2012年9月9日日曜日

イカメン、「くつろいだ 気分で挑む 製作に 意外に嵌る 懐古趣味かな!

おはようございます!今朝の起床は午前3時53分。同窓会出し物用BGM作りに取り組んで2日目、持参する機材はどうするか思案しつつ、先ほどルーティンの朝ジョグ10.5kmほど行って参りました。ここのところ体重はマイナス4㎏で、停滞期に入っております。

今日は、それほどネタがありませんが、前回は、学生時代の邦楽に偏った選曲に、一部洋楽もあるやろとの突っ込みがあったので、今回は、洋楽からアニメからCMから全般的に網羅しようと頑張っております。但し、宴会や部屋で懐かしく聞くのにハードロックやクラシックは向かないので、除外していますが・・・

こういうものを選びながら聴き続けていると、いつのまにやら、心はタイムスリップして、一体自分が今いくつなのか?忘却の彼方となるもんです。自分で挽いた珈琲を飲みつつ、編集しながら、一人悦に入るイカメンの姿は、家族から観ると少々気色の悪いものに映るかもしれません。

という訳で、今日のタイトルコールは、その辺の気分を詠ってみました。


そうそう、坂口恭平さんの「TOKYO 0円ハウス 0円生活」を読了しました。この本は、家と言うもの住まいというものについて、随分と考えさせられる本でした。

人間の身体と、建築と、生活とが渾然一体となって、しかもその人独自のもので、どれにも似ていないが、その人にとっては、空間全てが家となりうるという考え方。

路上生活者の中には、単に仕事もせず、怠惰な暮らしを送っている人ばかりではなく、働いて生計をそれなりに立てていて、自分達なりの手作りの家に暮らしている。その空間は、無駄のない考え抜かれた構造としつらえで、調理器具も電化製品も揃っている。しかもそのどれもが、都会の粗大ゴミから集められたものであり、一部にはアルミ缶回収で稼いだ金で、ソーラーパネルまで設置しているブルーシートダンボールハウスまである。


温暖化にあまり組したくはないが、高層ビルが建ち並び、どの家からも空調機の熱風が吐き出される日本の夏。舗装道路に地面(土)がなくなって、雨が土地に染みこまなくなり、ひとたび大雨が降ると川や下水が溢れかえる現状、ヒートアイランド現象や夕立が無くなったのも、元はと言えば我々人間が近代化の名の下に、自ら作り出した結果と言えるかもしれず。原発問題で、停電の危機とか、地震による建物の倒壊懸念などなど・・・いろいろ騒ぎ始めている。

そんな世界とは、一線を画した世界を垣間見せてくれる本でした。



ともかく、編集作業というお仕事がありますので、今日は簡潔に、この辺で・・・・

来週の15日、懐かしの京都の街を闊歩するイカメン御一行様は、その名も日本情緒溢るる「亀岩旅館」に、ご宿泊されるのです。その前には、「ガリレオ」の実験室で舞台になった時計台下の植え込みの前で集合写真なぞ撮って、互いの元気を寿ぐのです。

では、また!

P.S 友人で本格推理小説作家の綾辻行人君から、我らクラブ仲間に連絡がありました。年内に京都のライブハウスで「うりたけ」バンドが復活するそうです。ギター二本の男性デュオバンドです。ご興味のある方はどうぞ。そういえば彼の原作映画「Another」がそろそろ公開終了するそうです。イカメン家族は、ちょっと恐怖に耐え得ないので、本とアニメ本だけにしておきました。

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