2019年12月30日月曜日

イカメン、「いよいよだ 人生初の フルマラソン 果たしてゴール 辿り着けるか!?」

おはようございます!今朝は3時43分の起床でした。

では、本題に参りましょう!

8日()2時30分、ホノルルマラソン当日、




準備をして、4時半頃ホテルのロビーへ、、、ここで、大竹しのぶさんと遭遇する。ばっちりと決めたマラソンスタイルなので、てっきり同じコースかと思いきやあとで分かったのですが、途中までの10kmでした。

そこから歩いてスタート地点へ向かおうとホテルの前の通りに出たら、そこからもうスタート地点に向かう大群に呑み込まれました。



 アラモアナホテルについでスタート地点に近いホテルだったので、5時前に一番後ろのイエローゾーンとその前のオレンジゾーンとの間で待機しました。
 実は、もっと前のゾーンに並んだ方が良かったと後で気づきましたが、スタートの音楽と花火が打ちあがり、スタートラインを踏んだのが5時半頃、実に30分かかりました。


 まだ空は暗く、チャイナタウン前のアロハタワーの電飾や、チャイナタウンに向かうクリスマスイルミネーションが凄く綺麗でした。

最初は走ると危険なほどの人波でもあり、歩きましたが、すぐにトイレを催しました。
コースマップではトイレ設置場所はまだまだ先の話、さてどうするかと思ってたら、ご同輩が沢山いて、それを見越したように、途中のレストランがトイレを解放してくれていたので、長蛇の列に並んで、約20分ほど。

 ロスした分を取り戻そうと、キロ7~8分ぐらいでジョグ。200人近くのウオーカーたちの行列をかいくぐり、ワイキキビーチ沿いのコースに着く頃には、既に朝日が昇り始めていました。


 そこから10km地点のマラソンFinishのあるカピオラニ「公園へ、早歩きで、ここまでで既に2時間かかっていました。10kmチャレンジの人たちが、ここでFinshすると、突然人が少なくなりました。「もしかしたら、最終組か?」と振り返ったら、まだまだ後ろがいて少し安心。

公園内にあるZooを抜けるとダイヤモンドヘッドに向かう登り坂に入ります。ハートビートって書いてましたが、この時既にトップのケニア5人衆はゴールしていて、日本人最速の大迫選手もフィニッシュ済み、後続の人たちが海沿いの帰路を駆け抜けてゴールに走り込んで行きました。


これがほぼ11km地点、この人たちは、いったいこの炎天下で、どんな身体機能をしてるのかとびっくりしつつ、ゴールに向かうランナー達がすれ違うたびに、一緒になって、声援と拍手を送る余裕もありました。坂を上りながら灯台の脇を抜け、和太鼓の演武やバンド演奏が激励してくれ、いよいよ太陽は燦燦と注ぎ始めました。



 この頃、往路と復路の分岐点となる公園にある第4給水所に、ボランティアで参加してるメグさんから、「どの辺り?」とラインメッセージが入り、暫くして第4給水所に到着したら、激励してくれ、彼女はもうすぐ復路の方へやってくる知人の元へと向かいました。この後彼女は仕事に向かったのですから頭が下がる思いでした。

 10マイルを過ぎた辺りで、少し脚に疲労を感じ始めたので、足のストレッチなどをして、持っていた栄養ドリンクなどを飲み、チューブ入り羊羹などを食べて、ハイウェイに向かいました。1マイルが1.6kmとスマホで調べてなるほどなと思いながら、ここまでの給水所は5か所ありましたが、食べ物はなかったと思います。

 車で下見した時もそうでしたが、11マイルを過ぎた辺りから始まる往復12マイルはまさに炎暑の苦行ロードで、元気に折り返してくる沢山のランナーたちを見送りつつ、何度も木陰を探し歩き続け、何度か足のストレッチをすることに。事前に用意していった携行ドリンクやチューブの食べ物がとても役立ちました。

 ただ、そこからが本当にしんどくてマウナレア・ビーチパークを過ぎて、さらに復路と分岐するところで、またバンド演奏、そして給水所が、この頃にはゲータレードとかエナジードリンクと水になってました。


 そこから、高級住宅街を抜けるのですが、この辺りはまだ景色を眺める余裕もありました。周囲もみんな歩いている人や、多分速いペースで走り脚を痛めたり、腰に来て、休憩したり、痛みをこらえている人たちを、何人かを抜くことがありました。

 折り返してからのハイウェイは正に延々と続く炎天下の厳しさ、倒れている人やEMS(救急車)も来たりと、過酷さを映し出していました。とにかく、完走が目的なので、お互いに脚に来そうになったら立ち止まりストレッチをしました。ただ、意外にもストレッチは全部で6~7回で済んだ気がします。途中何度かもうあと10kmかなと思いつつも、相方は頑張って一緒に並んで歩き走り?で進みました。

 途中、何度かボランティアの人たちが、お菓子をくれたり、オレンジを配ってくれたり、家からホースを引っ張り出して、大音量の音楽をかけながらハイテンションでホースで水をかけ続けてくれる人たち、大音量でDJよろしく音楽をかけチアアップしてくれる人達、自宅の前に椅子を出してきて何時間も通り過ぎる人たちに手を振り応援してくれる人たちと、、、本当に凄いことだと思いました。

 それから、高級住宅街の庭先にFREEの冷たい給水機を設置してくれていた日本人の女性がいました。70歳のおばあさんも参加していて、暫く会話されていましたが、この女性が実に美人で大金持ちの奥様なのか皆が放って行く紙コップを掃除しながら皆に声援を送ってくれました。






 フリーでクッキーを配る人もいました。もっとも、スパムなどのきれいにパッキングしたお握りとかを出している人たちもいましたが、近づくとフランス語か何かで話かかけられどうやら有料みたいで、やめときました。  が、、それ以外はほんとに気のいい住人の皆さんでした。

 ダイヤモンドヘッドの最後の坂に入る39km地点がもう足が限界に近かったです。大邸宅の立ち並ぶその道路がセンターラインから左右に少し傾斜していて、その傾きすら足にはとても大きな負担で、出来るだけセンターラインを歩いていました。


 ほんとに心が折れかけた時に、ボランティアのHISのお兄さん方が、「前方を見て手を振った方が良いですよ~」と言ってくれ、二人で実践して、何とか坂を上り切ると残り2kmのくだりに入りました。


 すると、段々何だか嬉しくなって来て、完走を確信し始めた次第です。最後の直線数百メートルは、走ろうかと思いましたが、当初の予定通り二人で\(^o^)/してFinishと決めていたのでやめた次第です。

 でも、その後の200mが長く感じたこと。。。Finishのラインを踏んだら、達成感が凄かったですね~、まあ、殆ど歩いたようなもんですけど、走ってたら、きっと足をやられて完走は無理だったと思います。

 それに暑さのあまり、長袖のヤッケをぬぐかと思ってましたが、意外にUVカットで、通気性が良く速乾性の生地だったので、強い日差しにもやられず。その結果、疲労が出るのを相当押さえてくれていたようです。



 ゴールするとその先で、貝殻のレイと完走の証のゴールドメダルを首にかけてくれます。そして、皆が集まる所へ向かい、完走Tシャツを受け取り、マラサダドーナッツとバナナをもらって食べました。既に午後2時を過ぎてましたが、食欲は殆どなかったです。

 とにかくホテルに向かおうと、バスに乗って、部屋についたらシャワーを浴びて少し休憩。午後6時には、メグさんが迎えに来てくれて、あらかじめ誘ってくれてたホノルルマラソンを走った人たちのパーティへと出かけました。

 ハワイ大学の学生が入りびたると言う人気の「サンライズ」は、地元の大衆レストランといった感じ、オーナーの玉寄さんがとっても愉快な人で、メグさんの友人でもある奥様のトモ子さんも笑顔がとっても素適な方、この日は地元のカラオケ大会の司会で、年に一度のバッチリメイクだと言って、迎え入れてくれました。そこには20人あまりが集まっていました。

 ここで、家庭的な沖縄料理を頂き、これがどれも凄く美味。しかも、酒やジュースは全部持ち込みと言うシステムも素晴らしく、学生に人気なのも頷けるものでした。

 みんなで自己紹介が始まりました。

 ホノルルマラソンの翌日身体がどこも痛くなかったことから、マラソンにハマり、今や100kmにもチャレンジするタフな女医さん、

 ヨットで来たリッチマンとそのヨット仲間、はたまたペントハウスに泊まっているという滋賀から来た三つ子(男、男、女)の大学生とご両親Uさんとその友人、

 御年79歳の元体操の先生とその奥様、そして48歳の息子と21歳の孫のNさんファミリー、佐賀県出身の女性など、

 ほぼ全員がフルマラソン完走者で、4時間後半から5時間台の方々や、リハビリで歩いて7時間前半の方など多士済々、我々はトイレ行列やストレッチも含めて9時間前半でしたが、真剣に走ると相当過酷なこのホノルルマラソンにはまり、何度も来ている人たちも多く、還暦記念の初マラソンの二人を温かく迎え入れてくださいました。

 それにしても、よくよく考えると結構セレブな人たちで、「また、来年も来ます。」と言ってて「凄いな~」と感じた次第。

 そ例外にも、常連さんでホノルルマラソンは走っていないけど、群馬県でウクレレを制作するOさん、調べてみたら三つ葉楽器さんかも、ハワイに支店があるみたいなので、二代目の方かと、どうやら、ウクレレの生徒さんらも参加していて、トモ子さんらと少し演奏を聴かせてもらいました。

 本来なれば、ここで藤丸もギターを借りて1~2曲披露の予定で、iPadに楽譜を入れて持参していたのですが、疲労困憊か時差ボケか、猛烈な睡魔に襲われ、あえなく退散と相成り、夢のひとつは実現出来ずじまいと相成りました。

当日の参加者は以下の記事の通りですが、これにプラス10kmチャレンジャー達も一緒でしたから、5万人近い人が10kmまでは一緒だったことになりますね。

取り敢えずアップします。
さあ、いよいよ本日が仕事納めとなります。

では、また!












「ホノルルマラソン2019、3万人以上が参加

12月8日に、JALホノルルマラソン2019が開催された。フルマラソンには23882人(うち日本人11,388人※車いす部門含む)、また10キロラン&ウォークには6707人(うち日本人は3503人)が参加、トータルでの参加者数は30589人となった。





 フルマラソン男子は、ケニア出身のタイタス・エキルがコースレコードの2時間8分00秒で連覇。フルマラソン女子もケニア出身のマーガレット・ムリウキが2時間31分10秒で優勝。日本人勢としは、大迫 傑(28 歳)が2 時間17分30秒で男子6位、下門 美春(29 歳)が2時間45分23 秒で女子4位にそれぞれ入賞した。」







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