2011年1月16日日曜日

イカメンが語るポッドキャスティングの凄さ!

はてさて、イカメンと iPodとの出会いは、2006年6月24日にまで遡る。以来4年半の付き合いになる。初めは、音楽用として60GBもいるのか分からんが、動画が見れると言うので悩みに悩んで秋葉原のヨドバシカメラで購入した。ところがである、イカメンは今や音楽2割ポッドキャストが8割の使用状況なのだ。セカンドライフには興味を示すも、何かリアルからの逃避っぽくスルーしたが、このポッドキャストで知った様々な人びとの語り、対話、議論、書評などから、バイアスのかかったマスメディアの巨人である新聞・テレビにはない真実が見えて来て、どっぷりのめり込んでいるのだ!


 そこで、様々なポッドキャストを登録して、今、約50近くをフォローしていて、800近くのコンテンツが常時入っている。その中で、選りすぐりのポッドキャストを勝手紹介してみよう!


ちょっと、これから下は、今からランニングに出かけるので、戻ってから、、、です!
よって下は「工事中」ですあしからず。しかし冷えるよ~


 只今~、今朝は本当に冷えたね。午前8時15分から午前10時頃まで、ほぼ1時間50分をゆったりと14キロ走りました。裏Futureとラジオ版の吉本隆明の2回分をたっぷり聴ききりました。午前4時起きなので、6時間が既に経っています。


1.秀太郎の「The other side journal」←イカメンの政治・経済・世界情勢の羅針盤。事物に対する秀太郎の読み解く力が素晴らしい。情報ソースも豊かだが、人が一次元的にしか見ず、マスコミも一方向からしか報道しない、あるいは能力の劣化でできない体たらくを、諌めるごとく三次元的に解説してくれ、非常に参考になる。日経新聞すら読むのを止めたイカメンの貴重な情報源のひとつ。

2.鈴木謙介の「文科系トークラジオLife」←宮台真司の愛弟子の社会学者チャーリーの抜群の 取り仕切りで、文科系の掘り下げた話が聞け、頭の体操にちょうど良い。

3.蒲田健の「ラジオ版 学問ノススメ」←これは、蒲田のインタヴューが秀逸で、対談者の書籍を中心に話を気持ちよく引き出し、適切な返しに益々磨きがかかる。出演者も素晴らしい人々が登場するが、様々な分野に対応する蒲田が中々の腕前。イカメンはファンである。

4.小山薫堂と柳井真紀の裏「FUTURESCAPE」←薫堂のくつろぎの雰囲気が楽しく、柳井の声質がイカメンの耳には心地良い。やたらとリスナーに貢物を要求する番組?だが、息抜きに最高。日曜日のランニング時に聞く定番。番組中に自由な発想で企画が決まるのも、、、面白い。やや中毒になるので、要注意。いろんな職人リスナーを生み出し、リスナーと楽しみながら番組を作っているのも面白い。薫堂は、カレーミュージアム、タワー下など様々な店を経営しているが、ランディには是非行ってみたい。


4.教授とジェイクの「SuntorySaturdayWaitingBarAVANTI」←良質のジャズとココだけの話が聴ける。本当は、車で土曜日の午後5時から1時間たっぷり聞くのが一番なのだが、、無性にカクテルが飲みたくなる。

5.ピーターバラカンの「TokyoMidtown・・The Lifestyle Museum」←ピーターの司会が洒脱で面白い

6.別所哲也の「Tokyo Morning radio power your morning」←別所の出演者からの引き出し方が上手くなってきた。月~木で1名との対談形式

7.「すずりょうのビジネスの超ヒント!」←ビジネス起業家鈴木亮一氏のポッドキャスト。ともかく物事の考え方に大いに参考になる。すぐにファンになったイカメンは、彼のメルマガを取っている。

8.寺嶋実郎「月刊オンザウェイジャーナル」←最近、場所を変えてしまい、うまくつながらなくなってしまったが、寺嶋の示す政治経済、国際論はイカメンのネタ元。 

9.「鶴岡秀子の夢実現の法則」←鶴ちゃんは、会社の講演会で、初めてそのエネルギーに中てられ、ファンになる。伝説のホテルは、是非一度泊まってみたい。夢実現の法則も本当に面白く、有料版もこれならと思える。

10.藤沢久美「ソフィアバンク・ラジオ・ステーション」←株式上場会社の社長を招き、藤沢久美が、会社の創業から現状、理念などをインタヴューして行く番組。彼女が対談の中で、様々な気付きやアイデアを出していくところが、面白い。

11.「小阪裕司のワクワクビジネスボイス」←元美学専攻の変り種。商売を独特の感性工学なるものから、読み解き様々な学会にも論文を発表する。消費者のワクワク感を科学的に分析しているところが、切り口として興味深い。

12.清水克衛「読書のすすめ」N・W・B←読書普及協会の主催などを行う書店主。彼の本に対する、読書に対する考え方に共感を覚える。この番組の中で、「また会おうと誰もた言った」喜多川泰の本を知り、年末に読んで感動した。イカメンの中では、最近ランキング急上昇中のポッドキャスト。

13.「和田裕美のWada Cafe」←ブリタニカで世界NO2になったセールスウーマン。ワクワク伝染ツアーを続け、「新・陽転思考」など、心の持ち方の講演活動や様々な人生相談にも応じている。ゲストを招く時の対話が面白い。実は、とっても根暗だったというのも、中々興味深い。


14.「脳心理学と心理学を活用したビジネスノウハウ」←多分内田拓男氏のビジネスノウハウ大学からの抜粋版だと思うが、コンパクトにまとめられていて面白い。ある意味、優秀な詐欺師が改心してビジネスマンになって、顧客心理を掴めば同じなのかも?ともイカメンは思うときがある。

15.「前田出の0から1を生む力」←生徒を取って教える人を育成するという手法が、目からウロコである。

16.「オンザウェイ・ジャーナル」上杉隆、高野孟、田原総一郎、神保哲生←オムニバスと言った感じだが、この中では上杉隆がその生い立ちや経歴を含めて出色であり、これからもイカメンがフォローしたい人物である。

書評を聞きたければ、以下のポッドキャスト

17.「新刊ラジオ」←矢島雅裕の紹介が、歯切れ良い。ドラマ仕立てにするなど凝っている。ほぼ毎日配信されているので、追いつくのが大変だが、たまにロングランニング時にまとめ聞きしている。イカメンが図書館で借りる本を選ぶ参考にもしている。

18.「BOOK LOVERS」←勝間和代の著者とその著作についての対談。本を買わなくても、それ以上に著者自身の思いが分かり非常に有益だった。しかし、彼女が忙しくなって終わってしまったのは残念至極。

19.「著者インタビュー音声&テキスト「人生を変える一冊」」
20.通勤立読み『ブックラリー2010』


息少し抜きが出来る楽しい番組としては、   

21.「タチヨミスト橘しんごの雑誌ちぇっく」←ウィットが聞いてて、自腹で毎日買ってるなら、一寸やそっとのカンパで大丈夫か?とか倉庫は持ってるのか?と妙な心配はするが、週刊誌ネタのフォローには申し分なし!

22.深澤里奈「Peace of Heart」←何だかホンワカなトーク番組。

23.「ラジオの街で逢いましょう」←隔回毎に男性と女性のプロヂューサーが変わるが、心温まる番組で、落語、詩人等文芸関係のジャンルで、興味深い。

24.大竹まことの「ゴールデンラジオ!「大竹紳士交遊録」」イカメンが、寝床に入り聞く睡眠剤的な番組。きたろうが、そこはかとなく面白い。

新聞を読まないイカメンが仕入れる情報番組

25.伊藤洋一「Round up World Now」←一応、かかさず聞いている。週間政治経済情報番組。「なぜだったら」と言う伊藤氏の口癖が気になるが、マーケット情報や中国のカリュウ氏を招いた内容は、中々のもの。

26.荒川強啓「デイ・キャッチ!」←いくつかコーナーがあり、町田徹、山田五郎、近藤編集長、小西克也、宮台真司らの曜日毎のメンバーも面白い。週刊誌・新聞・芸能情報など全般を日次で新聞より掘り下げた視点で翌日に聞ける。新聞を一生懸命読んでいる同僚達より深く知ることが出来る。

27.中西一清「スタミナラジオ」←こちらも日次版だが、九州地方専門のコーナーは聞く必要なし。岩見孝雄や青山茂晴らの自民党お抱えのえせ評論が聞ける。彼らは大きく予想を外しても、平気で謝ったりは絶対しない。一度彼らが間違いないと言ったこととその後の事実を比較したサイトを作れば、とっても楽しいものになりそうだ。(イカメンにはどうでもいい二人なのだが、、)批判は、できても批評は薄っぺら、かつ非常に上から目線で尊大なところが、問題だと思っている。そんな中、言葉は過激だが、勝谷誠彦が一番良く取材した上で、しっかりと分析して自分の意見を述べているし、反省も述べるので、彼の著作を含めてファンである。彼と佐藤優は同年代と思うが、イカメンも、、、、?

28.「森本毅郎・スタンバイ!」←これも日次版。小澤良子がお勧め。

29.中西哲生「三井住友アセットマネジメント マーケットレポート」←淡々と短くまとめているので、時間の無いときに有効、サッカーはイマイチの中西だが、専門家へのあいずちの打ち方や、分かりやすく噛み砕く能力はありそうだ。

流行に後れないために、


30.「週刊日経トレンディ」←編集長とアシスタントの掛け合い。週次で直近の流行の話が聴ける。

以下、歴史他ちょっと教養を深めるために、


31.関西学院大学「アイデアカプセル」←意外にも面白い。時々フォローしている。

32.「ニッポン長寿企業」←日本橋界隈は、老舗企業がひしめく。まあ、100年以上続くには、それなりのモノがあるわけで、ここで西川産業が元は蚊帳を売っていたとか、へえ~ってな話が聞けて面白い。
33.「歴史ラジオー邪馬台国~大和朝廷+近代」←知らんかったことが多いが、非常に学術的に調べられていて、それを実に平易に教えてくれるのが、良い。


終わってしまったが良かった。
高木美保の・・・番組。小西克也の番組。編集長のココだけの話等々、、継続するのは中々難しいようだ。

残念なのは、くりらじの中西たかゆき氏の科学情報番組が、有料になってしまったことだ。本当のサイエンスを実に分かりやすく話をしてくれ、素人丸出しのBJの合いの手がそれなりにはまっていたのに、多分取材には資金がいるのかもとは思うけど、、


やっと、書き終えた。しかし相当長いものになったが、お付き合いしてくれた方々、くれぐれも飽きずに参考にしてやってください。

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