2012年4月16日月曜日

イカメン、「新しい イカメン軍団 旗揚げだ これからやはり 忙しいかも?」

おはようございます!昨日が午前4時41分で、今朝が午前4時18分の起床でした。体操は?土曜日に腰防30、腹筋200で累計6000セットだった気がします。この二日、いろいろなことをスッキリさせました。

延長した図書館本4冊の読了返却。「大拙と幾多郎」小阪裕司本が、秀逸でした。それから、この間の『IKAMEN Live at BUNGA 2011.3.10』のDVDをもう一枚作成して、家族で学生割りと夫婦割りを使って3100円で「SPEC 天 劇場版」を愉しんで、書斎の机周りのもろもろを断捨離しまして、レジャー用時計の電池交換をして、気分一新であります。

さて、今朝のポッドは?


カリフォルニア的なるモノの続きを少々。文科系トークラジオLIfeの続きなんですが、ふと・・・・禅の話が出てきたのです。

西海岸的なものから、自己啓発ブームはマルチ商法とともに日本にやってきた。

その自己啓発セミナーの裏には、コーチングがあり、その発祥を辿っていくと、モントリオール五輪のアーチェリーに行き着くと・・・・

つまり、そのアーチェリーのメンタルトレーニングとして、コーチングは始まり、やがてそれはチームスポーツのバイブル的なものになって行き、そこに禅の思想が融合していったのだそうです。

・・・・・ふと、彼らの話の中に鈴木大拙の名前が出てきたもんだから、あれっ?と思った訳ですな。

やがて、それはプロバスケットボールのNBAに繋がっていくのです。

そう言えば、小松成美さんが書いていたマイケルジョーダンは禅にはまっていたとか、スティーブジョブズも禅に傾倒していたとか、ちょっと前の日本橋マルゼンの店頭には、アメリカでの禅ブームを象徴して、「ZEN」なる本が何冊か出ていました。

フィルジャクソンという人がいます。2メートル6センチの巨漢で、とてもスポーツ選手に見えない人らしいですが、カリフォルニアのインテリで、N.Yニックスでスター選手だった彼は、ヒッピーで(グレートフル)デッドヘッズの権化みたいな人だとか?

その彼が引退して、放浪していた時に禅と出会い、その思想をNBAに持ち込んでみたら、あれよあれよという間にチームが全米NO1に、一躍監督やコーチ達の中で、一ジャンルを築いたそうです。

アメリカみたいに個人主義の「俺は俺は」の、その中でもスポーツ選手のスタープレーヤーと言えば、一番我の強い人間たち彼らにALL for ONEと言う精神をどうやって叩き込むかという時に、極めて有効だったのが、この禅を採り入れたコーチング手法だったようです。

80年代~90年代に流行ったこのコーチングは、やがて企業向けセミナーに引っ張りダコと成って行くのです。

これが、カリフォルニア的なものと東洋思想の融合と言う訳です。80年代の日本の社員教育にも活用されていましたね。地獄の特訓と称して、駅前でスーツ姿で大声で叫んでる人たちを見かけたことがありますもんね。



そこで、ふとスポーツのこの理論は?何かと似ていると・・・・・思ったイカメン!

そう、軍隊ですね。どうやら、海兵隊のシステムらしいのです。上陸作戦で最初に敵の的となり、リーダーから先に死んで行かねばならない様な部隊では、5~6人のチームワークが、何よりも重要なばかりか、いつなんどき自分がリーダーの役目を引き受けても、いいように訓練されるのだそうです。己の肉体を使ってALL for ONE を体現しなけりゃならない訳です。



とまあ、やはりいろんなジャンルの本に首を突っ込み興味のアンテナを張り巡らしていると、こんな具合に繋がるもんなんだ・・・と「大拙と幾多郎」を読んでなかったら、こんな大事な部分をスルーしてたかもしれません。

だから、濫読はやめられん・・・・のであります。


あっ、そうそう。IKAMENもいよいよ今週末から、再スタート。スタジオ練習を再開します。バンマスがアメリカ駐在から戻るまでは、ベース抜きで4人で頑張る所存です。年内もう一回、ライブが出来るように頑張りたいと、その時は、是非皆様のお越しをお願いする次第でございます。

さあ、出勤のじかんです。

では、また!

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