2012年4月5日木曜日

イカメン、「見つけたよ! 高齢先進 日本発 おとなの学校 凄いビジネス! 」

おはようございます!今朝は午前4時25分起床。体操は?これから・・・とにかく、今朝のポッドが凄かったので・・・・・・

ポッドキャスト「前田出の0から1を生む力」に登場した (株)おとなの学校 社長小山敬子さんの話。

イカメンは、これからもこんな凄い人たちが展開するビジネスを『すごBiz』として紹介して行こうと思う。何ならこれ、商標登録しようかな?2012年4月5日午前6時に命名します!今のところGoogleにもなさそうだし・・・

さて、本題です。高齢者先進国日本の面目躍如と成り得るビジネスなんです。
出来るだけ通常の生活の中で、「バリアありまくり」を標榜し、段差もなくさず階段に手すりもつけない事で、認知症になりにくい老健施設の話も聴いた事がありましたが、これはもっと根本的に変えようというもの。

今や65歳以上人口が1億3千万人で、日本の総人口より多い中国にだって、十分輸出可能です。

「寝かせっきりで、介護するのではなく、元気にさせる。高齢者もスタッフも元気にするには、どうしたらいいか」と、小山さんが考え抜いた末に産まれたようです。

それは、・・・

『学ぶ事と学校の空気の中に入ること』・・・でした!そうすれば、身体が勝手に動く。認知症の人も昔の記憶の方が覚えているからです。

つまり、単に回想法の様な過去を振り返り感傷に耽るだけでなくて、17歳の過去に戻って、そこから未来を見て、考えるのです介護されるより学ぶのです。高齢者も学ぶ事で、再び元気になれるのです。

だから、「立っておじいちゃん」と言われても立てなかった人も、「起立!」と号令すれば、立てるのです。庖丁を持って、「野菜を切って頂戴」と言われると、車椅子や杖を使わねばならないおばあちゃんが座っていては、庖丁を使いづらいと、昔を思い出して、杖を捨てて立って切り始めるのです。「おばあちゃん、立てるじゃない」って・・・・

そして、この「おとなの学校」には、時間割があって家庭科や社会科などの授業があるのです。社会科では、自分の歴史年表を作るうちに、若い時に戻れるのです。さらに、太鼓部などの部活動があり、成果発表会などに向けて練習するそうです。目標ができて、みんなで頑張っているうちに仲間意識が生まれ、高齢者もスタッフも活気が漲り始めるのです。

ここの校訓は、

①日々是鍛錬
②(いい意味での)切磋琢磨
③素直   

人間何歳になっても、学校時代を思い出し、「学ぶ」ことで、言われてやるのではなく、自発的に動き始めるそうです。モチベーションが上がり、風邪も引きにくくなり、治りも早い。恋愛までが、生まれてくるそうです。介護スタッフも先生になることで、自覚とやりがいが沸いてくるようです。この学校には、きちんと入学も卒業もあるようです。

現在東京に3校、埼玉に1校、地元熊本に3校あるそうですが、フランチャイズ化を神戸で開始しており、日本でまず300校が、目標だそうです。勿論、成功すれば今後は海外展開も考えるそうです。

高齢者先進国日本で生まれた凄いビジネスモデルだと思いました。

この話を聞いて、大きく膝を打ったイカメン。皆さんにも覚えがあるでしょうか?同窓会を開いたら、話しているうちに、自分達は完全に、高校・大学時代に戻れますよね。

だから、これを名づけるなら「フラシーボ効果」ならぬ『同窓会効果』としたいと思うのであります。
メモ取ってる人駄目ですよ・・・

ちょっと、また興奮して来て、今日のタイトルコールとあいなりました。




「おはよう」と嫁が、書斎に入ってきましたので、この話を一所懸命にしました。

「すごい、え~話やろ!」「起立!言うたら立てるんやで!」「庖丁持ったら、おばあちゃんが立つんや」「風邪も治りが早いし、恋も生まれるらしいんや」って言ったら、

嫁がニコッと笑って言いました。

「まあ、それで、体操もジョギングも、今日はサボったという訳ね!

う~、ぐウぐ・・・・ムん~~~~

返す言葉もありません。きついボディへの一発をもらったところで、もうそろそろ出勤の時間です。仕度をせねばなりませぬ。という訳で、体操はお預けです。まあ、昨日は首吊り病院に行ったばかりだから、ちょっと安静にして・・

募る言い訳、自己弁護・・・・・そう言えば大学時代の学部仲間は、弁護士が多いので・・・・


では、また!

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