でも昔は銭湯だったとか、全18組で2部構成。イカメンは、秋葉系の女の子の次。とても達郎とデイブメイソンをやる雰囲気にはならない。緊張は高まるばかり、2部の3番目だが、思わず下のセブンイレブンで、スーパーニッカの小瓶を買い、4人でキャップ酒を3~4杯あおる。さあ、これで矢でも鉄砲でも持って来いとステージへ。ともかくめくるめく時が過ぎ、汗が噴出し滴り落ちる。動悸が中々おさまらない。ステージを降りたら、何故か無性に腹筋が痛い、歌うってこんなにも腹筋を使ったっけ?と思いつつ、デヴュー終了。身内も6名ほど来てくれた。多分投票してくれるのは、この6名だけだろう。そう思って、打ち上げに参加。どう見ても最年長だ。中には我ら世代の子供の年代もたくさん。 でも、、、、???????????????皆で乾杯を終え、癒されたで賞、楽しめたで賞が発表され、いよいよあんたが大賞のコールが、、、、、、、、、そう!イカメンが圧倒的な票を集めたのだ!思わず「最年長バンドに気を使ってもらい、今日は敬老の日じゃないよね?」と賞状と商品を手に代表で出席のイカメンのワシとホースケは、大いに照れまくった。その後、先に帰ったメンバー二人とそれぞれの嫁さんにメールをしたのは、言うまでもない。何でも一番は気持ちがいいぞい! イカメンのベースマンが習うピアノ教室の先生とボーカルスクールの先生が友人で、その生徒達のコンサートに参加した訳で、何でイカメンがと両先生に聞いてみた。「我らの音楽への取組姿勢、楽しんでやることで観客を楽しませるところ、そんなところが、自己アピールばかりが、音楽と思う生徒達に良い刺激を与えたから。それが、観客にも伝わったのでは?」との事らしい。
○26日、仕事帰りに、大學の後輩がドラムとベースで参加するセミプロバンド:Rubi-Happy’sを大塚のエスペラントブラジルと言うライブハウスに観に行く。男女のツインボーカルの一人が、23日のボーカルスクールの先生と言う奇遇もあり、駆けつけた訳である。とにかくジャズ、サンバ、バラードと何でもご機嫌なバンド。サングラスを外せば爆笑問題の田中みたいなオガポンも、カツコ先生も、抜群に歌が上手い。オガポンのアルジャロウには、正直参ってしまった。でも、ドラムのキングに言わせれば、まだまだ上がいるそうな。彼は、既にプロとして、作曲、プロデュースなんかも手がけているのだ。大勢の観客の中には、23日に会ったオーブやジュンヤもいた。演奏に合わせて、皆で踊りもしたし、音楽をする楽しさがまた増えた一日だった。
○一方、この時期は、大きな仕事を任され煮詰まっていたようだ。体調に気遣いつつQPゴールドを飲んだりして、5月をこう締めくくっていた。「・・・きっと並ぶ位置まで這い上がるつもりだ。大変は大変なのだけど、いつも後から振返れば懐かしく何でもなかった様に思えてくる。そういうときには自分がまたひとつ成長できたと確信するのだ。それが今なのかも知れない。必ず乗り切れるし、乗り切って見せるのだ。」と言う訳で微妙な崖っぷちを歩いていた様子が伺えるのだ。
’10年ハーフ、’19年ホノルルフルマラソン完歩「人生一時が万事ーJump」で挑戦の爪痕記すブログ。’12年IKAMEN初ライブ、プロJazzシンガー裕子に触発され、弾き語リスト藤丸は、’13年武者修行開始、ClubVoice,BUNGA,を皮切りに,GoldenEgg,路上ライブ、’15年刺身のツマ’16年藤丸TryAngelを経て通算155本超。ゴルフは85で引退、男前料理、数学同好会参加と煩悩尽きず。’16終の棲家に小屋裏studio設置、ココパーム、ZippalHall,ShockOnに出演、’19ライブ28本神田イゾルデで、THE MAGASUS始動、’23年ついに六本木ホオキバスクエアでワンマンライブ成功。年1000km再挑戦。’20年よりイシス編集学校「守・破・花伝所」’21年師範代「一調二機三声教室」で指南、’22年15季離渾在院を満身創痍退院、松岡正剛千離衆となり、益々脳と喉と肉体改造邁進!本定年迄あと1年、音楽活動とジョグとgivと編集工学に没頭して、華麗なる変態を遂げようと日夜努力をしてみようかなと希望する割と本気なブログ。23/07/01更新
2011年1月14日金曜日
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MAGASUS藤丸『離陸まで ほぼ三月なり 有意義に 編集道と 音楽目指す!』
おはようござる。袈裟は、いや今朝の起床は4時49分。まずますの目覚めである。 思い返せば、閏う日の2月29日から、まったく日常投稿ご無沙汰したので、比較的きっちりしているFB投稿をご披露して、徐々に日々の記録に入って行きたい。 では、 3月1日自宅書斎にて 待望の週末は予約本を...
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おはこんばんにちは!ほぼ1か月以上ぶりのご無沙汰です。今日は4年に1度のうるう日です。最近は、「お笑いシン大惨寺」の檀家衆に選任されたことや、何が何でも千日回峰行を成し遂げたいと日々研鑽修行中なので、という言い訳を放ちつつ、この1か月強、別に無為に時を過ごした訳ではないという証...
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