2011年2月17日木曜日

イカメン、2010年の日記を振り返る(その12の次)

2010年12月の第二弾!いよいよ大団円が迫り来るのだ!

10年以上前からイカメンが、その生き様に感動しているのが、『孫二乗の法則』で有名な孫正義氏だ。奇しくも、イカメンの勤める会社の前身の会社のひとつに深く関係していた事を、特別講演で知ることになるのだ。

・2日、孫正義『決闘ネット「光の道」革命』を読んでいる。電子教科書と電子カルテの構想、デジタルデバイドをなくし、正に水道の様に、何処でも誰もが利用できる"光道"みたいな社会インフラを強力なリーダーシップで牽引しようとする孫氏のパワーに共鳴する。⇒決して利権にせず、ガラパゴス化もずと言う事が大切。

・20日、明日会える孫さんに関する本を、昼食後京橋マルゼンで2冊購入。これを明日の講演までに読みきるつもりだ。肝炎で生死をさ迷ってから、彼の使命感たぎる情熱と計算尽くしの理性に龍馬に憬れた時代の革命児に、初めて生で会える!本当に仕事の合間と早朝の時間を使い新書2冊を猛スピードで読了。

・21日、50人目くらいで、会場に到着。その後も、どんどん人が集まって来て、ゆうに1000人を超えた頃は、会場全体が凄い熱気で少し汗ばむほど。小柄な孫正義が、イカメンの数メートル前の演台へ、万雷の拍手で迎えられた。

さて、講演の内容は、毎年5月2日は恩人感謝の日とした訳や、『物事を知るには、その前300年の歴史を知った上で、300年先を見通し、それから、30年後を語る必要がある。』という気宇壮大にして、神がかった話の展開は流石、「プレゼンとは、感動させられることにその主眼がある。」とする彼独特のワールドに、イカメンは暫し、陶然と酔いしれた次第。

地球の5度の危機とソフトバンクの5度の危機をなぞらえ、脳型コンピュータを作り、今後の人類の最大のディベートテーマになる筈のデータ(知識)とアルゴリズム(智恵)を統合した感情、すなわち『愛を持つ超知性コンピュータ』の実現。(茂木の言う”クオリア”にも通じるかもしれない。)彼は、人間とコンピュータの共生共存が可能との立場で論じて見せ、イカメンを『なるほどと思わせる』説得力は、彼ならでは。ただ、ユビキタス社会をどう作るかについては、具体的に提示されなかったが、人体間通信がテレパシー通信として実現可能という話から、いきなり30年後にはグループ企業5000社の話へ戻し、あたかもそれが、達成可能と思わせるプレゼンの技術には、本当に舌を巻くばかりであった。


またもや、睡魔が襲ってきた限界の22時を過ぎたのだ。続きはまた明日。

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