2012年8月11日土曜日

イカメン、「とてつなく でかい命題 与えられ ひるむどころか 血湧肉踊る!?」

おはようございます!今朝は単なる酔っ払いのオッサンに身体を貸しています?なので、午前6時5分ぐらいが起床です。昨日が午前4時56分でしたから・・・遅いです。

さて、昨夕~晩にかけて、今のイカメンに取って、触媒とか酵素みたいな存在のHちゃん(男性です!←ワザワザいうとかえって変かも?)と差し(果たしてこの漢字だっけ?)で飲みました。いつもの「栄記(ロンジイ)~中国料理」「おつかれさんセット990円(生ビール1杯+中華2品)」に生ジョッキ1杯+ジンロボトル1本が知らぬ間に空いていました。

なんせ、6時から気づいたら11時30分まで、5時間半も飲み続け、話し続けていたんですもん。それで、締めて@3200円/人ですから、味も文句ないし、安いです。

で?5時間半も何を話していたんでしょうか? とお~い記憶の糸を手繰り寄せれば、・・・・・・・

①今の政治批判から、矮小化されたオスプレイ問題がもっと重要な課題から国民の目を引き離している問題。原発をどうするのか?消費税を三党合意と称して通過させるが、解散は約束しない小手先の手練手管と、ある種の独断政治を続ける松下政経塾生たちの無知なる行動について・・

②外交官試験受験談から、日本の外交には、中国・ロシアとテーブルの下で手を握ることが急務。そして、アメリカ占領体制から脱却し対等関係を築くには、小沢の中国、鳩山?鈴木宗雄そして佐藤優らのロシアのルートを使うのが是か非か?インテリジェンスの世界をどう思うか?未だに戦勝国に無償で基地を使わせているばかりか、思いやり予算と言う、みかじめ料?上納金を支払っている敗戦国は、世界で唯一、日本だけの問題をどう考えるか。

洗脳代理店「電通」話から、アメリカに尾を振る竹中平蔵や、洗脳尖兵デイブスペクターに押されてTVデヴューし、今がある橋下市長は、日本の味方か?手先か?の問題。

④村木さん事件から、地に落ちた日本の検察と、それに嵌められた小沢一郎が、田中角栄や橋本龍太郎の二の舞にならぬ為に、今の立ち位置を今後どう守り、やっていくのだろうかという問題。

⑤国際経済の中における日本の金融問題。欧州危機を考えたり、ユダヤ人達が創りあげたデリバティブという実体のないマネーゲームに飲み込まれるのを防ぐには、今、何をすべきか?

⑥マネーには、最低限ある程度の実物が結びつく必要性があるのだろうとの話。そして、今中国が日本を、水資源を始めとして、彼らには決して真似の出来ぬ技術力を、金に物を言わせて、買収することから如何に守るべきか?

⑦日本で一番大切にしたい会社1000社の「ノアの箱舟プロジェクト」で中国から資金は呼び込んでも、資本には決して手をつけられない様にするには?アメリカが、バブル時代日本にロックフェラーセンターなどを買収されたが、その後盛り返した様に、日本は中国資本の津波にどう対応すべきかという問題。

⑧文学話しで、司馬遼太郎の世界と松岡正剛の世界、二人が描く空海、そして親鸞の悪人正機説とは、世間一般に誤解されていて、悪党、悪人とは犯罪者とか悪い人間と言う意味ではない話。

⑨司馬遼太郎の様に、文章に立体感を持たせるには、どうすれば良いかとか、それまで大した歴史上の評価も受けていなかった坂本龍馬のイメージを、日本人の目の前に立ち上がらせたのは、正に司馬遼太郎の立体的文章である。「菜の花の・・・」一介の船頭が、これまた目の前に浮き上がり感動を与えてくれる話。

⑩イギリスの階級社会の話、金も名誉も力もあるものたちが、いざとなれば国のために命を投げ出す覚悟が出来ているというノブレス・オブリジェは、必要である話。イカメン達は、別に億万長者にならずとも、家族が健康で幸せで、周りの人が喜んでくれさえすれば、それでいいとの話。

芸術とは、自分のそれまで培ってきた経験知識を超えることのない等身大の鏡を観ているに過ぎなくて、一流を解するには、一流のものを観ることや、その為の智慧を磨かねばならないと言うイカメンが40代に創作した「鏡の法則」の話。

⑫芸術家は、言うに及ばずアスリートも、そして普通の人間も、誰もが表現者でありたいと願っている。自分を表現することで、スタジアムを揺るがす大歓声に包まれた時、最高の幸せを感じ、そしてこの瞬間の為に、今まで自分は頑張ってきたんだと再確認するように、誰でも表現することで、それを観たり聴いたり味わったり、つまり五感いや六感で感じてくれた人たちが、幸福を感じて、それを歓声や拍手の賞賛で表現し、また自分へと返してくれているのだ。それを生きがいにして生きているに違いないんだとの話。

⑬他人に喜んでもらうことが、大事で、その為には、家族を置き去りにして、ましてや20年間も一緒に食卓を囲んだことがないと自慢する輩は、仕事の世界でも常に、部下だけでなく、自分自身も不快な気分で、身体を蝕んでしまっているのだろうとの話。

⑭人と会話する時、上から目線で、先回りして、「そんなのだから君は考え方が浅い!」とか言って、話の腰を次々と折っては、上機嫌で酒を飲む人は、苦手だし、何の発展性も生産性も感じない。でも、今こうやって、必ずしも全く同一意見ではない場合も、一旦、自分に引き受けてみて、意見や考えをぶつけあい、正反合一いや、アウフヘーベンすることで、さらに螺旋階段の上段へと発展的な考え方である「気付き」を得る。こんな時間は、またとない楽しいひとときである。

⑮挙句には、江上剛さんみたいに、作家になれるや、なれないやら・・・誉めてくれたこと?

とか、ともかく、キリがないくらい、最初は軽く1時間で7時ぐらいに帰ろうかと、次はそろそろ9時になるけど大丈夫かな?となり、気がついてみれば午後11時を過ぎていました。

で、どう思います。この縦横無尽と言うか、話題の統一感の無さと言うか。。。ちょっと、政治的な部分は、危ないところもありそうですが・・・まあ、酒の席での親父談義とお許し頂きましょう。

何が正しいのかは、各自が自分の頭で考えるべきであり、メディアを、まずは鵜呑みにせず、「全てを疑え」の精神で、かの苫米地ドクターもこう仰っています。

相手の主張に対して、瞬時に反論を5つ考える。コンテンツを疑え、この手法は、ディベートの訓練方法。相手の主張の論理の脆弱な部分を素早く見抜き、そこに論理で攻撃する訓練。そうすれば、メディアには簡単に流されなくなる。

そして、⑥が実は、Hちゃんから出された最後の命題だったんですが、・・・帰りの駅のホームでも悶々としつつ、考えて、搾り出した答えが、まだこの程度でした。
技術力を評価して価値を持たせて、看做し資本とする。看做し資本は国内の会社にしか売買を認めない。土地を全て国有化してしまう。高齢化ビジネスをもっと先鋭的に創出し、日本の特許ビジネスにする・・・・

てな感じで、久しぶりに大酒を飲んだ割りには、意識がはっきりしていて、しかも、考えるということを改めて考えさせられた。そんな有意義な5時間半でした。

そんな気持ちを今日のタイトルコールに詠い込みました。←なが~い振りは、つい最近のテレビドラマの手法かもしれません。

 さて、本日はリードGのMさんが、はるばる名古屋から上京されるので、午後から秋葉原リボレ1で、久しぶりにIkamenのスタジオ練習です。年末ライブに向けた鉄板曲を決定し、新曲も何曲か決めたいと思います。だから、今から譜面を出して、音符取りをしつつ歌稽古を開始します。二日酔いで声の調子が不安ですけど、頑張ってみます。


最後に、勝手に約束した。今週の「書くということ、産みの苦しみ」について、書いてみます。

不思議なもので、『昨日までの自分と違う今日の自分がいる。』みたいな感覚を持った。2日前なら、とても無理だと思っていたが、書き始めると時間はかかるが、突然、自動書記みたいに文章が降りてくる瞬間がある。しかし、書き上げてみると、何でもなかった様に思えてしまう。あんなに呻吟して、苦しんだ時間が嘘みたいに、書いてしまえば、いとも簡単だった様に思えてきて、どうしてすぐに出来ないんだろうかと感じる。しかも、産み出した直後は、達成感などなく、書き上げた物自体にあまり興味がなくなる。でも、また二~三日して、読み返してみれば、『凄いことをした。やればできるんだ俺は!』みたいな気持ちになっている。・・・・・だから、とても不思議なんだ。

以上です。

では、また!

0 件のコメント:

コメントを投稿

MAGASUS藤丸「気が付けばまるまるひと月穴をあけ申し訳なくお詫び投稿!」

 おはこんばんにちは!ほぼ1か月以上ぶりのご無沙汰です。今日は4年に1度のうるう日です。最近は、「お笑いシン大惨寺」の檀家衆に選任されたことや、何が何でも千日回峰行を成し遂げたいと日々研鑽修行中なので、という言い訳を放ちつつ、この1か月強、別に無為に時を過ごした訳ではないという証...