2012年3月20日火曜日

イカメン、「書き終えて 抜け殻になる 今の気分 スルメの様な 味わいのイカメン? 」

おはようございます!今朝は春分の日。午前3時9分の起床。体操など全くせずに、朝から沖縄旅行記の書き足しをして、飯食って、GROUSEを連れ出してジョギングして、また書き足して、昼飯食って、また書き足して・・・・漸く、先ほど完了致しました。

はっきりと疲れを感じています。でも、快い疲れです。これも下手のカニの横好き、横歩き・・・なんのこっちゃ?ですが・・・BUNGAライヴに始まった10日~18日は、まるで、あっちゅう間に過ぎ去りました。とても充実していました。何故か、生きてるとの思いを強くしました。

敢えて、人生は楽しまねばならん。そして、どうだこんな楽しい生き方が、まだまだ出来るぞと、だから羨ましいと思ってくれ、と親友のE君に対して言いたいのです。彼も今、懸命に頑張ってくれてます。何とか小康を保ってくれています。また近々、必ず彼が目を覚まし、昔のように一緒に、酒を飲み、放歌高吟できると、今は強く堅く信じています。だから、こうして書き綴らねばならんと言う気がしているのです。



ところで、今バンドメンバーと一字違いの香川照之さんの「慢性拳闘症」を読んでますが、やはりこの男は只者ではありません。灯台?卒だから、頭が良いのは当たり前とは言え、カメレオン俳優と言われる程に、自らを濃いタイプの俳優と自覚しており、意識的に濃い作業をスクリーンに提示することを、作品に対する礼儀だとすら考えている男なのだ。

だけど、彼は、「あしたのジョー」ほど彼のボクシング観から対極にあり、絶対認めたくないものはなかったのだと告白している。その彼が、ひとたび丹下段平を引き受けることになってからの腹の括り方が、見事なのだ。

なにせ、彼にとって、ボクシングとは、優雅な「SWEET SCIENCE」と言うスポーツであり、子供時代から熱狂するものであったのだ。根性で、ひたすら殴り合い、傷つけあい、倒れても起き上がる死闘の様なものでは、全くなかったのだ。このくだりには、ちょっと目からウロコだった。

彼は、こう言っている。

『監督以下、スタッフたちは知らなかった。ボクシング会場に行けば、私は一介の俳優ではなく、完全にボクシング関係者として手荒く扱われるということを。会長やら選手やら中継スタッフやら、私がこの30年でボクシング界に関わってきた深度を知らないボクシング関係者がもし仮にいたとするならば、それは、もう言うまでもない「もぐり」なのであった。』

と。ともかく、ボクシング愛というか、まさに慢性拳闘症と呼ぶに相応しい男であり、だからこそ、丹下段平に、誰よりも相応しいオファーだったと知ったのだ。

ほんとに、だから、本は辞められない。

また一つ、人に対するものの見方を勉強させてもらったと感じた次第である。


今日は、この辺にしておこうと思うが・・・・

実はポッドキャストの堀尾正明の番組に登場したアニマル浜口さんも、とんでもない誤解をしていたと気付かせてくれた。彼は、意識的にあの「気合いだ!」をやっているが、単なる嬉しがりのウルサイおっさんかと思ってた。。。。

だけど、全然違った!彼の流れるような話しぶりからは、彼が紛れもない求道者であり、哲学者なんだと知り、とてつもなく愛すべき親父だと、彼に対する思いが180度転換した次第なのである。

そろそろ、腱鞘炎になりそうなので、。。。。

では、また!

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