2012年11月17日土曜日

イカメン、「読み返し 繰り返すたび 思ふのは おのがレベルの 低きことなり!」

おは・こんにちわ!既に午後2時を過ぎて、今日は書いておりますが。。。。。

今朝の起床は、午前4時10分頃でした。雨が降るかも知れないので、体操はやめにして、6.6kmほどジョグしてきました。途中の桜並木を見て、桜の葉も橙色のグラデーションに色づき始めるのかあと、今更ながら気付きました。立ち止まり、改めて眺めて見れば中々綺麗なもんです。

という訳で、久々に運動再開した訳ですが、一昨日に切れた電池を入れて、量ってみたら、卒倒寸前の数字が!!!

それだけならまだしも・・・

困った事に、伊達に、すぐれものの我が家のオムロン体重計は、一週間前、30日前、90日前との比較が出来てしまうのです。そして、改善(減少)していれば、青のランプが、悪化(増加)していれば、赤のランプが、握り手の液晶画面の上で点灯するんですが・・・・・

ご想像の通り、ここ3ヶ月の努力を嘲笑うかのように、見事に、全ての比較で、赤ランプが点灯しました。


さて、タイトルコールですが、正剛「多読術」をオレンジペン片手に、ここ2日ほどで再読して、1回目の時につけた鉛筆の線の上から、書き込みつつ、改めて松岡氏の辿った道を認識できました。

彼は、京都の呉服屋の子として生まれ、父は「旦那衆」で、祇園・先斗町の遊びから、歌舞伎・落語・相撲・新派といった「ちびタニマチ」をしていて、芸人を大事にしていて、家には、そういう関係の本がけっこうあり、決して多くないと言いながらも、二千冊近くの蔵書があったそうです。著者自身が自分の本を持って、家にやってきたりする事もあり、中学の頃には、「文芸春秋」を愛読していたという。中々の早熟さだった訳です。

そして、京都から東京に転居した九段高校時代には、とある事から教会に通い、「聖書」やキリスト教関係の入門書も読むが、自分の答えは見つからないと、今度は、鎌倉の禅寺に通い出す。そこで、鈴木大拙「禅とは何か」を読んで「めっぽう面白い」と思い「言葉に入って、言葉の外に出るという方法があるんだ」ど共感みたいなものを覚えたと言います。

彼の凄いところは、思い立ったら、行動に移すこと。時には、著者や科学者本人に会いに外国まで行ってしまうほど。。。そして、ジャンルを問わず、どんどん読書を広げていくことでしょうか・・・

その一つの結晶が、今年の9月まで東京駅オアゾのマルゼン本店4階に、丸善と松岡正剛がコラボして作っていた「松丸本舗」にも現れていました。

で、ここまでなら、タイトルコールの説明にすらなっていませんが、「多読術」のノウハウを活用して、「連塾Ⅲ」に再チャレンジし始めましたが、中々まだ歯が立たない、その歯がゆさを詠って見た次第です。さらに、実家から担いできた小林秀雄著「本居宣長」も、読み始めたが、これも相当噛みごたえがあるわけでして・・・

と、まあ、ネタ切れになってきたので、今日はこの辺にしといたりましょう。

では、また!

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