2012年2月25日土曜日

イカメン、「思い立つ いの一番は 味の素? 人生一事が バンジージャンプ!?」

おはようございます!奇奇怪怪なるタイトルコールで始まった今朝は、のっそり午前5時25分の起床です。「雨降りで、 洗濯物は 駄目なのよ」と 言われたことを いいことに 今日も今日とてサボる体操。・・・・・言い訳上手のイカメンです!

さて、今日は、結構盛りだくさんで参りましょうかね。

①朝のポッドから、「龍馬伝」以来大ファンの柘植伊佐夫さん。彼が実は、これまた大ファンの小山薫堂とともに「おくり人」のアートディレクションもやっていたと知り、ちょっと感激な話。


②一昨日のイカメン藤丸の栄光への男一本道~勝子のボイトレ道での成果「観客と歌のかけひきの極意」の話。


③昨晩、人形町の料理の美味い「さつま」から、「Big Echo」にて、炸裂した歌の宴の話。

以上、三本立てでお送りします。(サザエさん風にお願いしま~す)


その前に、本日は高田馬場スタジオGATEWAYで、3時間みっちりぶつかり稽古通し稽古に勤しむ予定です。



【タイトルコールの部】

もやもやっとしている貴方の為に、・・・・
タイトルコールは、いったいなんやねん?と思っている君に・・教えて進ぜましょう?

つまりは、思いついちゃったんです。

それが、

「人生 一事がバンジー(万事)  ジャンプ!」・・・・・A

ってのをね・・・そしたら、

「いの一番は?味の素?」・・・B

と言う致命的な記憶の混濁に気付かされたってことでして・・・・・・・

皆さん、覚えてますか?うま味調味料に「味の素」と「いの一番」があったってこと・・お年を召された方には、「覚えてますでしょうか?」が、お若い方には、「知ってますかでしょうか?」

そう、同じメーカーかと思い込んでいたイカメンですが・・・なんと!「いの一番」は、今キリンビールの系列傘下にあるそうです。昔は、武田薬品さんだった気もしますがね・・・

そんな記憶の混濁はどうでもよく・・・・・問題はAですね。
これからは、イカメンの座右の銘にしようかと・・・・・以下、意訳です。

人生何事も、些事を馬鹿にしてはいけない。
一瞬の出会いや出来事を大切にすることで、初めて万事に通じる道が開ける。
そして、そこには深い喜びが生まれる。
だから、躊躇するのではなく、確りとした準備を持って、バンジージャンプよろしく、飛び込んでみること、チャレンジすること、まず動いてみること・・・』


そんな気持ちを込めた我ながら会心の一句なのであります!!?!!
まあ~随分といろんなパクリが、混じりこんでいますが・・・勿論、「人生万事塞翁が馬」のもじりということもありますが・・一期一会も、そして先般紹介させていただいた川中美幸さんの座右の銘である松下幸之助の「道」も入っていますね・・・それから、・・きりがないのでこの辺にしといたりましょう。
あっ、それから、これを声に出すときの注意点がひとつあります。それは、クンバハカ法を駆使して下さいね。「何?それ?」でしょうか?勿論、尊崇する中村天風先生の心身統一法ですね。
1 肛門を締め上げる。
2 肩の力を抜いて、肩を下ろす。
3 下腹部に気力をこめる。

まあ、詳しいことは、天風本をどれか一冊読んでみてください。
つづめて言うと『校門を締める』いや『肛門を締め上げる』です。

「よっこらっしょっ」とこれ3月10日のライブのMCに使ったら・・・バンドの皆から総スカンを食うかもしれませんが・・・・


【第①話】
アサカツ愛妻家大田正文のテーマ「覚悟」の回に登場した柘植伊佐夫さんの話。
彼が言う2つの「準備」の大切さ、それは①オフェンシブな準備と②ディフェンシブな準備。

①は、これから攻め込む為のコンパスみたいな道具を入念に揃えること、②は、危機管理ともいうべきもので、動き出す前に、想像力を働かせて考え抜くことであると・・・だから、表現や具象化されたものには想像性はないのだと、つまりは、「その人に想像力があるかないかは、その準備段階における方向性の深さというものをどれだけ想像できるか?それがイマジナリーな人の能力の違いである」ということだそうだ。

龍馬伝のコーンスターチの話や、プログレッシブカメラで1秒60コマのところを30コマにして、隙間を入れることで、映画のフィルム感をTVに出したことは、以前にも知っていたが、驚いたのは「おくり人」のアートデザインをやるのに、本物の葬儀屋に行き納棺師の仕事を、体験して、あの映画作りに参加していたことは知らなかった。・・・これからも彼の作品には注目していきたい。

【第②話】
ボイトレは、ド~レ、ド~ミ、ド~ファ、ド~ソ~ドの音階をまたも全部ウオ~でやれというもの、上下する中で、戻ってくるド(勿論移動ド)が、微妙に下がりすぎたりすると、どんどん音程がずれていくので、難しい。なんで、こんなにいろんなパターンがあるんだ?と逆に感心するけど・・・・どうにも、劣等感にさいなまれるイカメンである。
まあ、何とか30分間の立ち稽古から座って足を前に伸ばした状態の稽古でインナーマッスルを使って、汗が滲んだ。結局、いかに音を遠くへ投げ込めるかがポイントなんだけど・・・何とか上のG音までは、きれいに出るようになった。

そこで、何か今日は歌の材料持ってきた?と聞かれたので、すかさずライブでやるクラプトンの「Change the world」の譜面を渡して、残り10分で4回ばかりぶつかり稽古をつけて貰った。

そこで、分かったのは?
「1番より2番の方が、ちゃんと身体に入って下から、どっしりと歌えているけど1番は・・・ちょっとまだまだね、各小節の頭の子音を出そうとしてるのが、まずいんじゃない?母音をハッキリ出さないと」とのアドバイス。歌詞を見ると、確かに1番は殆ど破裂音で始まってるではないか、PullとかShineとかSoとかThenとかIt'sとかButばかり、そのくせ2番は頭が殆ど母音始まりなのだ・・・・なるほど、一発で原因究明するなんて、流石プロは違う!
そんなこと気にもしてなかった。ただ、まだ身体に歌詞が馴染んでないからだと思い込んでた。だけどよ~く考えたら、同じメロディだから、言葉の違いが原因の筈なんだ。う~ん、深い!

そして、もうひとつ珠玉のアドバイスを貰った。「自分の武器は、小出しにする。聴いてくれてる人が、時にはじれたり、そうくるかと思わせるような、そんな駆け引きを愉しむべき」と・・無論、イカメンの武器と言えば、声量しかないのだけれど・・・歌いまわしの各パーツで、聞かせどころやさらりと流すところなど考えてこそ、初めて唄う鯛?いや唄歌いになれるんだと教えてもらって、ペンシルビルの教室を後にしたのであった。

【第③破】
なんか、もう長すぎて疲れてきた。かも?昨晩は、仕事の仲間とチーム横断で飲んで唄った訳です。午後6時スタートで午後10時45分まで、その内カラオケが2時間半。みっちり食ったし、唄いましたとさ・・・・愉しい宴を称しまして「歌の宴」ですかね。因みにイカメンが覚えている範囲で唄いましたのは、以下の通り

(堀江?淳不動)
やっぱ好きやねん
VOLARE
JUST THE WAY YOU ARE
CHANGE THE WORLD
DESPERADO
はじまりはいつも雨
SAY YES

こんなもんかな?ちゃっかり2曲ばかりはライブの曲の練習もしたりしましたけどね。発見したのは、メンバーの1人はやたらとジャズ風味の唄を歌っていて、イカメンと二人でタンバリンを担当して賑やかしをしていたんだけど・・やたらとこれが堂に入ってるのである。聞いてみたら、何とただ今現在ジャズバンドを組んでドラムを担当しているとのこと・・・知らんかった。彼も来月の24日ライブをやるそうだ。ちょっと覗きに行こうかと思った。

さてさて、もうお好い加減にせえ~との声が聞こえてきたし、自分的にも疲れが見え始めたので、最後にもう一度ライブの宣伝ということで・・既に、Live Bar BUNGAのサイトのスケジュールには、「IKAMEN LIVE」の告知が乗っていて、もう後戻りは出来ないので、勢いに任せて・・・ボイトレのK先生にポスター持ってきてと言われたので、チラシを作ってみたんですが・・・こんな内容です。

ながながと御成長?ありがとうございました。

では、また!


写りが悪いので、詳しくはBUNGAのスケジュール3月10日昼の部ご覧下さいまし!






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