2021年3月7日日曜日

イカメン、「落ち着かず 気もそぞろには なるものの 地に足つけた 人になりたい!」」

 おはようございます!今朝は午前3時48分珍しく二日連続3時台の起床。一方で、体重はひどい数字が高原状態。今更ながらにこれ以上の成長など誰も望んでいないのに?耳元では、達郎のサンデーソングブックで懐かしの『パレード』がかかっています。思えば、これは初期アコースティックバンドIKAMENで、練習した曲であります。名曲です。勿論、これはリアルではなく、radikoのタイムフリーで聴いているんです。便利な時代になったもんです。

では、本日のどうでも備忘録から

その前に今朝のタイトルコールは?今の気持ちそのままに啖呵してみた次第。昔から器用貧乏とは我の事と悩みの種でもありました。このブログを始めた10年前ぐらいから、それを打ち消すように生み出した造語「器用リッチで行こう!」ですが、やはりまだふらついているような体たらく、、これではいかんと、ここのところ少しは頑張ってみようと、資格ホルダーになる気はございませんが、出来ることは形として足跡が残る様に組んで行こうかと思いましたものですから。

15日(金)4:57、と言う訳で、この日は休みを取り、二次試験の為の健康経営エキスパートアドバイザーのワークショップに参画。時節柄、集合研修ではなく、ZOOMでやったんですな。ここで企業診断を経験し、このワークショップ後に課題を提出し、審査の結果、晴れてエキスパートアドバイザーとして登録される訳でして、ま、何とか無事に翌月19日の発表で合格とあいなりました。

16日(土)4:30、さて、物語編集術締切一日前何とか提出しました。

17日(日)3:47、 この日は、物語を正式エントリーした日。最後の彩彩指南を受けて、5章の章タイトルを啖呵にしたためても良いとの許可を頂いたので、こんな風にしてみました。

それにしましてもです。今朝は部屋の中の花粉を空気清浄機で排除しきれていないのか、花粉症状が中々におさまりがつきません。。。


第1章 救うなら 神でも僧でも かましまへん  

              美人さんなら 何をか況や 

第2章 困難は 星の輝き かず試練 

               放物線の その旅の先

第3章 心の目 躊躇いがちに 覗いたら

              意外と気づく 思い鑓かな

第4章 帰り道 出会い頭の 思い人

              微妙なずれに 歯噛みする我

第5章 白黒を つけたばかりに 気づくのは

              人の心は  月の満ち欠け

どうでしょう?これで藤丸風コメディの中味はお分かりになりました?

前日のキャラクター達がどう暴れまわって、内容が変わって、こんな評価を頂く羽目になった次第です。前にも書きましたが、、、

◆講評◆ 破格のモード、迷宮的ワールドモデル、コンテキストの撹拌、イメージの断続、不意打ちの余韻。英雄伝説の五段階構造で見ると瑠璃の不足が不明瞭な点を筆頭に諸々の瑕疵が気になるものの、絶倒的異端を書き切った編集的冒険は肥沃な苗代になること必至です。

正直私も充分理解したとは言いかねますが、とにかく滅法面白いと思ってしまったので引き倒して加担します。あっぱれ痛快、万人の拍手に甘んじることなく二割の熱狂をこそ希う編集魂に幸あれ!                         講評=師範:Y.F

師範のY.F女史は、圧倒的な尊敬する師範なんで、とにかく評定会議が大きく割れた中で、おそらく数少ない賛同を頂いたことは本当に喜ばしい限りであります。これをお褒めの言葉だと解釈すればですが、、どこまでも臍が曲がっておる藤丸であります。


ここで、こりゃ駄目だと思われたなら、ここで読み捨てて頂いて結構でございます。

さあ、本日はここまで、ほんまに遅々として前進しておりませんが、この後は少しスピードアップして追いついて参りますんで、何卒ご容赦くださいませ。

おっと、今度はくしゃみが。。。にっくきは、花粉症なり!

最後に創文に終わった藤丸作品を掲載させて頂きますので、忍耐と深い慈悲をお持ちの方限定でご笑納くださいませ。

では、また!


■藤丸(分針タンブール教室)

原作     :男はつらいよ 寅次郎忘れな草

ワールドモデル(100字以内)

:現代とも未来ともつかない時代、場所は京都の老舗洋品店正直堂と教会と全国の刑務所

狙いの一言  

:寓話的ドタバタコメディー、表情は、豊穣で情報。未来人は、実は雷音の一部だった。

ナレーター  : 作者 藤丸

選んだモノ  :〈選んだモノ〉      → 〈新しいワールドモデルでのモノ〉

       ・    煙草             →  聖書

       ・  おもちゃのピアノ     →    義眼

       ・    鋤            →  鑓      

キャラクター :〈原作での名前〉 → 〈回答での名前〉

    ⇒部分は、藤丸が勝手に込めた意味、、実際の回答に書けない部分

     でも審査員には理解されなかった。当たり前ですけども忘れな草から花の名前も

        ・車寅次郎       →神宮雷音 (しんぐ ライオン sing-lion)

         ⇒寅との対応、唄うと神宮の掛詞

        ・新キャラクター  →未来人  (みー ライト me-right)猿

         ⇒込められた秘密を本文からご想像下さい   

        ・松岡 清子       →豪徳寺 瑠璃(ごうとくじ ルリ)

         ⇒松岡は校長の姓なんで本拠地のあるのは豪徳寺、役柄は、リリー 

          で浅丘ルリ子がやってたことや、忘れな草の花の色から瑠璃色

        ・吾作(夢シーン) →神宮 金策(しんぐ キンサク) 

         ⇒本作の夢シーンでは借金の方に娘を取られる親父から金策

        ・諏訪 さくら →馬場美桜 (ばば ミオ)

         ⇒お察し頂ける方には分かる馬肉は「さくら」

        ・諏訪 博    →馬場犬彦 (ばば イヌヒコ)

         ⇒馬肉の旦那のいる所は馬場だから 

        ・車 竜造    →神宮猪太郎(しんぐ イノタロウ)

         ⇒猪の肉は「牡丹」

         ・車 つね     →神宮紅葉 (しんぐ モミジ) 

         ⇒奈良県生まれとカモシカのような足、鹿肉は「紅葉」 

         ・社長      →医者 度見肉 南蝶(どみにくナンチョウ)

         ⇒ドミニク・チェンと猪鹿蝶を揃えるのと正剛校長との対談集「糠床」

         ・御前様        →牧師 南下空海  (なんかクウカイ)

         ⇒勿論、神宮家が真言宗で、洒落で

         ・栗原 久宗    →師範 鑓杉好事  (やりすぎコウジ)  

         ⇒テレビ番組「やりすぎコージー」と鑓シリーズでしゃれのめしたいから

         ・諏訪 満男    →馬場申太郎    (ばばシンタロウ)

         ⇒何馬身差って言うので

『雷音と未来人』             原作:男はつらいよ

 1.救うなら 神でも僧でも かましまへん

             美人さんなら 何をか況や

 「報いは受ける。神さん信じ許しを請う、許されん罪はない!」

朗々と繰り出す速射砲の大音声、900人の受刑者に神父姿で説教す

る2mの巨漢、神宮雷音(sing-lion)である。今日は恒例の府中刑

務所文化祭、翌日は栃木へ、全国の刑務所を慰問している。

「仏さんの救いに頼る気持ちがあれば救われる。そう親鸞さんは仰  

っとる」無類の女数寄を発揮し、気に入った女性には悪人正機説を   

唄って口説き、怒らせて嫌がられる。「あかん、今日も巧いこと行

かへんかったわ」頭を抱える雷音。「そろそろ身を固めんとな。芸

風があかんのか、一辺、実家に帰ってみよ」

「紅葉叔母ちゃん、久しぶり大根!」「何言うん、昔はカモシカの

足言われたんえ」「いつも、突然やな連絡くらい、何やその神父の

恰好、うちは真言宗やで」と伯父猪太郎。「どしたん今度は?」と

妹の馬場美桜。「これ仕事着、何か変か」「んなもん、あかんに決

まっとる」「義兄さん、クリスチャンちゃうやん」と犬彦。「なん

や?真面目に相談しに帰って来とるんや、もっと建築現場的意見は

ないんか」「ソレ建設的ネ」と度見肉南蝶。「ガタガタいうな、猪

に犬に馬に桜に大根ってお前らは馬鹿か?で、お前は誰やねん」

「兄貴、父さんのかかりつけ医で、日本に帰化した南蝶さん。外科

医や」「なんやねんそれ、か~!もう!話にならん!」


2.困難は 星の輝き かず試練 

         放物線の その旅の先

 騒ぎを聞き、焼鳥串を手に降りて来る金策。「帰って来た思たら、   

また喧嘩か?失礼な事言うな、馬鹿はお前じゃ!」「なんや親父や

るんかい」ボコ!どす!ぐわん!バチン!元関取金策の張り手が決  

まる。かいなを取った雷音が寄り切ろうとする。柔道黒帯でもある 

金策の炎の一本背負いが決まる。かと思いきや、脂で手が滑り、串

の方へ頭からもんどり落ちる雷音。どっしゃ~ん!衝撃で右目が飛    

び出し放物線を描いて『すポン!』猫がさっと串ごとくわえて走り

去る。茫然として雷音が呻く。「めざしじゃねえぞ!」      

やり過ぎたと後悔した金策が南蝶に相談する。「ジャマイカ秘伝の

5年物の義眼アルネ、京都教会入ルナラ何トカナルヨ」と言われ、

背に腹は代えられぬ金策は、プロテスタントに改宗する。         

教会の小部屋、義眼の術後の注意をする南蝶。「シバラク眼帯のマ

マ外サナイ。タダそれバカリだト、少し人相性格悪クナリマス。ダ

カラ、上手ニオネガイされマス。」「何か、ややこしいねんな」       

正直堂の居間、「俺も悪かった。ひどいこと言うてすまん」「俺の

方こそ、すまんかった」「もう、大丈夫や。ほれ!」眼帯を外そう

とする雷音。「あ、イケマセンデス」叫ぶ南蝶。「え、何やこれ?」

皆の顔が動物に。しかも、同情や哀れみ、余計な気遣いや、遠慮の

塊の表情が。怒りが込み上げて来る。「やいやい!お前ら上辺でモ

ノ言いやがって、猪に紅葉の鹿に、馬に桜?馬鹿にしやがって、お、

藪医者お前が蝶で、これがほんとの猪鹿蝶ってか、ふざけんじゃね

え、全て本音はお見通しだ。」「兄貴、何言うの謝んなよ!」「う

るせえ」出て行く雷音。「行っちゃったね」

  

3.心の目 躊躇いがちに 覗いたら

        意外と気づく 思い鑓かな

 慰問を再開する雷音。眼帯だと心の機微が読めないが、外すと説

教が通じているのが分かり、面白いように囚人たちを改心させて行

く。ただ女性に対してはそれを躊躇った。岡山県井原市(ibarashi)   

に出向いた時、透き通る勝気な目に亜麻色髪の瑠璃に出会う。雷音

は必死に歌って口説く、完全にタイプだった。ラジカセが間奏に入

った時、「眼帯してその恰好で、親鸞って何、この似非神父!」 

何とか瑠璃の気持ちを掴みたい雷音は、決心する。翌日神学校の願

書を取りに行こうとする。そこへ、金策の訃報が届く。前夜式に出 

席するため雷音は、京都教会に向かう。 

牧師南下空海が説教をしていると、パイプオルガンの陰から小鑓を

持ち、右目が少し肥大した愛くるしい猿が現れる。牧師の話にしき

りに肯く。眼帯を外して見ると人間の言葉が分かっていて、性格も

悪くなさそうで、何処か自分に似てる気がした雷音は連れて帰る。

「で、その小鑓は何だい」言われた猿は、小鑓を遣い、リンボーダ

ンス、ポールダンス、ついに小鑓の上でアルペン踊りまで始めた。

「お、凄い正に『鑓の舞』だ。使えそうだな。名前を付けてやんな

きゃな」「底抜けに明るい未来の俺、未来人(me-right)でどうだ

い」嬉しそうにする未来人。日に日に温和な性格に変わった雷音。

旅立つ彼の背中に、美桜は、もう役目は終わったと思った。弁慶姿

に鑓の大男と未来人は大いに受け井原市へ。「況や悪人をや~」と

吟じる鑓の舞を微笑ましく見つめる瑠璃。次の瞬間、雷音の鑓が飛

んだ。はしっ!と素手で止めると、意外に重い鑓に気付く少林寺拳

法三段の瑠璃。「素人が、危ないんだよ。一瞬でも良いと思って損

したわ。とにかく、神父か坊主かはっきりしたらどうなのよ。どっ

ちつかずが、私は大っ嫌いよ」本気で怒ってみせた瑠璃。

     

4.帰り道 出会い頭の 思い人

        微妙なずれに 歯噛みする我

 瑠璃を怒らせ、神父か鑓の舞の完成かと悩む雷音「神父は結婚出

来ん、牧師か鑓の稽古か、決めた!」鑓杉道場、師範鑓杉好事から

一番安い『鑓放題』を勧められる。稽古の厳しさに3日と持たぬ雷 

音。課題を突破した未来人は、「コクとキレがある」と褒められる。

帰り道、未来人に凄さの理由を聞くとonline『猿一髪』が効いたら

しい。「予習は大事やな」正直堂の前まで来た時、瑠璃と鉢合わせ。

未完成だが「新・鑓の舞」を披露する事にした雷音と未来人。「俺

たちの鑓の舞いよ~見とけ」無意味に素早く細かい未来人の鑓捌き

に驚く瑠璃、雷音の稚拙な鑓と複雑に絡みあうと目が回り、訳が分

からなくなり、何だか笑いが止まらない。「降参よ、私酔っちゃっ

た。未来人凄いわね」雷音が呻く「コクとキレにゃ叶わんわ」 

瑠璃を紹介する雷音。「身寄りが無いならここに住みな。俺も好都

合だし良いよな叔父ちゃん」正直堂を手伝うことになった瑠璃は、

次第に笑顔を見せ始め、正直堂の面々と食事に出かけたり、日曜教

会にも通い始める。空海を見て「牧師様素適。未来人が牧師様だっ

たらって思うの」ウキウキ悦ぶ未来人、ギリギリ歯噛みする雷音

 

5.白黒を つけたばかりに 気づくのは

         人の心は  月の満ち欠け

 満月の夜、居酒屋豊穣に瑠璃を誘い出す。「真面目になるから」 

「無理でしょ」「気持ちは満月と同じや」「すぐに欠けるわね」  

「そんな~」「未来人が人間で牧師様だったらね。私に頂戴」

「それを言っちゃ~。未来人は大切な相棒。俺をお前の相棒に」

瑠璃と押し問答する雷音は、漸く自分に欠けているのは、芸を磨

くのでも、義眼で人の機微を読むことでもなく、中途半端を辞める 

ことだと気づく。「瑠璃、俺、牧師になるわ」          

「どっちつかずは嫌なの。未来人、私と雷音どっちを選ぶの」引く

気のない瑠璃。「未来人、俺と神学校に行こう。仕方がないから、

その小鑓をくれてやれ」顔を真っ赤にして唸り始める未来人、とう

とう頭から湯気が上がり始め「鑓渡ス猿ノーナル」と喋ったかと思

うと『すポン!』と音を立てて弾けた。未来人は消え、そこに真新

しい本と焼鳥の串が残った。表紙には「新解釈聖書」とあった。

「あれれ、大変な事になっちまった未来人が消えちまった。焼鳥の

串はいるかい。」と言いつつ、瑠璃には最後まで使うまいと決めて

いたが、雷音は恐る恐る眼帯を外した。「え?」何も見えなかった。

雷音は途方にくれた。彼の義眼はただのガラス玉になっていた。 


注;編集学校は「情報」を扱っているんですが、この文章にはあちこちに読み替えやアナグラムを仕込みました。キャラクターの ⇒部分とか

それがY.F師範にも、正直私も充分理解したとは言いかねますが、と言わしめた最大の要因でもありますが、担当師範代には詳細を話していたんで、ここに注釈をつけることにしておきます。既に、この時点でどうかしているんですが

表情は、豊穣で情報⇒ hyojo=hojyo=jyoho

原作の「網走」は井原市⇒ abashiri=ibarashi

 本当の最後は
 肉と花 !



18日(月)3:37、19日(火)4:39、20


日(水)4:37、21日(木)4:37、22日(金)3:13、23日(土)4:27、24日(日)6:21、 25日(月)3:57、26日(火)3:49、27日(水)4:47、28日(木)5:20、29日(金)5:47、30日(土)4:33、31日(日)4:37、

2月 如月!

1日(月)5:58、2日(火)4:24、3日(水)5:01、4日(木)4:42、5日(金)4:02、6日(土)3:34、7日(日)6:22、 8日(月)4:43、9日(火)5:03、10日(水)6:15、11日(木)4:53、12日(金)3:54、13日(土)3:57、14日(日)5:16、15日(月)4:08、16日(火)5:15、17日(水)3:20、18日(木)6:03、19日(金)4:41、20日(土)4:00、21日(日)4:19、 22日(月)4:59、23日(火)4:43、24日(水)5:55、25日(木)4:32、26日(金)4:35、27日(土)4:48、28日(日)4:44 

3月弥生!

1日(月)5:14、日(月)日(火)日(水)日(木)日(金)日(土)日(日) 

 日(月)日(火)日(水)日(木)日(金)日(土)日(日) 

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