2013年2月23日土曜日

イカメン、「考えろ 自分の行方 掴む為 道の標は 行動にあり!」

おはようございます!今朝は午前2時58分

22日は、午前3時38分の目覚めでした。21日が4時19分と少々遅かったので、週を通じて午前3時起きは達成できませんでした。まあ、別に目標ではないんですけどね。

20日は仕事帰りに図書館により、予約していた本4冊に、館内散策で見つけた3冊の計7冊借りました。何でも3月初旬から2週間ほど棚卸作業で休館となるので、通常は2週間の貸出期間が、今日から4週間となるらしく、返却期限が3月20日。こりゃあいいワイと言う事で借りてきたのが、これです。   
後3冊借りられます。環境と人たらしと思考で、
1億円手に入るか?
写真の回転のさせ方を知らないので、なんか不安定感がありますが、ご勘弁を!さて、これらはどんな本かと言うと、・・・

まず左サイドの上3冊と右サイド下1冊の予約してた本から・・

1.「バックミンスター・フラーの世界」 J・ボールドウィン著・・・
これは、竹村真一・坂本龍一が盛んに引用していたバックミンスター・フラーの思想や発見と発明を書いたものです。

彼は、現代の地球環境問題の先駆として

「宇宙における人間の役割」に目覚め、生存上の諸問題を解決しようとする多くの個人に溢れる智慧と手段を希望あるメッセージを残しているのです。

1895年生まれと言うまだ自動車、航空機、ラジオ、テレビ、コンピューターと月面着陸以前の時代に、幼年期を過ごした彼は、この地球を『宇宙船地球号』と名付け、

1972年には、
エネルギーと資源の効率が優れたデザインによって戦争を誘発する原因を削減し、人類史上初めて「全人類のために世界を機能させる」というシナリオを実現させる為に、彼が概念化したデザイン・サイエンス革命に着手していったのです。

意図的に50年先を予測して計画的に仕事をしたと彼は言っています。

ともかく凄い人なのです。工業デザインや美術デザインとは訳が違うのです。
風力発電装置を屋上に設置した4Dタワーとか、太陽光発電や風力発電・小型水力発電システムを活用する自律型居住システムとか、水を使わず自動的に排泄物をプラスチックバッグで素早く封印するパッケージング・トイレ(イカメンの記憶が確かならば、ビルゲイツ夫妻も水を使わないトイレを開発途上国に設置するプロジェクトをやってたような・・・)etc.・・・・

挙げ出したらキリがないので、もう少しきちんと読んでからまとめてみますが、・・・・・こんなことを今から30~40年前に提示していたというから驚きです。


さあ、次に参りましょう。

2.「文学環境論集 東浩紀コレクション」ピンク色の本ですね。 

同じく環境つながりと言う事で、文科系トークラジオLifeで知った新進気鋭の社会学者 東 浩紀 さんの評論集なのだが、先ほど超流し読みをしてみたら・・・どうやら期待していた地球環境みたいな話は、彼が「バックミンスター・フラーの世界」について書いた書評が載っていただけで、後は正に、文学環境の歴史的な流れやポストモダン、ウェブ進化論などについて書かれている事に、たった今気づいてしまった。これは、あまり真剣に読むのは辞めとこうかとも、少し思うので、彼がバックミンスターについて書いたところだけ少し引用する。

「::::彼は、多くの分野ですぐれた業績を残し、ニューエイジ思想やコンピューター文化に大きな影響を与えた、一種の知的巨人だった。本書は、・・・すぐれた入門書である。:::彼がつねに半世紀を見通して仕事をしていた事は良く分かる。・・・流線型の自動車やリサイクルを利用した自律型居住空間など、様々なアイデアがそこから生まれ、そのいくつかは実現した。・・・」


3.「年収1億円思考」江上 治 

カリスマファイナンシャルプランナーとして、個人年収1億円を超える人々を中心に千名あまりのクライアントを持つ。顧客の大半がとてつもなく稼ぐ創業社長ということもあり、その人たちの思想や行動様式を「稼ぐ」と言う表現を通じて、伝えていきたいと上梓したという。そこでは、単純に目先の利益を稼ぐ人になると言う事ではなくて、「人生、いかに生きるべきか」という「範」を伝えている。

人気のあった本の様で、随分前に予約していて、案内が来た時には、ポッドキャストのインタヴューを聴いて予約していた事をすっかり忘れていたのだが・・・



確かに面白くて、二日で、ほぼ4分の3を読了して、はたと、気づいた事がある⇒⇒⇒⇒

・それは、Hさんに貸してもらって2月3日に読了した、不幸な境遇から、破天荒ともいえる形で金持ちになり、その極意を教えてくれた天野雅博さんの

Ⅰ「貧乏は完治する病気」と言う本。

そこでは、本当の「金の正体」「金の利口な使い方」「金の稼ぎ方・儲け方」を学んだ・・

貧乏とは、他人と自分の境遇を比べるようになる頃から発症するのだそうだ。


・さらに、21日に同じくHさんから借りて22日に読了して返却したのが、

「一流の男、二流の男」里中 李生 著

これも、ボイトレに行く電車の行き帰りで、読み終えるほど、面白かったのだ。


そこでは、一流の男とは・・・

仕事は「結果が全て」と分かっていて、付和雷同せず、自分の意見を持ち、孤独を恐れず、群れないで、身体に取って「粗食」を守り、男を磨き、女に自分のすべてを見せず、謎のある男で、(ちょっと、賛成できないが、マゾでは負け犬のままの受身人生で終わるというのは納得する)サドであること。

1.仕事に対する大義名分を持っている。
2.自分の「才能」を探し、磨く努力をしている。
3.具体的かつ実現可能な夢を持っている。
4.言いたい事がはっきり言える。
5.まとまったお金をうまくつかいこなせる。

⇒⇒⇒ つまり、これら、3冊の本が一連の流れを作っている事に!

しかも、Ⅰ⇒Ⅱ⇒Ⅲと段々、ロジカルになって行くのも面白いというか、まとまったお金の使い方生き方について考えを深められるようになって行った。

なので、これを「金儲けと生き方の三部作」と名付け、イカメントしましては、この天野雅博⇒里中李生⇒江上治の三名をセットで新たなメンターとしようと、

本日のタイトルコールに炭化して、もとい啖呵してみた次第です。



4.「国家の命運」 藪中 三十二(みとじ) 著


薮中さんと言えば、ひょんなことから、友達に誘われ、大学在学中に外交専門職試験に合格し大阪大学を中退して入省。その後、上級職試験にも何の気なしに?受かり、北米局課長時代に日米構造協議を担当し、北朝鮮の核や拉致問題の交渉に当たり、2010年に外務事務次官を退任。

いわば外交のプロで、確か、1年前のポッドキャストに出て来て、イカメンのアンテナに引っかかったので、3年日誌の記事に、彼のことを書いていた事を見つけ予約していた次第・・・日本政府に一番不足しているのは・・外交も大事と言うことで・・・・

海洋国家の矜持についても書かれているようで、昨日の竹島の日にも相応しいかと思う・・・・じっくり読んでみたい。

尖閣、北方領土・・あんまりこれ自体に触れるつもりはないのだけれど・・・海洋国家の矜持は、きっちりと持っておくべき、たしか?経済水域では世界で6番目の日本なのだからね。





では、その他の本に付きましてご紹介です。

そして、外交のプロ、北方領土、ロシアとくれば、薮中さんのような上級職ではないが、専門職の外交官でロシアスクールの・・・と来れば、佐藤優さんを置いて、他に並ぶものはいまい。勿論、イカメンが大好きなインテリジェンスのプロである。同志社大学神学部卒というのも、興味深い。


・・・と言う事で、本の森の中を散策しながら、探して見つけたのが、何故か、これ!

5.「人たらしの流儀」 佐藤 優 著

ところが、これ、東日本大震災の日本人に、偏差値エリートの「守り」の弱さを見て取り、ほんもののエリートとして必要とされる胆力に関する訓練を、人間関係を通じて鍛えなおせと言う主旨でかかれた本のようで、外交路線からは少しずれたみたいだ。

イカメンが多用する

『先ずは「まえがき」&「あとがき」だけ読んで、目次を眺めて、中味を類推』という正剛譲りの読書術を駆使すれば、

人たらしたれ、と言うのは「相手の内在的論理を捉えろ!」と言うこと、相手は、個人も組織も該当する。好き嫌い善や悪の判断を後回しにして、相手がどういう理屈で動いているか?

もう少し簡単に言えば、「相手の立場になって考える」ことを教えている。
何もこれは、CSなどの顧客サービスばかりに通じる鉄則ではないのだ。

そして、人たらしの条件とは、実に簡単な4つの行動パターンに集約されるうちの次の二つ。

①「やるべきことをきちんとやる」

②「やってはいけないことをやらない」



これ以外には、③「やるべきことを中途半端にしかやらないか、まったくしない」④「やってはいけないことをやる」が挙げられている。

・・・有事には、総司令官は動いてはならないというのは、イカメンも守ってきた鉄則で、あの時の菅首相の行動は、なんだ?と思っていた。。。佐藤氏も同様に本人が全く気付いていないが、④だと指摘していたので、ナイスと思えた。


さて、図書館の本棚の森を彷徨っている時間というのが、大好きなイカメンなのだが・・・この日も、こうやって発想を膨らませながら、次に手にしたのが、人たらしは、騙すことにも通ずる?と思い・・

6.「武田双雲にダマされろ」武田 双雲 著

ご存知若手書道家のホープで、言葉扱いの達人でもあります。東京理科大を出てNTTに勤めるも、一人一人の「人生」に強烈な好奇心を持ち疑問が湧き上がり、実家に戻ったときに母親の書を見て、何かが壊れて、路上で書を書き始め、今に至るというのは、既にご存知かとも思いますが・・

この本では、彼が終生持ち続けようとしている「人を元気にしたい。感動させたい。喜ばせたい。」との思いを、
イカメンも同感だし、あの読書のススメ書店の清水店長のN.W.B(泣かす、笑かす、びっくりさせる)にも通じている。


『人類みんな「心から楽しいっす」ってなって欲しいっす。」と言うことで、表現している。

・○○○ダカラコデキルコト・・・何でも語尾につけてしまえ・・とか。
・「ありがとう」を連発で幸せになろう・・・とか。
・感謝メガネ をかけよう・・・とか。
・「やることを好きになる」・・・など。

彼の言葉に対する感性、漢字一文字に込めた熱き思いは、毎回感心させられる訳で、楽しんで読めそうです。

7.「超思考」北野 武 著

これは、まだ殆ど読んでないが、「1億円思考」との思考つながりと。。単純な理由と、先日書いた様に、これからは、編集力が問われ、竹村真一と坂本龍一と松岡正剛と組ませて、メディア対応の最適任者としてイカメンが挙げていた北野たけしさんに、ご登場願おうかと思った次第。

さて、もうこれ以上は、十分でしたかね。またも末なが~い御付き合いありがとう存じます!

本日は、何とか10km走って、歌の練習して、昼夜の飯をGROUSEに作る予定。来週いっぱいは、仕事で、久々に頭の芯が痺れる週になりそうですが・・・



それが、終わればイカメンの春がいよいよやって来るのです。そこで一句。

弥生月 浮かれたイカが 花見酒? ・・・・意味なしほういち 詠み人知らず・・

誰や!武田双雲の言葉に対する思いを冒涜しとるのは!

はい、私だよ!(そう言えば、最近見ませんね。ボンテージの実は滅茶苦茶弱気な彼女。ほれ、何とかミチコかサチコだよ~でしたかね。)

以上、ノリ突っ込みとボケ倒しでした。


では、また!

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