2012年5月12日土曜日

イカメン、「美味かっちゃん! うおまん、要(かなめ) 屋台酒  やぶれかぶれの 透き通るイカ!」

おはようございまする!今朝は、午前6時5分の起床。長旅の疲れでしょうか?まだまだ眠く、結局、首吊り病院の予約並べず。昼過ぎの10kmジョグに、過剰摂取のカロリーを汗と流そうかと思っとります。

それにしてもです。5月5日~11日まで7日間かけて、全身アルコール消毒をして参りました。身も心も、スッキリです。(なんのこっちゃ!



で、タイトルコールは、そのまんま、飲み食い道楽の軌跡を、詠み込みました。内容は、ぼちぼち書きますが・・・・・トピックだけ、ご紹介しますと・・・・

「うおまん」(梅田ヨドバシカメラ8階)で、

同期9人が集結。M君が、「ソニー坊や」を出品してくれとTV局からの依頼を受けて、鑑定団に出演した話。なんでも、過去に阪急阪神百貨店に、展示物として頼まれ何点か出したのが、きっかけらしく、まだまだ昔の逸品が実家に、ごろごろしているらしい。再放送が13日にあると聞き、迷わず嫁にビデオ予約を頼みました。その他にも、モンゴルM君が、すっきりとした紳士になってた事や、もうひとりのM君が、入社以来20年以上も、不変の七三サラリーマン風貌をキープしていた事は、全員の驚きでありました。


「かんてきや 要」(道修町)

仕事仲間4人と、予約済みの古民家料亭風の居酒屋へ繰り出す。イカメン的には、3度目。しかし、七輪の四角いのが、「かんてき」という事を、初めて教えてもらった。料理は、勿論、絶品の海の幸の数々。初めてのN君も、感動してくれました。


「???」ホテルモントレー ラ・スール福岡の前の屋台の内の一軒

同僚に教わった屋台で、めんたい卵焼きや、塩ホルモン、焼き鳥・・・・締めは、屋台のラーメン。細めんで、あっさり、、、博多の濃厚とんこつは、今回ありつけず・・・・・


「大名 やぶれかぶれ」(九州電力前)

仕事仲間二人と、呼子の透明なイカの刺身が食いたくて、ホテルから15分テクテクと歩く。二人は、共に九州人なので、道案内他、すべてお任せのコース。

思えば、透明なイカとの因縁は・・・三度目の正直だと・・・二人には、話していたのだが・・・・
よ~く思い出してみると、今から22年前。築地「江戸銀」での『白いイカ事件』に辿りついた。


親父と嫁と三人で、気分良く旬の魚などを頂くうちに、・・・・水槽で泳ぐイカを見た親父は、「あの生きたイカを刺身にしてくれ」と頼んだ。親父は、透明なイカが食べれるぞと、我々に説明してくれた。

し・か~し!出てきたのは、真っ白になったイカの刺身だった!それを、見た親父の怒りたるやなく、さらに、油を注いだのは、態度のでかい江戸銀の仲居のこの言葉だった。「お客さん、失礼なことを言わないで下さい。うちは、鮮度のいいイカを活き造りにしてるんですから!」と、全く謝ろうともせず、高飛車な上から目線の失礼な対応に驚かされた。全員で席を蹴って、帰ったのは、言うまでもありません。その後、イカメン一家が、あの江戸銀に近づくことはありませんでした。


それを数えれば、22年目、4回目にして、初めて憧れの彼女に、巡り会えた訳です。イカだけに、これが、イカメンの初恋の人と申せましょうや!ご登場願いましょう!
                             
                            ↓


下の方で、ピンボケになっているのは?これから、まさにイカの下足に
レモンをかけようとしているN君の指とレモンです。この後、イカの足が
シンクロナイズドスイミングするのです!
目の下あたりの赤い斑点が、動くので生きていることが分かります。それに、レモンを下足にかけると、足が踊り出すのです。胴体部分を刺身で頂き、それ以外は、全刺か?塩焼きか?天麩羅にして貰えます。我々は、予約していた一杯では、飽き足らず、二杯目も注文したので、・・・・・・・・

一杯目を塩焼きに、二杯目を天麩羅にして貰いました。イカメン的には、天麩羅が美味でした。
それから、馬刺しの脂の乗り具合が半端なくて、極上の霜降り状でした。

以上、食道楽の旅路をご紹介しました。


この一週間で、漸く、松岡正剛先生の「花鳥風月の科学」を読了致しました。本当に重厚かつ、密度の濃い本でした。あしかけ半年かかりました。日本の言語と文化と歴史と芸能などのルーツと言うか、繋がりの全てを解き明かす本でした。もう少し、頭の中で熟成させたら、ここに感想をアップしたいと思います。

そして、この一週間は、ポッドキャストのダウンロードが出来なかったので、巡航速度には、明日以降戻そうかと思います。音楽も同様ですね。

最後に、福岡空港で、S君に教えられた形は悪くとも味重視で明太つぶ子を1個『博多 五口福(ごこふく)』と、N君が教えてくれた料亭 稚加栄牛肉まん明太子を買いました。ホテルで買った乾燥めんたい「博多なかなかドライ」も合わせると3種類も明太子を買ったことになります。流石に、ここに「ふくや」まで買うということは辞めました。

勿論、帰宅後、晩飯に頂きました。ドライはまだですが、初めての五口福の明太は、うま味が強く、稚加栄の明太子は、料亭らしく上品な味でした。これだけで、ごはん二杯は軽くいけそうな気がしました。噂の牛肉まんは、ジューシーなチンジャオロースーみたいで、肉汁が美味かったです。ここまでくると、あの『味覚人飛行物体』こと小泉武夫先生に、お近づきになれそうな気がして来ました。


と、いうことで、そう言えば・・・・イカメンは、何しに行ったん?との声も聞こえますが・・・・
多分、出張だったと思われます・・・ハイ↓

では、また!



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