2015年11月13日金曜日

イカメン、「いつもとは 違う投稿 してみます 脳の教科書 読後感想!?」

おはようございます!今朝は、午前2時57分の起床。いろいろやって、タイトルコール通り、先日宣言していた本のまとめをいや備忘録をここに記して、今朝はそろそろ、ジョギングの御時間です。


目標 1234 km!

ですから、、、頑張らねばなりません。あと年内に206kmジョグが必要ですから、、、、

「脳の教科書」 医学博士・「脳の学校」代表 加藤俊徳 著

以下、相当長くなりますが、、もし活用して頂けるなら、きっと役に立つヒントが満載です。少なくもイカメンは、これを実践して参りたいと思うのであります。


例により、推敲なしの誤字脱字だらけですが、、、お許しを!

では、また!




後続の希望者がいる為延長貸出が出来ないが、簡単に纏めると、、脳には脳番地というものがある。①思考系脳番地②感情系③伝達系④理解系⑤運動系⑥聴覚系⑦視覚系⑧記憶系と脳の左脳右脳に跨って存在し120の番地が付けられた。

これらは部位にもよるが、連動して鍛えられると言う特性を持っており、どこかひとつの系だけ鍛えると疲労して効果が薄くなる。各脳番地の枝ぶりを良くする事が肝要で、脳細胞は、神経細胞の集まる灰褐色の「皮質」と神経線維が集まる「白質」で構成されるが、この枝ぶりが個性であり、この枝ぶりを太くする経験を積んで使い込む事が必要で、新たな経験が必要である。


刺激するポイントは①日常の習慣を見直す。②脳の「癖」を知る。数字でくくると認識しやすく、また睡眠によってパフォーマンスがたかまる癖を活用する。③「したい思考」で発想すること。


以下、各種8つの脳番地のトレーニング法を解説してくれているが、著者曰く、九会曼荼羅(クエマンダラ)になぞらえれば、9マスの周辺が8つの脳番地で、その中心の大日如来が自分自身の価値観であると、最後に効いてくるのは、その価値観を鍛え上げる事だと言っている。

             各系の脳番地のトレーニング法を記載する。

思考系脳番地; 前頭葉部分

感情系     扁桃体

伝達系     前頭葉の後ろ?  言語系と非言語系

理解系     真ん中にタツノオトシゴみたいに存在

運動系     小脳と脳の上部やや前より⑤→①②→⑦⑥⑧の順次に枝ぶりは伸びる 
        
聴覚系     ど真ん中; 耳で聞いたことを脳に集積させる

視覚系     後頭部で視神経に繋がる部位と前方上部; 目で見たことを脳に集積させる

記憶系     海馬 脳の下部に薄く広がる。 ①と関係する「知識の記憶」と②と関係する             「感情の記憶」がある。


各種トレーニング方法

思考系;

・朝出かける前に1日の目標を20字以内でつくる。

・身近な人の長所を3つ挙げる。

・ゲームでわざと負ける。負けることを前提に囲碁や将棋を打つのは相当な実力者。

・自分の意見に対する反論を考えてみる[思考実験]。

・寝る前に必ず3つのこと(一番楽しかったこと、一番大変だったこと、やり残したこと)を記録する。

・休日の行動計画を他人に決めてもらう(思考パターンを人に委ねると脳番地刺激訓練になる)。

・足腰のツボをマッサージすることで身体的な緊張を解きほぐして、超前頭野の負荷を下げる。

・勝負強さを作るのは①と②を鍛えることが肝心。

感情系;

・出かける前に「何があっても怒らない」と唱えることで超前頭野に「目的」を与える

・気持ちが落ち込んだら「楽しかったことベスト10」を決める再現のプロセスが有効な刺激になる。

・大好きなものを10日間絶つ事で誘惑に勝ち、軽い負荷を与える訓練をする。

・「ほめノート」をつくることでウキウキワクワク感を与えると①と②が同時に刺激され、良い循環が生まれる。

・新しい美容院を開拓するみたいに、自分にないものを持っている人と接することで感情を揺さぶられる体験をする。

・植物に話しかけてみることで、リラックス効果を得ると同時に⑦にもいい刺激となる。

・周りの人に、その人のその日の印象を伝える「察知力」を高める。但し、あくまでも一瞬で判断する様に訓練する。

・嫉妬は超前頭野の血圧を上げ脳の酸素効率が悪くなり、複雑かつ深い思考を妨げるが、憧れはクールダウンしてくれる事を理解しておくこと。

伝達系;

・左脳側は言語系「話し上手」で、④と⑦に深く関係する。右脳側は非言語系。役割を交代する事で③から⑦に意識をシフトする。

・他人の為に創作料理をつくってみる事で、相手に対する配慮をし、自分と相手を結びつける考え方が生まれるが、この「結びつける」考え方を鍛える事で、問題解決の手順を筋道立てて考える様になり、論理的な思考が鍛えられる。

・団体競技のスポーツに参加する事で、状況変化に適応し、それに応じたコミュニケーションを取る訓練をする。

・相手の話に3秒間の「間」を空けて応じることで、相手の反応を見極めて変化に敏感に対応する。

・選択肢を3つ考えながら話をすると、相手に対する分析や伝え方の工夫が不可欠となり、この作業が刺激になる。「即決」・「もっと詰める」・「やめる」とか、「最悪な条件」・「最良な条件」・「落としどころ」等々。

・自分の目標を親にメールで伝える。年代の違う相手に分かりやすく文章化して伝える訓練。

・相手の口癖を探しながら会話をする事、つまりはキーワードを探しながら相手の話を聞く。

・見知らぬ人に話しかけるぶっつけ本番のコミュニケーションが、スパルタ式伝達系脳番地トレーニングになる。


理解系;

・目や耳を通じて情報を得て、理解するときに働く脳番地。

・10年前に読んだ本をもう一度読む事で、本の内容を多角的に読み込む(言語理解)

・部屋の整理整頓・模様替えをする体験を積み重ねて、空間に対する理解力を高める(非言語理解)。

・自分のプロフィール:CV(カリュキュラム・ヴァイティ)をつくる事で、あらゆる角度から自己分析をしてみる。

・電車内で見かけた人の心理状態を推測する。

・おしゃれな人の服装を真似てみる事で、外見に対する感性を磨く。

・普段絶対に読まない本のタイトルを本屋で黙読してみる事で、その分野で、どんな人が本を書いているとか、ジャンルの傾向をなんとなく理解する。

・出かける直前の10分間で、カバンの整理をする様に、デッドラインを設けて限られた時間内で「現状」と「これからすべきこと」を瞬時に理解する。

・帰宅した直後に俳句をつくる。例えば、その日の出来事をきちんと思い出したり、印象的な出来事を簡潔かつ的確に表現する語彙力が鍛えられる。→これは既に実践中。

・尊敬する人の発言・行動を真似てみる。その為に相手のことを本当に理解し、本質を正確に捉えようと思考する事で鍛えられる。


運動系;

・脳番地の中で最初に成長を始め、他の脳番地に様々な影響を及ぼす。②⑥⑦にも関係する。

・利き手と反対の手で歯磨きをする。

・カラオケを振り付きで唄う⑥と同時に鍛える。 

・同じく歌いながら料理をつくる。

・鉛筆や万年筆を使って日記を書く。

→完全に毎日実践中。

・名画を模写すると、その作品を作った人の脳番地の使い方を無意識になぞることが出来る。

・階段を一段飛ばしで降りて見る。

・頭が働かなくなったら、ひたすら歩くみたいに、脳番地シフトをする動きをしてみる。


聴覚系;

・本能的に「言葉を理解したい」と思う事をする。落語家はそれが長けている。

・ラジオを聴きながら寝ると五感の中で、特に聴覚が研ぎ澄まされている時間なので鍛えられる。

・自分の耳から目標を入力する事で、音声により明日の「予習」が出来る。

・店で流れる有線を聴いて、気に入ったフレーズを拾う。

・会議中の発言を速記すると聴く力が格段に発達する。情報を選りすぐる力を養う。

・ニュースを見ながらアナウンサーの言葉を繰り返す事で、聴いた内容を正確に覚える回路が出来る。→正に落語家の修業法である。

・自然の音に注意を払う。

・遠くのテーブルの会話に耳をすませる「カクテルパーティー効果」を実践する。その時に話し手の背景を推測する。つまり、発言から、何故その言葉が出てきて、どんな関係にあるかを考える。

→仕事柄、これは相当鍛錬されている。自分の悪口を言われていたら、どんなに遠くても大抵気づける様になってしまって、これはこれで考え物かもしれない。

・特定の音を追いながら音楽を聴く。キーワードを探したり、出だしの音階を当ててみる。

・適切なタイミングで、相槌のバリエーションを増やす。


視覚系;

・何かを「見る」番地、「動きを捉える」番地、「目利きする」番地の3つに分けられるのと、左脳側の「言語系」右脳側の「非言語系」がある。

・雑踏の中を歩くとき空きスペースを見つけながら進む。

→甲府に4年ほど住んで東京に戻った時には無理だったが、今なら北千住の駅の通路で十分に実践している。

・電車の中から、外の看板を見ながら数字の「5」を探す。

・オセロの対戦中に白と黒を交代する。見たものを分析する。

→斬新な発想が出来そうだ。

・ファッション雑誌を切り抜いて、自分の服装をコーディネートしてみる。

・自分の顔をデッサンする。細かく時間の流れを意識しながら書いてみる。

・鏡を見ながら、毎日10種類以上の表情をつくってみる。

→コロッケならもっとできるが??はて?

・実際に見えているものや、その物体の動きを見る場合と、現実に見えていないものを記憶や想像を頼りに頭の中で見る(イメージ)場合の2種類を鍛える。

・映画やドラマのキャラを真似てみて、主体的に「見たい」を明確に意識をする。

・街ですれ違う人の背景を推測してみる時に、「見た情報を分析する」「誰かの顔を思い出して照合する」2つの作業を同時に行う。


記憶系;

・②と①を同時に鍛える。「知識の記憶」と「感情の記憶」の2種類がある。

・お互いに無関係な知り合いの「共通点」を探す

→この手法は、松岡正剛が「遊(ゆう)」を創刊した時のコンセプトであり、編集工学の基礎にもなっている。マッチングを探る事が強い刺激となり記憶にも定着する。

・1日20分の「暗記タイム」をつくる。

是非生活のパターンの中に組み込んで実践したい。寝る前の20分間を使ってもいいし、通勤の時間を細切れに使うのも手で、歌詞やコードもこれで記憶していきたい。

・新語・造語を考えてみる。

→古い概念に対抗する為に、それを理解している事が必要になる訳で、概念やコンセプトの新しさを付加して孵化する!正にこれがイカメン流だ!ジョギング中の散文詩であったり、ブログでこれを多用したい。

・「論語」「般若心経」を覚えるやり方は、覚える範囲を限定して毎日少しずつ暗記する事で暗記量を積み重ねて行くこと。

・洋楽の歌詞を口ずさんでみる。メロディーに乗せて、耳で聴いて覚えたものを声に出すと、今度は口が覚える形になり、これを繰り返す事で記憶をさらに強化することができる。

・前日に起きた出来事を3つ覚えておき、それをノートに一旦記録しておいて、数日後に記憶できているか検証する事で、記憶の引き出しを増やして行く。

・日曜日に翌週の予定をシミュレーションしてみる。自分が「こうなりたい」という姿を頭に浮かべ、それを書き出したり、繰り返し誰かに伝えたりしてイメージを確固たる情報として脳内に記憶し、様々な局面で「理想の将来像に近づくために、ここで自分はどう行動すべきだろうか」と考え、都度蓄積された情報を引き出しながら行動する。

→これは、武井壮が実践する「毎日が自分最高を目指し、昨日より何か一つでも成長するために、肉体を練磨し、勉強時間を必ず1時間取る」にの通ずる考えだと思う。そして、自分の中に、ある種の「理想像」をつくる作業として日曜日に翌週の予定をシミュレーションする。

・記憶力とは、過去に覚えたことを必要に応じて引き出すだけを指すのではなく、未来に向けて思い描いたイメージを随時引き出していくのも記憶の力だと言う。将来のビジョンを持つということは、「未来の記憶」を創造する行為であり、記憶系脳番地の鍛錬になる。

→蓋し名言である。

・その日の「ベスト発言/ワースト発言」を選んでみる振り返りの作業の中で、その発言に関連する事柄を併せて思い出すのは、言葉の記憶だけでなく、映像記憶も引っ張り出すことが出来るので、記憶系脳番地がより活性化される。


・ガイドブックを持たずに旅行に行くのは、行き当たりばったりにするのではなく、事前に覚えておいて現地で収集した情報と併せて次のスケジュールを組み立てて行くことで脳に刺激を強く与えられる。

以上です。

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