2012年3月12日月曜日

イカメン、「沖縄の 水族館に 出没す 皆を尻目に バカンス一家(台風一過)!」

こんにちは、結局は、GROUSEが持ってきたPCで、これを書いております。続きは、もうしばらくしてから・・(結局、気が乗らずにPCは使わないことに、なにせGROUSEときたら、旅行に来ても、プログラミングの精進を続けているもんだから・・中々、PCが空かないのだ・・・)

12日日曜の朝は・・・

和食レストラン「佐和」で、和懐石プラスバイキングと言うハイブリッド朝食で、サーターアンダギーとか、ジーマミー豆腐とか、島もずく酢やらなんちゃらをいただきました。

食後は、南国ムード満点の屋外プールをぬけた先に、広がるエメラルドグリーンの海に面したプライベートビーチ脇の奇岩が並ぶ砂浜を、散策なさるイカメン御一行様。本当に5月頃に来たら是非とも、泳いでみたい、ただ、今は無理だけど。・・・

ンー、イマイチ筆が進まねのは、スマホでこれを書いてるせい。どうも、頭のスピードとのズレが、気になる。だから、この続きも戻ってから書きたします。

                    ↑
             ここまでは、現地で書きました。


どうも、今日は、3月20日火曜日もう春分の日です。
いつも長いので、少し整理しますと、それでも多分長くなりそうです。

12日(月)   イカメン一家御旅程

「佐和」でご朝食⇒Pビーチご散策・・・・ホテル御出発⇒石川IC~許田IC・・・
「沖縄海ら海水族館」「百年古家 大家(うふやー)」ご昼食⇒「恩納の駅 なかゆくい市場」⇒「座喜味城跡」⇒ アリビラ御帰還

とまあ、こうなりますか・・・

この日は、5時前に起床したのですが・・・・6時になっても外は真っ暗・・・それもその筈。ここは、西果ての地?(字が違うが、ここでは西の方と言うことで・・)どうやら、日の出は、6時42分との由。イカメンの埼玉では5時57分とある・・・早速計算してみる・・360度で24時間だから・・・・1時間で30度・・・・・45分遅いという事は、東経90/4=22.5度も西なのか・・・地球の周囲の距離は・・・・この辺で、頭が痺れてきて辞めました。


ところで、海ら海水族館(ちゅらうみ)は、予想外に面白かったです。何がって?

それは、毒をもつ海洋生物たちの展示、サメ博士の部屋での各種類のサメのホルマリン漬け標本に加えて、サメの歯、サメの皮膚が何種類も実物を触ることが出来たから・・・・

サメの歯には、御丁寧に「サメの歯で手を切らないように御注意」と書いてある。

でも、明らかに痛いし、すぐに手を切ること請け合いの展示である。

⇒やるね、沖縄!このあたり、アメリカナイズされていると感じた次第。

でも、圧巻だったのは、・・・・・

体長1メートル弱は、あろうかと言う巨大なシマ伊勢えびによるセミ海老の『踊り食い』だ!

よほどシマ伊勢えびが、腹をすかせたのか、或いは、セミ海老が、彼(彼女?)の琴線に触れる悪さをしたせいなのかは、知るよしもないが・・・・・

⇒因みに、ホオジロザメとか獰猛なサメの水槽に、サメに姿が似たエイが一匹だけ、『飼育員に悪戯をした罰として、入れられています。』との説明書きがあったのには笑えた。中々ウェットな、いえウィットの溢れた水族館だ。

普通に、同じ水槽に入れられているこの二種類の海老たち。

最初、観客は皆、シマ伊勢えびの巨大さに圧倒されて、普通の伊勢えびサイズのセミ海老がかわいく見えるくらいで、仲良くそこで暮らしていると思って、携帯やデジカメで撮影していた。・・・・・

やはり、普通に、イカメン一家も、「スンゲーでかい!」とか言って、眺めていた。


 でも・・・水槽を見つめる観客達が何やら騒ぎ始めたのだ・・・

イカメン御一行も、どこか違和感を覚え始めていた・・・

視線が集中したのは、・・・巨大なシマ伊勢えびのうちの一匹の口元に、足で握られている赤い物体!

なんと、セミ海老の殻をむしりながら、むしゃむしゃと貪り食っているのである。

⇒さながらの衝撃映像である。思わずビデオをまわし始めるイカメン、一生に一度の光景かも?

「えっ?何、これ?」「共食い?」「いや、種類もサイズが違うし、もともと捕食関係にあるなら、同じ水槽になんか入れる訳ないだろう。だから、多分事故としか考えられん。」と解説するGROUSE。

その後は、

どう考えてみても、実物を見ても、人魚には見えん』と、嫁が主張するジュゴンを見て、


次に、大胆にも海がめの水槽と産卵場をセットした施設を見た。
そこでも、「天敵がいないここでは、海がめが安全に卵を産めるのです。」と書いてあった。

GROUSEが「て、言うことは、どんだけ多くの小亀が孵化するっちゅうんや?そいつらは、どこにおるんや?」と発言したので、嫁と二人で「そらそうや!」と相づちを打った。

そしたら、施設の裏に小亀の展示施設があったので、覗いてみた。えらいことになってた!100個近くある青い普通サイズのバケツ1つに、ゆうに4~5匹の小亀が蠢いているではないか?

「一体これどうするんやろか?これって、ウミガメのスープとか?中華料理にでも?」と瞬時に思ったのは、誰であろうか?・

・・・さながら、『空飛ぶ味覚人飛行物体』と自称されるあの小泉武夫先生の再来?いえいえまな弟子ぐらいにはしてもらえるかもと、改めて意を強くした当のイカメンであります。


という訳で、まだまだ、見所は満載の水族館であったが、・・・




ミ海老の踊り食いや、ウミガメスープを思い浮かべてしまい、腹が減ってきたので、・・・・昼食場所へと移動するのであった。

どうも、水族館に行くと、いつも、眺めているうちに、「こいつは食えるのか?美味そうだなあこいつ」とか思ってしまい、すぐにでもその足で、寿司屋や魚市場に行きたくなるのは、イカメンだけだろうか?皆さんは如何でしょうかね?


はい、次!


大家(うふやー)は、こじんまりとした山の斜面に、渡り廊下で繋がる古民家の集落と言った感じの沖縄そばなどを楽しめる店である。


そこで、ソーキそばセットをイカメンとGROUSE、嫁が沖縄そばを注文。どうやら麺は同じで、乗っている豚がチャーシュー状なのか、スペアリブ風かで呼び名が異なるとのことらしい。ソーキそばセットにしたのは、目ざとくその両方が入っているとGROUSEが、選んだから・・・

行きしなの空港での失敗もあり、素直にGROUSEの選択に従った訳で、今回はチャレンジングなメニューにトライするのは止めることにした。ちょっとは、賢くなったイカメンです。

⇒いつもは、敢えて珍しそうなものを注文する。3回に1回は失敗する。だからこそ、全員が別メニューを頼むことを家訓とするのである。





中間省略して、最初の世界遺産である座喜味城跡へ向かう・・・



やたらと坂道が続く小高い丘の上に、城壁が続く、階段が少し斜めに切ってあることもあり、雨の日にはちょっと滑りそうだ。

上る途中で、観光客を引率する美人バスガイドさんを見つける。どうやら、ツアー代表の中年男性が好意をよせているらしく、愉しげに話す風を装いつつ、ガイドさんの肩に手を回したのを、イカメンは見逃しはしなかった。ガイドさんは少し困ってたけど、羨ましい~????失礼しました!

城跡の頂上からは、360度の視界が広がり、遠くにアリビラがきれいに見える。天気は曇天の筈だったが・・・いつもの様に強力な晴れ男二人組の我らのお陰で、うっすらと晴れ間が覗き、夕暮れが始まろうしていて、風が心地よかった。
その後、殆どの城が首里城を守る為、高台に作ってあると知ることになる訳だが・・・

夜は、限定の格安メニュー(この言葉に、妙に惹かれるものを感じるイカメン御一行様)レイトディナーを予約する。朝と同じ日本料理の「佐和」である。

ここで、中々笑えないショックを受けることになる。

時間は午後8時30分から、通常のお客さんがある程度はけたら、部屋に電話があるとのことで約2時間も部屋で待つ羽目に!・・・

当然、ひと風呂浴びてもまだ時間がある。そこで、途中のコンビにで買ったオリオンビールを空ける事にしたら・・・眠くなってきた。

嫁に起こされた時には、もうどうでも良くなりつつあった。なにせ、寝るのが、いつも『良いこの大人の寝る時間』の午後9時半のイカメンである。

しかし、食い意地だけは、小泉武夫先生の次にあるイカメンだ。この限定メニューの売りは「三種の豚の味比べしゃぶしゃぶ」である。あの幻のアグ~豚も入ってる「これを食わずして、沖縄に来た意味などないではないか?」という訳で、眠気眼をこすりつつ「佐和」に向かった。

出てきたのは、皿にたすきがけに重ねられた三種類の豚肉。三枚ずつだから、味わって頂かねば、と決心する?でも・・・仲居さんみたいな格好の店員の説明が、三人のどの皿を指して言っているのかが、イマイチ分かりづらかった。聞けば良かっただけなのだが・・・・

「右側のがアグー豚で、左側のがパイン豚、そして中央が紅豚でございます。」と・・・
とにかく、食べて比べれば、分かるだろうと高を括って、しゃぶしゃぶとやった。

「いや~美味かった!とくに右手の豚肉が!」GROUSEは、真ん中のが美味いと言う。まあ、脂身の好きなイカメンとは、豚の本来の味など、彼には分かるはずもないと・・・嫁は嫁で別のがいいと言った。でも、どれがアグー豚なのか、誰も分からなかった。美味いと思ったのがそれだと言う事で、・・単品の追加が出来るというので、当然、「アグー豚をお願いします!」と注文するイカメン御一行様。

美味い鍋をつついていたら、当然に旨い酒も欲しくなる。そこで、「残波」という泡盛を注文して、アグー豚の登場を心待ちにして・・・

「アグー豚でございます。」

出てきたのは?

「ん、Nnn~?」


何か思っていたのとは、違うのがやって来た。一番、うま味が少ないロース風のやつが!

「もう!あの仲居さん、間違えとるわ~、変えて貰わな!」と叫ぶイカメン。勿論、GROUSEもイカメンと違うが、出てきたのとは別の方が、アグー豚だと思っているから、これは間違いだと賛成する。

「だって、一番かすかすしてて、ジューシーさがなかったもんな、これはね。」と嘯くイカメン。

次の瞬間、嫁が「あ~、でも、メニュには、アグーだけロースって書いてるよ。これだけロースだよね。だから、これがアグー豚じゃない。」って言った。

目がテン!・・・とは、この事か?

食通気取りのイカメンと、味覚には自信のあるGROUSEも、両方とも、大きな間違いを犯していた。ちっとも分かっちゃいなかったんだ!


でもね、ですね。確かに旨いと思ったのは、紅豚だった訳でして、イカメン的には、アグー豚より紅豚の方が美味いとの結論にした訳でありました。

⇒今日の迷言『これを称して、我田引豚(がでんいんとん)』と言う。

どうやら、お後がよろしいようで・・・お疲れ様のお釈迦様! 。。。。でした。

では、また!

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