2014年12月7日日曜日

イカメン、「明け染めし 寒空の下 駆け出せば いつの間にやら 吾を忘れて!」

おはようございます。今朝は、午前4時18分の起床。耳元では、サンデーソングブックでの達郎&まりあの夫婦放談が流れています。寒さがしんしんと迫り来る今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?

ちょっと、いつもと違った始まりに。。。違和感を覚えて、、、

もとい、いつものどうでも備忘録から。
6日(土)午前7時12分の起床。何故こんなに遅かったのか?それは前日の大塚での彼らの演奏を聴きに行ったから。

いつもとメンバーが若干違っておりますが、7人編成のこれが、噂のルービーハッピーズですね。
本来なれば、イカメンの学生時代のクラブの後輩2名がいるはずなのですが、この日は故あって代打で、ベースにフジケンさん、ドラムスにドッチ?さんが入っています。

それはともかく、、彼らの凄いところは、開演2時間ほど前に、ドラムスの師匠ことK君が、風邪でダウンの連絡があり、急遽身体の空いていたドッチさんに応援を頼んだこと。


つまりは、オリジナルめんばーのリズムセクション二人がいない中で、富士そばのカレーカツ丼に大満足して、少し早めの午後6時半頃、エスペドブラジルに到着したイカメンの前で、

当日やる曲の打ち合わせを始めたのです。「どうしよう。ほんとに出来るかな~?」とイカメンのボイトレ師匠のKさんが「やるっきゃないでしょ!」なんて言いながら、、、

まあ、彼らのやる曲はどれもスタンダードとなった名曲ばかりということもありますが、、しかも、主要なリードギターのひーちゃんは、午後7時すぎに到着し、コンガを叩く花ちゃんは午後7時半にやっとくるなんて状態。

そんな中でも、代打の2人と

「これ知ってる?○○のバージョンの方だけど?リズムは、ズンチャズンチャ、スチャラカ、ドンで、エンディングは、チャチャ、チャーンって感じね。」

「こんなふうだろ?」

「あっ、それ!いやちょっと違うけど、それでもいいっか!」

なんて感じで開演の午後7時30分になり、客が集まり始めて、そろそろ8時になるかな?ってな時間まで、リハを続けた次第。



途中、この曲は○で、この曲はボツとか言って、即興でできる曲を選んでは、さわりの部分や決めの部分だけ打ち合わせて行く、で、誰もそれをメモにとるわけでもなく、「了解!」となる訳でして、、、

「お待たせしました。ドラムが2時間前に体調不良でキャンセルになって、漸く打ち合わせが終わりました。では、始めます!」

そんな風にまったりとした感じで始まりました。
オープニングは、「Isn't she lovely」から、そして1部、2部と、ゴキゲンなサウンドとおがぽんとかっちゃんの絶妙の掛け合いや、ハモ、それから勿論、ソロが展開されていきました。

これがつい1時間ほど前に、打ち合わせだけで全く通しの稽古もやらず殆どセッションのノリで仕上げた演奏なのか?と舌を巻くばかりの出来栄えでした。
確かに、ベースのフジケンさんは音楽学校のベースの先生ですし、ボーカルのかっちゃんはボイストレーナーで、自分もCDを出したりするプロではありますが、、見事でした。

めくるめく音楽のシャワーを浴びながら、気づいたら、いつもの通り観客全員が、立ち上がり踊っておりました。そして、アンコールは、名曲中の名曲、彼らのもはや伝統芸能と化した、「Spain」でした。毎度ながら、オガポンの歌の上手さには魅了されます。勿論、かっちゃんはプロだから、素晴らしいのは当たり前なんですがね。


結局5時間ほど滞在したイカメンは、1部と2部のあいだではリードギターのひーちゃんことH君とワンダーコアについてと最近始めたボディトレーニングの威力について語り合い。2部終了後は、フルアコでサイドギター担当のIさんと、ジョージベンソンやジャズギター話で盛り上がりました。

そして、あろう事か、その会話の中で、セミプロの彼らに向かって、先般の谷中銀座での路上ライブの弾き語りの話をしてしまったわけですね。


そうしましたら、前回来たときにセッションで、かっちゃんに歌えと言われて、歌ったIsn't she lovelyが良かったよとIさんが言ってくれまして、ひーちゃんは、是非、弾き語りを披露してと自分のギターをセッティングして、イカメンをステージに引っ張って行きました。

おがぽんにも、是非、やってと言われてしまいましたから、、、根性をきめ、というか、

その前に「今度、おめでたのお祝いを言いにライブ観に行くよ。」とメールした時に、「セッションで藤丸さんも歌ってね。」とボイトレ師匠のかっちゃんに言われていたので、アンチョコは念のためにと用意していた訳でして、、、、


えいやとばかりに、やらかしてしまいました。
「歌うたいのバラッド」をエレキ一本で、、、

そしたら、嬉しいことに皆さんが暖かい拍手をくれて、おがぽんのご友人からは、「名曲ですね。最後にいい曲を聴かせてもらいました。結婚式なんかで歌う人も多いですが、とっても良かったですよ。ありがとうございました。」それから、フジケンさんからも「斉藤和義のこの曲、最高だね。僕も好きなんですよ。」と言って頂き、それはそれは、勘違いするほど、嬉しくなった藤丸ことイカメンでありました。


と、なんの事はない。「要はそれが言いたかったんかい!」という訳で、本日のお開きでございます。

これから、芭蕉君に挨拶しにじょぐを7kmほどして、リニューアルオープンしたレイクタウンのグルメ街へと車を走らせに行くのでございます。



では、また!

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