2015年2月22日日曜日

イカメン、「随分と 忙しかった 先週は 図書館本を 漸く返す?」

おはようございます!今朝は、午前3時00分ジャストの起床。なので、快調であります。
1週間ぶりの投稿で、一体何をやってたのか?と言えば、図書館の在庫整理の長期休館期間を利用して、内容が濃くて、大部な本を読了すべく、格闘していたのですね。後段にザクッと読書感想を列記しておきますが。。。

それと、あとは40周年事業のお手伝い。懐かしい面々をT君が強力に牽引してくれているので、側面支援をやっておりました。


いつものどうでも備忘録です。
16日(月)3時10分、GROUSEの二番目W大受験日、17日(火)2時56分、ジョグ4km、18日(水)4時01分、19日(木)3時27分、ジョグ3.6km、20日(金)3時26分、ジョグ3.5km、21日(土)3時06分、ジョグ7.4kmで今月累計まだまだの49.5km。

ともかく仕事以外はひたすら図書館本の読了と、思索ノートへのまとめに没頭しておりまして、嫁からは、「あんたは一体何になるつもり?」と詰問され、、

「ん~、取り敢えずは、池上彰を超えることかな?彼よりモノを知ってて、理解してるって・・」と殆ど意味不明な回答を繰り返しておりました。

まあ、ともかく人ごみや病院などで、風邪などを貰って帰らぬように、そして、いよいよ始まった花粉症の本格化に備えるように、通勤も勤務中もマスクは口離せません、もとい手放せませんね。

昨日のイベントは?23日近辺なので、20%オフの近隣のメガ文具ショップ「23(ふみ)ステーション」へと出かけまして、ガラスペンやモンブランのスポイド式用にと

天色(あまいろ)
冬柿(ふゆがき)

色のシャレオツなインクボトルを購入してきました。

インクボトルは左から、BLEU PERVENCHE、天色、冬柿、ROUGE BOURGOGNE
それから、
同じく左から、PC用電子ペン、メモ用シャープペン、ウオーターマン仕様、アクアスキュータム仕様の
万年筆、ユニのジェットストリーム4色ボールペン、モンブランマイシュテックです。



こんなのをガラスペンとスポイド式万年筆で楽しもうと、いわゆる個人趣味的カラーセラピーとでも申しましょうかね。。。


そろそろ、ジョギングに出かけますが、その前に

読後感想文をば、これで後10冊ほど読むと500冊になります。


楽しみの社会学」 チクセントミハイ著

中々に面白い本だった。チェスやバスケットやワンダーホーゲルなど様々なジャンルのメンバーに実際にインタビューをして、統計学的に分析していく科学的手法により、外発的報酬と内発的報酬が果たす役割。自己目的活動の行って楽しいものとか創造的発見の感覚は、克服の為の挑戦や困難に対する解釈次第であったり、身体的活動そのものであったり、知的課程そのものであったり、それらを楽しんでいる人たちに共通するのは「フロー」の状態に入っていることで、行為と意識の融合が起こっている。また、自我があるときは、実時間と心理的時間感覚に不一致があるのだが、フロー経験においては、時間の痕跡を失ってしまっている。楽しみとは何かの本質を解明している興味深い本。

「世界リスク社会論~テロ、戦争、自然破壊」 ウルリヒベック著

そのまま引用すれば、世界リスク社会論とは、①産業社会にあっては制御可能で、保障可能だったリスクが、制御不可能、保証不可能な危険なものに変質し、②それがもはや国民国家の枠内、一国社会に留まらず、世界的規模、世界社会で広がり、③その結果としてリスクを受けるのは世界市民なのであるが、④科学、技術、経済といったリスクを生み出している決定主体はいまだに国民国家の枠にあり、⑤その結果、下からの世界市民の抵抗運動が喚起されるとするベックのテーゼである。とされて、テロやグリーンピースの行動力学を分析している。何をしなければならないかが説かれているのだが、やや難解過ぎたので、、まとめ部分だけコピーして思索ノートNo54に貼り付けた。

「心理戦で絶対に負けない本 ~勝者の法則編」  内藤誼人 伊東明著

色んな心理戦にいかに勝つかがまとめられたコンパクトな本。これも歴史に照合させて整理されていかに勝者となるかがまとめられているので、コピーを貼り付けてコメントした。

「アースダイバー」 中沢新一著

元はといえばポッドキャストで知った人物だが、洪積世台地と沖積世の低地が複雑なリアス式海岸の様に入り組んで出来たのが、江戸から東京の歴史であり、その岬や台地の境界線上に神社があったり、大学は埋葬地に建っている。新鮮な目で、何故東京には坂が多くて、谷があるのかが良く理解出来た。

「雑草に学ぶ「ルデラル」な生き方~小さく、速く、多様に、しなやかに」 中沢栄洋著

これは、弱肉強食の本当の意味は何か?生き残り子孫を反映するなら雑草のルデラルな生き方が、一番環境に逆らわずその状況を最大限味方につけてしまう。ある意味のしたたかさが生き残ると言うことを明快に示してくれる本である。

「MAKERS~21世紀の産業革命が始まる」 クリスアンダーソン著

3Dプリンターに代表されるような第三次産業革命が始まっていて、工場の大量生産方式や、合併巨大化によりマーケットを席巻することが意味をなくしていく時代に入ったことを示唆する本。これをわきまえないと今後の人生を間違う事になる。以前読んだビッグデータにも通じる気がする。アイデアがあってデジタル機器を使いこなせてクラウドファンディングを活用すれば、誰にでも素晴らしい事業が立ち上げられて、ものづくりが可能となる社会の到来を教えてくれた。


「はじめての〈超ひも理論〉  宇宙・力・時間の謎を解く」 川合 光著

正に物質の究極の行き着くところや、4つの力の大統一理論を考えるには、超ひも理論が必須の考え方である。物理法則の解き明かす行くすえを見極めるには、まだまだこの超ひも理論を極めて行かねばならないが、その基礎導入本としては、素晴らしいバイブルと言える。

「ラルース 地図で見る国際関係~現代の地政学」

地政学を学ぶのに極めて有益な本だった。世界地図を歴史の流れで見る手法と、地域を段々詳細に3段階で並べて見る手法により、ヨーロッパ、アフリカ、中東、アジア、アメリカ大陸の地政学と紛争地の理解が進む極めて良質な本。思わず殆どの地図をコピーして思索ノートNo55まるまる一冊を使い切って、貼り付けた。これは今後の世界情勢を理解する上でのバイブルノートになる筈で、池上彰を超えることが出来るだろうと密かに勘違いしている。


「2033年 地図で読む未来世界」 ヴィルジニーレッソン著

世界情勢を統計で2033年まで、時系列に読み解く本。ラルースの世界地図と相俟って、とても興味深く、これからの資源問題やエネルギー問題、人口問題、食料や水の問題などを考えるには最適の本であった。



ちょっと、風変わりな本ばかりでしたかね。


では、また!
































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